PPPS:
トゥルリラトゥルリラ〜〜〜♪PPS:それにしても。誰も「じゃ、アメリカにNOを言うために政治家みんなでここは党派を超えて結束して、ドッと一気にアメリカに行こうぜよ」とかさ、言える龍馬みたいな政治家はおらんのかよ? みんなして、やめろとか、ダメだとかしか言わないの。なんてネガティヴ。1人を追い込んで、足蹴にしても、なんも解決しないよ! 政治家だけじゃない。私らも全員が署名するとか? アメリカ人に会うたびに「基地はノーですから」と言うとか? とにかく国民のいっち団結した声でノーを言って、目が泳いでる鳩ポッポの背中を押さなきゃ。ダメだ、ダメだ、ばかり言ってちゃ、永遠にダメだああああああああああああああああ!
PS:ジャクソン・ブラウン『レイト・フォー・ザ・スカイ』を聴いた。ら、これが良かった。ジャクソン・ブラウンて、聴かず嫌いだったかもしれない。。。なんてことをツイッターに書き込んだら、今は北欧やアイルランドの音楽などを紹介する、ミュージックプラントの野崎嬢が実はジャクソンのファンだと知る。へ〜〜〜、へ〜〜〜、へ〜〜〜〜を3回くらい押したくなるほどの意外さ。しかも野崎嬢は「全米トップ40研究会」だったとか! ひゃあああ。ひゃあああああ。あったんですよね、そういうの。昔。よく。大学に!
で。そういうところからよく、師匠に「大学祭に出てください」とかオファーがあってさ。。。。私、よく、電話受けては、「それ、なんですか?」とか言ってた記憶が。。。オレ、意地悪臭いなぁ。。。ほんまに。。。大学生、オシッコちびっちゃいそうなほどにビビッていただろう。ごめんご。。。今ごろ謝る。手遅れ。
朝から日曜美術館で、たくさんいたピカソの恋人の1人だった、でもピカソの元を自ら去っていった唯一の女性、ジローへのインタビューを見た。もっともっと彼女の言葉を伝えてくれればいいのに、削ってスタジオ・トークとか入れて。。。NHK、番組構成がつまらんわ〜〜〜。と、また一発文句を言っておかなきゃね。私じゃないわ!
しかしジロー。素敵な女性。他のピカソの恋人だった女性たちは、ピカソと別れ、ピカソが死んでしまった後、みんな自殺したり発狂したりと、不幸に終わってしまった。ピカソは女性を幸せにしない男だ。自分の芸術のために、女は、利用するものだったのだろう。自分色に染めて、支配し、自分から離れたら生きていけないようにしたのだろう。。。ピカソ。。。男としてはサイテー。だめんず。。。馬鹿男。
そしてジローはそういうピカソの元を去る。ピカソはジローに復讐する。画家であるジローと画商に圧力をかけて絵を売れないようにしたり。うわっ。。。。サイアクな男、ピカソ。。。ちっけええ。人として、なんてちっけえええ。あんなに自分は名声を得ているのに、まだまだ小さな存在の画家のジローをそんなにいじめるなんて。。。
しかしジローはそれに、ピカソとの生活、という本を出して反撃。やるね〜〜〜。それ、読んだことないから読まなきゃ。
しかもジローは苦しさの中から自分の世界を見つけて、画家として成長する。すばらしきジロー。
結局ピカソはジローをずっと愛してたんだろうね。。。だけど、子どもだから。馬鹿男だから。プライド高いから。復讐なんていう素直になれん手を使ってジローの関心を引こうとして。。。どんなにすばらしい芸術を生み出そうと世界の頂点に立とうと何しようと、彼は結局一番愛する人に去られたかわいそう〜〜〜な男なんだ。それを彼自身は決して認められなかったんだなあ。。。。ピカソって。。。かなすいね。でもかなすいからこそ、老年期に爆発的に、絵をいっぱい描けたのだろうけど。
ピカソ。。。アホ男。ジロー。。。素敵な女性。しかしその番組に出ていたピカソ研究家みたいなオッさん(日本のジジイ)はあくまでもピカソ派。ジローのことを図々しい女とか言ってた。でも、ジローの言葉の吹き替えを担当した山本陽子も番組に出ていて、ジローを礼賛し、ほんとうはずっと続いていて、ずっとジローを愛していたんだろうピカソの愛を語っていて、山本陽子の奔放な言葉がおもしろかった。評論家ってつまんね〜〜〜な〜〜〜〜。
ジローの展覧会が今、茨城でやってるそうだ。もう88歳のジロー。観にいこうかなぁ。。。。てか。観たい!!
それにしても画家と恋人、って面白いなぁ。うん。