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sex・riddim・identity.
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2003年12月30日(火)
大好きな歌。大好きな声。

Mr.Children

誰かがあたしに教えてくれた。
あたしはそれまで
レゲエしか聴かなかった。
だけどその人の歌ってくれた
ミスチルはあまりにも良くて
それ以来気に入って聞いている。
理想と現実、恥ずかしくなるような言葉

桜井さんの声でしか
表現できない。

でも歌を聞くたびに
あなたを思い出してしまう。
いけない。

昨日の夜あなたのことを考えていたら
(まだ考えててごめん)
ラジオからあなたの歌った歌が流れてきた。

あたしは不意打ちに弱い。
涙が止まらなかった。

「憂鬱な恋に 胸が痛んで 
 愛されたいと泣いていたんだろう
 心配ないぜ
 時は無情な程に すべてを洗い流してくれる」

本当に洗い流してくれるんだろうか?
あたしはあれからずっと
あなたの事が頭の中にある。


一年や二年それぐらいたつと
すべては丸く収まるんだろうか。

もう考えることはやめよう。

君の事は忘れよう。
ねえ君の事が今でも好きだよ。
でもその好きは君に保護者でいて欲しいの好きだよ。
ねぇ君はどうしてあたしを避けるの?


年末ですね。
全部洗い流してしまわなきゃ。
来年は今年よりも泣かないようにしよう。






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2004年01月04日(日)
年下の男の子。

年末年始のバイト先で出合った一つ下の男の子。
どうやら気に入られてしまった。

彼は高校を辞めてフリーターをしている。
かっこいいバイクに乗っている。
あたしはバイクにまたがったことはなかった。

「seriaさん乗ってくださいよ!」

バイト先からあたしの家までは歩いて三分だというのに
彼はあたしを無理矢理バイクに乗せてくれた。
正直、怖かった。

バイクは思ってたより、気持ちのいいものだった。
彼は信号待ちで
「今日連れ出していいですか?」
と聞いた。
あたしは黙って彼にしがみついた。

向かった先は市内が一望できる山の上だった。
冬の夜景は綺麗だ。

年末の忙しさでたくさんの車が走り
田舎だからあちこちの家に電気がつく。
きっとその中ではたくさんの一年の思い出や
来年の希望で満ち溢れてるに違いない。

充足した物。

あたしたちは自分のことを少しずつ話し始めた。
彼は話が上手くてあたしは何度もうなずき
何度もおなかを抱えて笑った。
話し下手なあたしなりにユーモアを含めて
一生懸命彼に話した。
彼も笑ってくれた。
二人で大笑いした。

ふと、こんなに笑ったのはいつ以来だろう
と思った。

男の人といるとあたしはあまり笑うことがなくなっていた。
笑顔でいることはあった。
でもいつもシリアスになりすぎたり、
疲れていたり、
求めていたり、
泣いていた。
こんなに笑ったのは久しぶりだった。

きっと世間の彼氏彼女はこんな感じなのだろう。

と思った。

どうでもいい空想の話を彼とし続けた。

午前2時。

あたしたちは山を降り、
家に送ってもらった。
彼はメットを取って
バイクを止め、
あたしを抱きしめた。

「これじゃあ浮気になっちゃう。」

そうゆうと

「彼氏いたんですか?」

と。

大笑いした。


「じゃあ俺は本気で。」

そういってキスされた。


顔が赤くなり
急いでメットをかぶり
バイクにまたがった。

「じゃあまた。」

そういって彼はいなくなった。

じゃあまた。

二人に次は二度とない。
あたしは確信していた。





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2004年03月09日(火)
珍しく日記なんて書いてみたり。

引越しの準備と歯医者の通院と
自動車学校で大忙しです。

バスに乗る機会が増え
そのなかでの人間観察が
ちょっとずつ趣味になりました。

その日は忙しい中にも
頭数あわせのための合コンの誘いがあり、
医学部生だというのでひょいひょい
乗っかることにしました。

歯医者の前からバスに乗り、
ワクワクしながら今日起こる事に
胸を膨らましていました。

次のバス停でいまどきの男の子三人が乗ってきました。
あたしの後ろの席に乗り、
今日の合コンのメンバーについて
話し合ってました。

A「今日のメンバーすっごいいらしいよ」
B「マジで?」
A「うん。一人がモデル並みに可愛くて、 
  もう一人はちっちゃくてネコみたいなの。
  で、もう一人がマジで美人なの。」
B「やっべー。今日金持ってきてよかったー!」
C「写真とかないの?」
A「あるある。」

