「ひとりぼっち」
上から押しつけられるモノに
ただ涙こぼすしかなくて
同情なんていらないのに
誰かに慰めてほしかった
涙が頬をつたう前に
枕に顔をうずめる
あと少しの辛抱
それが待てなくて
いつもずれるココロと現実のタイミング
ボクの体は冷たくても
温めてくれる人はもういない
辛い現実には
少しの光が見えてるから
生きる希望が湧いてくる
腫れたまぶた
鏡で見つめて
明日のことなんて
心配しないで
明日の幸せが待ってるから
閉じにくいまぶたを休め
また眠りにつくよ…
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「あの人に。」
ボクのこの想いが
どうかあの人へ届くように
空に浮かぶ雲へ---
運んでください
ボクの愛
いつも目に見えないモノが
ボクの勇気になって
悲しみさえも
輝きへと変えてくれる
永遠に変わらないこの気持ちを
どうか届けてください
| 2001年09月16日(日) |
September/奇跡に出会うため |
「September」
髪が伸びた頃
枯葉が瞳に映る頃
目の前の大切な出来事が
見えないくらいの午前10:00
時計はあの日のまま
動かずボクをゆっくり
見つめてる
少しだけ冷たい風
そろそろ長袖の服着て
キミが好きな
暗めの服イメージして
ヒールの高いミュールも
カジュアルな運動靴に履き替えて
ありったけのボクを
キミに伝えよう
キミのいない街へ
また出かけて
思い出に浸るだけの
日曜日は寂しいから
長いまばたき
今開こうとしている
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「奇跡に出会うため」
あったかい風うけながら
自転車こいで あの場所へ
まっすぐこの道進んだら
真正面にはキミがいた場所
眩しい光の中に
まだ見えないキミの姿
輝く瞳の中に
もうすぐ見えるキミの姿
涙流してるヒマなんてない
目の前ぼやけて見失っちゃう
涙よとまれ
目の前の愛を
捨てた切なさ
勇気に変えて
辛くなんかない
このままボクは
まっすぐ進んで
キミともう1度出会うために…。