ひぽこんコラム

2010年02月25日(木) 書いていこうと思った

 今朝はかなりヨレヨレのフラフラだったのだが、今日休んだらもうズルズルと行かなくなっちゃうな、と思ったから、バイト。行きました。働きながらもヨレヨレ。。。フラフラ。。。途中で安定剤をパクリ。。。なんとか働けて。ああ、良かった。なんとかなるものだ。なんとか。。。

 その後、銀座に出て「音遊人」の山崎さんと、music plantの野崎さんと、銀座ウエストでお茶する。銀座ウエスト。菓子は何度も食べたことあるけど、ティールームってのは初めて入ったが、なんだかレトロな雰囲気で、すべてが小つくりで女子らしい雰囲気でかわいらしかった。でも「こんなオレがいていいのでしょうか?」という違和感は否めず。こんなオレはやはり「ドトール」とか「マック」とかがしっくりくるわけでぇ。ええ。さらに言えば自販機で買ったジュースで公園が、もっともしっくりくるわけで。ええ。ええ。

 しかしその後、野崎さんと東京駅八重洲口まで歩いて、日本1おいしいご飯(本当はお酒飲むところ)のお店「やなぎ」でいろんなおいしいものをバクバク食べる。野崎さんがゴチしてくれた。。。ありがたすぎて涙が出る。考えたらここのところ、こうやって楽しくおしゃべりして、おいしいものを食べる、という行為をしてなかったと思った。

 フラフラもなんかどっかに消えた。代わりに腹が苦しくなり、帰りは心臓がバクバクしていたのだが。。。ああっ、オレって。。。限度がわからないバカ。。。相変わらず。。。

 そうそう。音遊人にはこの間、アウル・シティーというアーティストの原稿を書いたのだが、それについてすごくすごくステキな手紙が編集部に届いてて、それを見せてもらった。ものすごくうれしかった。72歳のおじいちゃんがそれを書いてくれていた。私の書いた、たった1ページの短い原稿に、すごく年齢の違う読者の人がわざわざ手紙を書いてくれて、その内容がしかも素晴らしかった。涙が出る。

 そういえば、この前は赤旗にレナード・コーエンについて書いたら、それにも読者の方が手紙をくださった。それもうれしかったんだ。

 そう、ときどきはこのHPを読んだ、という方からもメールをいただいたりする。それもすごくうれしい。

 私が書いた、なんかチョロッとしたものに何かを思ってくれて、そして書いて、送ってくれるなんて、本当に涙が出る。ありがたい。

 もっとなんか書こうと思う。昨日も「自分の好きなことを書こう」と思って、マガジンにジーコジーコ電話して、シャーデーのレビューを書かせて!とお願いしたら、アッという間に書かせてもらえることになって、うれしかった。それで今日はさらに調子に乗って、ウドー音楽事務所に電話して、キャロル・キングにインタブーできないものか?と問い合わせてみた。とりあえずこれはペンディング。実現はかなり難しそうだ。何せもう何十年もインタビューなんて受けてない人だし。

 ずううっと自分をダメだと思ってきたけど、今もそうだけど、ダメでもダメなりに、なんかちょっとずつ書いて行こうと思うのです。

2010年02月24日(水) 日本は大丈夫

PPPS:なんじゃ、キムヨナのあの点数は。ありえんのぉ。いろんな金とか思惑がいっぱい見える。
 それよりも金メダルはロシェットにあげたい。オカンが死んじゃって、すごい気持ちを感じさせるじゃないかぁ。
 真央ちゃんのジャンプもすばらしかった。キムヨナのジャンプは回りきってないんじゃないか?
 なんじゃあの採点は? フィギュアってなぁ。色々思惑ありすぎだよなぁ。


PPS:その渋谷には、この間紹介した、エロ導師カメラマン遠藤さんの個展を見に行ったのでした。遠藤さんはやはりオンナを撮らせたら上手い。もっともっとオンナを撮ればいいのに、と思った。オンナの本当のところをえぐるようにして撮ってほしい。そうしたらもんすごいんが出来そうな気がする。オンナのイヤらしさも意地悪さもダメさもなんかとことんむき出しにしてほしい。


