The reverse side of a flier
Yu



 影響を受けやすい私

なぜ私は人の事で、いちいちこんなに気分が左右されるのか、
もちろん、本当に心配しているのは当然として、
それ以外に、私の性格上の問題なのかもしれません。

そういえば、彼が入院したとき、私は食欲がすっかり無く、
数日で3〜4kgやせたのですが、もちろんショックによる
ストレスもあっただろうけど、彼が食べられないのに、
影響を受けちゃったせいもあると思う。

彼と同じ痛みを味わおうと無謀なことをくり返したっけ。

最近も、けがをした友人のお見舞いに行けば、
何でもない私の足が本当に痛くなってしまったし
今回のことも、結構そんな感じにちかい状態だったのかも、と
今になって思います。

ご無事です。少なくとも上向きに進んでいるとはっきりわかって
私もずいぶん安心できました。
(あんな訳のわからないひとりごとに感想おくってくれた方、ありがとう)



話が飛びますが、ついでに。
私ってば、小説にもあっという間に感化されるのです。

メール嬉しくお見上げいたしました。とか
それにつけてもネットの世界のはかないえにしが身に染みて
あわれに思わずにはいられません。とか
書いちゃうのだけど…
(↑上記はめちゃめちゃです。わかりやすい例を考えて書いたのです。)

一体何を読んだか、わかった方は下のフォームから。

2002年02月10日(日)



 なれた。



一年以上前になってしまうのですが、
私は、自分の苗字も借り物のように思い、
自分の住む場所もヒトのモノのように感じていました。
そして、自分勝手に姓をなのったり、住所をしらせたり
できませんでした。
旧姓で有れば抵抗無く名乗れるくらい、
信用できる相手にさえも。


それが、気がついたら、全然普通になっています。
もう、新しい姓にも、住所にも抵抗がありません。


私は一人暮らしの時、ものすごく用心していました。

とあるサイトのオフ会では、偽名で参加し、
住所も嘘を教えました。とりあえず何度かあって、
安心できるまでは教えたくなかったのです。

(そんなに多くない苗字であったこと、昔話じゃないけど
名前を知られることに、まるで相手の支配下に入るような
感じがしてしまうことから、苗字まで内緒にしたのです。
住所内緒の理由は、きっと皆様もわかってくださるでしょう。)

だから、夫のところで暮らすとき、私の頭には、
一人暮らししている自分のところにだれかが泊まり、その人が
私の知らないところで私の見知らぬ人(紹介もしてくれない、
名前も教えてくれない)に自分の住んでるところ、といって
住所をおしえたら嫌だ→夫の住所を話して良いのか?だったのですね。

その時も、私は実家の住所の方が余り抵抗なく教えられました。
一人暮らしと家族の安心感の差だったのでしょう。

今は、私たちの「家」が「一人暮らしの発展系」から
「家族の家」になってきたのでしょう。
だから、抵抗がなくなってきたんだろうなあ。。
(とは言え、やはり本名紹介は慎重な方だと思いますが。)


というわけで、ふと、わたしってば新しい家族としての感覚に
順応してきてるじゃん、と思ったのでした。

なんのことやら、という方が大部分でしょうね。すみません。

2002年02月26日(火)



 しつこいですが、呼び名の話

TRと関係ないことばかり連続してごめんなさい

呼びかけとアイデンティティーの話です

夫は先日踊りを習い始めた私が「旧姓さん」と呼ばれるものとして話をする。
私が、「新姓さん」って呼ばれるのよ、誰も私の旧姓をしらないのだから、と
言うと、「新姓さん」が、踊るなんて変、といった。

それでわかった。彼にとって「新姓さん」は、彼であって私ではないのだ。
(彼は私のことを「新姓さん」と呼んだことがないのだから)

私は彼が「新姓 さん」で呼ばれるのを余り見ていないから
呼び捨てやクン付けだと、彼だとおもうけど、さん付けだと
自分でもあり彼でもある感じがするけど。


ところで、私は「クン」付けが耳に触る珍しい人なのである。

特に小説中にでてくるのだけれど、花子クンってやつは最悪。
だったらいっそのことどちらも下の名前で、太郎くん、花子ちゃんに
すればいいんだ。それが、馬鹿にしているように思えるなら、
花子クン、も同じこと、と知ってやめて欲しいものです。

話がそれたが、うちの職場ではそう呼ばれたことはないが、どうも
世の中では「クン」で呼ぶことが珍しくないようだ。

しかし、自分がなんでクン付けが嫌いか、上記パターンをのぞき、
理由を説明するのは難しいのだが、今回のことと関係が有るかも、と思った。

私の疑問は、ずっと「さん」なのに就職したとたんなぜ「クン」なの?
男女を同じに扱うためなら、なぜ、子供の頃は違うの?ということ。
そんなふうに呼び分けになれてしまっているから、
「旧姓 クン」では、私は私の男兄弟を呼んでいるようにしか
思えないし、「新姓 クン」では夫の事としか思えない。

たぶん、私にとって、アイデンティティーは、「旧姓○○」「旧姓」では
なくて、「旧姓さん」「旧姓ちゃん」「○○ちゃん」なのだ。
それに現在は「新姓さん」もくわわっているが、ともかく、
呼びかけまで含めてひとつのものになっているので、
かってに違うモノにされるのがいやなのかもしれない。
(そういえば、私は苗字の呼び捨てはともかく、名前の呼び捨ても嫌いだ)


