ひぽこんコラム

2009年11月25日(水) 事業仕分けで漢方薬の保険診療を抹殺しようとしてる

 昨晩も不整脈がひどかったから、病院で言ったら、セロケンという心臓の薬を出された。これを飲んでって。前はこういう強そうな薬はイヤイヤとか思っていたけど、もう、今はいいんだ。目の前の苦しさから解消されるなら、なんでもガブガブ飲む。とにかく目の前のことしか考えないんだ。病院で先生もそれがいいって。でもってバイトの話もした。前に来たときより顔が明るくなったよ、と言ってもらえた。そうだ。前に病院行ったほんの1ヶ月前は本当に暗かった。

 しかし病院で聞いて驚いたことが。あの仕分け作業ってので、漢方薬を保険診療からはずすなんてのを勝手に決めてるらしい。ふざけんじゃねええよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。もう一体何十年漢方薬が保険診療として浸透していて、どれだけの人を救ってきたと思ってるんだ!! あの仕分けって、結局「財務省の思いのまま」であって、不手際だらけってあるけど、本当にそうだ。ふざけんんじゃああねええええよおおおおお。病院の先生に「それに反対する署名して」と言われたので、当然さっそく書いた。

 漢方薬がNGなんて、まったくテレビでは報道してない。知らなかったよね? 事業仕分け。とんでもないわ。レンホウ、とんでもないわ。つうか。長妻〜〜〜〜。てめ〜〜〜〜っ。殴りこみすっぞおおお。

 今日はしかしおいしいものを食べさせてもらえて、幸せなひと時を過ごしていた。美味しいものはいいねえ。幸せだよおお。ちゃんと手をかけた食べ物。おいしい。しかもゴチ。ありがてええええ。こげなオレにありがてえええええええ。
 そこ、都会のおいしい、いいお店だったが、そこで夜のバイトを募集してるのを見つけて「ここで働こうかな」とか言ってた私。時給千円だって。

ところでソニーのジマちゃんが教えてくれた、すごい爆笑の面白バカビデオ。。。。普通の人の結婚式なんですが、アメリカ人てバカっすね。クリス・ブラウンの歌に乗せて。おかげでこの歌がアメリカの結婚式の大人気になってるらしい。爆笑。さすがアメリカ。なんかすごい田舎って感じだよ〜〜〜。笑うよおお。

2009年11月24日(火) スーザン・ボイル、ストーンズを動かすの巻

PS:ユキさんがこの間貸してくれた、ユキさんのお友達の本。今日、相撲見ながら読んでゲラゲラ笑う。あまりのアホらしさにゲラゲラ笑う。名著。絵がすごい。天才だと思う。






PS;何十年ぶりかに百恵ちゃんなんか聴いてます。。。が、なんちゅう色香。こんなのがヒット曲として、堂々と白昼TVで流れ、子供が聞いていたのか! 驚くっぺよおおお。なんか日本て、昔のがずっと開けてたんだね。うん。。。すげええ。イヤらしいっぺよおお。。。。でも色々考えさせられたよ、百恵ちゃん。。。。最終的には凄いと思いながらも、決して今の私が好きなタイプの女性シンガーではないなぁと思った。すごいのはすごく分かるんだけどね。うん。私はもっともっとおバカちゃん女が好きなんだ。この人はすごい賢いからなぁ。うん。。。根っ子がおバカちゃんの女が好き。。。。なんて言ってるからダメなんだ、オレ。
 


 あの歌のうまいオバちゃん、覚えていますか? ええ。スーザン・ボイルさん。47歳。イギリスの田舎に住む太ったブスのオバちゃんが、歌ったらいい声で。ついにデビューって話。

 デビュー・アルバムは予約でamazonの歴代1位になったらしい。オバちゃん、たくさんの中傷なども受けているらしいが、それでも踏ん張って頑張って楽しんでいる。このオバちゃんは大したタマやで。今の状況を乗り越えられるんだからさ。神はやはり試練と同じく幸運さえも乗り越えられる人にしか渡さないね。うん。

