いつもの日記

2001年08月05日(日) メール

今日旧友にメールを送っていて、結構良い文章だったので無断転記してみます。
ただ書くネタがないからかもしれんけど、その痛い部分を突くのはカンベンしてね。
でもメールじゃないから、いちおう実名は布施明。その辺は突っ込まないで。

同じ教室で共に学んだ友へ くだらない毎日をもがいてる僕からのメールです。
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送信者:しばやまけんいち
日時:2001年8月6日 11:23
宛先:36HR
件目:帰省?寄生?予感を実感。
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お久しぶりです。
36HRML企画者のSYです。(メーリングリストは略してML)

TN君の帰省を受け僕の帰省の連絡です。
11日未明〜15日未明で帰省する予定ですが、結局予定は未定。
帰省し、実家で寄生虫のごとくゴロゴロと本を読む予感。
日記を欠かさず書いているが、最近筆がいい感じで進むのを実感。
わけもなくマリオが突然入るのは土管。

土管の中で、隠れコインを探すような感じで研究を進めていて、
ほんとに先の見えない感じでほんとにイヤになってたんですが、
先日ようやく結果が出そうな手応えを感じ、
助走幅は短いながらもBダッシュでしゃがんで滑り込んで、
入りこんでコインをいただきって感じです。

これでこの先も思うように結果が出てくれれば、キノコまで食べちゃうぞって思ってますが、
大きくなってしまってはただでさせ狭い部屋がもっと狭く感じてしまいそうなので、
チビマリオでここは我慢の時です。(僕の部屋は約5畳)

個人レス↓
TN君へ
> メーリングリストを作ってくれたSY君,そしてSM君,ありがとう。
ちなみに私は企画者であって、製作者はSM氏です。
この辺をはっきりさせとかナイト、のちのちビジネスの話があった時にもめて揉まれて、
厄介なことになっては正直ゴメンやからきっちりしときましょう。まぁそんなとこ。

MKTへ 実家には帰るのですか?それだけ。また連絡して。

それではみんな、次会う日まで売買。

PS:暇な人や暇ではない人は僕のHPで見ていってね。それでは。
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最後の文は結局誰にも当てはまる事です。実はココだけの話。



2001年08月04日(土) 小説2

「わたし、あなたのこと好きよ」
女は男に向かって唐突に言った。
女は化粧中であったので、鏡を覗きこみながら、マスカラでまつげを整えながら言った。

「うん。僕も君のこと好きだよ」
男は鼻毛カッターで鼻毛を切りながら答えた。
男は女の化粧をただ待つのも暇だから鼻毛を切っていたのだ。

女はその様子を横目で見ていたのだろう、
マスカラを持っている手とは別の手でテーブルをバンと叩きながら言った。
「わたしが真剣に言っているのに、鼻毛なんて切りながら答えないでよ!」

やれやれまただ。
とりあえず怒りたいという年頃なんだろうか。
どんなことにでも突っかかりたいという気持ちがミエミエだ。
ふうっ、と一息ついて男は女のほうに体を向き直して答えた。

「おいおい、ちょっと待て。自分のことは棚に上げてその態度か?」
「はっ、何が?」
「君は化粧しながら言った。僕は鼻毛を切りながら答えた。これのどこが違うというんだ」
「・・・」
「君は自分の都合で「化粧>鼻毛切り」かも知れないが、
 大きなカテゴリーでみると「化粧≒鼻毛切り」であることは間違い無い。
 だから決して君は僕には立てつく事はできないよ」
「そーだね、そだね。はいはい、そーでした。ごめんなーさーい」
これまた、女は化粧をしながら答えた。

意味も無く立てついた事を悪いと解っていながら、
しっかり謝らずに、化粧をしながら謝るとは結局解っていないな、と男は思った。
ここは当然責めるべき処だ。
が、ここで女の誠意の無い謝った態度の事を重ねて責めたら、
僕達ははなかなか抜け出せない泥沼に入ってしまって家を出るのが遅れてしまう。
と男は考えて、責めるのを止めた。

電車に乗っている時にでもこの事は言えばいいさ。
だって既に太陽は頭の真上を過ぎたし、土曜の午後より日曜の午後の流れは特に速いから。



2001年08月03日(金) 満足してる?

先日ヤフ−を眺めているとこんな記事があった。

このデータから他国が普通で日本が異常だと結論をづけるのは容易なことだ。
これほど豊かであるのに日本の国の子供はこの日本の社会に満足していないのだ。

少しも自分というものを確立もできていない存在であるのに、
個人を主張することが一番大切なことだと教えられ、
なんでも自分の思い通りになると勘違いし、
自分の底のない桶のような満足を求めていればこのような結果になっても当然だ。

彼らは自分の満足することが何かもはっきり解っていないのに、
今の社会では満足できていないと思ってる。
彼らに「どうすれば満足するの?」
と尋ねても大方ははっきりと答えられないだろう(僕の勝手な推測だが)。

