「あの場所まで」
予定ナシの日曜日
ひたすら目を見開き
何か考えてるのか
無心なのか…よくわからないあたし
昔 あなたの居場所だった所へ
あたしの足は向かおうとしてる
目をつぶろうとしても…
あなたに会えないのわかってても…
思い出すと
あなたと笑い合った階段
あなたが開けてくれた扉
あなたを鏡越しで見つめられた椅子の上
必ずあの場所を思い出す
きっと今からあたしはあの場所へ向かいます
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「扉」
離れている空間を共有しあった関係で
キミはボクに一つ言った
キミのキリっとした瞳は見ながらではないけど
きっときっと…イメージできる
ありがとね。
ボクはずっとずーっと
どこかへ通じる扉の前で
誰かが差し伸べる手を待っていた
ほんとにありがと。
ボクは扉を開けようとしてた
でも足はまだ止まったまま…
背中を軽く キミは押してくれたんだ
驚くほど軽く ボクは一歩出られた
ありがとう。
キミがボクのココロをかすかに動かしてくれた
だからボク、扉の向こうに 今 飛び立とうとしてる
| 2001年08月24日(金) |
深夜1:00…/神様が/もう1度名前を呼ばせて |
「深夜1:00…」
簡単に手をつないで
軽く瞳を見つめる
甘くなった体は
呼吸を早める…
抱きしめる相手は
誰でもいいですか?
--ううん、君だからだよ
あたしはそのコタエを待つけど…
今、本当に恋や愛をしてるの?
また過去とかぶらせてる?
ねぇ、あたしって??
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「神様が」
今 歩いている道
鼓動するココロ
奇跡や運命を感じさせる出会い
全てボクが生まれる前から決まっていた
また…またボクは
あの人に会えますか
もう1度だけでもいいから
あの人に会いたい
会って話がしたい
これも…この感情も
きっと生まれる前から決められていた…。
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「もう1度名前を呼ばせて」
窓ぎわで机に向かいペンを手に取る
3日坊主のあたしは
またあなたの事を日記に書き始める
日記に何かを書く時
それはあなたとの事を想った日ばかり
今読み返しても
あなたの名前が絶えず目に入る
一度味わってしまったあの恋
恋とは…あの頃 そして今のあなたへの気持ち
そう思っているから
恋ができないんだ…
本当の恋って?
今は恋をしてる?
それともあなたへの気持ちは
恋じゃないの?
何が恋?
何が愛?
何が???