 でもって。オバちゃんのアルバムはカバー・アルバムで、1曲目がストーンズのワイルドホーシズらしいんだが(まだ聴いてない)それに乗じてストーンズがオリジナルをデジタル再リリースするらしい。。。

 オバちゃん。。。。ストーンズを動かしたわ。そりゃまぁ、ミックジャガーは生粋の商売人なんで、そんくらいはいとも簡単にするだろうが。。。たとえキース・リチャーズがチッとか言ってようとも。。。オバちゃん、すごいね。すごいマジックだね。

 当のオバちゃんも周囲も、そりゃ次はない、って分かってるだろう。でもいいんだ。次なんていらないよ。今だけでいい。オバちゃんには、今を謳歌してもらいたい。

 人生では次とか先なんて、どうだっていいんだ。今だよ、今。オバちゃん、ファイトです〜〜〜〜。

↑というオバちゃんの華やかな人生とはまぎゃくに。オレはきのう落としたから揚げの始末書を書いてくるのを忘れたことをヤベエ、クビか?と怯える、小心者の小市民中の小市民です。神様、私もいろんなものを背負いますから、たのんます。宝くじ、ド〜ンと大盤振る舞いで当ててやってくっさい!!

2009年11月23日(月) 今日まで3連チャンのバイトおばさんでした

ミュージックマガジンに7ワールズ・コライド=ニール・フィンのインタビュー記事を書きました。見開きです。




 ニール先生を載せてもらえて、ありがてええ。



 さて。今日まで3連チャンでバイト。もう疲れて疲れて。朝は死ぬかと思った。よく眠れないで5時過ぎに起きちゃって、めまいクラクラで働けるか?と思ったけど、そんなこと思おうが思わないが、とにかく行かなくちゃならない、アタシはバイト女。

 なので、クビにホッカイロを巻きつけて行きましたが(←アタシ的血流アップ術)、朝から鳥から揚げを2つも落としちゃうわ。なんかもう、ミスばかり続々。変なことを言ったり。疲れてる。果てしなく。

 それでも4時間なんとか終了。働くってたいへんだということをまたしみじみ痛感した3日間でした。。。。でもこれから原稿書かなきゃならないのです。が、が、がんばりますうううう。

 でもこれまでは私の人生においては、「自分の体力が優先」だったから、無理をするなんてことはほとんどなかった。今人生で初めて無理をしてるのかもしれない。なんたる甘ったれだろうか。

しかし今はなんか、こう、アタシって働き者!というような思いがアイデンティティーになって、自分を支えてる。それが正しいか間違ってるかは分からないが。たぶん間違ってるような気もしないでもないのだけど、まあ、あんまり考えないことにしてるので、いいや。。。アイデンティティーって状況によって変わるのですね。

 ところで今日は朝から万札ビラビラで、お弁当だのおでんだのを大量に買いに来た男の子2人(後から聴いたら中学生)が来たので、ガキのくせに万札でクソ生意気な!、だいたい、こんなにお弁当だのお菓子だのって、親は何してる? とか思って、言葉は丁寧だが、睨みながらレジしていたら。。。。。。後からパートのオバちゃん@なんだか可愛いオバちゃん。。。。が「あの子のお母さん、どうも行方不明っていうか。。。この2年くらい見えないのよ。うちの息子の同級生なんだけどね。。。」って聞いて、びっくり。どうもお母さんが、どこかへ行ってしまったというか。。。離婚したんじゃないらしいが。。。とにかくどこかに行ってしまい、子供たちはいつもコンビニに買い物に来て、娘もいて、その子は外で立ち食いしたりしてるとか。。。。

