妄想更新日記
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2004年02月27日(金) へこー

近況
ss書いてました。
他の人のssみました
凹みました

兄ちゃんの部が名古屋市ベスト16ですレギュラーで今回は交代も為し!
チビがちょっと調子悪いです。なんとかもってくれ!

あーあと少しがんばるぞー。

ここまできたら全部書き上げないとすまなくなってきたが私の中で結構な長さの話しなんだなぁーと自分で感心。

気分転換でいったブックオフが半額で6册買って300円!やっほう!
でもとにかく桃菊少なくて泣きます。アンソロ。

乾海は私の中で桃リョとタメはる好きっぷりと読んでて判明。塚フジや36よりはるかに萌える。菊がでててもダメらしい。

乾海はセットですきなのよね。

以上。

がんばる!


2004年02月25日(水) アニプリ感想

乾の眼はどこにいったのかな?


それだけを楽しみにみてたのに!

博士は?教授は?

「引っ越した」って経緯は?!
もーがっくり!


それでも萌え所を無理矢理捜そう。これがアニプリの正しい見方です。

*薫に出番前心配するなと声をかけるサダ!
(過去を精算してくるからねと今の彼女に!)
*幼いサダの口元半開き
(なんかつっこみてぇ!)
*フジが大口あけて応援!
(あの声でフレーフレーとかいうのか?」
*フジと乾のツーショット
(私的に萌え!)
*来週の予告の薫が何かをいってる所
(すごい楽しみ「俺の乾先輩!」とかいわねえかな。OKもらってうなずかないかな←妄想過多)
*桃先輩に手をとられしぶしぶピースするリョマ!
(あの黒ブチは落ちた眼鏡!?)


こんな所です。
********


あーダンナがすごく帰りが遅くなってどきどきしました。連絡もないし。
以前事故にあった事があるので、その時も連絡なくておそかったのでトラウマでドキドキします。

あの時はじーちゃんが事故ったの教えてくれなくて(心配かけまいとしたらしいが義弟夫婦も知ってて私だけしらない状況に激怒しました)思わずじーちゃんの車を見に行ったくらいです。

職場でトラブッていたらしいです。あまりこういう事ないんですが...。

疲れて寝ている彼をみつつ、あの時なにかあっても家族を守る!と思ったのと寂しくて心細くて死んじゃう!と思ったのと同時でした。

ちゃんと連絡してほしいよ

ネットもおちおちできなかったよ!


******


最近ハーブ湯にはいってアロマオイルぬってます。いい匂いで心がリラックスします。
肌もしっとりして気分いい!

夏にむけそろそろダイエットとか手入れとかしなくちゃなぁー。

今はダイエット用のお香を炊いてます。

綺麗な雰囲気でやせれるといいなぁー。

あと胸が欲しい。

ダイエットは可能でも胸を大きくするのは不可能だよねぇ...。

はぁー巨乳になりたいなぁ...。



いや、本気でおおきくなりたい。(*´Д`*)

私信あきさーん!お仕事なやむかもだけどがんばってくださーい!


2004年02月24日(火) ssモドキ6(大、リョ)

 
 
 
桃先輩に告られたのは部長が旅立ってすぐだった。
 
俺は桃先輩の気持ちをずっと知っていて俺も桃先輩がすきだった。
 
だけど俺は断った。
 
あの時の先輩の顔を俺はずっと忘れない。
 
「そうか、わかった。悪かったな忘れてくれ」
 
瞬時に無理矢理笑う先輩をみたくなくて俺は逃げるように走り去ってしまった。
 




 
次の日迎えに来るのがわかってて俺は早めに家をでた。

先輩は何事もない顔をしていたけど
 







もう迎えに来る事はなくなった。
 
 
 
 
 


しばらくして桃先輩が菊丸先輩と付き合ってると噂できいた。

「やけぼっくいに火がついた...とか言うよね...」

と、俺は苦笑した。
 




大石先輩はどうしてこんな事になってるのに何も言わないのか。

菊丸先輩はどうして心変わりしたのか
 
 
桃先輩は.....
 
