PS:
TPPに関するいいブログPPS:佐野洋子さんが亡くなった。大好きだったたくさんのエッセイ。もちろん絵も。さようなら。まだ72歳。あの毒舌をもう聞けないのか。。。
ウチにもう10数年も住んでいるベンジャミン君が死にそうになってしまい、ここんところ外に出して陽に当てたりしている。ベンジャミン君、死なないでね、とか声をかけたり(笑)←観葉植物。
ところで古い「うかたま」←農文協の出す私の大好きな雑誌。。。。を読んでいたら、すごい記事があった。見落としていた。
それによると、新型インフルエンザ。あれが最初に起こったメキシコの東部ベラクルス州ラグロリア村では、近接する大規模養豚場の衛生問題がだいぶ前から問題になっていて、村人の間に呼吸器障害などがおこっていたんだそうですわ。
その大規模養豚場を経営するのは世界最大、アメリカの食品処理加工業者スミスフィールドフーズで、メキシコに16の大規模な養豚場を経営してるそうです。で、ラグロリア村にあるのはその子会社。
でもこのスミスフィールドフーズ(子会社のグランハスキャロル・デ・メヒコ)は最悪な会社で、糞尿を垂流し、ブタの死骸を放置。周辺の水や空気が汚れても知らん顔らしい。
で。子会社が悪いのじゃなく、そのスミスフィールドフーズはノースキャロライナ州でもひどい垂れ流しをして、1億リットルの排泄物を河川の源流に流して、数百万の魚が死んで、その死骸で埋め尽くされたとか。まるで中国の公害で死んだ川と同じことが、アメリカでも起きてるわけですわ。
そしてもちろんここの豚肉は死ぬほどたくさん日本に輸入されてます。。。すでに。
廃水処理もせず、死骸も放置する大規模な畜産業。すでに工場とも言えるそれが、新たな病気を生んでいるのでは???と言われているんだとか。
思えばインフルだけじゃなく、狂牛病だってそうだし。。。
日本の「ちゃんとした」養豚業者は今や全国で9000戸しかないそうです。そうやって「いいかげんな」大規模養豚輸出会社に押されてしまい。
そして私たちは工業化された毒ブタを食わされた上に、インフルエンザまでもらう。
これがTPP加入したら、さらに促進されるわけです。
アメリカの「安さだけが売り」のバカ企業がどんどんエラソーに入ってきて、国産ブタはまず最初に壊滅するでしょう。
そしてインフルがどんどん新型になり、そのたびに安易なワクチン接種が行われて、子供の免疫力は下がり、みんなどんどん病気になる。。。
TPPぜったいにダメっす。ぜったいにダメっす。