 あああ。涙。人に事情あり。もっと優しくしてあげればよかった。。。。ごめんね、ぼく。。。。今度来たら、割り箸1本くらい多く入れるよ〜〜〜←意味ないね。。。

 ほんと。いろんな人がいる。いろんな家庭があって。みんな健気に生きてる。世の中でフツーって何だろう?って思うよ。

2009年11月22日(日) ザキヤマ先生のままです

 昨日も今日も明日もバイトです。

 帰って来たら、ありがたい原稿仕事も待ってます。

 明日は勤労感謝の日ですが、勤労できることに感謝して、働きます。

 な〜〜んて。オレに似合わぬ殊勝なことを言う。

 でもザキヤマ先生で頑張ります。失敗いっぱいしちゃって、昨日も注意されたけど←ほんと、向いてないわ。。。お金あつかう仕事。。。でもクビになるまで頑張ります。向こうが根をあげるまで頑張ります。ちょっと方向性違うかもしれないけど、頑張ります。

 ザキヤマ先生が言ってた「最初から嫌われてるんですよ、みなさん。だからもう行っちゃいましょう〜〜」って。ザキヤマ先生っ!

 ザキヤマ先生のテンションで。

 ザキヤマ先生の精神で。

 目の前のことだけ見つめて。今の一瞬だけを見ますわ。

 ザキヤマせんせいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!


 ・・・帰ってきた。
 今日はマダム店長の人生物語とかいろいろ話をお昼のときに聞いて、なんかもおおおおお、さすがアタシの行く店だわ!と驚愕した。人生って一筋縄じゃないね。うん。人生は予定通りなんかには行かないね。それをつくづく知った今日でした。明日の心配なんて、すげぇバカらしいわ。明日全員死ぬ可能性も十分あり。明日全員幸せの絶頂の可能性も十分あり。予定なんて無意味だわ。うん。コンビニでそれを今日は学んできました。あたし。

 

2009年11月20日(金) ザキヤマ先生!!

PS:フラッシュプレイヤーがおかしくなり、youtubeが見られなくなり、そこから3時間以上。。。。ダウンロードできないで困り果て、またアンインストールしてから、スタンドアロンというのをダウンロードしたら動き始めた。はあああ。疲れ果てた。予定が狂ったよおおお。パソコンて、疲れるね。なんかもうフリーズ百万回したよ。。。



昨夜のアメトークは人見知り芸人特集で、有吉なぞも出ていたのだが、なんか冒頭今ひとつ面白くなくて見てなかったんだけど、後半また見始めたら、アンタッチャブル山崎が「人見知りを治す先生」として、相方・柴田と共に登場!

 したらもおおお、笑った笑った!!

 大爆笑。

 んもう、こんな人、ソバにいたら最悪だよね?と本人も認めるほどの異様なハイテンションで。最高〜〜〜〜〜〜〜! 超最高〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! 暗い気持ちだったくせに、ゲラゲラ大爆笑しちゃった。

 山崎最高〜〜〜〜〜。ザキヤマ先生←って呼ばれてた。。。最高っ!

 昨夜のザキヤマ先生は、ここ数ヶ月の山崎のパフォーマンスの中でもかなりのハイポテンシャルで、最高だったんじゃないか?

 番組のケータイサイトでザキヤマ先生の踊りをダウンロードサービス、なんて告知も出ていたし!

 そして思った。ザキヤマ先生の生き方を!と。人にイヤがられるほどのハイテンションで突っ走れ。大笑いして突っ走れ、と。そうそうそれだって。

 とにかく笑って笑って、笑い飛ばして、バカやりまくり!! これが一番だと。これがアタシの目指す生き方だと!!

 そ、それでいいのか? ええ。いいんです。

 んんもうね。人にイヤがれるくらいのハイテンションと笑いって、やっぱり、いいよおおおお。いいよおおおおお。最高だよおおおおおお。うん。

 ザキヤマ先生。お会いしとうございます。私の心の師匠でございます。弟子入りしとうございますっ!!




