Drive to HEavEn or HEll?...

 

 

鎌倉 - 2001年10月01日(月)

中学修旅の足跡を辿る旅になりつつあったり・・・
まぁいいか

それで、鎌倉
朝、宿にしていた桜木町の神奈川ユースホステルを出て、いったん横浜へ
ちなみに昨晩は、余韻に浸ってばたばたしたかったけど、相部屋なため叶わず
持ってきてた図南の翼を読みながら気を紛らわす
でも、全然収まらなかったけど

横浜で荷物をコインロッカーに預け、横須賀線に乗る

ものすごい、雨 雨
初めは、傘なしで頑張ろうとして、北鎌倉駅で下車
円覚寺
北条時宗公の廟所です
平日の朝で誰もいなかった
なにより雨
寒いし!!

ここは銀杏が綺麗だというけど、まだ紅葉の兆しなし
とりあえず、木陰で雨をしのぎながら、走り回る俺
見晴らしの良いという、鐘楼もみる
そこで、野性のリスのシルエットも見る おお
茶店でお汁粉でも食べようと思うも、どうやらここはところてんが名物らしい
くそ寒い中ところてんをすする俺
ちなみに今日の朝食&昼食はこれだけ

一人旅のときって、あまりもの食わない
一人で物食べるの基本的に嫌いだからさ

ジャケットを傘代わりにしながら(ちょうど被衣のような感じでね 鎌倉らしく)駅に戻って、鎌倉駅へ

駅前で観念して傘を買う
そして俥屋のキャッチを撃退
俥屋は、まぁ乗ると楽しいけど、高いんだよねぇ にいちゃんホストっぽいしさ

小町通でせんべえの匂いにひかれて1枚買う
んで、ぶらぶらしながら鶴岡八幡宮

昔、来た覚えはあるんだよね
ただ、参拝はしてない
確か、集合場所だった

雨に濡れる大銀杏はすごかった 実朝が公卿に暗殺された現場だね
広場ではここで静御前が舞を奉納したんだなぁとか、そういうことを考えるのが楽しい
あとね、本殿の八幡宮の「八」の字が2匹の鳩でできてるところがお茶目だね
欄間には、竜と虎がおりました

とことこ歩いて今度は任柄天満宮
日本三大天満宮の一つ 勿論御祭神は菅公
そして、勿論私の目的は卒論の成就
おみくじをひくと、
   後々の事を考えるよりも、目の前にあることをこつこつと片付けましょう
   お正月を楽しく迎えるためには、その準備をしなくてはいけません
ああ そうさ! そのとおりさ!!
むちゃくちゃ背いろんな事を言われてしまいましたとさ
しかも、祭殿工事中だったしね
仮殿で、ちょっとかなしかったしね

頼朝公のお墓にも行きました
鎌倉の祖のお墓にしては、すごく、質素というか、寂れてたところ
このあたりは、源氏の幕府があったところでもあって、ものすごい、血が流された場所らしい
源氏は、やはり、頼朝兄ちゃんよりは、義経の方が一般的には人気らしい
実際私も昔はそうだったし
てか、あれだけのエピソードをかかえてりゃそうなるかな
でも、頼朝兄ちゃんは、まがりなりにも捕虜からみを立て、日本で最初に幕府を立てた男だ
並大抵じゃない
引き継いでいくわけじゃなくて、作り上げていく
権力欲だけで、できることではないと思う
だから、ちょっと嬉しい

さらにぶらぶらしつつ、またも今度は足で北鎌倉 建長寺
ここには天狗がおる
その天狗を見たくて、どんどん奥へ奥へ進んでいく
なんがか途中民家みたいなのもあって、え? ここお寺の中だよね?とか思うけど、とりあえず進んでいく
もはや山登りに近く、誰も人もとおらない
途中猫がいて、構ってたら引っかかれ、傷心しつつも進んでいく
門から30分ほど歩いた山のうえに権現はある
ずらーっと斜面にならぶ黒い天狗像の群れ
はっきし言って異様というか、不気味である
うああ

