妄想更新日記
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2004年03月08日(月) WJテニ感想


ヲホホ....奥様、今日もよいジャンプでしたわね?なんたって乾と海堂のツーショット!




















汁だけの男万歳!!






















「海堂に粘りや精神力を学んだんでね」

おたがいヲ高めあうなんていい恋愛!イイ恋愛してますよ!この二人!

あの乾のプレー中の雄叫びは海堂をイメージプレイ(キャッ)してやってたものだったのですね!

いつも心に海堂薫!!




今日はもうここで充分お腹がいっぱいなんですが


順をおっていくと

まず桃菊の乾への抱き着きにモエモエー!!(;´Д`)

何?イヌイはみんなのおにいちゃんなの?!
後ろで海堂が恥ずかしそうに例のタオルをもって出そびれてるのも萌え!


薫ちんはそういうシャイボーイでよか!!



だからこそその乾先輩の自分を認めてくれた発言は何より嬉しいはず!

もう薫たん今夜のオカズはこれだね!

「先輩に認められた...」

じーん
じーん
じーーーーーーーーん!!


ってなっちゃうよ!おうちで!


そんでもって幸村そんな重病だったんだ...,.。

ちょっと真田幸村に萌えたよ!

あのワカメも柳をかばうなんていい所あるジャン。


でも、ま、不二様にやられる運命だけど!13分で!!


ところで汁を飲まされ荒井様の御尊顔も拝見しとうございました。
責任の終えない発言をしてはいけません。
道徳の時間もこなすテニプリです。






あーそんで遊技王おわっちゃったね7年長いよね。カードでこの人一財産だよね。いいなぁー。

デスノートおもしろいなぁー
ブリーチがないジャンプなんて!





こんなオタク読みをしていた母、兄に「おかぁー読み終わったら貸して」と言われて貸してあげると「未確認少年ゲドー」をよんで


「わぁーおかーちゃん知ってた?パンダは1869年まで未確認生物だったんだって!」
「ツノシマクジラがそんなめずらしいものなんてしらなかったなぁー普通のクジラとちがうのかなぁー
「ヤンバルクイナって本当にいるのかなぁー」

とキラキラした眼で私に問いかけ

アンケートはがきに

「おかーちゃん!これ送るとプレゼントもらえるかもだよ。送ってみようよ!」

などと


あるべき小学生の姿
で私にぶつかって来ます。

息子よ

君の汚れなき瞳が母にはまぶしい。

おかーちゃんはね


よごれてしまったのだよ......。









************

今日は有給でダンナとデートで足湯はいってきました。市場で安くお野菜も買っておいしい洋食屋でランチ。
たのしかったよー。

そんでまたまたブックオフいって私の大好き作家さんの桃菊がのってるアンソロゲット!もううれしーーーー!!

今書いてるのはどろどろのはなしなのでラブラブ桃菊がすっごく書きたくなりました。かわいらしい菊が書きたい!

例によってまた手直ししちゃったしなぁー昨日のSS。
なんかすっきりいかん。


ちょっと間をあけようかな。

TOPも変えないとなぁー






チコリさーン!「白檀」ってダイエットにいいんだって!私も好きでよく炊いてます!

わらびさーん!腱鞘炎大丈夫ですか?何のお仕事なのかなー?でもパソコンやってると茹で痛いですよねー。私もです!

あきさんー塚リョ!甘い〜塚が王子にメロメロー!王子も小動物のような可愛さです!!
 


2004年03月07日(日) ssモドキ8(大菊)


 
 
******************
 


「菊丸!ちんたらやってんじゃないよっ!」
 



今日何度目かのスミレちゃんの激が飛ぶ。

真夏の猛練習に俺は足がガクガクだ。


「英二!集中しろ!」


大石の注意もいちいちカンに触る。


前も部室でプライベートと部活動は割り切って貰いたいと言われたばかりだ。



くっそ、誰のせいだと思ってるんだよ。
 


だけど俺は本当に電池切れ。

何度やっても入る気がしない。

大石の怪我でダブルス練習できないのが救いだよね。

自分がメンタル面弱かったの分かってたけど

スタミナないのも分かってたけど

ここまで滅茶苦茶になるなんて我ながら情けないよ。
 



「英二ちょっとやすんだら?」

不二に言われてポカリを飲みにベンチに戻る。

手塚がいたらこれだけでも睨まれているところだ。
 


「ふぅ」
 


ほんとだらしないなー俺....。
 

「大丈夫?」


「だーいじょぶ、ダイジョブ!」

「嘘つきだなぁ英二は」


くすくす不二が笑う。まぁいいけど。フジにはお見通しらしいし。

「英二は嘘が下手なんだから無理に元気にしなくてもいいよ」

「嘘なんかじゃにゃいもん....。」

そう、ほんとに嘘じゃない。こうでもしてないと....
 