 ・・・あ。昨日はそれが終わってから4チャンネルにあわせたら、傍聴マニアに間に合いました。アメトーク終わりでも、間に合いますわ。うん。昨日は面白いエピソードでした。傍聴マニア、回を重ねるごとに面白くなってますわ。

 ・・・それから朝さまは、今場所、本気モードですからっ! 昨日は朝さま、すごかったんだよね。気迫で。

2009年11月19日(木) レジは打ち間違える

PPS:今夜は赤坂で栗コーダーカルテットのライヴを見た。あのピタゴラスイッチ♪〜〜の音楽を作った人たち。リコーダーとか。ウクレレとか。ほのぼのショー。ほのぼのしてた、ほんとうに。ほのぼのした音楽を聴きながら、グルグルいろんなことを考えていたが、グルグルをほのぼのが覆いつくしてくれていたかも。ほのぼの力もあそこまでいくと、ものすごいパワーになる。もう15年もやってるのだとか。永遠にやってるサザエさんのように、ほのぼのだってすごい力になることを知る。


PS:またまたNYの中村明美さんのブログにキャアア。ティム・バートンの大回顧展をMOMAでやっているのだそう。写真の絵。。。素敵だ。いいなぁ。生で見たい。ティム・バートンは日本でも大人気なのだから、日本でもやってほしいなぁ。NYの次は東京って風に。


 レジって間違います。。。

 お金って間違います。。。

 間違えちゃいけないんですが、五百円もらってるのに百円と勘違いしたり。

 打ち忘れていたり・・・。

 今日も間違えて、注文されたコロッケとかを打ち込みしないで精算しちゃおうとしたら、いかにもワルそうな見かけのオニイちゃんに「まだコロッケとか入れてないでしょう?」と言われました。オニイちゃん。。。正直者。得するところなのに。正直に言ってくれて。助かった。オニイちゃん。。。見た目が悪い人ほどいい人。よく言われる当たり前のことだけど、今日はそれをしみじみ実感しました。オニイちゃん。あなたに幸あれ!! お兄ちゃん、ビバ!

 それにしてもウィルコ来日!! 超〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ビックリ!!
 ひゃああああああああああああああああ。うれしい。行くぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!

 頭の中でウイルコ歌いながらレジ打ちします←間違えるっての。

 ときどき考え事みたいのが頭を覆い始めて、それを払拭するのに苦労するんだよね。

 私ってやっぱり接客業は向いてないのだろうなぁ。でも今さらもう別のバイトを探すのもあまりに面倒だから、このまますぐに忘れちゃうオバちゃんとして、黙々とやり続けるしかないのですね。

 オバちゃん、、、ファイト!

2009年11月18日(水) サブマリン・シンフォニカ〜フィッツジェラルドの輪




私が応援してるLAの夫婦デュオ、サブマリンズの「サブマリン・シンフォニカ」がi-Pohone 3GSのCM曲になるとかで、EPが出る。前にも「ユー・ミー&ブルジョワジー」が出て、2度目の起用。前も書いたが、歌ってる奥様ブレイク・ハザード嬢はあのスコット・フィッツジェラルド&ゼルダの曾孫にあたる。目元がヒイジイサマに似てる。日本で言えば、夏目漱石の曾孫って感じ?

 そしてブレイク嬢は曾おじいさんはもちろん大好きだけど、あまりに近すぎる人なので子供時代は読むことが出来なくて、大人になってやっと読むようになったとか。しかし実はヒイジイサマより大の村上春樹先生ファンで、発売日に本を走って買いに行くほど。1番好きらしい。

 んで、当の村上春樹先生はフィッツジェラルドの大ファンで、フィッツジェラルドに大きな影響を受けている。フィッツジェラルド・ブックまで出されて、フィッツジェラルドをたくさん翻訳されてる。

 なんだかグルグル廻ってる。

 グルグル廻ってるから、去年暮、アルバムが出たときにそのブレイクの談話といっしょに、図々しく村上春樹先生の担当編集者の方にCDを送ったら、春樹先生に送ってくださったという旨のおはがきをわざわざいただいた。おおっ! ごていねいに。ありがたい。なんてすばらしい。

 つながったわぁ。

 春樹先生はサブマリンズをお聴きになっただろうか。そして気に入られたかどうかは謎。

 でもフィッツジェラルド〜村上春樹サークルの中にいる(?)サブマリンズ。ちょっと気にしてあげてください。ガーリーです。




 
 ところでドイツでサッカー選手が自殺しちゃった。お葬式の写真を新聞で見た。国の代表だったらしい。ファンだったら、すごいショックだろうなぁ。。。。ドイツのGKといえばカーンを思い出しちゃうけど、カーンは大好きだったけど、それってカーンが自殺しちゃうようなシチュエイションだよね。。。。おお、それは悲しい。

