妄想更新日記
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2004年03月02日(火) タイトル未定

「語り部屋」を整理しようとしてるのですがすすみません。

肩が痛くてマウスを持つ右手が冷えきります。そんな事ないですか?

タイトルを考えてるのですがもう一回全て読み直して決めたい気持ち。でも自分のを読むのは根気と忍耐がいるのです。羞恥プレイです。

それでつい他のサイトをまわってしまいます。

昨日はイヌイさいとばかりアホみたいに巡礼しました。あちこちの聖地に感想が!モエー!!(;´Д`)

早く4月になってこんな事ばかり考える日々をおくりたいよ!

私信
みつるさん、御引っ越し大変そうですが応援してますー1この時期ってのがいそがしいよね!

チコリさーン、感想ありがとうございます!石田靖!私はみたいです!探偵ないとスクープなら特に!ごっつあの番組のFANなんです!(でも前の探偵長のほうがいいです)

水神さーん!生きてる?最近お見限りなんだけど!

そんな感じで!




2004年03月01日(月) テニWJ


皆の者!スタンディングオベーションだ!




うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!




乾!

乾!

乾!

乾!

乾!

乾!

乾!





うおおおおおおぉぉぉぉぉx!!





おめでとう乾!シングル初勝利!


おかーさんは!おかーさんは!アンタはできるコだと思ってたよ!YOYOYO-!!


だいたいセンターカラーですよ!前も乾海ダブルスでカラーだったよね!



乾、神に愛されてるよね!


日陰者じゃない!君は日陰者じゃないぞ!


そして表紙の腹チラ!!

全国からシュプレヒコールが聞こえます!

乾!
乾!
乾!







がんばれ!乾先輩!



王子も応援だ!英二もびっくりだ!

もーイヌイがかっこよくてかっこよくてたまりませんね!

そして眼鏡を落としてもみせてくれないの?もう二度と素顔はみせてくれないの!?




はぁーーーーーーー今回はもう萌え萌えでした。

キャオルがなんとなくそっぽをむいてグーサインだしてるのがきゃわいい!

もう先輩がかっこよくて直視できなかったんだね!


ところでアニプリにめっちゃおいつかれてるけどいいのかな三月でおしまいだからアニメは立海大に勝って今後頑張るデおしまいなのかな。


まーいいや、テニプリはアニメを原作が凌駕した唯一の作品かもしれない

ある意味貴重かもしれない。

誰も神にはかなわないのよね。

さぁそーいやー昨日フジ様の御誕生日でしたね

おめでとうございますー。

そしてフジ様にまわりましてよ!

赤也をコテンパンのギッタギタに洗礼してやってくださいな!


あーこの後

「お疲れッした先輩」
「ありがとう海堂」

とかーとかーーーーーー

そーゆーのあるのかしら?ちょっとみせてほしいんですが!でしゅが!!


あー今回もいいものみました。最近ジャンプ買うの楽しいよう!



2004年02月29日(日) SSモドキ7(桃.海→乾)

俺が練習好きなのは色んな事を忘れられるからだ。

俺に元々テニスの才能なんかない事。

それを補うため必死に努力してもあっさりと才能で追い抜く人間がいる事。

自分が無愛想が故の人間関係のトラブル。

そんな俺をなぜか親身に世話をしてくれる先輩。



 
本当になぜあの先輩は自分にこうも優しくしてくれるのか?

時折触れられる手の感触にドキリとする。

頬が熱くなるのはなぜなんだ。




最近はこんな事ばかりつい考えてしまう。


 
そんな時はとにかく朝だろうが夜だろうが俺は走る事にしている。

走っていると苦しくて苦しくて何も考えられなくなる。その時の真っ白な状態が好きだ。
 
 
 
 



 
 
桃の野郎と英二先輩が付き合ってると聞いた。





俺は走っても走ってもその事が頭から消えないでいる。
 
 




******************
 

「海堂!....おい海堂!」

呼ばれてハッとした。

「お前...今日おかしいぞ。」

「ン...な事ないッスよ。」

「いや、明らかにおかしいぞ。ラケットの角度がどうとかステップのタイミングがどうとかじゃない。眼にクマはできてるし足下もふらふらだ。誰がみたって完璧な病人だぞ海堂。」