というか、そもそも、なんでわざわざ「クン」なの?
いいじゃん。「さん」で。

こだわる事なんかじゃないのだけど、どちらも小さいときは
「ちゃん」、「くん」で、大人になったらどちらも「さん」で
いいと思うんだけどな。
と、よけいなことを考えたりしたのでした。まとまらないのだけど、一応。

(うちの職場は、私自身は後輩全員を「さん」で呼ぶし、
他のひとも、そういう人の方が多い。何の問題もない。)

2002年02月27日(水)



 体調悪化

7〜8月ごろより体調が悪く、
諦めて病院へ行きました。

異常がありました。
でも、原因は不明です。
経過観察となりました。

少し無理していたのかもしれません…


2002年09月05日(木)



 婿養子、嫁養子

結婚と姓、戸籍のお話


分籍ってごぞんじですか?
成人した子は、届けを出すことにより、親の戸籍からはなれて、
独立した戸籍を持つことができます。

たとえ分籍していなくても、結婚するときには
親の戸籍を離れなくてはなりません。

その時、どちらかの姓を選びますが、
妻の姓を選べば、妻を筆頭とする戸籍ができ、夫はそこに入り
夫の姓を選べば、夫を筆頭とする戸籍ができ、妻はそこに入ります。

どちらの姓を選ぼうと、それぞれがもともと入っていた各両親の籍とは
別の独立したものですので、本籍地などは自由に選ぶことができます。

分籍や結婚により、両親と別の戸籍になっても(もちろん姓がかわっても)
親子の縁は切れません。扶養の義務、相続権があります。

つまり、妻は妻の両親の、夫は夫の両親の扶養義務があり、相続権
があるわけです。
同居しようと、夫の姓になろうと、妻には夫の両親の相続権はありませんし
もちろん夫が妻の姓になっても、相続権はありません。
(相続権が無い以上、たとえば介護等の寄与分の請求もできません)

ただし、養子関係を結ぶ場合は、例外です。

例えば夫が妻の両親の養子になった上で婚姻する場合、夫も妻も、妻側の姓を
名乗れるので
妻側の姓を新戸籍として選ぶ場合、妻でも夫でもどちらでも筆頭者になれます。

養子は実子と同じく扶養義務も相続権もあります。兄弟姉妹養子すべて
均等の権利です。(ただし相続権のある養子は実子がいる場合一人)
なお、養子になっても実親との縁、扶養義務、相続権は切れません。


実質的に兄弟の妻が夫の両親の介護に当たることもあるでしょう。
昔のように、婚家に「嫁入り」したのと実質的に同質に扱われる方も
今なおいらっしゃるかもしれません。

その場合、せめて嫁養子、、とでもいうのでしょうか、いわゆる
義両親と嫁の間で、養子縁組を結んだらいいのに、と私は思います。

養子にはしないけど、義務だけはたせ、というのは、
ぜったいなにか、、間違ってる。


もちろん、理想は、それぞれが自分の両親の責任をもち、
相手の両親に対しては、介護にあたる配偶者を助ける、という
形だと思う。

だけど、現状では「嫁」とか思ってる人がまだ多いから、
「嫁」にしたければ、最低限養子縁組が必要、と主張することで
変わっていったらいいなあ、と思う。

また、今すぐに両親世代の意識を変えるのは無理でも、私たちの世代の
息子が結婚するときには、お嫁さんをもらったのではなく、
独立してでていったのだ、と理解できるのでは、と期待している。

2002年11月14日(木)



 結婚式


友人の結婚式がありました。

私はおそらく最後になるであろう、振袖姿で
参列させていただきました。

お二人らしい、皆への気づかい溢れる式、披露宴でした。
お料理もおいしかったし、スピーチも楽しかった。

一度おあいしたかった方とも少しだけお話できたし、
久しぶりにゆっくりお話しできた友人もいたし、
ついでに、振袖も褒めていただいたし、幸せな二人を眺めながら、
私もとても幸せな時間を過ごすことができました。

二次会は、大勢の友達に囲まれて、賑やかで楽しいものとなりました。
お二人も楽しそうだったし、私たちもとても楽しかった。
スペシャルな演出もあって、非常に心に残るものでした。

今後も、披露宴に呼んでいただく機会はあまりなくとも、
二次会には、何度か出席すると思うのですが、ますます
楽しみになりました。

(私が一番大切に思うのは、披露宴でも二次会でもなく「式」
そのものなのですが)

2002年12月10日(火)



 クリスマス

我が家では相変わらず23日がクリスマスなのですが、今年は
ドライブに行き、レストランでクリスマスランチを食べました。
いつも思うのですが、ランチって、安くて、混雑してなくて
おいしいものを食べられて、お得です。

ここで、プレゼントをもらって、大感激。
いただいたものは、アクセサリー的実用品で、私が
持っていないことに気付き、探してくれたそうです。
私もプレゼントを持って行けば良かった…とちょっと後悔。

帰ってから、プレゼントを渡したところ、非常に喜んでくれました。
私があげたのは、高級実用品でございます。


2002年12月25日(水)
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