 しかし。よくウツ病の人に「運動すれば治る」「身体を動かせ」とかのたまう人がいるが、運動しても治らないことがこれで分かってもらえるだろうか。
 
 ウツ病の人に対して、みんなけっこう間違ったことを言って押し付けたりしている。ウツ病の人はあんまりウツ病だとは公開できずにいて、信用してる人にだけ公開しているのに、その信用してる人にうかつなことを言われてしまって、ガ〜〜ンとなったりしてるのをたくさん目にしてきたし、自分も言ってしまって後から後悔したこともたくさんあるし、自分も言われて雨の中を何時間も歩いたりしたこともある。

 そう思ったからそういう企画を立てて←イヤらしいねぇ、ライター根性。。。。。幾つかの雑誌やらの人に言ったけど、玉砕した。そうやねええ。なんかこう、曖昧だからねええ。うん。。。ダメだよね。。。うん。でも、ウツの人にこういうこと言うたらあかんで、こういうこと言ってあげなはれ、というのをもっとみんなに知ってもらいたいのだけどなぁ。素朴な願望なんやけどなぁ。素朴な願望じゃ、企画にならん、ちゅうことですなぁ。企画術みたいな本から読まんとあかんなあ〜。わて。図書館行ってこよか。。。うん。

2009年11月17日(火) うつ病治療 常識が変わる

PS:わあい。本当に手話教室のオネエサンがセーターを5枚も持ってきてくれた。うれしいなあ〜〜〜。ラララランン♪

PS:ノンサッチからナタリー・マーチャントの新作が来年早々にリリースされるという。ワーナー(日本)はリリースしてくれるだろうか? ううむ。してほしい。

Nonesuch Records will release Natalie’s new album!
NOVEMBER 2009

We are pleased to announce that Nonesuch will release its first album from Natalie Merchant in early 2010. The record is her first release in seven years, since 2003’s The House Carpenter’s Daughter. To celebrate the event and the upcoming UK shows Nonesuch is taking a look back at Natalie’s career in a special video piece, available now at nonesuch.com/media.




 このあいだ読んだ「うつ病治療 常識が変わる」というNHKスペシャルが本になった本、がすごく面白かった。

 これ、今あるウツ関係本で、一番面白いんじゃないだろうか?

 もちろん、ちょっとマユツバな感じもあるし、暴走気味なところもある。でもすごくいい加減な治療で、金儲けのためにメンタルクリニックを開いて、3分問診で1日19錠も飲むように強い薬を出したりしてる、今の日本の問題だらけのメンタル医療に斬り込みを入れてる。 ↑ちなみにこんな治療受け続けていた人は倒れたり、死にそうになったり、たいへんなことになり、減薬して元気になっていた。

 むろんメンタル医療に関わる先生はそんな人ばかりじゃない。ちゃんと診て話してくれようとしてくれる。でも今の診療報酬の制度じゃ、ちゃんと話せば話すほど儲からないし、大きな病院になれば今度は人手が足りなくて、ちゃんと診れない。ちゃんとした精神科の先生はやはり圧倒的に少ない。制度もあまりにひどい。そういうこともこの本にはあった。

 うつ病治療に、実は正解なんてのはないのかもしれない。たとえばコレステロール値を下げればOKみたいな、そういう目に見えるものがないから、これが絶対、なんてのはないのだろう。

 ひたすら試行錯誤。それがうつ病治療なんだと思う。だからうつ病治療に関わる人はほんとうにたいへんなんだろうなぁ。私みたいな根っから信じてない患者とか着ちゃってさ。エラソーな態度とっても笑顔で対応。たいへんそうだ。。。うん。。。。今度、うつ病医者の泣き言でもいろいろ聞いてみたいわ。

