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もうすぐ午前7時。 外は雪が降っていて、積雪のため都市高速も通行止めの様子。 今年の大晦日は雪か…。 毎年おせち料理を作っていた。 お母さんと私の2人で、筑前煮も田作りも伊達巻も昆布巻きも…。 お互いを無視し合っていた去年も一昨年も、この時だけは 何事も無かったかのように打ち解けていられた。 家族全員が揃ってテレビを観ながら年越し蕎麦を食べて、 お正月の日には皆でお雑煮を食べて、おせち料理を食べた。 でも今年は、私と妹だけが家に残って お父さんとお母さんと弟は、新年をおばあちゃんの家で過ごす。 妹は塾はないけど、受験があるから勉強したいんだって。 私も受験だからって理由で今回も行かないんだけど、 本当はおばあちゃん達に合わせる顔が無いだけ。 ものすごく期待されている。 高校受験の時もそうだった…大学受験になれば尚更。 おばあちゃん達の前で堂々と受験の話なんてできない。 浪人したらどう思われるだろう。 悲しませるか、失望させるか…良く思われる訳がない。 おせち料理も今年は無し。 お雑煮も無しだ。 でも別にどうってことないか。 どうせ吐くんだし。 新年明けたって別に何かある訳でもない。 ただ2005年になるだけで、何かがガラッと変わる訳じゃない。 昨日の夜、いつものように夕飯を自分の部屋に運び込んで 食べていたら、部屋の外からお母さんが怒鳴った。 どうやら食べてはいけない物を私が勝手に部屋に持ち込んでしまったみたいで。 でももう私は食べてしまっていた。 お母さんは怒っていた。 『そうやって何から何まで食べてしまって…』 『少しは家族の事も考えなさいよ』 お母さんの言う事はもっともで、何も言い返せなかった。 外に行くのも怖くて自分で食べ物を買いに行くこともできずに 家にある物を手当たり次第に食べては吐いている。 そんな私に文句を言いたくなるのも当然だ。 もう食べたいなんて思わない。 毎日毎日、寝てるか食べてるか吐いてるか…こんな事もうやめたい。 なのに起きるとすぐに食べなきゃと思う。 本当は頭は痛いし、胃は重いし、やらなくちゃいけない事が山積みだ。 でもそのやらなくちゃいけない事の山が あまりにも高くて大きくて、どこから手をつけたらいいのかわからない。 その山を目の前にして、怖くて不安で、耐えられない。 そして過食する。 目の前の山の存在を少しでも忘れられるように。 不安でいる時間を無くすために。 結局は何も解決されずに、山はどんどん積み重なるばかり。 逃げていても何も変わらない、むしろ悪化するだけなのに。 何をしなくちゃいけないのか、わかってる。 受験勉強すればいい。 クリニックの先生が言うような休息なんて、 今はとってる暇は無いんだ。 わかってる、頭の中ではわかってる。 常に自分に言い聞かせている。 でも実行できない。 食べ物に逃げる…そのためにしか身体が動かない。 |
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今週で2004年も最後。 前回の日記から毎日昼間から食べては吐いていました。 明け方まで過食していて、家族が起きてくる時間に眠って 起きたら夕方になっていた日もありました。 妹達の通っている中学校も先週の金曜日から冬休みに入りました。 とはいっても、妹は毎日塾に行っているし 弟は毎日部活があるし、お母さんも仕事があるので 家には私一人という事に変わりはありません。 24日のクリスマス・イブ: お父さんが東京から帰ってきた。 夕方になってからお母さんと一緒に夕飯の用意をした。 ローストビーフ、カニ、クリームスープ、生ハム、チーズ、 フランスパン、シャンパン、ワイン…他にもいろいろ。 お母さんの機嫌も良くて、家族全員でテーブルを囲んで お喋りしながら食べれた事がすごく嬉しかった。 妹が、高校受験についていろいろ相談してきた。 あんなに毎日勉強している妹でも、やっぱり不安なんだな。 今では完全にダメになっている私でも、中学の頃は別人のように 毎日勉強して成績も良かった。 今、妹と弟が通っている塾は私が以前通っていた所。 先生達は今私がどうしているか知りたがっているらしいが、 毎日勉強もせずに食べて吐いているなんて口が裂けても言えない。 25日のクリスマス: プレゼントは用意しなくていいよとお母さんに言っておいたのに、 朝部屋を出るとプレゼントが置いてあった。 中身は私の好きなお店の洋服だった。 すごく嬉しいけど、少し申し訳ない気がする。 今の私がプレゼントをもらうなんてずうずうしいと思う。 弟はPSPが欲しかったみたいだが、うちではゲーム機は一切 購入・使用禁止なので当然違う物をもらっていたみたい。 ガッカリしながら寒い朝の中、部活に行った。 妹はバーバリーのマフラーが欲しいと言っていたが、 お母さんがブランド物なんてダメだと言っていたから きっと何か別の物をもらったんだろう。 クリスマスだけど、土曜日だからクリニックに行った。 またお父さんと一緒に、いつもより1時間早く家を出た。 クリスマスだし、患者さんも少ないかなぁと思っていたが甘かった…。 いつもよりも多かった。 狭いクリニックにたくさんの患者さんが待っているのを見ると 今の世の中、病んでる人が多いんだなぁと実感する。 また待ち時間の間にお昼を食べに行った。 ピエトロでパスタと、デザートにカフェジェラートを食べた。 少し本屋に寄ってクリニックに戻ったが、それから更に1時間程待った。 今回も1週間の生活の報告をした後、何か話したいことはあるかと聞かれた。 『過食がひどくなる一方だ』という事を話すと、 先生は「今は冬休みなんだから、ゆっくり休めばいい。」とか 「あなたは自分を常に追い詰めている。」とか「散歩とかをして 身体を動かしてごらん。」とか言ってくれた。 薬を出してあげようかと言われたけど、断った。 たとえ薬で気分が落ち着こうが、過食しなくなるわけじゃない。 それに薬代をお父さんに払わせるのは申し訳なくてできない。 土曜日は妹と弟は塾だから午後10時まで帰ってこない。 だから夕飯は、お父さんとお母さんと私の3人で食べた。 この前みたいにお母さんが不機嫌になることもなく、 会話も弾んで楽しく食べる事ができて、安心した。 妹達が帰ってきてから、皆でクリスマスケーキを食べた。 26日: 学校のクラスの友達と一緒に遊んだ。 午前10時に待ち合わせをして、買い物をした。 お昼をミスドで食べた後、ゲーセンに行ってプリクラを撮った。 友達はその後もブーツやらスカートやらをバンバン買っていた。 私は余程気に入った物でないと買わない性質だから、 結局買ったのはスカート一点とチェーンベルト。 でも気に入った物が買えたから満足。 午後4時、それぞれバスに乗って帰った。 ヒールの高いパンプスを履いて歩き回ったせいで足が痛くなった。 でも楽しかったからそんなことにもお構い無し。 今は受験シーズンだから滅多に遊べる機会は無いけど、 また余裕のある時に一緒に遊ぼうと約束した。 いつも1日をこうやって満喫できたらいいのに。 |
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