「英二!いつまで休んでるんだ!次の試合まで間がないんだぞ!」

「はいはい大石部長代理様〜〜〜!!」
 



こうでもしてないと....。
 


「大石部長代理荒れてるッスネ」

「桃!」

フジがたしなめるのと同時に大石の声が響く

「桃城!お前もだ!コートにはいれ!」

「ヘイヘーイ!」
 


桃はどんな気持ちで大石の球を受けてるのかな。

キャッチボールで次々と投げられる球を楽しんでる様に打ち返す。
 


桃はどうして揺れないんだろう。
 

俺はもうこんなにくちゃくちゃなのに。
 

こんなに疲れてるのに....。
 
 




*********************
 
練習が終わりコート整備をして帰ろうとすると大石に呼び止められた。
 


「なんだよ、俺、桃と約束が....」

最近俺はおチビのかわりに自転車で送ってもらってる。

「桃には悪いが帰ってもらった」

「ちょっ!何勝手に決めてんだよ!」

「.....ごめん、でも少し付き合ってくれないか....」
 


大石が眼を伏せていうからその雰囲気に呑まれてしまって俺は頷くしかできなくなった。
 




いつもの場所はそんなに学校から離れてないけど、そこまで行く道のりが物凄く遠く感じた。
 

大石の背中に付いて行く。

大石ってやっぱりガタイいいよね。

姿勢もピンとしてる。

いつもは並んで歩くか俺が先をいって大石が付いて来てくれるから

改めて見る背中が新鮮だった。
 





そんで何だか、ぐっと来そうになったので俺はぶんぶん頭を振った。
 
 
 
 




いつもの反省会用のコンテナは夕日が沈みかかって薄暗かった。

俺たちはいつものようにそこに腰をおろした。

缶コーヒーを大石がくれた。俺のだけカフェラテだった。
 


ああもう....。
 


「大石ー話ってにゃに?」

俺は努めて明るく聞いた。

大石は俺の調子が悪いの知ってて体調とか色々聞いて来た後おもむろに話しはじめた。
 

「桃の事だけど....」


来た!と思った。

わかってたけど胸がどくんと波うった。
 


「英二は.....本当に桃が好きで付き合ってるのか?」
 

ドクドクドク...
 

「なんだよ...何でそんな事聞くの?」

「俺への...その...当てつけじゃなくて?」
 


くっと咽がつまった。バカ!なんですぐ言葉がでてこないんだよ〜!
 


「ニャ...ハハハハ!何言ってるのさ!大石ってば、もう自信過剰〜〜〜〜!!」

「そうかな」

「そうだよ、やだな、もうーーー!」

「.......。」

「た!確かに俺大石が好きで....思わず告ったりしちゃったけどさ!ハハ、もうあの時の事は忘れて?」

「忘れる...?」

「う、うん!俺ちょっとショックだったけど桃が慰めてくれたからさ、立ち直れそうなんだ。ほら、立ち直りの早いのが俺のイイトコロって感じだしぃ?今、桃と俺、真面目に仲良くしてるから。大石心配すんなよ!」

「心配...なのかな?」

「そうだろ?大石はいっつも心配性なんだからー。俺の事気にしてくれてたんだろ?サンキュ!でもさ、俺ヘッキだから。今でも大石の事好きだけどさ、そーゆーんじゃなくて、ちゃんと割り切ったから!変に気を回さないでさ、ダブルスパートナーとしてこれからもヨロシク*」