PS:渋谷駅前で、久々にBig Issueを買った。ずいぶんと若い人だった。そうしたら「今度の号にボク、出るんですよ」と明るく話しかけてくるからビックリ。前に中野にいた歯欠けのオジちゃんなんて、よほど顔見知りにならないと話なんて出来なかった。寡黙でビクビクしてた。でも今どきのホームレスは明るいのか? いや、、、そうじゃないよな。でも若い人だったから、若いホームレスは明るいのか? なんだか不思議な気持ちがした。いや、明るくて悪いんじゃない。でもこんなに人なつこくて明るいなら、どうしてホームレスになっちゃうのかな? その前でとどまれなかったのかな? あ。。。とどまれないほどに不況なの? 防波堤がもうないの? ↓こう書いたけど。。。。





 昨日は仕事で「ソロモン流」と「ガイアの夜明け」という2つのTV番組のプロデューサーさんに、それぞれインタビューした。それぞれ人気番組。それぞれに面白いお話を伺えたが、両方から感じたのは「日本は大丈夫」ということ。

 日本はダメ。お先真っ暗みたいなムードをマスコミは作り続けてきたけど、どんなに不況になろうと、日本は大丈夫だ。なぜなら大方の日本人は真面目だ。勤勉で、努力を惜しまない。そしてアイディアを生み出すのが上手い。ダメだといわれる分野でさえ、日本人はアイディアを生み出して、そこで勝負して成功する。成功するまで最善の努力をする。

 数年前、小泉政権の作った「とにかく金」みたいなムードは最早消えた。そんなムードは勤勉で真面目で、そしてニッチなところで力を発揮するアイディアで勝負する日本人にはまったく合致するものじゃない。消えて当然だ。

 世界の不況の津波にザブンと飲み込まれて今はみんなアップアップしてるけど、でも日本人は絶対にここから這い上がってくる、いや、もう来ていて、その新しい波は見えると、プロデューサーさんも言っていた。

 日本人は大丈夫なんだ。

 と。そんな話をしながら、心の中で「プロデューサーさ〜〜ん、アタシね〜〜〜、レジ打つてるの〜〜。時給850円の女〜〜〜。プロデューサーさ〜〜ん、いいスーツ着てるね〜〜〜。お金あるね〜〜〜」などと思っていたオレ。

 格差社会in a small room! オレを取材しろ! などとも思っていた。

 

2010年02月23日(火) 流され猫の伝説

PPS:朝はまた死にたい思ってたけど、夜になって、
死ぬまで生きようとまた思うに至る。
1日で「思いの道」みたいのをまたヨタヨタと
這い上がってきた感じだ。
地下鉄を乗り換えながら、取材をしながら、
たごちゃんとうどんを食べながら、手話しながら、
その道をヨタヨタと這い上がってきた。
 でもまたズルズル下がっていくときもあるだろう。
明日かもしれないし、今夜かもしれない。
でもまたヨタヨタ這い上がればいいんだ。
同じことばかりしててバカみたいだけど。
でももしかしたら前より早く這い上がってるかもしれないし、
実は這い上がりながら、
前より高いところに上がってるかもしれない。
自分はずっと同じところをグルグルしてて
バカみたいだと思うけど、
でも実はちょっとずつズレて、
高いところに来てるのかもしれない。
そう思いたい。
目に見えるような結果は出てないけど、
目に見える結果ばかりがすべてではないはずだし。


PS:まだラモーンズの人のベースは見つからないそうです。
 特徴: ベースの特徴◎Mosrite社製品。
ボディー・カラー白。
丸いジョー・ストラマーのステッカー
(丸い赤、黄、緑の和の中心に星があるデザイン)
がボディに貼ってある。
ピックアップ(黒)にシリアル・ナンバー「000CJ」が入っている。ヘッドの部分にはMosrite CJ RAMONE
という文字が印刷されている。
盗難場所◎2010年2月18日の22時すぎ、
杉並区高円寺4-30-1ライブ・ハウス「高円寺HIGH」。
盗まれたモノはベース、ペダル、ケーブル、
シールド、ディストーションなど全て。
見付けた場合・その他の連絡先 : ramonesfcj@yahoo.co.jp