どうすれば満足するかを解っている者だけが、
初めて満足していないことも解ることができるのではないだろうか。

当然ここでいう満足とは、人間社会においてまっとうに生きるという事が前提になっている。

だから、当たり前の事だが、殺人で満足するということは、成立しない。

日本の未来を考えた時、この問題は日本にとって最重要課題だと思う。
だからこの事態を率直に受け止め、僕達は早急に対処していかねばならない。

日本の未来を動かしていくのは僕達なんだから。
そして、その日本を受け継いでいくのは僕達の子供達なのだから。



2001年08月02日(木) 「健一」という名をつけられて・・・

僕の実家は京都府与謝郡岩滝町である。
そこは京都府なだけであって、みんなの想像するマイコや河原町のある京都ではない。
その町には駅すらコンビニすらない。そんな町で僕は産まれ、そこで育った。

僕は母親のおなかから産まれて出てきた時、左足か右足か忘れたが、
かたほうの足のつま先がすねにくっついているほど足首が異常な角度で曲がっていたらしい。

そのため、生後暫くはその足首を矯正するために、器具らしいものをつけていた。
生後まもない子は体も頑丈でないから、矯正は簡単なのだが、両親はこんな僕を見て
「この子には、健康が一番だな」
と思ったのか、僕は両親から「健一」という名を受ける事になった。

人間の赤子への命名は変なもので、命名されるものの意志や状態は無関係な事が多い。
赤ちゃんの状態に関わらず、生前1週間前に決まってたり、
流行の名前とかで「拓哉」などとつけられたりするものだ。

だが、人間の赤子とは別で、犬などは無関係でないことも多い。
だれも白い犬に「クロ」とは名前をつけないだろうから。

今、実家には「チョモランマ」という白い犬が居る。(エベレスト=中国語:チョモランマ)
その名と犬自身は、毛が白いからという理由もあって、決して無関係ではない。

ところで、今は居ないがちょっと前に飼っていた犬は「ポンタ」という茶色の犬だったが、
おとう(父・義男[読み:よしお])だけはいつも「コロ」と呼んでいた。
こんな小話を挟むところではないが、今でもこれに関しては心底???である。

というわけで、犬に対しての命名方法と人間の命名方法のスタイルは、
多くの場合異なっているが、僕は自分の生後の状態で名前が決まったという事は、
赤子であるが自分の状態が命名に関して少しでも両親に影響を与えたと思うと、
「健一」という単純な名前でも良いと思えてきたのでした。



2001年08月01日(水) 山月記(中島敦)

ちょっと待て!というほど暑い。
朝起きて当然ながらシャツが塗れている。当然涙ではない。同時にあの話を思い出す。

山月記(中島敦)で虎になった主人公の李徴が、虎になった事を苦悩して袁サンに言う。

「己の毛皮の濡れたのは、夜露のためばかりではない」

暗に涙で濡れたんだというこの表現が非常に俺は好きだ。

高校の国語の授業でこの話を聞いたが、その時からずっと離れない。

昨日見た映画の結末や、読んだ小説の内容も忘れたりするくせに、
このように意外にいつまでも残って覚えてたりするのも不思議なものだ。

千と千尋の神隠しでも湯婆婆言っていたが、

「忘れているだけで、いつまでも覚えているものさ」

そういうものだろうけど、
1度でも思い出すと言う作業をしないと、
そういう思考のコネクトは構築されないような気がするのだが。

その1度忘れていた事を思い出すという作業は自分の内外問わず、
なにかしらきっかけが必要だろう。

そんなとこかな。あぁでも今日はとりあえず暑い。
だからこんなことはドウデモヨイ!



2001年07月31日(火) おやすみ野菜

7月の最後くらい休ませろってんだ。
だから、お休み。おやすみ野菜。



2001年07月30日(月) 小説

TVでタレントが美味しそうに食べていると、自分も食べたくなるように、
僕は小説を読んでいると書きたくなる。

それは小説中の話をイメージすると同時に、
筆者が書いている状況をイメージしているからだろう。
というわけで小説を書く。ただし短編。まじまじ短短編。

リクルートの人事の人に呼ばれて梅田に行くことになり電車に乗る。
いつもと変わらない風景が僕の前を過ぎていく。
大阪駅に着くまで少しあるから本でも読もうかなと思う。
今読んでいるのは原田宗則の「優しくって少しばか」である。

吹田に着く。少しばかり人が乗ってくる。

長い髪を、穏やかな波のようになびかせながら、
短いタイトスカートの紺のスーツと高いヒールを身に着けた綺麗な女性が、
僕の向かい側の席に座る。

座るやいなや携帯に夢中になっている。彼氏にメールでも打っているのだろうか。
それとも会社に遅れた理由を同期に打っているのだろか。
それは絶対にわからないが、夢中になっているから結構気になる。

そんな携帯に夢中になっていると彼女はタイトスカートだからパンツが見えている。
見えていいのか。見てもよいのか。それはわからないが、とりあえず本を取り出す。

俺の隣に座った40歳ばかりのおやじサラリーマンにも見えているのだろうか。
そんな事を考えていたら、全然小説の内容が頭に入らない。
気になって頭を上げる。
彼女も同時にあたまを上げる。