大石の前にVサインをして笑った。


だけど指の間から見える大石の顔は俺を射るように見つめてる。
 
俺は指が震えて来た。



ーー英二は嘘を付くのが下手なんだから...ーー



嘘じゃない。嘘じゃないよ。不二。
 


大石はため息をついて身体ごと横を向いた。

「....この間、越前と少し話をした」

「...おチビと...?」

「ああ...英二。桃が越前に振られた経緯をしってるか?」

「....ううん...しらにゃい....」

「じゃぁ二人が思いあってた事は知っているのか?」

「うん....。でももう関係ないでショ?桃も割り切っておれと付き合うって言ってるんだから」

「割り切れてるのか?」


「...........!」


「桃もお前も割り切れてるのか?本当に?」


「.........」


「越前はな、テニスをやって行く上で桃が足枷になりそうだから切ったと言っていた」


「え」


「桃の事が好きでも共に上へ行ける相手じゃないのならテニスを捨てれない以上傷付く前に別れたほうがお互いの為だからと」

「何...それ....」

淡々と大石は続ける

「越前は桃の事が本当に好きで、その選択をした事はとても苦しそうだった」

「そんな、何、おチビ勝手すぎ....!」

「そうかな、俺は桃の事をほんとに大事に思ってるんだなと感じたが」


脳裏におチビの冷め切った顔が浮かんできて俺はカーーっとなった。


「なんでさ!なんで無理って決めちゃうのさ!桃だって頑張ればおチビに追いつけるかもだろ?追いつけなくったって俺なら...俺なら好きな人がそばにいるだけで頑張れる!一緒にテニスができなくったって、そうさ、怪我してても姿が見えなくても自分の好きな人が自分を見てくれている、応援してくれてるってわかったらそれだけで...それだけで俺なら頑張れるよ!!」


そう、大石がこなかった氷帝戦。あの時みたいに俺なら頑張れる!



「英二はそう思う?」

大石の声が真剣味をおびる。


「...思うよ!一緒にテニスやれないなら相手はいらないなんて、そんなのおチビ酷いよ、桃が可哀想だよ。それにおチビはシングルスじゃん。仲良く一緒に上にいったって所詮頂上に立つのは一人なんだよ?自分どうするつもりなのさ?相手はどうするつもりなのさ?どっちにしたっておチビの考えは酷い!おチビほんとに桃の事好きだったの?許せない!俺なら...俺ならそんな事ぜってー思わない!」


 
俺は怒りで髪を振り乱してわめいた。
 


大石は俺の頭をぽんと叩いて

「そうだな、シングルスはひとりだけどダブルスの頂上は一人じゃない」
 



そうつぶやくと俺の方を向き直って俺を見据えた
 



「え?」
 


どきりとした。
 





何?........今の話.....何?どういう事?
 
 
 
 
 
 









「俺......英二の事が好きだ」
 
 
















..............。
 
 











時が止まった気がした。
 
 
 




















「え?」
 
 
 
 
 















「一度あんな酷い事を言っておいて今さらとは思うけど言わずにいられなかった」


胸がどくんどくんと言ってるのが自分で聞こえた



「英二に告白されて正直嬉しかった。でもすごく恐くなって...何が恐いのか解らなかったけど、とにかく何だかこの場で返事をしたら俺はすごいものを背負う気がしてお前の大事な告白を誤魔化してしまったんだ。」

「大....石....」

「その後も考えなくちゃいけない事だったのに俺はずっとその問題から逃げていた。逃げてる間にもどんどん憔悴していくお前が見て取れて練習中も辛くて辛くてたまらなかった。」


静かに語り出す大石の顔は真剣で俺の頭も少しずつ冷静さを取り戻して来た
 

ああ...聞かなくちゃ
 

この話はとても大事だ。きちんと聞かなくちゃ。
 


「俺が断った事で精神的に揺れていると図々しくも思ってたよ。慰めたくても俺が慰めようもないし...とか思ってたら、お前が桃と付き合ってるって噂で聞いて...その...身体も.....。その日の夜は眠れなかった。悔しくて切なくてエイジや桃や自分に腹がたって腹が立って!!」

大石は拳をぎゅっと握って震わせた。
 
 
「自分でも身勝手と思うけどそこではじめて英二を取られた事が自分にとって、どれほど大きな事かやっとわかったんだ。悔しくて自分が憎くて。嫉妬で死ねるんじゃないかと思ったよ。」
 
大石の形のいい唇が奇妙に歪んだ。

そんな顔でも見とれる自分はバカだなぁと思う。


「お前を『淫売』だと心で罵るくらいの醜さだったよ。その時の俺は。」
 


ハハハ....ほんとにその通りだよね...と俺は心の中で自嘲した。


「.....英二を支え切れていない桃を練習中どんなに苦々しく思ったか」


「.....。」
 

「このままではいけないと思っても俺の理性ってのは厄介でね。どうにも自分の問題点に立ち向かおうとしてくれないんだよ。男同士とか、自分は振ってしまって済んだ事じゃないかとか、部はどうするんだとか、そういう名誉や体裁や常識にぐるぐる巻にされて....でも自分でもこの感情の元が解らずほどけなくて....そこで俺は恥ずかし気もなく後輩に話したんだ。」