 ちょうど今じぶんの季節だぎゃな。
 西から東へと猫たちが流されて行くんがよ。

 猫たちゃ、そりゃ気持ちよさそうでなぁ。
中には肉が千切れて、風にまみれて
消えていくもんもおると聞く。
それなのに猫たちはまったくおかまいなしで、
風に運ばれていくんとよ。

 猫たちがどこから来て、どこへ行くのかはわからん。

 昔の人が言うにはモンゴルのあたりに降りるとも言うし、
ヨーロッパの端っこまで行くという。

 ようわからん。わからんがのぉ、
流され猫たちを見てると、わしらも風に流されて、
どこか遠くへ行きたくなるだぎゃ。

 ほんとにいっしょに流されようとして
猫の尻尾につかまったまま、
どっかに消えたワカモンもおるらしい。

 流され猫はたぶん、
今日あたり流れてくるんじゃなかろかのぉ。


2010年02月22日(月) CJラモーンのベース盗難!

 ご近所友達YUKIさんからSOSが。。。
 YUKIさんはラモーンズファンクラブってのを運営してて、そこでラモーンズのメンバーを日本に呼んだり、いろんなことをしてる。しかし今回、メンバーのCJが日本に来てコンサートをやったら、途中でベースが盗難にあってしまったそうだ。この日本で、大好きなラモーンズのメンバーのベースを盗まれてしまうなんて! ユキさん、慰労困憊。

 以下、FCのニュースから。

ラモーンズ・ファンのみんなへ。
来日公演2日目が終わりました。素晴らしいショウでした。しかし今から今日のライブ後に起きたこと、そしてCJからのメッセージを書きます。

CJのベースが盗まれてしまいました。


「今日もクレイジーで素晴らしいライブだったけど、残念な事に俺のカスタムのモズライト・ベースが何者かに盗まれてしまった。会場も探したけどどこにもなかった。もう仕方ないさ。悪い奴はどこの国にもいるからね。でもベースが盗まれたことは小さいこと。誰かが死んでしまったわけでも、アメリカの家族がどうにかなってしまったわけではないからね。俺は金儲けにきたわけでもない。ライブをやりたくて来たんだ。このバンドをやることでラモーンズ・ソングの良さをみんなにしってもらうためにね。だから、明日のラスト・ショウを楽しみにしている。たぶんこの3日間で一番いいショウにするつもりだ。みんなも楽しみにしていてほしい」


5時間前までは、私は今夜の素晴らしいショウのリポートを書くつもりでした。しかし、ラモーンズのメンバーが大好きだった日本でこんなショックなことがおきてしまい、怒りと悔しさで一杯です。でもメッセージのとおり、CJはあくまでもポジティブ。「誰かが死んだわけではない」という言葉が胸に響くけど、冷静に考えて今やれることは明日のショウを最高のものにすることだけです。

今日ライブに行く人は、本気で盛り上がりましょう。それが、大切なベースを失ったCJが一番喜ぶことなんじゃないかと思います。私のできることは明日もCJからのメッセージをファンに伝えること。それから今日モズライトの会社に行き土下座してでもベースを調達してこようと思ってます。みんなも自分ができることは何なのか、ちょっと考えてみてください。でもそれは簡単で「明日のショウを最高のものにすること」それだけです!


盗まれたモズライト・ベースのシリアル・ナンバーは「000CJ」です。

もし売りに出されていたり、どこかで見つけたら、こちらに連絡ください。ramonesfcj@yahoo.co.jp

このアクシデントはCJ本人がベースを見つけたいために「書いてくれ」と指示され書いてます。多くの人に知ってもらい、ベースが発見されることに期待して。ライブ・リポート楽しみにしていたファンのみんな、書けなくてごめん。そしてファン・クラブ・スタッフのために栄養ドリンクの差し入れをしてくれた誰か…ホントにどうもありがとう。私は今、怒りで頭が一杯だけど明日はちゃんとライブ・リポートを書くよ。CJの「友達やファン、そしてファン・クラブがあって救われた」という前を向いた言葉に私も救われました。



