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2001年09月13日(木) 声/ありがとう/ココロの失明

「声」

キミの声
他人の声
ボクの声

一人一人違う音

他人から聞く声

キミから聞こえる声

全て違うもの

信じるものは
ただ1つ。
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「ありがとう」

キミに1つ誓える
嘘じゃなかったと。

ボクに1つ誓える
夢じゃなかったと。

キミとボクの最後の笑顔
手をつなぎあっていた頃の
ボクらより輝いた

涙目のボクに
優しい声

悲しみより大きな喜び
響き合うボクらは
共鳴しあう

見つめあえる瞳
輝きを増す人間たち

時を刻む空気は
優しさで包んでくれた

キミとボクに誓える
間違いじゃなかったと。

握手が
微笑みに変わるとき…
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「ココロの失明」

ボクは笑えなくなった時
刃物で体を痛めつける

泣く事さえ忘れ
流れる血をなめながら

ボクは泣けなくなった時
刃物で他人を傷つける

結局見つけるのは自己嫌悪

一番大切なもの
瞳から消滅させられて

ココロの失明

決して経験したくないもの


2001年09月11日(火) 冷たい夕陽/夕暮れのFM/脱☆キレイごと/じぶんおもい/本当の愛/人生で最高のチャンスを。

「冷たい夕陽」

夕暮れ時の肩を落とした影が
背を伸ばしてこう言った

ボクらは何のために人を愛するの?

かけがえのない存在
それを守るためだろうか

かけがえのない存在
その存在を欲しいだけなのか

キミがボクを愛してくれるからボクも。
そんなの間違ってませんか?

何の見かえりもなく
愛しい 守りたい
そういう気持ちが
きっとボクらを輝きへと導かせる

だけど…蹴飛ばしたくなる男女関係

ココロの隙間を埋める
それだけのために
人を愛するんじゃない

一瞬でも大切に想った気持ち
もう一度振り返ってよ

全てに首を振るなんて
卑怯だよ
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「夕暮れのFM」

昨日まで好きだった
素敵なメロディー

タイミング悪すぎる
素敵なメロディー

こんなに居心地がいい曲だったはずなのに
もうこれ以上聴きたくもない

キミとボクが映る写真には
もう愛は見つからなくて

写真に映るキミの瞳を
もうボクは見つめられなかった

あんなに笑顔の日々も
今となっては偽りなのですか

ボクと手を取り合ったのも
今となっては偽りなのですか

一瞬にして連れ去られた愛
それはきっと強い風のせい

この世界を全て受け止めるのは
まだボクにはできない
だから少し笑顔でいていいよね

心地よいメロディーが
少しでもボクのココロに戻ってくるように

そして

少しでもキミにも戻ってくるように

笑ってバイバイしようね

きっときっとボク達
笑い会えたのは
偽りなんかじゃないんだから

甘いメロディーが
ボクのココロを癒そうとしてる…
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「脱☆キレイごと」

キミに全てを隠しとおそうとしたボクは
カッコよく終わりたかったから

キミを傷つけたくないなんて
嘘だったのかもしれない

本当は涙も流したくて
キミに本当のボクを最後の最後に
見て欲しくて…

ボクはこんな奴じゃないんだ


キミに全てを打ち明けた時にだけ
言ってもイイ言葉がある

まだそれは言っちゃいけないよ…
なのにキミはそれをもらしちゃったね

ごめんね。
そう言いたいのはやまやまなんだけど

謝るボクは
ただ情けなく感じるだろう

人は後悔なしには生きていけない

だけど…避けたい道。

どうしてもボクの明日は
今 怖いものに見える

キミも本当の気持ち
ボクに伝えてくれるなら
きっと悲しみだって
ボクらの力で
笑顔に変えられる

たとえボク達二人が
離れる事になってもね…
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「じぶんおもい」

くちびるがないている
ゆびのさきがないている
からだぜんぶがないている

いつわってたのは
ほんとうはぼくなんだ

きっと
きみのくちびるもないていたよ

ぼくたち
もっとじぶんを
たいせつにしよう

からだをかさねることで
さめたあいを
もとどおりもどすことなんて
できっこないんだからね
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「本当の愛」

隣にいるキミ
ボクは知らないうちに
見つめなくなってた

だからキミの心境の変化にも
気づいてあげられなかったんだ

だけど
ボクはどうしても
つき通したい気持ちを
ココロにひそめていたから

キミが平気な時に
打ち明けるつもりだったのに

ボクが先に気づかせてしまった
そう思う。

今はキミの本音待ち

遠くを見つめるボク
キミにはどう見えたんだろう

波のない生活が
一番いいと思ってたボクが
つきとおそうとしている想いを
どうかあの人に伝えて…

そんな気持ちで
ココロはパンクしてた

恋すると何も見えなくなるって
こういう事だったんだね きっと…
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「人生で最高のチャンスを。」

あなたに会いたい

最後に会えた日
クリスマスイブの夜

二度とあなたに
触れられないだなんて
これっぽっちも思ってなくて

きっと少しはできたスタンバイ
もし最後だとわかっていたなら…

あなたが最後の優しさを
あたしにくれたつもりなのかもしれない

だけどあたしはあの日
交わした言葉を
きっと最後にはしない

これ以上後悔は
したくないから

あたしの姿があなたの瞳に映ったなら
笑顔で迎えてほしい

あの夜が最後だなんて
思いたくないんだ

もう一度チャンスをください

あなたに会えるチャンスを。



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