唯一キミを映してくれる
たった1つのこの空は
遠いむこうのざわめく冬をもう見ている
あの雲が辿りつく場所は
きっとキミが映る輝く太陽の下
沈む夕陽がただ映すのは
きっとキミが現れる懐かしい場所
夕暮れが似合う季節
空に照らされたキミは何よりも輝き
夕暮れに染まっていくボクも
きっと少しはキレイだから
この空よ 早くあの場所へ導いて…
月や星はあたりまえに存在する
そう思ってもいいだろうけど
空気のように存在する仲間を
あたりまえだなんて思わないように
たとえ家族のような存在であっても
やはり言葉が必要な場合は幾度もあるだろう
礼儀を知らぬ者には結局最後には何が残るだろうか
一見 自分の事を全て受け入れてくれる者だけが
自分にとって必要だと思ってしまうかもしれない
だが 自分の事をNOと判断する者には
相手を思いやる気持ちから出てきた結果だという事も
知っていただきたい