なんか虚しくて
どこか切ない
小さくぽっかりと
穴があいてる
ボクの背中を見つめる星達が
チクチクとうしろを刺してくる
あんなに美しいと思った夜空に
今は背を向けてひとり遊び
でもなんか虚しくて
どこか切なくて
伸びた前髪が
少しずつ顔を隠してく
そのまま隠れて
どこかに隠れたまま
ひとりになればいつも
もう傷つきたくないと
頭を抱えて泣いた
心を込める程
うまくいかない
大切に想う程
体はカラマワリ
そんなある朝
目覚めた私は
なぜか知らんぷり
心の涙も喜びも
いつか素直さを捨て去ったせいか
ふと気づいた時には
瞳に涙が溢れちゃってる
心はゲンカイ感じてる
わかってるんだけどね。