熱でもあるんじゃないのかと手を額にかざされて思わず眼を固くとじた。

乾先輩はふわりと笑って手を引いた。



「熱はないが....早めに上がったほうがよさそうだな。送って行く」

「いい!いいッス!」

俺はぶんぶん頭を振った。

「しかし、途中で倒れでもしたらどうするんだ」

「倒れたりしねぇ!」

「海堂!わがままを言うんじゃない。」



ぴしゃりと叱られて俺はびくりと縮こまった

そうしてしまってから自分にムッとする。


なんで俺こんなびくびくしなきゃいけねぇんだ?
 





てきぱきと副部長に(今は部長代理だが)話をつけて身支度をする。



「なにやってるんだ、早く着替えろ」

「....うっス。」

「鞄もってやろう、肩を貸そうか?」

「いらねぇ...」

「そうか」


俺の無愛想な態度にも父親が子供を見るみたいに「何しても可愛い」って顔しやがる。



癪に触る。



自慢じゃねぇが俺は目つきが悪くて有名で子供の頃から怖がられたり因縁つけられたりはしょっちゅうだがこんな風に可愛がられたりする事は親以外には皆無に近い。

どう対処していいかわからなくなって俯いちまう。

 












そんな俺の頭をぽんぽん叩き「いくぞ海堂」と先を行く。




 

















俺は全く子供のようについていく。
 
 







********
 



 
「オーバーワークがすぎるんじゃないのか?」

「...ッス...」

「練習好きもいいが、ほどほどにしないと筋肉に疲労がたまる。」

「はい...」

「俺としてもメニューが立てれなくて困るんだがな」

「スンマセン...」




しばらく沈黙が続き乾先輩がつぶやいた。





「何か悩みごとでもあるのか?」












ドキリとした。












乾先輩は握りこぶしを口元に当て声を殺して笑った



「全くお前はわかりやすいな!ハハハ...俺には話せないか?」



俺は急速にカーッと頬が熱くなるのを感じた。








「そんなに身体に変調をきたすまでの海堂の悩みごとってなんなんだ?」



先輩の手が俺の頬に触れる。




眼鏡の奥の瞳が俺を捕らえる。




俺の心臓はバクバク鳴って頭がこんがらがってきた。
 














「なんでもないッス!俺ン家もうすぐなんで!し...失礼します!」
 

俺は猛ダッシュで乾先輩の手から逃げた。

先輩は追い掛けて来なかったけど






なんだか後ろで笑われてる気がした。
 

















ちくしょうちくしょうちくしょう!

なんで俺がこんな....!!
 






**********
 


早く先輩の視界から消えたくて横道にそれて大回りをしたらいつものランニングコースの堤防に出た。
 

ふと見ると自転車にまたがりボーーっとしてる桃城が見えた。


時計を見遣ると部の終わった時間だ。

大回りしたり立ち話してる間に自転車の桃城と帰りが変わらない時間になったかと思うと俺はため息が出た。
 
 

ふしゅうぅぅぅ....。
 

もっと練習してくれば良かった。
 
 


