ひぽこんコラム

2009年06月16日(火)

PS:アホアホしてたら、いきなり連載が終わることになった! そう、2年もやってた連載だ。があああああんんんん。
 でも仕方ない。始まりがあれば終わりがあるんだ。これから数時間後には確実に落ち込むだろうが(爆)パニックするだろうが(爆)、しかしそれを乗り越えていかないとフリーはやってられないんだ。
 前にSPA!の連載が終わったときもパニックしたなぁ。。。でもそれだって今になれば、そういうこともあった、という感じだ。
 今、リストラされてる人がたくさんいるが、フリーはこうして一年中リストラされるようなものだ。でもまた新規採用してくれるところもあるかもしれない。
 自分の能力のなさを呪うが、しかしその能力のなさの中で生きていくしかないのだから、仕方ない←ジョニー・ラモーンの考え方を受け継いでます。
 



 なんだかんだで金ってかかるね。。。旅行。

 結局やはりホテルをとることにして、キャッキャッ見ていたのだが、ううむ、ウエストベリー(←いいホテル)1泊17000円かぁ〜〜〜。7泊で12万円でございますのよ。オ〜〜ホホホホ。ラグジュアリー好きのあたし。日頃が貧乏臭い暮らしだから、せめて旅先では豪華に!と貧乏なくせに願うあたし。前にダブリン行ったときはウエスティン1泊3万円でした。。。。オ〜〜ホホホホ。その後ずっと極貧でしたのよ。オ〜〜ホホホホ。

 あと1日くらいは悩むことにしよう。もっと安いところは確かにある。でも安いところの口コミ見てると、うるさいとか、狭いとか書いてある。安いところにはそれなりの理由があるんだよね。うん。

 ところで今夜は「王将」の特番をやっていたらしい。実にたくさんの人から「和田さん、王将の特集やってるよ」というメールをもらった。今や私=王将らしい。笑う。。。でも残念ながらお出かけしておりました。Nさんにダブリンのお部屋の鍵をもらっていました。。。そう、お部屋も貸してもらえるんだよね。でもでも。一人だと不安で泊まれないおバカな私。。。。誰かダブリン行きませんか?(笑)

 宝くじ、当たらないかなぁ。16日、抽選日っ!

2009年06月15日(月) ダースベーダー型防護服が欲しい

 や、やべえええええええええ!

新型インフルエンザ(豚インフルエンザ、H1N1型)の一部のウイルスに、人の間で流行しやすくなるとみられる変異が起きていることがわかった。
 河岡義裕・東京大学医科学研究所教授らのチームが突き止め、英科学誌ネイチャー(電子版)に15日、発表した。
 インフルエンザウイルスの表面には、人間の細胞に取り付く役割を担う「ヘマグルチニン(HA)」というトゲの形をしたたんぱく質がある。研究チームは複数の新型ウイルスを分析した結果、一部のウイルスのHAに変異が生じているのを確認できたという。
 河岡教授によると、感染者の約6割が死亡する高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)のHAからも、同じ変異が見つかっており、この変異が起きると、ウイルスが人間の細胞にくっつきやすくなる性質を獲得した可能性があるとされる。

 もう、「罹るなら、早めに罹ろうホトトギス」という気分です。ダブリン行く前に罹って、とっとと治りたいです。

 でももしかしたらちょっと前のあの微熱、あれが豚だったかもしれない。うん。だってやはり平熱5度2分の超低体温だし。あのときの7度くらいは怪しい。と、自分が軽々豚を乗り越えたと思いたい和田です。。。

 飛行機の中ではマスク、イソジンの厳戒態勢で望みます。オランダの空港で乗り換えのときもマスクははずしません。できるなら防護服を着て乗り込みたい気分です。ダブリンの町も防護服で歩きたいです。シャアアシャアアシャアアア←息の音←って、これじゃ、ダースベーダーか???

ところで、このまえ、渋谷を農地にしちゃえ!と書いたら、もうなってました!!!