・・・・・ファンの熱い気持ちが伝わります。

 しかしこの日本で、こんなことする人がいるなんて、意外だ。

 そして今日、私はバイトでめまい起こして早退→病院へ。ストレスと言われて、なんかブチ破れて、診察室でワンワン泣いた。

  

2010年02月21日(日) 死にたいと思うのは自由なんだ。実行はするな

 昨夜は火事を必死に消そうとしてるのに
消えない夢を見てうなされていた私です。

 なんかもう、追い込まれております。。。
 

 そして追い込まれると、すぐにまた死にたいと思います。

 でもって、そういう自分を責めてきたのです。
 死にたいと思うダメな自分と。

 でも昨日、精神科医が言ってた。
 死にたいと思うのはいい。心は自由だから。
 でもそれを実行するな、と。

 新聞の投書の光子バアちゃんも言ってる。
 死んだほうがいいと考えると。
 でもあれこれ死に方を考えてるうちに、
死ぬくらいがんばればどうにかなるって思うようになるって。

 私も同じだ。

 死にたい死にたいと考えて、泣いて泣いて。

 いつも死んだ後のことを想像する。
 友達が泣くかな?とか。
 死んだ自分がどういう風に発見されるかな?とか。

 そうするうちに、死ぬのはとりあえず止めておこうと思う。

 でも死にたいとまた考える。

 何度も何度も考える。

 でも死んだことは、今までない。

 いいんだ。別に。死にたいと思っても。
 死にたい死にたい叫んでいいんだ。何にも悪くない。

 心は自由なんだから、考えていいんだ。

 そう知ったら、少しラクになれる。


2010年02月20日(土) チョコラBB300円のはけっこう効く

PS:テレビで心の病の少女たちを見た。号泣した。彼女のたちの苦しみと悲しみに、それからお医者さんの言葉に号泣した。
 子どもたちは逃げ方を知らないから、苦しみから逃れるために、新たな苦しみを作り出す。そうるすしか術を知らないから。
 それと真正面から向かうお医者さんがいることが、すばらしい。ああ、私もこの人に少女の頃に会いたかったなぁと思った。そうしたらその後の何十年もの苦しみはなかったかもしれない。なんだかいろんなことがフラッシュバックしてしまい、号泣の夜。。。





PS:ハゲりんたちは4月から本格レコーディングだあああ。
The latest news on the band is that they will be back in the studio again this April, reconvening for another series of sessions after the early tracking that took place at the Music Shed in New Orleans back in November 2009. Peter, Mike, and Michael will be joined by Scott McCaughey and Bill Rieflin as well as producer Jacknife Lee and his teammates, Tom McFall and Sam Bell, each of whom lent their considerable talents to Accelerate and Live At The Olympia.



 昨日はついつい興奮して、織田君靴紐切れ事件を、延暦寺だの明智だの信長のせいにしてみたりしたが、そんなこと言うんだったら、イラクやアフガンで幾千人を殺してるアメリカの選手には責任ないのか?ってことになるし、あれは言うべきことではなかったわ。織田君、ごめんねとバンクーバーに向かって謝る和田。

 そしてまだ風邪だが、今日はバイトへ。行って速攻まず店でチョコラBBの300円のを買ってゴクリ。もう、これでバイト代飛ぶじゃん、と思いながらも、仕方ない。

 その後もヨレヨレしながらもなんとか働く。良かった。。。そして今日はいつものようにブスっ子がいっしょの日だが、だんだんオレとブスっ子の対立をマダム店長は見抜いてきたから、朝から「ふたりでよく話して、手分けをきちんとしてね」と言われる。ブスっ子、そんときも天井なんて見てる。態度わり〜〜な〜〜、おめえ、と思っていたら、ブスっ子、お客さんにおつりを渡し忘れて怒られる。そうそう、天井なんて見てるからだあああ、イヒヒと、意地悪く心で笑うオレ。でも意地悪く笑ってると今度はオレの番なんだよね、ぜったいに。。。。ああっ。。