「それがおチビ?」

「ああ...表向きは副部長としてこの風紀の悪さの原因をたしなめるって感じで話した。どこまで俺はカッコ付けなんだかね?自分の事はすっかり棚上げしてね。ところが....越前はさすがだよ。本質をズバリ突いて来た」
 

「....?」
 

「『大石先輩は菊丸先輩とこの先どうするつもりですか?』って聞かれてさ。あいつはエイジより俺が格下だって言うんだ。俺がお前にとっての足枷だって。」
 


「何それ!!ほんとおチビの奴どこまで......あ!........ああ!!」
 

俺は気付いた。大石がわざわざ桃と越前の会話を最初に持って来た理由を

「わかるか英二。俺達それぞれ『これ』をもっているやつと居ないやつがいる事を」


ぱたぱたぱたと頭の中のパズルのピースがはまる。
 
桃と俺
俺と大石
おチビと桃
桃と大石







「『覚悟』だよ」
 


わかるか?と大石はもう一度俺に言った。
 





「俺と桃、お前と越前。立場はよく似てるけど俺には越前と違ってお前との明確なビジョンがなかった。」

「うん....」

「そして、それでもやっていこうという覚悟もお終いにする覚悟もなかった。」

「うん....」


これから俺たちどうして行こう
出す答えがバラバラなのは当たり前
 
「だけど俺は...俺の気持ちにはもう嘘を付けないってわかって逃げてばかりいる自分にくらべて厳しい選択をあえてしても、なお強く立っている越前という男に話を聞いてやっと自分に向き合えた」

「う....ん...」

「自分はどうしたいのか....」

大石は拳をまた握り直した。


「情けなくて情けなくて泣けて来たけど俺の気持ちはそこでやっと前を向いたんだ。」



やっと...覚悟を決めたんだ...と小声で呟いた。

大石は咽を鳴らし、ひと呼吸置くと改めて俺に告げた。





「英二が好きだ」

「無くしたくない」

「英二がそう思ってくれるのなら俺はずっとずっと一緒にやって行きたいと思ってる」
 












俺は途中から視界がぼやけて来ていてなんにも見えていない状態だった。頭にただ大石の真摯な声だけが響く....。



「俺は英二の枷になるかもしれない。実力だってないし性格も今回こんなに情けないと知ってそれでもエイジをなくしたくないなんて、おこがましいけど....でも!英二が桃と越前の関係を許せないと思う気持ちがあるのなら...好きなやつと一緒にいる事こそがその人の励みなんだと頑張る気持ちになれる源だとお前が俺相手でもそう思っているのなら....」




そこで大石は言葉をきってまた唾を呑んだ。




「もし俺の事まだすきでいてくれるのなら俺と一緒にずっとダブルスを組んでほしい!」



俺の眼にいっぱいたまってたものがはたりと落ちた。


大石は呆けてる俺の腕を掴むと引き寄せた。






眼の前の大石の眉間は切なく苦し気に深い皺を寄せ、ただ眼の色が俺を求めているのがわかった。






































大石の唇が俺の唇にふれ


重なりあうと


後は貪るように舌がはいり


深く熱く長いキスをして


















俺を縛るように抱き締めた。











































痛いくらいの包容と繰り返されるキスに俺は熱いものが体中を駆け巡ってただ大石の舌と頬を伝う涙を感じていた。



























































チリンチリンチリン.....













































桃!?















































俺は大石を思いきり突き飛ばした。








































数台のこどもの自転車が通り過ぎたのを見たのは俺がそれと同時にコンテナから飛び下りたからだ。




































「そんなわけにいかないっ!」








































大石はコンテナの上で驚いた顔でこっちを見ている。



俺は息が上がって思ったようにしゃべれない。













「大石!そんな訳に行かないよ!俺達さ、はじまっちゃったんだよ!もう戻れないんだよ!?今さら...いまさらそんな事言って俺にどうしろっていうのさ!桃にどうしろっていうのさ!」







大石の唇から血が出ている




「大石もおチビもみんな勝手すぎだよ!俺達がどんな気持ちかしらないくせに!」















「そんな綺麗事では行かないヨッ!!」




俺達がどんな思いでこの関係を始めたかなんて!















涙があふれて
止まらない

























なんで......

















なんで.......!!































「なんで今さらそんな事いうんだよぉぉぉーーーーーーーーー!!!」



















俺はそう叫ぶと踵を返して走り出した。














足がもつれて来たけど止まらなかった。













いやだ!やだやだやだやだやだやだやだ!!!
