 このあいだ、家の光さん←JA(農協)さんがやってる出版社さん。。。。のCさんにお会いしたら「地上」という家の光さんが出してる雑誌に載ってる記事を見せてくれました。

 それには渋谷区民菜園が載っていました!
 渋谷のそれこそ東横線が真横に通ってる、ビルが立ち並ぶ真横に畑。。。。

 大根だのネギだのを市民が育ててるんだ。市民農園、月に千円で借りられるらしい。

 時代は変わってるんだ。
 
 永続的なもの、そういう生き方を見つけていかなきゃ。
 

 

2009年06月14日(日) アンケートおねがいしますぅ〜

 今朝9時ごろゴロゴロしてたら、電話がリリリリ〜〜ン。

 なんだよおお、日曜の朝っぱらから。。。と出ないでいたら留守電が答えてるその声に重なるようにして「こちら・・・・のアンケートです。これはRDT方式で無作為に選ばれた」とかなんとかコンピューターの声が言ってる。

 えっ? と思って、あわてて受話器をとると、東京都議会議員選挙についてのアンケートだった。

 どこの局か新聞かわからなかったけど、答えることにする。へええ。こういうのって本当にやってるんだ。本当にやってんのか?と思ってたけど。

 で。答えながら。。。。こういうのってなんかちゃんと答えてしまうものなんですね。いい加減に答えてやろう、と思ってしまいがちな私なのに、電話を前に正直に答えてしまいました。1つ1つの質問に。。。。どの政党を支持しますか?とか、誰に投票しますか?とかなんだけど。。。。いちいちにハイ、ハイ、と心で頷きながら、ポチッと番号を教えてました。

 となると、ああいうのって意外と本当にけっこうありのままの結果なんですね。なんたって日本人、真面目だわ。

 真面目で小心者の日本人そのものだと自分を再認識した朝でした。

 それにしてもいろんなものがチョコチョコ当たったりもする私ですが、こんなものまで当たるなんて。。。「当たった」のかどうかは解かりませんが。

 

2009年06月13日(土) 1Q84を読まずに知る・・・とか特集まであるらしい

東京新聞に春樹先生の1Q84の内容はこうだこうだと書いてあった。

 いわく、その内容は、小学生のときに一度だけ手を握ったことのある相手を思い続け、その人のためなら死んでもいいと思う女性が出てきて(韓国映画のパクリ)、ある偶然から自分が生きている世界とわずかに違う世界に足を踏み入れてしまい(SFもののパクリ)、カルト集団から闘争してきた子供たちがトラウマを告白する(オウムのパクリ)、そしてユング心理学の分身理論がからみ、ハリウッド映画の記憶が重なる、これが春樹新作の内容だとか。

 そして春樹作品はすべてこうしたパクリで埋め尽くされ、だからこそデジャブ感で楽々読めるのだと言う。

 ふ〜〜ん。小説の読み方とは人それぞれ、いろいろだなと思う。

 私が小説を読むのは音楽を聴くのと同じ。その本の持つ世界を旅する感じで、ぶっちゃけそこに繰り広げられる物語そのものとか、そこにあるその物や人はかなりどうでもいい。どうでもいいというか、まぁ、二の次だな。それよりもどういう空気を持っていて、そこをどう私が旅できるかが重要であり、どうこうパクリであろうが関係ないんだ。

 春樹先生の小説が好きなのは、そこに流れてる空気が好きで、そこから聞こえてくる音楽が好きで、私が春樹先生の小説を読んで旅するその世界が好きだ。

 それは別に春樹世界に限らない。たとえば藤沢周平を読むときだって、シュウヘイちゃんが手を引いて連れて行ってくれるその世界を旅するのが好きなんだ。その世界に流れる空気をスウウと吸い込んだときの、あの気持ちよさが好きなんだ。フウと安心するその感じ。ピシッとキレイなシーツに寝たかんじ。それはきっとそのままシュウヘイちゃんの人柄なんだとも思う。私はシュウヘイちゃんの人柄が好きなんだ。

 春樹作品は、春樹先生がハゲのファンだと知ってるから、勝手に私がこじつけてるのかもしれないが、私がハゲを聴いたときに感じるものと似ている。懐かしくて哀しくて切ない。あのどうしようもないほどの切なさにいつもいつも涙する。ノルウェイの森が大好きなのも、あのどうしようもない切なさがたまらなく胸を打つからだ。特に先輩の彼女が死んだと主人公が知ったシーンは私には永遠の美しさを放っているのだけど、それは私だけの美しさであり、ほかの人にはどうってこともないシーンかもしれない。でもそのシーンの美しさは、私がハゲりんのある歌を好きなのと同じような形で、永遠に私の中に生き続けている。

 1Q84はまだ読んでないから分からない。でもきっとまた私にいろんな旅をさせてくれるはずだ。
 そうだ。アイルランドに行くときに持って行こうかな。そして旅の間中何度も何度も読もうかな。東京で読むのとはまた違う旅が出来るかもしれない。