桃城はそばにある大きな木をみつめてなんだか奴らしくない顔をしてる。


俺の頭の中にふとあの噂がよぎった













モモチャンセンパイトエイジセンパイツキアッテルンダッテ
 















俺はドキドキしてきて頭の中で乾先輩と英二先輩と桃城が順々に交錯した。
 




「よぉ桃城」


俺らしくもなく自分からなんとなく声をかけてしまった。


やつはゆっくりと振り返り自転車のスタンドをたてた。


「あれ?マムシ?なんだよ、お前早退したんじゃなかったッけ?なんでここにいンだ?」

「何か色々あってよ...」

「なに?サボり?」

「お前と一緒にするな、俺は練習好きだ」

「違いねぇ!」



カラカラと屈託なく笑う桃城はいつもの奴だ。
 




「お前こそ何してるんだ、こんな所で」

「んーーーー?俺も色々あって...さ。」

「いつものチビはどうした?」



桃城の眼が、すっと暗くなった。




「あいつは....あいつはひとりでいいってよ...」


まずい事を聞いたのかと俺はフォローいれるつもりでつい口がすべってしまった。


「まぁ、あいつも英二先輩の手前一緒には帰り辛いのかもな。付き合ってる相手に遠慮するくらいの神経は....!!」


言い終わらないうちに胸ぐらを掴まれた。
驚く俺の目の前にはマジ切れ寸前の桃城。
しまったと思ったが遅い。


「なんでテメェがそんな事知ってるんだ!」

「.....ッ離せ!!」

「おい!!」



俺はどう切り替えしていいのか解らずついいつもの喧嘩調に言い返した。



「ハ!有名だぜ!こんな俺の耳にもはいるくらいにな!」




桃城は黙って俺を睨んでいたが
唇を震わせ手を緩めてうずくまった。












「おい....」

「.........。」

「...悪かったよ....」

「.........」

「皆が知ってるってお前も分かってるのかと思ってたんだ......」





深い沈黙が流れ俺は困りきってしまった。




風が強くなって来た。桃城の見つめていた大木がざわざわ音をたてる。













「キモチワルイ....」

「は?」

「お前もキモチワルイって思うか?」

「!!」

「なんで男同士でって思うよな....」



俺は金魚みたいに口をぱくぱくさせた。



「大石先輩とのGPと違って俺と英二先輩との間になんかなんにもないもんなぁ...マジホモくせぇよな」



桃城は顔をあげて薄く笑い

おもむろに立ち上がった



「悪かったな...つい、カッとなっちまってよ」

「桃...」

「何か...さ、テメェだけには知られたくなかったなぁ...」











そう言ってまたざわざわ音を立てる木を見つめた。











俺は...







俺は....
 
 











「桃城!!」


奴は振り向きもしないで答えた。


「....あ?なんだよ。もういいだろ早く帰れよ」




「桃城、俺は!」

「ああん?」

「お、俺...」


上手く口がまわらない


「ンだよ...!」


桃城の声色がいらついたものに変わって来た。

俺は手の平と瞼をぎゅっと閉じて叫んだ。












「お、俺も!俺も乾先輩が好きかもしんねぇ!」





















風が止み、しんと静まり返った中




















桃城はバッと音がでるほどの勢いで振り返った。











「はい?」


















俺はもう桃城の反応も見れずまくしたてた。




「俺も...俺もキモチワルイんかもしんねぇ!乾先輩に触られたり顔を近付けられると嬉しくて恥ずかしくて心臓バクバクいって...何か恋...みてぇだなって思ったけど俺そんなのした事ねぇし、先輩も俺も男だしッ!俺ってホモだったんかとかぐるぐるしてきて...」


「マムシ....」


「でもお前が英二先輩と付き合ってるって聞いてそーゆーのもありなんかとか、お前は本気なのかとかお前の事心配になって、でもちょっと羨ましかったり...ホントは...本当は何か相談したくて...でもテメェなんかにできなくて!これは恋なのかとか、俺....!!」


「.........海堂」

桃の声が驚きから同情の響きに変わっても俺は眼があけられない。



「俺!何かわかんねぇけど乾先輩が好きかもしれねぇ。俺、変なのかも。こんなのがバレたら先輩に、先輩にキモチワルイって思われたら俺!!」











桃城が固く閉じた手の平を広げギュッと握ってハッとした。









「....らしくねぇぜ、マムシよう....」

眼をあけて奴の顔を見たらあふれるように熱いものが込み上げて来た。




あいつは俺のバンダナをはらりと取って顔にかぶせた。

「みっともねぇ....」

「お互い様ダロ?」








バンダナに顔をうずめていると桃城が俺の顔をあげさせて頬に手をあて顔を近づけて来た。








「....何のまねだ」

「どうだ海堂。どきどきするか?」


俺は泣き顔をじっくりみられた恥ずかしさも手伝ってまた憎まれ口になった。

「バッカじゃねぇの?何でお前相手にドキドキすんだよ。」





桃城はそこでにやりと不適にわらうとこう言った。






「な?これがお前の欲しがってた答えなんじゃないか?」


「あ.....」



俺は...




そうか....
 