 そうそう。うつ病医者といえば、以前に知り合いが教えてくれたのが、漢方薬を中心に据える心療内科・神経科の青山きねぶちクリニック。ここはなんだかよさげに思えるのだが。。。通っていた人の話では、先生とゆっくり話せるらしい。もともと漢方の先生は話をゆっくり聞いてくれるし。

 心療内科に行くことに、ちょっと戸惑ってる人にはいいかもしれない。まずは漢方薬からって、敷居が低い気がする。むろん西洋薬も取り入れてるから、いろいろ相談ができそうだ。

 ウツ病かな?と思っても、またはそう言われても、そういう自分を認めたくない、という人はたくさんいる。その逆にウツ病である自分を大喜びする人もいるし。いろいろだけど、でも、良くなって楽になりたい、でも。。。と躊躇する人にはこういう漢方系はオススメかもしれない。

 私は昨日友達のセッちゃんにいい言葉をもらった。地球が丸くて行き止まりがないように、前に進む者には必ず道が現れる、というのです。ありがとう、セッちゃん。励ましてもらった。どんなときも友達が一番の治療。

 ところで最近はウツウツになると、トム・ペティの声が浮かんでくる。何故だろうか?

 あの、色香のあふれた、男の声。

PS:前も書いたけど、トム・ペティと言って思い出すのは、スティーヴィー・ニックスが強度の安定剤中毒になってしまい(要はウツ病で)自信を失くして、歌もかけなくなってしまったときに、ペティがちょうどスティーヴィーがその頃逃げ帰っていた故郷のテキサスにツアーに来たから、助けを求めて「いっしょに曲を書いて!」と言ったら、ペティが「何を言ってるんだ、君はソングライターだ。君なら出来るんだから、君はやるべきだ」って言って、背中を押してくれて、それでまた歌を書けるようになった、という話。この話は直接、スティーヴィーの家の台所でやったインタビューで聞いたから、一生忘れない。
 スティーヴィーはその後どうしてるのかなぁ? シェリル・クロウがジャクソン・ブラウンとのジョイントコンサートで来日するけど、シェリル・クロウとスティーヴィー・ニックスが良かったなぁ。前にそれ、LAで見たんだ。すごく、すごく、すごく良かった。女2人。すごく、カッコよかった。女ロッカー2人のライヴ。やってくれないかなぁ。そういう意義のあるジョイントコンサートが見たい。
 

2009年11月16日(月) 人生を大切にするにも環境が整わなければ無理なのだ

 FOXテレビみたいなクソメディアが、オバマ大統領が天皇陛下にハハ〜〜〜ッとお辞儀したのが気に食わない、とか言ってるらしいが、それを日本のメディアが、いかにFOXがクソメディアかを書かずに、アメリカでそう報道されてるとだけ書いている。ここで大切なのは、FOXがクソメディアだってことであって、それを書かなきゃ「オバマってもうアメリカで人気ガタ落ちなんだな」なんて思っちゃう。報道の仕方って怖いなぁと思う。大切なところを省くと、なんだかぜんぜん違うニュースに思えるもん。

 ところで今日は朝からバイトへ。なんだか不整脈がまたひどくて、本当に疲れた。

 そんな私をいやすのは、一瞬のそよ風はダルビッシュ

 。。。って何?
 ええっとね。ダルビッシュにクリソツのさわやかサラリーマンのお兄ちゃんがよく来るのだけどね。ええ、笑顔でね。今日は私がお財布ケータイの精算の仕方が????で戸惑ってしまい、時間かかったんで、謝ったんですが、すごい笑顔で「いえいえ」なんてお答えになられ←敬語。
 中野のダルビッシュさま←安っぽいなぁ。。。。和田のバイト生活への一陣のそよ風でございますわ。

 そしてその後、昨日行けなかった畑へ。シモマンちゃんが一足先に行ってると言うし。ドロのような身体を引きずって行った。
 行けばあれこれ収穫し。キャベツ切り。ブロッコリだの紫カリフラワーだの切り。

 紫カリフラワー、激ウマっ! その場で、洗ってちょっと食べたら、甘くて、激ウマッ!