 それまでにブックオフに落ちてこないかなぁ〜〜。トゥルルル♪

 ブックオフフフフフ〜〜〜〜!←ふだんは嫌いだけど。

2009年06月12日(金)

PPS:夕方出かけて、帰りに、いつものはなまるうどんをチュルチュルしてたら、隣にヤンキーカップルと子供。。。ヤンママは「うまいだろ? ほら、食えっ」と、いたく下品。で、ヤンパパは?というと、これがビックリの「おいしいだろ? はい、食べなさい」。。。って。ヤンパパ、見るからにヤンパパだったが、なんだか子供への言葉遣いが丁寧。バランスってとれてるもんなんすね、意外と。これが。世の中。
 はなまるうどんでは、ぶっかけ・小・冷たいの、が私の定番ですね。うん。

 にしても。今日もまた「ああ、世の中ってそうそう上手くはこばんものだね」をしみじみ味わう。

 世の中はいいことばかりなんか決してなくて、辛い辛い辛いが150万くらいあって、その中にキャピィキャピィが3くらいあるんだね。

 そして今日もまた顔が痛くなる←ストレスでいつも痺れてくるんだ。



PS:サイモンとガーファンクルの追加公演@7月15日武道館が決まった。行きたいが、コーエンの直前すぎて諦めた。きっとアワアワしててサイモンとガーファンクルどころじゃないだろうから。。。武道館、2万円だって。ううう。高いね。でもコーエンにはその数倍かけてダブリンまで行くんだから2万円でも来日してくれるだけでいいね。

 グダグダ寝てます。寝ながら久々にハゲ祭してます。ハゲ聴きまくり。「フォール・オン・ミー」なんて久々に聴いて涙出ちゃった。
 私にとってハゲの歌は、ふるさとに帰るみたいだ。本当の私のふるさとはグチャグチャだから、妄想の中のふるさと。こうあってほしいというふるさと。
 ハゲの声は本当に不思議なそういう魅力を持っていて、コーエンとはまた違う場所にいけるんだ。



 また風邪ひいちゃった。。。。って、ハッ! 豚? 豚? 豚?

 と、再び怯える私。。。。

 今も毎日もちろんマスクしてます。私だけ。中野で私だけ!

 でも風邪ひいちゃう。弱い。弱ってる。ストレスかなあああ。最近すぐに風邪ひいちゃう。もう死んじゃうのかもしれない←43年言い続けてる言葉だけど。←いつも、今度こそ危ない、といつもいつも怯える私。

 もう今日は仕事を諦めてゴロゴロしてよう。ゴロゴロゴロゴロ。風邪だもん。

 風邪だもん。寝てなきゃ。



 

2009年06月11日(木) 春樹ラーメン!

 腹がずっと痛くて口内炎さえ治らないので近くの漢方病院へ。やれやれ、朝から。薬をもらい、帰ってきて熱湯で溶く。グリグリグリグリ。。。。かき回す。ふうふう。ぬるまっこくして漢方薬を飲む。年寄りな朝。。。。

 目が見えない青年、辻井さんがピアノコンクールで1位になって大騒ぎらしい。CDが数日で1万枚も売れたらしい。ひええ。びっくり。クラシックの分野ではCDは千枚も売れたら大ヒットだ。それが一万枚だなんて。しかも数日でなんて。日本人て。。。。音楽が音楽扱いじゃなくて、並んでも食べたいラーメンとか話題のスウィーツ!みたいなんだな。すごいな。春樹先生の本もバカ売れしてるみたいで、それもスウィーツみたいだよな。

 辻井ティラミス。春樹ラーメン。へい、おまちっ!

 ピアノといえば、最近聞いたのでは、女優の松下奈緒さんの『pf』というアルバムが、意外にも良かった。もっとつまらん女だと思ってた。しかし彼女にはインタビューしたんだけど、意外にもガッツのある、でもダメダメな部分もあえて露呈する、なかなかいい女性だった。なのに記事にするとそのガッツの部分やダメダメな部分を事務所チェックとかいう愚かな行為で消してしまう。なんて愚かなんだろうか。。。そんな作りこんだイメージに人はなびかないのに。ありのままがいいのに、それに気がつかないんだよな。本当の魅力がどこにあるか、一番身近にいる人たちにはまったく見えてない。

 やはりティラミス、ラーメン、そんな国だなぁ。

2009年06月10日(水) ダブリンへ3度目の旅です

PS:朝さま、モンゴルで国民栄誉賞を受賞したらしい。なんでこんなタイミング? よく分からないけど。。。ちなみに今夜はテレビに朝さまが出まくる。。。



 きのう、気がついたらクリックしてた。。。。

 何の?