「乾先輩としかドキドキしねぇんだろ?他の男だとなんとも思わねェンだろ?」

「.....。」

「お前は乾先輩という人間が純粋に好きなんだよ」

「桃...」

「だったらいいじゃねぇか、好きな気持ちは。相手がどうのと自分の気持ちは別個の話だぜ。なぁ?」



まずはお前の気持ちを大切にしろよと桃城は笑った。



その先どうするかは自分できめればいい。

黙っているか

伝えるか

色んなリスクを考えて



男も女もみんな相手が好きで相手が欲しくて、でも断られるのが恐いのは同じ。



人が人を好きになる気持ちはみんな同じ



「お前がお前の気持ちを否定したら可哀想だろ?お前はしつこいくらい自分にこだわる真直ぐな気性がウリなんだから。変に曲げて考えんな。そのままでいいんだよ。」



らしくねぇぜ、海堂といって




桃城は俺に肩を貸してくれたので俺はまたそこに顔をうずめた。









桃城は....











いっつも俺にからんできて

いっつも憎まれ口ばっか叩くけど

ひとりぼっちの俺をちゃんとみてて

ちゃんと構ってくれて

俺が不器用にでも自分から話しかけれる存在。

人間臭くて

前向きで

俺が素直に出せない事を

みんなストレートに表現する

こんな俺にも
正面切ってぶつかってくれる




真直ぐはどっちなんだ....。


















らしくねぇのはどっちなんだよ....。




















「......お前はどうなんだ」


桃城の肩がピクリと跳ねた。



「お前は今自分の気持ち大事にしてるのか?」

「........。」

「それで英二先輩と付き合ってるのか?」

「......そうだ」

「....じゃぁ何であんな顏してたんだよ」

「........。」















「あんなお前の顔見た事ねぇ....。」



















桃城は俺の肩をぎゅっとつかんで




















「...だから...テメェには知られたくなかったんだよ...」
















そう呟いて桃城も肩を震わせた。















まっすぐはどっちだよ。真直ぐなお前がこんなになるまで我慢してる事って
なんなんだ。

















真直ぐで細い枝は一本ではすぐに折れてしまうから。

俺達は互いを支えあって二人しばらく、そのままでいた。













折れないように

曲がらないように

支えあって伸びて行こうと

なにも言わずに

肩を掴み合った。





















大きな木がざわざわと風で揺れた。


まるで俺達のこの先のように。


















******************


ぷはぁぁぁぁーーーーーーー!!終わった!

何かどんどん質が低下してる気もしますがとにかく桃海はかきたかった!

ここに乾をいれちゃうから長くなっちゃうんだよね。SSか?これ...?

書く時煮つまって他のサイト様みたら「面白さの次元が違う!」って感じで計算しつくされていてとてもじゃないけど私のなんか公表していいのか?って感じでした。凹みました。参考になんか全然なりませんでした。

でもこれ私の欲望発散サイトだから!うん!私がよければいいのよね!と思い直して書き上げました。数カ月後には恥ずかしくて削除したくなるんだろうなぁー。

とあるサイトさんで「最初は「俺」とか「僕」とかで書きはじめると楽よー(一人称?)と言われた」と書いてあり、なるほどそのような予備知識はないけど確かにワタシも誰か個人視点で書くほうが楽です。野生のカンで書きはじめた私の野生よ!ブラボー!とか思いました。(ナルシストなので自分大好きです)

そろそろタイトルつけたい。ちゃんと順番にしたい。
タイトルが頭にあってそのイメージで書いてるけどタイトルはのせてなかったりね。

話は続きものなので(一応)ある一定の何かがあってそれを題にあらわしたいなぁと思ってます。

いつも書いてて思うのは
「意味つたわってるのかなぁー」
「盛り上がらない?」

とか思ってます。

私のはキャラがただしゃべってるだけなので。ドラマもなんにも起こらない。ストーリーのかけひきとかね。ないしね。

端的に書きたいので書いてるんですが意味がわからんかもと付け足しが多く結局うざいかなぁーとか。


しかも今回キャオルは沈黙キャラなので大変でした。キャオルにこんなにしゃべらせていいのか?とか。

「....。」ばっかのSSってどうよ!わっからせん!
はぁー大変面白いけど大変大変な作業です。




 
 


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