桃!















桃!




















桃!!

































助けて!桃!!






























*********************




長くてスミマセン!!




いやーーーー!疲れた!大石小物ですいません!っていうかほんとにお前勝手だよ!説明臭いよ!しかも後半野獣だよ!あー大石FANの人怒らないでね。
今回がんばったのにむくわれてません、いとあはれ...


やっと黄金ペアかけました。ずっとマイナーカップリング?ばっかりだったからな。

でもそれがこんななのですがー。



今日はチビの友だちがきて兄もサッカーおわって皆で遊んでおりました。その間オタ母はこんなホモ小説を!なんて事!


読み返してなんか「意味解らーん!」と改定に改定をかさねて諦めました。

ああもう!


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


2004年03月06日(土) クッキーの災難

長男がクッキーをWDのお返しに作る
と言うので材料からラッピングまでいっさいがっさい一緒に買いにいって楽しく作ったまではよかったけど作り疲れた長男がだらだらしてて
「一人でつくる」
と言ったにも関わらずどうせ私が手伝ってくれると思ってたらしく片づけを嫌がるので叱咤激励しながら片付けさせて
ふとみると...

手洗い場にはバターと小麦粉の固まりがコックにまでべったりと
洗い物も「洗ってればいいでしょ」とばかりに油でぬるぬるしててもコナが付いててもおかまいなし。

怒れて来てよびつけていったいどういうつもりで洗ったのかと聞くと
だってこのスポンジヨゴレが落ちないとかちゃんと洗ったモンとかこの現実を目の前にしても言うのでますます激高。

「これがちゃんと洗った結果でこれ汚くないと言い切るンか?」
と怒り面倒臭かったんでしょ?スポンジが上手く使えないなら何で私を呼ばないの。散々他で呼んでおいて。やり直しが面倒だったんでしょ?

どうして素直に「ごめんやりなおすわ」と言えないで言い訳ばっかりするの!よごれてる事よりその事の方が腹が立つわ!

とド叱ると
すでに大泣きの長男


「だっておかーちゃん、人には性格ってものがあって素直に言える人と言えない人がいて俺は言えなくてそんなに簡単には性格かえられないもん!」


というので心の中で大爆笑!

まー確かにおかーちゃんも洗濯物中々たためなくてためっぱなしで、だだくさだけど、でも困る程にはほっとかないし「もうこれたたんで!」と叱られたら悪いとは思うからごめんと謝るよ。だってだってなんて言い訳しないよ。
と、「悪かったら謝るくらいは素直にしろ」
ってのと
「「これはないだろう」ってくらいなんでもだだくさにやるのはイカンだろうといいました

確かに性格は治らないし私もズボラダカラ言い訳できんなぁーと思ってると
「もういいわ!俺洗う!」
とやりなおすので「あ、そう」と喧嘩お終い。

そこへチビが「なんで?なにやってるの?」
とやってくるからまたこのデリカシーのなさに腹が立つ。

しかし
「言いたくない!あのねおにいちゃんがいる前でおにいちゃんがなんで叱られたかを話すってとっても失礼だとか思わん?」
というと

「思うー!!」

....こいつほんとに分かってるのか?

でもその重さをみじんも感じさせずあっさり引くから要領良く弟は叱られずにすみます。おいおい...。



全くこまった兄弟です。


夜「こんなはずでは」っていうテレビでソ連とアメリカの格戦争の危機の話ししてて「あんたたち原爆の話って映画とか本でよんだりした事ある?」
ときいてもイマイチピンとこないので少々説明すると

兄は「でも今は平和だからいいじゃん!」とわかってる上で恐くてたまらなくなったのを打ち消すようにそういい
弟はイマイチわかってなくて
「核はーたいていの人が死んじゃってー例え生きても長くいきられなくて病気になってー身体がおかしくなってそのコドモとかもおかしな身体のコドモが産まれる毒のガスがあるの?じゃー口と鼻をふさげばいいじゃん。あ!だめだ1それだと息が出来なくて死んじゃう...!」

などという非常に頭の悪い発言をして親をがっかりさせてくれました。

兄は

「今日は頭を使いすぎて頭痛がするからもうネル」
トか言うし

本当にうちのコドモの頭はダイジョウブでしょうか....。

心配だ。




でもその時は「修学旅行でなんでこんな暗いものを!」と思ったけど

そんな事でもなきゃわざわざ相当の事がないと見たくないものではあるからこそ学校で行く意義があったと思います。


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