そろそろ足も疲れてきたので、帰ることに
寒いし やっぱり

今日の宿は飯田橋の東京国際ユースホステル
行く度に思うのは、ここは日本じゃねぇ ということ
行く度に外国人で溢れ返ってるのさ
ユースホステルというのは、基本的に二段ベッドの相部屋で、ここは4人部屋だった
私がついたのは5時ごろ すでに女の子が一人入ってた
高専の修旅の帰りらしい だまったまんまも変なので、いろいろ話してみる
ユースは、こういうのが慣れると楽しい
ご飯を買いに外に出てるうちにのこりの2人が入ってた
なんと、ニュージーランド人である
外国人と相部屋になったのは初めてだが、ニュージーランド人のサリーは日本語の教師だった・・・日本語でつつがなく会話

ここのお風呂はおすすめである
ニュージーランドの女子高生どもは、水着でシャワーを浴びるだけという邪道を行っていたが・・・
入浴文化をなめるでないわ
ゆったり漬かって足を休める

明日は内定式だ


...

横浜〜 - 2001年09月30日(日)

ということで、横浜
朝7時に仙台発の新幹線に乗っていってまいりました
そう、新幹線!!
久々に乗ったし!
なぜなら、今回は会社が交通費を出してくれるから
内定式のための上京だから 実は

でも、私の中のメインは、
Lapis Lazuli in 横浜7th Avenue
いやいや棚からぼた餅とはまさにこのことでさぁ
8/15以降、9/21にやるはずだった仙台ライブだけを心待ちにして、そんで、結局駄目になって
だけど、この内定式上京のおかげで、また見てこれたし
ああ嬉しい

出るのは交通費だけだから、宿泊費は節約のためにユースホステルに
チェックインできる5時まで中華街やら元町やらを観光して(観光というか、散歩 ただの だって、港の見える丘公園で、読書してたんだよ? 横浜にはカップルしかいません 一人で行くもんじゃありません)そして、ライブハウスへ〜

ライブハウスは、横スタのお隣でした
中学の修旅を思い出すなぁ
まったく、同じルートだったから
つか、「横スタの中には、二対一体のガーディアンがいて、ローダー原石を守ってるんだぁ」(ネタ古)というイメージが未だに離れていません まぁそれはいいとして

雨が凄く冷たくて、寒かったけど
でも、いろんなことがあったかかったんだ
前回少し仲良くなれた方々と再会できて、したら、なんだか「前に行っておいでよ」とかって最前ど真ん中においてくれたりして
すげぇ泣きたくなるくらい嬉しくて
そんで、ライブが始まって
ひろしぃはやっぱりすごいヴォーカリストで
視線も離すことができなくて
でも、じっと目を合わされると(ちゃんと皆一人一人と目をあわして歌ってくれるんだ彼は)逆に恥ずかしくなってヘドバンに逃げたり(をい)

すげぇ、生 でした

吸引力って言えばいいのかな
無理やり、そっちを向かされるんじゃなくて、自分から離れられなくなっちゃう感じ
でも、優しいから

ファンの仲間はライブ中も優しくて、皆で一緒に手を握り合って飛ぶところとか、リードしてくれて
一つになれるから

まだ3回目だけど だからかもしれないけど
行く度に新しいラピスが見れて、新しい曲が聴ける
今回「ZUTTO」という曲がどうしても聞きたい! って思ってたら聴かしてくれたし
これで終わりかぁ? と悲しくなったら
ちゃんとアンコールに応えてくれたし
しかも、[LOVE]だし!!
更にまだライブでも未発表だったらしい「Never Die」が、最後に音源だけだけど、流れた
ずっと、最後まで聴いて、もう、嬉しくて、嬉しくて

すごく、ざわざわしたよ
身体中の血とか、肌とか、髪の毛の一本一本、爪の先まで

ひろしぃさんは、ずっとステージ袖でこちらの反応を見てたらしいけど
あはは・・・なんだかなぁっ
ヤラレマシタ

こんなにひどい引き込まれるヴォーカリストは、正直生まれて始めてだわ

どこでやられたかなぁ?
はじめは「あまり好きじゃない てかむしろなにか引っかかる・・・」とか友人に向かって言ってた気が・・・(爆)
気になる→好きの始まり、という法則だったんだろうかね

ごめんね

私には好きな人がいっぱいいます
すごい、幸せなことだわ


...




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