 ところで、このあいだ、勝手にここにスキャンして載せた新聞記事。。。鈴木さんというオバアちゃん。投書。それ、大反響だったらしく、今朝の東京新聞にもう、オバアちゃんを紹介する記事が出てる。なんかあまりにも早すぎて、ちょっと最初から仕組んだ?なんてことも思ったけど。。。。でももう、昨日、オバアちゃんにファンレター出しちゃったあたしなんだ。。。。そういうことは異常に早いからさぁ。。。。で。今日の記事もアップしちゃうわ。オバアちゃん、けっこう強烈。好きなのは長淵剛だって。かなり笑う! オバアちゃんはたくましいなぁ〜〜〜。




 なんか、だんだん世の中が変わってきたね。
 こうして頑張る人、別に一番にならなくても、自分を貫いて銅メダル獲る人のがいいとか、そういう世の中になってきたのかもしれない。世の中は変わる。歴史は繰り返す。いつまでも同じ風潮、同じ流れ、同じ考え方なんてありえない。それをしみじみ感じる。自分も変わらなきゃ、だ。

2010年02月19日(金) 全員朝青龍

 風邪は治らないです、まだまだ。

 気管支炎みたいなのは少しだけラクになりましたが、鼻水と頭痛に襲われております。寒気もあるし。。。

 でも高橋大輔を見ました。3位。。。どう見てもプルシェンコより良かったのに。私の中では2位です。4回転をやらなかったら1位だったろうに。。。でも採点競技は審査員同士の軋轢などの間に挟まされたり、開催地の利点などにも阻まれたり、またウィアーのようにゲイをおおっぴらにすると疎外されたり、色々あるから大変だ。

 それにしても織田くんの紐が切れたのは驚いた。たごちゃんから、秀吉がぞうりを温めてなかったからとかメール着たけど、いや、もう、そのとおりね〜〜〜。あとは比叡山延暦寺の恨みとか、明智の呪いとか、みな思ってるであろう、織田君の靴紐切れ事件。。。

 と。オリンピックでもりあがっておりますが、和田に「コンビニでジジイをいかにひっかけるか。。。」などとエロテクを伝授してくれたカメラマンの遠藤さんの個展が来週月曜日から始まります。
 「失われた新世界」
 遠藤貴也 写真展
 ナダール/渋谷355
 渋谷区渋谷3−5−5
 2月22日〜3月6日(28日は休)
 HP:http://nadar.jp/tokyo/
 写真はエロテクじゃないと思います。いや、エロテクなのだろうか? 行ってみてください。

 しかしオリンピック選手の身体能力ってどんなもんだろ? よく朝ちゃんを「オリンピック選手並の身体能力」と言ってたから、全員朝青龍!!ってことか? それって、想像すると、なんかすごい迫力だ!!!
 
 

2010年02月18日(木) ファリル『ワンダーランド』

 風邪、さらに悪化。熱が。。。

 でもやらなきゃいけないことだけ片付ける。国母予選も見た。うまいじゃ〜〜ん。てんでうまいじゃ〜〜ん。解説者が一生懸命にフォローしてたのもほほえましい。これでメダル獲ったら楽しみだなぁ。メディアの反応が。。。

 ところで。

 クラシカル・クロスオーバー好きにオススメ盤です。

 スーザン・ボイルと同じ番組に出た14歳の少女。ソプラノ歌手です。でもあの番組のプロデューサー=世界版島田シンスケみたいなヤツ@サイモン・コーウェルを嫌って、ヤツを足蹴にして、名門デッカ・レコードと契約。

 そこからデビューしたファリルちゃんです。




 さすが足蹴にしただけある。純粋で輝きのあるソプラノ。オバさん臭い雰囲気がありますが(=田舎っぺっぽい)、でもその分、純ですから。北の国から。。。みたいなぁ〜〜〜。

