想
目次|過去|未来
| 2003年05月10日(土) |
風呂場のフィクション・2 「おおきくなったら」 |
彼は、
有言実行型の父親と、
決断力のある母親との間に生まれ、
12歳で両親を失ってからは、
不言実行型の叔父と、
責任感の強い叔母との間で成長した。
そんな彼が、5歳の誕生日に話した夢。
「おおきくなったら、‘うちゅうのおおさま’になりたい!」
高校の卒業文集に、彼はこう書いている。
「チャレンジ精神を忘れず、自分に出来る限りのことを精一杯やる人間になりたい。」
25歳で核開発に関わった彼は、
その後20年足らずで、世界を征服することとなった。
彼の目は今、夜空に輝く星たちに向けられている。
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今日のは、厳密には「散歩中のフィクション」。
麻酔ががんがんに効いている。
何もせずにいれば、なんとなく口の中がいつもより膨らんだような感覚があるだけだが、
水を口に含むと、その冷たさを感じない範囲が意外と広いことに気づく。
ここのところ、別に痛くもなんともなかったのだが、予約を入れていたので歯医者に行ってきた。
前回は、麻酔をかけずに虫歯を削った。
今回は、麻酔をかけずにはいられないほどの大物だった。
右下奥の2本を、削って削ってまた削る。
痛くもないのに歯医者に行って、痛みに耐えて治療する。なんとも現代人らしい・・・。
軟弱な現代人のひとりとしては、歯磨きの必要性を実感。
虫歯が2本減った。
まだある。らしい。
| 2003年05月08日(木) |
サラ金ブームに物申す? |
今のようなサラ金ブーム、サラ金ラッシュが始まったのは、いつ頃からだろう。
電車の車内広告を見ると、至るところに「キャッシング」の文字がある。テレビをつければ、‘お馴染み’のサラ金会社の異様なまでのさわやかCMが、時間を選ばず流されている。どう考えても、あのオネェチャンたちのさわやかさはエセだ。「似非さわやか」だ。あの笑顔にヤられてサラ金に走る人がどのくらいいるのか、こちらの知るところではない。疑り深い人ならば、あの笑顔の背後に潜む強面の存在を思い浮かべることは容易だろう。ただ、サラ金システムの存在そのものがここまでオープンになったのは、数ある「(エセ)さわやかCM効果」が大きいのだろうと想像できる。
今やサラ金は、「誰でも気軽にしていること」の代表のようにされてしまっている。そして大衆は、依然として「誰でもしている」という響きに弱い。金に困っているときに「今の時代」とか「この不況の世の中」とか言われてしまえば、テレビ信奉者の若者たちはイチコロなのかもしれない。
それでも、やはり冷静に考えてみたい。朝のニュースからゴールデンタイム、引き続いて深夜まで間断なく流されるあの派手な宣伝のための費用は、どこから出ているのか。サラ金屋が仮にそれほど儲かっていないとしたら、何故こんなにも長期に亘って金のかかる宣伝を続けられるのか。
結局のところサラ金屋は儲かり続けているし、エセさわやかCMの効果は絶大なのだろう。彼らは、迷える子羊を救う神でも、親戚のこどもに手を差し伸べる親切な大人でもない。悩んでいる人間をさらに深い悩みに陥れるだけの、さわやかな仮面を被ったサラ金プロ集団なのだ・・・。
と、これくらいに思っておけば、自分がサラ金屋に走るのはひとまず防げる気がする。
| 2003年05月07日(水) |
4月22日のメモが発見された。 |
『終わりの来る幸福と、
終わりの来る不幸があって、
本当に幸福なら前者を選んで、
もし終わってもまた次の幸福を探そうとしたかもしれないけど、
本当に幸福なのかどうかわからなくなったから、
後者を選ぶことにした。
終わりの来る不幸の方が、
終わりの来る幸福より耐えやすい気がする。』
| 2003年05月06日(火) |
風呂場のフィクション・1 「夢」 |
僕は、毎日夢を見る。ここ数ヶ月、決まって毎日だ。
どういうわけか、同じ内容の夢を立て続けに見る。
夢の中身は、決まって全部嘘だ。
しかも、どんどん悪質になってきている。
毎日の夢を見始めた頃には、自分が妙に太っている夢なんかをよく見た。
仕事の関係もあって、僕は自分の体重を51キロちょうどと決めているのに。
ひと月ほど前には、サーロインステーキをたらふく食べる夢を見た。
仕事の関係もあって、毎日の食事は食パンに牛乳、ビタミン剤と決まっているのだけれど。
先週は、「最近夢を見ないなぁ」とひとり呟く夢だった。
頭がおかしくなりそうだ。
一週間うんざりしていたが、今日からもっとひどい夢が始まってしまった。
5日間、ひとりもターゲットを殺れずに、営業成績が課で最低になる夢だ。
まったく、うんざりしてしまう。
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風呂場のフィクション、とは。
ふとしたときに思いつく嘘物語のこと。
今回たまたま、入浴中に思いついた話を書いてしまったため。
今後も、できればメモ程度に残していく予定。