こんなに荒れた世界で探した
永遠に包まれた優しさとぬくもり
安らぎを求め
辺りを手探り
そして僕はいつも
行き当たりばったり
こんなに廃れた世界で夢見た
確かな光と永遠に続く愛
けれど愛は同じ形で
ずっと包んでくれる物でもなく
永遠という言葉は
未来の幸せを願う
切実な気持ちから芽を出す
永遠に愛し続けるという言葉は
偽りか真実か
僕がこの身を滅ぼす時に
初めて知る
「永遠」という言葉。
あんなに廃れた街で
思うままに踊り続けた僕が
新しく大切な場所を見つけると
其れだけに一点集中
身を寄せてこの胸で安らぐ声より
傷つく事を恐れる声の方が
断然大きく響く僕の頭の中
だから未だ
あの街に残って
思うままに踊り続ける
新しい街へと導いてくれる素敵な君には
未だついていく事はできない