| Drive to HEavEn or HEll?...栞 |
- 2002年07月16日(火)
このまま耳朶が腐ってぽとりと落ちていくかと思った
台風の夜は いつも星月夜だ
夏の星空
でも 真夏のようにまだ 深いいろの空ではない
ただ 湿った冷たい空気が 季節が変わることを教え
地上は夏の始まりで 天上は冬の名残
満天の宇宙
こないだから会社の電話をとりはじめた
今日は研修中にお世話になった人開の課長から
もう、帰ってから一月も経ったことを思い出した
あれから
会社で私はソフト係をしていて
まぁ何をするかと言えばソフトの貸し出しなんだけど
言われたものをロッカーから取ってきて届ける
その時に口を出る言葉は
「お待たせしました こちらでよろしかったですか？」
普通に自然に出た言葉だけど、よく考えると会社内ではおかしい気もする
でも、自然に出る
だって、本屋でバイトしてたときに、毎日のように口にしてた言葉だ
聞かれた本を持ってきたとき
それに気づいて少し おかしいような嬉しいような
もう４ヶ月も前のこと でも ４年もやってきたこと
気鬱になっていた私に皆は優しい
早く 早く治らないと
じゃないと 嫌われるのは もう嫌だ
...
- 2002年07月10日(水)
Realize
すべてのものも もとをただせば ただのつちくれ
ひらがなの語感だとか、カタカナの語感だとかに
やたらこだわってみた時期があった
そんで 他愛のない、でも私にはとても大事なメールに
奇跡的な返事がきて
しかもどうでもいいような 話し言葉を
なかなかいいね なんて返されて
思ってもみなかったことで 幸せになれて
毎日 仕事しかしてないけど
日記を書き始めたのは 無駄な毎日はないんだということを
自分に知らせるため
毎日 腹を立てたり むかついたり 落ち込んだり
浮かれたり 調子に乗ったり そんな事を忘れないために
だけど、結局は単なるナルでエゴじゃねぇかとふと思う
そういえば今日人と話してて
家が実家だと彼氏の家に行くのも一苦労だよねと言われて
そうっすね でもまぁばれてるなーとか思いながら友達の家とか言っちゃいますけどねと返して
家に珍しく早く帰ったら
一人で先に帰ってた父親がビデオを引き抜いていた しかも二本
別にしょうがねぇんだろうし、現場抑えたのは受験期以来だけど、
まぁそんなもんなんだろうけど
でもなんだか今日は異様に腹が立ち
何も言わずに２階にあがった
無性に誰かにひっついていたくなる
服の裾でもいいから 握っていたくなる
夏の始まりはなんだかとても嫌いだ
終わりのための始まりの気がしてならないから
だから 誰かに
だれか
...
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