目が合う。
彼女は目を逸らす。
俺も後で目を逸らす。

そんな事で大阪に着く。彼女は立った。彼女も降りるようだ。
俺もすぐに立ち、さっとそばによって言う。

「すみませんが、パンツ見えてましたよ」

ひるまず彼女はすぐに返す。

「あなたのチャック開いてますよ」

マジで!と思いつつ、カバンでふさがった左手とは別の右手を股間に伸ばす。
確かに正解。やるじゃない。
なにくわぬ顔でチャックを閉める。そして同時にこの話も閉める。



2001年07月29日(日) 原田宗則の「優しくって少しばか」のような日記

メロンのBBSの書き込みをもとに原田宗則の作品を模索していたところ
同研究室であり隣の席のフクイ君が持ってるというので貸してもらい読み始める。

貸してもらった文庫の「優しくって少しばか」は短編の話が6つ詰まっている。

その6つの中でも最初の短編「優しくって少しばか」を今読んでいるところだが
これがこんな風に句読点の点は存在せず丸だけしか見えない。

結構読みにくいがこれが効をそうしているのか甚だ不明だがとても引き込まれる。
題材がとてもありふれているだけに共感できるからであろうか。

まだ三分の一でも読んでないから評論なんてできないが。
それに比べ村上春樹が読みにくいのは自分の周りにそのシチュエイションがないから。

男と女の話でメタファーとかファクターとか普通は出てこないのに出てきているから非常に
読み難い。

それに引き換え原田宗則のこの「優しくって少しばか」は女のしぐさや男の思考など
とても情景がイメージしやすくだから非常に
読み易い。

こんな感じで日記を書いてしまいひとつも自分のことが書かれてないが
気にしない。

そんなの日記じゃないやんって文句言われても蹴られても爆発させられても
気にしない。

ごめんうそ爆発はやはり
まずい。

蹴るぐらいなら我慢できるけど爆発はちょっと
まずい。

爆発はみんなに迷惑がかかっちゃうから俺だけの問題じゃなくなるからと
正義感。

こんな風に書いているといつまでたっても終わんないからやめる代わりに僕は1人ただ
考え始める。



2001年07月28日(土) 停電

土曜だけど休みだけど大学へ。・・・到着
ソーラーボートレース大会で出走するために船作りに来ているボス(うちの教授)に挨拶。

「おはようでござる」
「おう、しばやま。今日停電やで」
「あぁー痛い!そういえばそうでしたね。てっきり忘れ名草」
「実は私も忘れいて、だからこれで電気を起こしてるんだよ」
「発電機ですかぁ。ご苦労さまーず」
「じゃあ、この発電機でパソコンつけるか?」(たぶんジョーク)
「否。安定しないと推測。実行不可也」(ジョークにマジ返し)
「そうかぁ、それじゃあ仕方ないなりねぇ」
「はい失礼します」

わざわざ出てきたのにそのまま家に帰るはもったいないから、帰り道で古本屋に寄り、
「1973年のピンボール(村上春樹)」を買って帰ったのでした。



2001年07月27日(金) マルシゲ

マルシゲはお菓子だけを販売している小売店である。

茨木にマルシゲは、JR茨木駅側と阪急茨木市駅側と2店舗ある。
阪急側の店は阪急商店街の中にあり、
100円ショップダイソーに並んでしのぎを削っている。

JR側の店は、JR茨木駅から歩道橋を渡り、マクドとケンタを越えて、更に西に行って、
筒井康隆(作家)や槙原敬之(歌手)を輩出した春日丘高校の前を過ぎて、
府道14号線と交わったところにある。

僕は今日このJR側の店に立ち寄るつもりで舘ひろし。

僕は普段ほとんど自分ではお菓子は買わないが、
研究の合間とかに小腹が空いた時に食べようと思い立ち寄ったのだ。
お菓子はあまり買わないけど好き。あったら食べる。

今日は時間もあるしゆっくり店内を周り周って品定め。それが俺の午前の定め。
店内は所狭しとお菓子がつんである。そして、全部が全部に「お徳お徳」と札に明記してある。

やはりお菓子はマルシゲかな。アイスも全品30%OFFだし。
でも最初から、品は決まっていたからそれを買う。

それは東鳩のハーベスト。
これはマルシゲでは98円と安く、8パック入りであり、断然オトクであり、しかも美味。

いつもはセサミなのだが、アーモンド味があったのでこちらに挑戦。
やはり僕はなんでも試したがりである。いつまでもチャレンジャー。

そして店内のマルシゲの音楽を聞きながらレジでお金を払っていたら、スピーカーが、
「マルシゲのお菓子がおいしいのは、工場から直接お菓子を運んでいるからです」
と断言しているのが聞こえた。

おいおい。それは"マルシゲのお菓子が安いのは”の間違いだろ。
そんなことで美味しくなったら、東鳩もカルビーも苦労しねえぞ、コノヤロー!

って思ったが、また来るね。だってお菓子うまいんだもの。


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