あなたが去って2度目の春も
美しく咲く桜たちは笑っていました
何度も訪れた場所に在るのは
いい香りと舞い散る桜
何気なく咲く桜たちは
空からあなたへの贈り物
事あるごとに浮かび上がる姿は
たった1人あなただけ
二度とこの場所に現れなくても
なぜか希望の光が
あなたの影を浮かび上げる
桜の木の下で静かに歌うよ
永遠に散らない花の歌を
| 2002年03月23日(土) |
素敵な季節になりますように |
いずれ訪れる不協和音
わかっていたはずなのに
この世界とハモれない
心地良い風にそよぐあの春のメロディを
いつの日か僕の心は忘れかけていた
枯れかけた花に囁く
あの頃純粋に流した涙を思い出してごらん