 レナード・コーエンのダブリン公演、初日と2日目のチケットマスター。。。。

 えっ???

 だって、初日さ、前から4列目が空いてたんだもん。

 そして航空券調べたら、バカ高いでやんの。今ドキって航空券に税金だの、まだあるんだの燃料サーチャージ、航空税、発券代だのがつくだんだね、プラスで。合計すると大した額って、ありゃなんだ?

 でも、そうこうしていたら、Nさんが「私、ダブリンに部屋があるので使って」なるものすごいビックリの申し出。部屋? ダブリンに? すごいビックリ。

 ありがたく使わせていただくことにして、コーエンのチキチキ追っかけ旅行に行くことにした。

 7月だ。

 故・寝たきりママの娘っ子が同じ日程でロンドンにいるので、ロンドンでとりあえず遊ぶことにした。彼女はノッティングヒルとかを歩くのを夢見てるので、エエ、あそこ、別に小汚いよ?とか言いながら歩くことにした。

 帰って来たら王将、間違いなしだな。。。。。

2009年06月09日(火) 家族は永遠に終わらないラビリンス

 昨日は一晩中、不整脈がひどくて寝れなかった。ワイパックス君(安定剤)を飲んでも効かず、心臓がバクバク脈打ちまくってた。苦しい。苦しい。身体は疲れてて眠いのだけど、寝ることができない。このまま死ぬかとまた思う。

 原因はよく分かってた。
 きのうオカンから聞かせられた話だ。私のうちは、家族は問題ありありの嵐のラビリンス一家なんだけど、ラビリンスな話を聞くと、見ると、いつも私はパニックする。昔はその中心に父親がいたけど、今は行方不明だから助かった。でもいなくなった父親に、今度は姉がそっくりになってきて、物言いも、何もかも似てきた。特にお金お金と1円たりとも損をしたくない、という感覚がそっくりだ。父親は私が学校に通うことも許せなかった。お金がかかるって言って。。。。

 そしてその姉のあれこれひどいことを母は昔、父のあれこれひどいことを私に愚痴ってきたように、また私に愚痴ってくる。「こんなことまた言うと、静香は具合悪くなっちゃうかもしれないけど。。。」と母は言いながらも愚痴る。母は家族だから私に甘えてるんだろうが、ときどきコレがなかったら、私はけっこうラクだったろうな、と思う。特に父親がどれだけ子供嫌いかなんて、ぜんぶ母から聞いた話だったし(大きくなってからは直接父親からたくさん聞かされたけど)。

 すると私は怒りと悲しみに暮れる。不条理さにどうしようもない思いを腹にためこむ。かと言って姉に今あれこれぶつけたら、いっしょに母は暮らしてるわけだから、よけいにゴチャゴチャしちゃうから駄目だ。

 渡る世間は鬼ばかりのような家。でもどこの家だって、基本はそうだろう。

 家族なんて魔境。家族なんて終わることないラビリンスなんだ。

 笑顔でいる家族だって、一皮剥きゃ、みんな似たり寄ったりだろう。いいえ、うちはみんな愛し合って信頼し合ってなんて言う人、わかってないのはあなただけかもしれない。。。(とか、また意地悪を言う)。

 ・・・でもソニーのレナード・コーエン担当者さんが、コーエンのDVDの完成品を送ってくださる。ありがたい。私の慰め。音楽は私を裏切らない。私に意地悪を言わない。私に優しい、永遠に。

 

2009年06月08日(月) 時代の終焉、そして新しい時代

PS:渋谷までレディー・ガガとかいう、アメリカとかイギリスとかで売れてる女の子のショーケースを見に行った。たくさん若い子がいたが、しかし肝心のレディー・ガガさんはマドンナの粗悪品みたいで、なんだかな。。。
 
 しかしまぁ、それはいい。それ以上に驚いたのは渋谷のさびれっぷりだ。あの町はすでに死んでいる。パルコなんて中に客が3人くらいしかいなかった。そこで思う。
 
 パルコはもう、改装してですね、中を畑にしなさい。
 っていうか、あの辺り、ぜんぶビルを潰して農地にしちゃえば?
そして若者たちは会社や学校の後、渋谷へと耕しに行くんだ。クワを持ち、バケツを吊り下げて。
 その後、その若者たちを目当てにした食べ物屋などを畑の周囲に作る。。。まるで戦後のバラックのように。。。
 渋谷再生計画。ぜんぶ潰して畑にする計画。
 それがいいと思う。