 
気になったって俺にはどうする事も出来ない。
 







桃先輩よりテニスを選んだこの俺には。
 
 
 
 
 
 
 
 
******
 
 
部室をでて暫くして忘れ物に気がついた。
いつもなら桃先輩にチャリで飛ばしてもらってすぐ済むのに自力で歩いて行かねばならない。
 
 
「めんどくさ.....」
 
俺は方向を変えてタラタラと学校にもどった。
 
 
 
部室に入ろうとすると菊丸先輩がドアを荒々しくあけて出てくるので危うくぶつかりそうになった。
 
「...お疲れッス」

と声をかけると気味の悪いものでも見たかのように驚いてからフッと笑うと
そのままうつむいて無視して帰っていった。
 

「へんなの....」
ドアの向こうを見遣るとやはりというべきか大石先輩がいる。
 

「....ちっす....」
 
今度も返事がない。....喧嘩したんだろうな。だいたい内容は察しがつく。
 
俺は居心地の悪いものを感じ忘れ物をとってさっさと帰ろうとした。
 
 
「越前!」
 
呼ばれてドキッとした。
 
「はい...」
 
「ちょっと時間あるか?」
 
「はぁ...」
 
「じゃぁ、ちょっと話があるんだ。いいかな」

大石先輩は顔が綺麗だからこういう時とても恐い。

聞かなくても解る。

 






「桃の話なんだが...」








そうらね。


 


************


大石先輩の話は小一時間続いた。


最近桃先輩と英二先輩が一線越えて付き合ってると言う事

それをとても心配してると言う事

なんとか元通りにならないかと思ってる事

...そして俺達がお互い惹かれあってるはずだという前提で話を進めて来た。

 


先輩は黙って聞いてる俺にイライラした声で

「越前はこの事を...いや、桃の事どう思ってたんだ?」と聞いて来た。

「....好き...でしたケド?」

「先輩として...とかじゃなくてって意味で聞いている」

「likeじゃなくてlove...っていえばわかりますよね」

「じゃぁ何で!!」

こんな風になるまで手を打たないで放っておいたんだと暗に俺を責めて来た。

今まで淡々と話して来た先輩の顔が歪んで行く。端正な眉間に深い皺を寄せて行く。

俺はため息をついて観念した。




「....俺、部長に思い託されたんですよね、青学の。だから桃先輩が俺に告った時、俺きっぱり断りました。」



先輩は眼を見開いた。



「部長の思いもそうだけど俺自身テニスはやめられない、俺にとって捨てられないものだと、そう思ったから...。」



「....よく、わからないな...。それとこれとどういう関係があるんだ?」



先輩は気持ちを立て直しあらためて問いかけて来るので
俺は言いたくない事を言わねばならない。


「じゃぁ大石先輩は菊丸先輩とこの先どうするつもりだったんですか?」

「どう...って...」

「ずっとダブルス組んでお互いを高めあってずっとずっとこの先もやっていけると?」

「.......」

「俺には大石先輩より菊丸先輩の方が技量的に格上にみえます。」





先輩の顔が一気に固まったのが解った。


「だけど先輩達はダブルスです。ダブルスはシングルスと違ってコンビネーションの問題もあるからそれでもお互いがお互いを必要とする限りシングルスとは本質的に高めあう意味合いが違ってくるのかもしんない。だけど俺も桃先輩も基本的にシングルスの人間です」

