PPS:ここ数日、ずっと帽子(キャップ)が欲しかった。なんだかまぶしいから“つば”が前にほしかったんだ。。。。でも帽子は高い。あんなもんが、しかも大して可愛くもないものが、1600円とかさ。2900円とか。3500円とか。なんじゃ?こりゃ?と思って腹が立ち、フリマを調べたら吉祥寺パルコでやってるじゃないか、今日! ↓グレアムの質問を出して、ガッと終わり際に行ったら1個100円でお嬢さんたちが売ってた。2個買ってきた。大満足。かわいいお嬢さんたちよ、ありがとう! おばさんはうれしい。おばさんに幸せをくれて、ありがとう。
最高に幸せにしてくれる吉祥寺パルコのフリマは29日にも開かれるもよう。
PS:90年代に、イギリスでブリット・ポップ・ブームをオアシスと共に巻き起こした→元ブラーのグレアム・コクソン。和田の愛する人(笑)。
今、電話インタビューの質問を作ってるんですが、そんな中でyoutubeに、2年前にポール・ウェラー、ザック・スターキー(リンゴ・スターの息子)、元ストーンローゼズのマニというUKロックファンならば鼻血流すメンツでのEP「ジス・オールド・タウン」の演奏映像を見っけた→
ここです。
かっこいいなぁ、グレアム。めがね君だからか、まったく老けない(今年で40歳)。初めてグレアムに会ったときはまだ20歳くらいだった。すごくスカしてて、ワルくて、ヤク中で。しょうもなかった。インタビュー中あまりに悪ふざけするから、怒鳴ったんだ。あんなにアーティストに怒ったことはない。当時のブラーは、イギリスの中産階級の金持ちガキの本当にしょうもなさが爆発してた。
その後、グレアムは精神的に病んでしまい、アル中とか幻聴とかいろいろで何度も入院して、そのたびにインタビューすると、いつもここまで話していいの?というくらいに正直に話してくれた。
グレアムの新譜はものすごくいい。素朴なギターと歌のアルバム。ギターはやはりギタリストだからすごく上手い。
すごくいい年のとり方をした。それはいつもグレアムが正直に、自分にウソつくことなく生きてきたからだなぁ。と気がついた。
ちなみにミーハー大王和田は、グレアム行きつけのパブに行ったりとか。ええ。しました。しました。あとはブラー手帳なる、まるで子供の頃の「小学3年生」とかに付録でついてそうな手帳を使ってました。ロンドンのどっか露天で買って(笑)。
お金がないから病院でアルバイトでもしようかなぁなどと友達に話す。
友達は即座に「止めな止めな」と言う。友達もお金がなくて、病院というか、健診のバイトをしてるんだ。ほら、よくあるでしょ。企業とかに健診車が行ってさ、検査するの。あれの補助。
友達によると病院で働く人はみんな肉体的にも精神的にもタフ。朝はすごく早いし、本当に大変らしい。
ふむ。。。。現実はいろいろ厳しいんだ。
でも病院の食堂とかってどうなんだろう? でも食堂なら病院じゃなくてもいいよね。
でも友達も決してタフじゃないけど健診のバイトは続いてる。ならば私も出来るかもしれないな。
本来ずっと続けてきた仕事に頓挫して、途方にくれて、アルバイト人生・・・なんてなったらもう死にたくなる?とか思うが、いざそうなるとそうなればで、友達を見てるとなんとかなっててタフだ。
きっとみんなが心配してるのはそういう状況だろうが、そういう状況も状況で流れていく。
そうなると、仕事ってそりゃ大切だけど、仕事が決して人生のすべてじゃないことに気がつく。仕事がダメになっても人生はダメにはならない。
なんて言いながらもやつぱりお金は必要なので、仕事はたいせつなんだけどね。そのバランス感覚なのかな。バ〜〜ラ〜〜〜〜〜〜ンス〜〜。それが私もヘタなんだなぁ。
ところで30日に東京ウィメンズプラザで難民を助ける会が、ミャンマー・サイクロン発生から1年、現地スタッフが語る今、という報告会を開く。もう誰も覚えてないかもしれないミャンマーのサイクロン。ニューオリンズのカトリーナは思い出されることもあるのに、ミャンマーはニュースにもならないから、誰も思い出さない。誰も思い出さないことを地道にやっているこの人たちはすごい。すごいので聞きに行くって申し込んでみた。