 でももう渋谷とか流行とか、そういうことを追い求めて生きる時代は完全に終わったんだと思う。
 これからの時代は、そういうことじゃない。自分の、自分だけの価値を見出して、そこに生きがいを感じて生きてく時代だ。新聞にあったけど、最近はブランド物が以前のように売れないらしい。そんな、みんなで同じものを追い求めるのは、私らオバちゃん世代で終わりだ。
 
 畑でもいい。旅行でもいい。手芸でもいい。園芸でもいい。ウォーキングでもいい。相撲でもいい。マラソンでもいい。読書でもいい。なんでもいいから、自分だけの楽しみ、自分ならではの楽しみを見出して、その価値のもとに生きていく時代だ。大きなビルを作って、そこにおしゃれなお店をたくさん入れて、みんなでワイワイみたいな時代は完全に終焉した。

 それをつくづく感じた。渋谷。
 中野の方がよほどにぎわってる。



昨日は夢にまで見ちまいましたよ、中欧への追っかけツアーに行くべきか行かざるべきかって。。。。夢の中でも迷っていた。

 そりゃ金はない。しかし昔も私は金がないのにいつも借金してあちこち旅をしていた。2003年なんて全財産使い切って、保険も解約して使い切って、それでも足りずにリエちゃんに借金して世界中をグルグル旅してた。。。狂ってた。その後の生活は苦しかったけど思い出は黄金色。

 そしてコーエンはもう75歳になるジジイで、この機を逃したらもう二度とその生の歌を聞く事はないだろう。。。その歌は、たとえば今ラジオでビヨンセがかかってるけど、こんな安っぽい、口先だけでペラペラ歌ってる一瞬のヒット曲とはまったく違う。もっともっと人生そのものになるような、なんかもうぜんぜん違うものだ。言葉もメロディも深くて深くて1つ1つが心にズシンと響く。

 それは間違いなくまた人生の黄金色の思い出になるんだろうしなぁ。。。。

 なのに踏み切れないのは私がババになった証だ。コーエンは75歳なのに駆け足でステージに現れて歌っているというのに。

 ああ。自分のババっぷりがイヤっ。。。。

 年取るってこういうことだね。思い切りが悪くなり、守りに入ろうとする。ババ。オレはババ。


 ・・・なんてふざけていたらまたイヤな話。姉一家はオカンにいつも横暴なんだが、また金をむしりとったらしい。うちのオカンは私以上に貧乏なのにそのオカンから金をむしりとる姉一家。その金はオレが送った金だああああ。バカヤロウ。ふざけんなっ。本当にイヤになる。

 

2009年06月07日(日) ああ、お金があればなぁ。。。

Ps:グーグルでやっと位置関係がわかった。そうか。。。プラハが上で真ん中がウィーンでその下がブダペストだ。みんな中欧だ。あああ。泣くほどヨーロッパに行きたい。。。
 ふと、7月下旬のダブリン4日間の連チャンライブというのもあるんだと気づく。でもチケットはもういい席はない。ダブリンかぁ。。。でもなぁ、ダブリンはもう2度も行ってるし。どうせなら知らない町に行きたい。
 知らない町に降り立ったときのあの不安で、どうしようもない居心地の悪さから、少しずつ自分が町の空気に溶け込んでいくあの瞬間瞬間が好き。
 ・・・・100万円、道に落ちてないかなぁ。。。。


 お金のアテもないくせに、まだ悩んでる東欧(本当は中欧ですね。日本人て、NATOに入ってなかったソ連寄りだった国って全部東欧って言うけど、前にmurmurs←REMのアメリカのファンサイト。。。にeastern eruopeって書き込みしたら、ポーランドの人に怒られた。あのあたりはcentral europeなんだそうです。みんなもう自分の国が一番だと思ってるから、怖いっすよおお・・・でもハンガリーは東欧でいいのかな? 地図見たらなんか東だったしな)。

 オレを悩ますエロジジ↓ コーエン。名前のとおりユダヤ人。







 去年のハゲツアー時はお金がない以上にウツで気持ち的に行きたくなかったけど、今年はなんか「もういつ死ぬか分からないから。。。コーエンもオレも。。。行きたい」と気持ちは思うのである。金はしかし、まったく無い。

 金さえあれば、本当に行きたい。
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