「.......」

「俺は桃先輩が俺がテニスを続けて行く上で足枷になる気がしてこわかったッス」

どこにも機械なんかないのに電子的なキンとした音が張るような静けさが流れ大石先輩の瞼がピクリとひきつった、

「越前....」

「桃先輩の事を考えてる時間、俺の頭にテニスは存在しなくなる。それがすごく恐い....」


そう、俺は俺のテニスの為、俺が上へ行くため、迷いや妨げになるかもしれない桃先輩をあっさり切ってしまった。

実際先輩といると楽しくて幸せで
その時にはテニスの事すっかり忘れて自分を全部預けてしまっている。

今が一番楽しいなんて思える

そんな先輩の存在がとても恐かった。


先輩にのめり込んだら自分は一人で歩いていけるだろうか。


正直桃先輩は俺と一緒に上まで一緒に歩いてくれそうな人じゃない。

俺を支えて守ってくれる人だけど部長のように俺を牽引してくれる存在じゃない。


あの人は感じるだろう。自分の限界を。その時の彼の揺れを見たくない。賢い彼の事だ。優しい彼の事だ。俺以上に傷付くのは眼に見えている。


今なら2人とも諦めて前を向ける。あの人はこれくらいじゃ潰れやしない。

離れるなら今なのだ。



おもむろに大石先輩が口をひらいた

「お前、今でも桃の事...」
どうしても確かめたいと。そんな声で。


「俺は部長との約束を果たすため、俺の目標の為全部切ったんです」

「でもそれじゃぁ...!!」

肩口をつかまれて睨み返した。

「大石先輩!俺に思い出させないで!俺に桃先輩を思い出させないで下さいよ...」




つかんだ手が弛んだ。




「大石先輩はどうして断ったんですか?」

「え?」

「菊丸先輩を大石先輩だって切ったんでしょ?だから今あの2人苦しくて肩寄せて支えあってるんでしょ?」

「そこまでわかってて何ともおもわないのか?越前!?」

「俺ね、俺と会う前菊丸先輩の事好きだった桃先輩の事知ってるんですよ。いいんじゃないスか?俺にはどうする事もできないけれど菊丸先輩なら支えてくれると思う」
 




そう、あの時のダブルスみたいに....



今はもう2人ともこの意味を分かってるのかもしれない。だから2人でいるのかもしれない。
 



大石先輩は「はぁ」と息をついて
 

「俺は...英二がどこかに行くのが恐くて...でも英二とずっとやっていける自信もない。」



そういって一度立った席に座り治しうつむいて両手で額を押さえた。

「英二にいわれた時よこしまな自分の気持ちを見すかされた気がしたよ。ストレートにぶつかってくる英二がまぶしくて『そんな事できない』と言ってしまった....」


俺も同じ。相手の気持ちが重くて逃げた。同じ気持ち。


「越前の言う通り俺は英二をいつか潰してしまう気がする。英二の技量が俺を完璧に上回っても英二は俺を必要としてくれるだろうか。俺は英二から離れる事ができるだろうか、俺は支えて行く事ができるだろうか?そんな事を考えると、とても英二の気持ちになんて答えられなかったんだ!!」





顔を覆った先輩はそのまま突っ伏した。





俺の痛みは菊丸先輩の

大石先輩の痛みは桃先輩の。

分かってみても恋だけでは越えられない。




俺達は同じ。相手の気持ちが恐くて自分が大事で逃げた卑怯者。

俺は旅立つ恐さを大石先輩は縋る恐さを

相手に預けて逃げた。計算高い人非人。




この上相手を好きだなんて

この上相手を欲しいだなんて




どの面下げて言えようか。




この苦い恋は彼等の痛みの代償。




どんなに大きな傷でも

どんなに深い傷でも




なおそうなんて思わない。




これと一緒に生きて行く

テニスと一緒に死んで行く。













俺はひとりで平気だから。












**********************



難産でした。

私の書く小説(モドキ)はワンピースをつくるみたいな作業で
なんていうか基本のシンプルなワンピースをチャッチャカと作ってしまいレースやビーズやリボンで装飾するみたいな感じです。

上手い人ははなからのワンピースのデザインそのものが斬新で素敵なんでしょうが私はもう至ってシンプルなのしかできません。

装飾過多でごちゃごちゃしすぎたり一部分にだけ凝ってしまって後はあっさりしすぎてたり、そればかりか肝心の土台がほつれてくる始末。

でも「下手の横好き」でつくってるうちはとっても楽しいです。

今回は「装飾過多」の「基本ぼろぼろ」です。説明臭いしね。

リョマだけの語りにするつもりがなぜか大石までまじるからややこしく....。


大石とリョマの会話もやりにくかった。

いつもと違う感じで会話形式でポンポンすすまないので読みにくいかと思いますが

我慢して読むように!!(そ...そんな!!)




ちなみに私は裁縫が大嫌いでワンピースどころかヨダレ掛けだってつくれません_| ̄|○ ←一度使ってみたかった...(笑)


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