一様に騒ぎまくってました。
きっとかわいい子達なんでしょう。

ふと後ろを見るとみんなかっこいい。

きっと素敵な合コンなんだろうな〜
と思いつつ
駅でバスを降りました。

友達との待ち合わせ場所に行くと、
もうすでに決め込んだ友達が。

そしてそのままカラオケへ。
どうやら現地集合らしい。

15分すると電話がなり、
幹事の友達が男の子を迎えに行った。



「あっ・・・・・・。」



男の子が登場した。
なんとバスの中の三人組。

どうやらあたしには気付いていない。
よし。


自己紹介して、世間話をしつつ
カラオケへ突入。

いまどきな歌なんてしらないけどがんばって
ELTのソラアイとMINMIのTTTを歌った。
あと、aikoの昔の曲とか。

顔は一番ひどくても歌だけは・・・・・。

なんとかなってるはず。

男の子達がトイレに行ったすきに
幹事にどんな写真を見せたのか
問い詰めた。

そしたら
自分か今までで
一番やせててすっごいカワイげがあったときの写真だった。








詐欺じゃん。






太りましたよ。少しばかり。
色も黒くなりましたよ。少しばかり。
髪の毛もつやつやじゃないですよ。すこしばかり。


人生のパーフェクトだった自分とは
かけ離れてますが。



そんなこんなで
ゲットしましたけどね

王様ゲームの王様3回。


っていうか生まれて初めて持ち帰られるところだった。
アブネ。






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2004年03月27日(土)
幸せな魔法。

髪を茶色にした。
思いっきり似合わない。

GW帰ってきたら髪の色戻そう。

黒髪バンザイ







元彼とエッチをした。
しようともおもってなかった。
だってその人はあたしの友達の彼氏だし。
友達なのかどうかは分からないけど。

あたしが2週間海外に行ってる間に
盗られてしまった。

なんだかどうでもよくて
その場では何も言わずにいた。

わがままな子だと思われたくなかった。
面倒なことしたくなかった。

好きだった気持ち押し殺して
最後の電話を切ったのを覚えてる。
2週間前まではあんなに幸せだったのに。

何回も何回もそうおもった。


それから
学校でも顔を合わしたくなくて
わざと遠回りして帰ったりした。

その友達は今でもあたしに普通に話してくるし、
メールだって来る。遊びにだって行く。
そのときあたしはいつでも胸が押しつぶされるように苦しい。


彼と会うことになったのは
共通の友人のおかげだった。

二人であって、それ以上は
何もないつもりでいた。

昔話をするまでは。




彼とするすべてのことは昔のあたしにとっては
幸せな魔法だったし、
それ以上の幸せはないんだと思っていた。

それ以上の幸せ。


いまだに見つけることはないんだけれど。


彼は少し涙目で
何度も何度もあたしに謝った。

「ごめんね、あの時seriaの事考えられなくて。」

涙は涙を誘う。
あたしは
彼のその一言で涙を流した。

心から惹かれあっていた。

きっとそうだと思う。

彼のたった一言であたしに幸せの魔法がかかった。

どうしても自分を抑えることができなくなり

キスをして、そのままセックスした。

幸せな魔法。










































































































2004年04月22日(木)
独りきり

部活にはまぁまぁいい先輩といい同級生がいて
学校にはかわいい友達がいる。

何の不安もない。
はず。


だけどやっぱり一人きりでいることはつらい。

家に誰かがいて、


眠るときに抱きしめてくれる人がほしい。
わがままな願望。


まぁ・・・一人きりだから
発散しやすいけれど。


*******

素敵な人を見つけた。
違う学部の外人顔の背の高い同級生。
かっこいい。
やさしそう。

たまに見かけるだけで一度も接触はしていないけれど。

今度見かけたら話しかけてみよう。

































































































2004年05月21日(金)

バカみたいにはしゃいでる自分。
かわいくもなんともない。

「好きだよ。」

「愛してるよ。」

その言葉が毎日のように繰り返される。

本当はそんな言葉なんて要らないのに。

本当はそんなお金なんて要らないのに。

必要とされてることが嬉しくて
君しかいないと言われることが嬉しくて。

あたしは必死で君への愛情を作り出す。


最後に恋愛なんてしたくないって
思ったのはいつだったんだろう。

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新しく作った口座には君のお金があふれてる。
使う気にもならない。
君にとってあたしはなんなんだろう。
お金でしか繋げない子なの?



君と会って、キスをして、
手をつないで、たくさん話して
笑って、セックスをして。

彼女みたいなことをしていくあたし。

でも帰り際テーブルの上にはいつも
お金が投げ出される。

「これでいい?」

君の口癖。
要らないといえばいいのに
言ってしまった時
君がいなくなりそうな気がして、
どうしても口に出すことができない。






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2004年05月25日(火)

あたしは君の部屋を知らない。
君はあたしの部屋を知らない。

私達は相手のことをまったく知ろうと思わない。
ただ、
予備知識として君にはかわいい奥さんと子供がいることは
知っている。

でも初めて聞いたのは昨日。

まぁでもしょうがないか。

あたしたちはお金でつながってる。

愛情や友情なんかではつながっていない。

そうでしょ?

「ごめん。俺結婚してるんだ。」

そんな事いわれても
あたしにはどうでもいい。

君は君の生活をすればいいんだ。

知り合って一ヶ月。

新しく作った銀行の通帳には入金のしるしだけ。


何してるんだろう。

あたしはこれをどうしようと思ってるんだろう。

自分自身がわからなくなり始めてきた。