テーブルに片肘つけて
複雑に交差する気持ち
また想い返す
隣には大きな窓ガラス
真正面にも大きな窓ガラス
2階から見る外の風景
ガラスに映る時計を軽く見て
時を忘れた…
2階の窓からいつも外を見てたあなたを想い
あたしは真似してみる
どんな気持ちだったんだろう…
道行く人々を眺め
自分の生き方と照らし合わせてたのか…
暮れる夕日を眺め
儚さ 美しさを 心に映してたのか…
ガラスに映る自分を
見つめ続け
孤独や切なさ
自分だけが知る思い出を
もう一度 瞳に焼き付けていたのか…
なぜ あなたはあの行動をとったのか
いつもわからずにいる時
あたしはあなたを真似てみる
少しでも近づけたら…
希望に満ちた瞳を
どこかで輝かせるあたしが
あの時いたから…
これから先も
きっと知らず知らずのうちに
あなたのすること真似てみるだろう
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「弾き語り」
5年後のボク
きっと寒い冬でも
いっぱい着込んで
ぶ厚いマフラー巻いて
地べたに座る
ドキドキしたボクが
ふいについたため息は
白くて ほわほわしてる
失えない出来事を
胸に抱き込んで
伝えたい想いを
心からあなたへと…
動きづらい指も
キミを思い浮かべるだけで
思い通りに弦を弾ける
---5年後のボク
きっとキミが現れたら…
ギターを投げ捨てて
走ってキミを追いかける
あと5年経っても
きっとキミはボクの心の中。
手の届くはずのない
でも
近づくことはできる空を眺めて
ボクは…ボクは歌いつづけるよ
| 2001年08月27日(月) |
/夢/ことばあそび/大切な友達の想い |
深夜のいなか道
無限に広がる暗闇
あの人と出会える可能性が
少しでも感じられて
外へ平気で向かえたボクは
…もういない
幼い頃の好奇心は
どこかへ消えてしまい
大人への好奇心も
どこかへ消えてしまう
闇の中のかすかな物音に
怯えるボクは
もうすでに臆病になってた
やっと気づいた
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「夢」
あたしが夢見るストリートライブ
きっと歌 うまくなって
ギターも弾けるようになって
あなたの街で
ずっとずっと歌いつづけるんだ
あなたへの想いがこもった歌を
雨が降っても
風が吹いても
暑くても
寒くても…
あなたの街で
ずっとずっと歌いつづけるんだ
この想いがあなたに届きますように…
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「ことばあそび」
誰がこんな風にした?
いつかのボクはこう嘆く
すさんだ心はどうしてか…
キミの心へ溶けていく
はじっこに傾く砂時計
なんだか心もとなくて
練習したボクのハートも
手におえなくて キミに涙こぼした
もう これ以上は泣かないよ
飛ぶことができたなら…
わたしに羽をどうか与えて
嫌いになれないの
裸身のボクはそうこぼす
目に見えないはずのものを
くっきりとボクは…見てしまった
愛 愛 愛
何回叫んでも 形にはできず
ただただ 言葉に変え 思い悩む
あなたを想い 遠くを見つめる
いつだったか…初めて出会ったのは
知らなかった気持ちが目覚め始め
照り輝く無数の光を瞳に感じる
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「大切な友達の想い」
眠れない真夜中にいつも夢に現れる
キミはなぜかボクを満たしてくれるから
突然キミの街に向かうボクを
受け止めてくれてありがとう
ボクの心の扉はいつもキミに開いてて
四六時中ボクの気持ちをキミが揺らす
もう心の扉は開けたかなぁ
キミはボクに心を許してくれてる?
こんなに優しく話してくれるキミの言葉は
いつもボクに伝わるけれど
ボクが求めてることとはまた違う
ボク達の歯車がかみ合っているかわからないまま
まだ隙間を残した扉は そろそろお休み
心はキミに向かってること
きっといつかは届くはずだから…
少しだけお休み…。