クチグセ
るう
■
■
■
■
■
■
彷徨いゆくモノ
途方もないキモチに
たとえ一夜でも
愛のコトバがあるなら
ダキシメテ眠って
甘い囁きに
時々悲しくなって
アタシだけが我慢する
それって不安定
愛と愛のハザマで
歌うことも日常
2001年03月11日(日)
■
■
■
■
■
■
ボクトボクノハザマで
さっき送ったコトバの訂正
会えることが大切だと思ってた。
会えないことがステキだと思ってた。
でも、ホントは会えることがステキで、会えないことが大切だった。
ごめんねと言うより、ありがとうと言われたい。
今日のキモチを歌にできたら、きっとステキでヘンテコ。
寂しいことだけど、もう、ここではいれないかも知れない。
2001年03月12日(月)
■
■
■
■
■
■
フェイスマスク
はじめの冷たさが
段々と染み込んできて
後に残るのは
うるおい
2001年03月13日(火)
■
■
■
■
■
■
アカクモエル
こんな日もあるさと
マバタキをくりかえしてみる
埃のつもった懐中電灯のように
テイデンをまってみる
暗闇でもアタシを見つけてくれる
ソンナヒトをさがしている
その手の中で
アタシだとかくにんして
甘い果実が疼く
アイタイトイウオモイにかてなくなる
2001年03月14日(水)
■
■
■
■
■
■
オレンジのグロス
噛みなれた下唇
オレンジのグロスの味を
イやというほど味わう
会えないことが切ないんじゃない
アタシだって
アイタイと思ってること
気付いてくれないのが
クヤシイ
2001年03月15日(木)
■
■
■
■
■
■
アイ
愛って、なんだ。
愛って、なんだ。
誰も教えてくれなかった。
誰も見せてくれなかった。
愛って、なんだ。
愛って、なんだ。
誰にも教わらないもの。
誰もが見せてくれるもの。
愛して、もっと。
もっと、もっと。
アタシで一杯になって。
窒息するほど、愛をちょうだい。
2001年03月16日(金)
■
■
■
■
■
■
アイノハナ
咲いていた。
ホントは。
咲いていた。
気付かなかった。
気付かないフリしてた。
アイノハナ
それが求めていたもの。
手の中にあった。
アタシの。
手の中にあった。
握ってた。
この手に握ってた。
アイノハナ
それが求めていたもの。
気付いてた、そして握り潰した。
アイノハナ
2001年03月17日(土)
≪
≫
初日
最新
目次
My追加