 帰ってきて、そのまま生で「マヨネーズ+ヨーグルト+コショー+ニンニク」ソースをつけて、モグモグ食べました。激ウマっ!

 ああ。もう、アタシ、ライターなんてやってても金にならないし。才能もとりたててあるわけでもないから、どっか行って、農業法人にでも就職しようかなぁ。

 バイト+畑、なんていうガテンなこともいつのまにか出来てるし〜〜。ねえ、もう、虚弱なんて言い訳きかないわよね? ガテンよねええ、アタシ? ねえ???

 だから、もう、ライターなんて農業に専念しようかなぁ。なんて思う、今日。(でも農業はマジにやったら、そりゃたいへんなんだから、ってことくらい知ってるから、突っ込まないでくれ)

 でももっとばかばかしいのが、私のこの人生かも。

 人生を大切にしろって言うけど、大切にするには、大切にしたいと思う環境があってこそ。そう思えない環境にあるときには、ないがしろにしちゃうんだ。荒っぽく扱うんだ。
 
 

2009年11月15日(日) また不整脈で死にました

PS:レナード・コーエン、無事にノース・アメリカン・ツアーが終わりました。その最終日、最後のクロージング・タイムでオバさんたちが服を投げ入れまくってます!アメリカのおばさんたち、興奮っ!
 コーエン、最後の笑顔が最高に素敵だ。この純粋な笑顔よ!
ところで来週25日にコーエンの40年前のライヴ盤『1970年、ワイト島で歌う』というアルバムが出ます。これはワイト島ロックフェスでのコーエンの伝説のライヴがCDとDVDで蘇ったもので、CD/DVDが入って4935円。高いですが、対訳がきちんと入ってて、とにかくものすごく感動的で、ホンモノで、号泣ものです。若いコーエン。まだ35歳。すごくすごく素敵。
 日本盤は完全生産限定で、早く買ってね。日本語対訳がコーエンの場合は絶対に必要だからさ。だって詩がすばらしいんだもん。ノーベル賞に名前があがるほど、すばらしいんだもん。

 そしてそんなすばらしいコーエンのライヴ盤。こんの私めが、バイトおばさんがライナー書かせていただいておりまする。ぺこりん。。。バイトの合間に? いやいや、バイトする前だから、ええっと、バイトすっかなぁ〜とタウンワークばかり見てるときに。。。(爆)。
 しかしとにかくすばらしいライヴ盤であることには変わりありません。名盤です。ま、コーエンの場合、すべてが名盤なんすがね。レジェンドだから。






 昨夜は久々に不整脈大会になってしまい、苦しくてたいへんでした。ふ〜〜〜。無理はいけない。。。。

 明日、バイトが終わったらまた病院へ行ってこよう。。。胃も悪いし。口内炎も治らない。満身創痍なのだ。。。

 こういうときに無理のきく身体だったらいいのに、と思う。でもダメ。とにかくすぐに倒れちゃう。気持ちだけで行く、というのができない。そういうのができる人が本当にうらやましい。キラキラ輝いて見える。そしてまた自分のダメさを嘆きたくなるが。。。でも仕方ない。これが私。そういう体質で生まれてきたのだから、しょうがない。

 でも私は祖父のように目が見えないわけでもないし。手話を習ってる先生みたいに耳が聞こえないわけでもない。まだまだ私は恵まれている。目が見えなかったり、耳が聞こえなかったり、歩けなかったり、手が麻痺していたりしたら、毎日普通の生活だってチャレンジだ。私はただちょっと普通の人よりは身体が弱いだけだしぃ。別にロボコップのように無敵である必要ないし。。。

 でもロボコップだったら、ちょっと楽しいなぁ。。。
 シュウウシュウウウ、ガキンガキンガキン。。。。いらっしゃいませ。。。って、コンビニ・ロボコップ。無用の長物。邪魔くせぇ。

 そんなこんなで(?)今日から大相撲・九州場所。朝さま、2場所連続優勝、お祈りしております。
 あの全勝優勝の九州場所、涙涙の感動を今一度。。。。

 

 
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