PS:今日は村治佳織さんのインタビューへ。
そう、この村治さん。私の大好きなバッハギターアルバムの村治さん。

サバサバチャキチャキしてて、すごくステキな人だった。ギタリストって、女もかっこいいんだね! クラシックだけど。
で。その前にユニバーサルミュージックに働く京子ちゃんと久々にお茶した。
京子ちゃんは、なんと、私の中学の同級生。中3のとき、一番の仲良しだった。そんな人が同じ業界にいるなんて不思議。
すごく久々だったのに、会ったら、もう、一瞬で、15歳のときの感じになって、ベラベラしゃべった。すごく楽しかった。
2人でいつも体育をサボって、好きなバレーボールの選手とか俳優とかの妄想話ばかりしてたっけ。。。
バカなオレたち。。。。もう、しかし、それは30年前。
2人で「オレたちオバちゃん」と笑い合う。お茶飲みに行っても食べたのは「わらびもち」。。。
お土産に、昨日とってきたプチトマトをあげて、これもオバちゃんとか笑う。
子どもの頃、こんな人生になるなんて、お互い、思いもしなかったなぁ。。。ちなみに2人とも独身っ(爆)!
PENの9月1日号(中国特集です)にジョン・スミスのインタビュー記事を書きました。

テレビでハイチの現状をやってる。何ひとつ変わってない町並み。。。。
難民を助ける会のハイチ支援のクレジットカード募金をポチッとしませう。。。。ここは直接市民の手に支援を届けてくれるので、自分の百円とか千円が、直接届きます。
それから昨夜は「玉砕」という名の元に日本人が日本人に殺されまくったアッツ島での戦争の特集をやってて。。。怒りに震えた。玉砕って言葉は二度と使うものか、と思った。玉砕なんて言葉に変えて、人を自爆テロや自殺に追い込んだ日本軍。戦争は敵に殺された人なんて本当に少ない。味方に殺され、飢えや病気で殺されるばかり。ってのは、こういう番組を見るとつくづく感じる。そしてアッツ島での大量殺しをした後、日本では玉砕と言う言葉が美化されて、虜囚になるよりも死を選べという思想が広まり、太平洋戦争で殺された300万人のうち、アッツ島以降で200万人が殺されたそうだ。玉砕の名の下にどれだけの人が自ら殺されに行ったんだろう。見ててはらわた煮え返り、発狂しそうになった。。。
でもって。悲しいのは。そのアッツ島で捕虜になって生き残って、帰ってきたほんの数人の人たち。。。。尊い命なのに。その元兵隊さんたちは「生き恥をさらしているんです」と今もずうううううっと。戦争が終わってもずうううううううううううううううううっと思っていて、苦しんでいること。刷り込みって恐ろしい。彼らはその思想から抜けることが一切できず、生きてることを永遠に恥じてその人生を送ってきた。。。。なんたる悲劇。。。。
戦争ってどんなことがあってもやっちゃあかんと、またああいう番組をみると思う。
のだが。NHK以外、そういう番組をやらずにバカばかり垂流してるテレビって。。。。(今朝のハイチのは良かったけど)
何を考えてその人たちは制作ってのをやってるのかな? 編成局ってさ、何を考えてるの? ねえ? 知りたいよ。 ねえ、ねえ、何を考えて編成してるの? その仕事はやりがいがあるの? 楽しいの? 人生を賭けるものなの? せっかくすばらしい機会を与えられているのに、それを無駄にしてるって思わないの? ねえ? ねえ? と編成局というところで働くテレビマンに聞いてみたくなる。
そりゃそう言いながら、ロンハーとか見てるオレがいるよ。でもせめて1年に1度、この時期くらいはテレビだって厳粛になったっていいじゃん。いつもずうううっと同じトーンでバカ騒ぎしてなきゃいけない、なんて誰が決めたんだ?
自分らで呪縛を作ってそれにがんじがらめになってんじゃねええのか?
あああ。テレビ。ナンシーがいれば。。。。いや、ナンシーが今生きていたらもうテレビを見ていなかったかもしれない。そんな気がする。ナンシーは生きていたらテレビの前から「よっこらしゃ」と立ち上がり、スタスタとどこかへ去って行ったと思う。今のテレビからは。。。