 スーザン・ボイルはなぁ〜〜〜っていう、クラシカル・クロスオーバー好き、ソプラノでポップな感じを聞きたい人にオススメします。

 聴いてると、なんか、幸せにホッコリなる感じの歌です。

 とにかく、足蹴にした、というところが立派ですね。14歳で。ウェールズ人だそうですが、ウェールズ人の誇り高き少女なのでしょう。

 声はほんと、すばらしいです。掛け値なしに。アルバムとしても、これはなかなかのクラシカル・クロスオーバー的名盤です。

 病気で寝てます、なんてとき、お料理してます、なんてとき、ぜひぜひ聴いてみてください。

 本物の声です。

ちなみにちなみにコレがオーディション番組でのファリルちゃん。それにしても司会のふたりは、スーザン・ボイルんときも思いましたが、誰?って感じでなんか、もう、チャラチャラしてんね。イギリス人て、日本からするとなんだか寡黙でちゃんとしてるイメージですが、それはまったくの間違いで、たいていがこんな感じですよね、ええ。ええ。イギリス人て、すごくチャラチャラしてる。チャラ子とチャラ男の国だ。

ところで、このあいだ東京新聞にあった、すばらしく感動的な投書。がんばって生きよう。。。by80歳。読んで、号泣したです。

2010年02月17日(水) 高橋大輔vsジョニー・ウィアー

PS:風邪、さらに悪化。。。。。。

 こういうとき思う。。。お嫁さんが欲しいって(爆)。
 
 ご飯作ってくれる有能なヘルパーさんでもいいっ!!
 自分でご飯作るのがほんと、面倒。。。。
 こういうときはお弁当なんて食べたくないし。。。仕方なくジャガイモをチンして、スナップエンドウ茹でて、ひじき茹でて、適当に醤油とかマヨネーズとかかけて、ひたすらモグモグしました。

 もぐもぐもぐもぐ。。。。。。

 明日はバイトも休みます。。。






 風邪悪化させ、寝ながらフィギュア観戦。

 高橋大輔君がとても良くて、ウドの大木みたいなライザチェックより、ジャンプだけで後はデクノボウだったプルシェンコより、ずっといいと思った。だって踊ってるもん。昔の採点方法なら、まちがいなく1位だな。

 と。フィギュア見続けて30数年の私が言うのだから間違いない、うん。

 そしてジョニー・ウィアーがこれでもか!ってくらいにオカマ芸を炸裂してくれて、爆笑! ジャンプもことごとく決まってすごく良かったのに、投げキスだの、ウインクだのやりすぎて、点数が低かった。解説者もNHKアナウンサーも呆然。。。。でもこれまでのウィアーの芸の中で一番良かった。思い切り好きなようにやりまくった!って感じで。観客も大うけだったし。いやぁ、いいね。オリンピックでゲイの芸を炸裂させるジョニー! 世界中のゲイが大喝采を送ったはずだ。

 これが日本の選手だったらどうだったろうか? また品格がないとか言うのか? いや、意外とオネエ芸は好きな日本人だからOKなのか?

 日本人の線引きっていうか、境界線って、どこにあるんだろう?

 どうしたら品格あるとか。どうしたら行儀いいとか、どうなんだろう?

 TVで「うめぇ」とか言ってるのはOKなのも不思議だし。

 しかしオリンピックは現実逃避にはもってこいだよなぁ。うん。

2010年02月16日(火) フィギュア・ペア〜負け猫シリーズ?

 風邪ひいた。。。いや、悪化した。ゲホゲホ。。。

 ところでフィギュア・ペアを見た。昔昔若い頃にはまるで上海雑技団みたいだった中国のペアが復活して優勝した(前のオリンピックの後いったん辞めたけど、また始めたんだ)。
 
若い頃はダサダサの塊だった男の方が、なんだかすごくいい顔になってた。びっくり。そして演技も良かった。
 
 もう18年もやってるとか。

 長く頑張ってる選手が、しかも30代も後半になって初めての金メダルって、かなり感動的。

 2位になった若いペア選手の方が、フリーの演技は勢いがあってよかったけど、でも情緒ゼロだった昔からは想像もつかないほどに情緒あふれた30代ペアの演技は感動的だった。頑張り続けるっていいなぁと思った。あきらめないふたり。良かった、優勝して。



 
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