えびたま

2019年11月18日(月) パジャマを忘れたことに気づいた

大典は疲労で、ミニ典は鼻水をずっと垂らしていたので
昨日の実家の寒さで風邪をひいたかと慄いていたが
二人とも無事に1日を終えた。

おうち帰ってきたら洗面所に、ミニ典のパジャマの下と
パンツが、洗面器に浸けられていた。
朝、わたしが出勤した後、おしっこちょっぴりもれたろうに
なってしまったのだそだ。

それを洗いながら気がついた。
夕べ家に着いた時、ままんちからLINEが来てて
「白のフリースのシャツと、チェックのズボン」を
忘れてる、というのだ。
うちのじゃないな、と思い、そう返信してたのだけど
あれ、ミニ典のパジャマだ。
昨日大典がリビングでミニ典を着替えさせた後、
そのまま忘れてきちゃったのだ。

お正月までそのまま取っといてもらうことにした。
あと1ヶ月半なのね、お正月まで。



2019年11月17日(日) 実家の寒さを甘く見ていた

午前中はのんびり過ごし、昼からお寺で伯父の一周忌。
風が強く吹いていた。
お寺の本堂も、あまりの強風に時々みしみし言う。
そして寒い。
住職によれば、朝8時から暖房をつけていたそだけど
さっぱり暖まらず。
天井が高いし、天井裏は伽藍堂なのだそな。
お経の間中、ミニ典はストーブから離れなかった。

新し卒塔婆を立てるためにお墓へ移動。
強風の中、さっきの住職とは似てるけど、違うお坊さんが
お経をあげてくれた。
あまりの寒さに、早く終わってくれと思ったが
このお坊さんが一番寒いのだろなと思いなおす。
「口に冷たい風が入ってきて、お聞き苦しいお経ですみません」と
謝っていた。こちらこそすみません。

体の芯から冷えたまま、会食の会場へ。
あったかいお料理を期待してたけど、ご法事の料理って
基本的に折りだから、冷たいのばっかしで
暖房は効いてたけど、体が暖まらない。
最初に出てきたお吸い物と、最後に出たお蕎麦が暖かく
かろうじて生きながらえた。
イトコたちが、甲斐甲斐しくビールを注いで回っていて
偉いなあと思う。大人だ。まともな大人だ。
ぱぱんちがイトコの長女にセクハラというかモラハラをしてたので
やっつけた。

会食の後、本家でお茶飲みながら暖まり
ちょっと生き返って実家に戻る。
喪服から普段着に着替えて、葛根湯を飲んだ。
風邪の恐怖。
満腹だったけど、やはりお茶を飲んで茶菓子を食べてから
大典の実家へ向けて出発。
車の中は暖かいのだけど、大典の消耗が半端ない。
こいう時にわたしが運転替わってあげられるといいのだけど。

安代に着くと、大典のお母さんはケーキを用意してくれてた。
ミニ典の誕生日と、お母さんの誕生日はどちらも11月なのだ。
が、ミニ典は「ケーキいらない」って。
現代っ子め。

大典が30分ほど仮眠をとり、今度はうちのいもとのところへ
また出発。
ままんちからまたお米を届けるよに言われたのだ。
すっかり夜も更けてから北上に到着。
家には上がらず、米だけわたして早々に出発。

仙台到着は22時半過ぎ。
ミニ典は寝ていた。
まなしろさんのエサは空っぽ。
大典は疲労が過ぎて、一人で広々眠りたい、と書斎で寝た。



2019年11月16日(土) 起きてまず「ちゅうしゃいやだ」とミニ典

朝、いつも新幹線ホームに登るエスカレーターの側で
椅子に座ってるオシャレなご夫婦を見かけた。
あれ、bonさんとponさんじゃないか!!
たまに雑誌やらSNSで見かける、オシャレご夫婦。
わー、かわいー。仙台に来てたんかーとか思ってたら
仙台にお住まいなのね。知らなかった。

仙台来てたかといえば、タロー山本も昨夜来てたのね。
無国籍の打ち上げは決まってたから、
知ってても行けなかったけどやっぱり悔し。
あとで動画みよ。

半日以上の仕事を終えて、自宅に帰ると
駐輪場で大典に会った。
これから冬タイヤに交換しに行くので
ミニ典を頼む、と。
ミニ典はYouTubeは観てるから、と。
部屋に着くと、ミニ典は確かにYouTube観てた。

わたしは昨日に続き、お洗濯2回目。
そして出かける支度。
1泊分の着替えと喪服など。

ミニ典に注射はどだったか訊いてみたら
「こわくてちょっと泣いちゃった」と。
「でもちゅうしゃのまえに泣いちゃったんだよね」とも。
怖がった割に、注射自体はそれほど痛くなかったらし。

すっかり暗くなってから出発。
実家で夕飯が食べられればと思ったが間に合いそにないので
途中で食べることに。
ミニ典が6歳になったから、後部座席で一人でも平気。
わたしは助手席に復帰することにした。
助手席楽し。
飲み物も、音楽を聴くのも、なんだか自由だ。

ヘラヘラしてたら、八戸道に入るあたりから雨、
それがいつしかみぞれになり、吹雪になった。
実家の町に着く頃には止んでいたけど、タイヤ換えてよかった。

おうちに着いて、ミニ典はちょっとチヤホヤされた後お風呂へ。
お風呂ケアをした後は大典に任せて
わたしはままんちとウォーキングに出かけた。
ままんちがダイエットに成功しており、ー7kgとな。
毎晩街を小一時間ほどかけて1周してるのだそな。

おそらく、30年ぶりくらいの道を歩いた。
あの頃は砂利道だったな。
夜で真っ暗だったから、風景はよくわからなかったけど
いまだにたまに夢に見ている道だったりする。
やっぱり違う道になっていたけど、懐かし。



2019年11月15日(金) 余韻覚めやらぬうちにお洗濯

仕事が遅番だったので、1時間ほど遅れると
連絡してたのだけど、
考えてみれば金曜の遅番勤務は18時までなので
新幹線は18:55に乗れる。
ということは30分ほどの遅刻で行けるということじゃないか。

無国籍のおろシェ打ち上げ。
「山羊のイケニエ」は、台風のため1回だけの上演に
なってしまったが
打ち上げはきっちりやらないと、終わった気がしない。
いや、1ヶ月経ってるから、終わった気はしている。
でも打ち上げはやらなければいけない。
だってみんなに会いたいから。

無国籍をいつもかまってくれる芝居仲間も呼んで
楽しく打ち上がった。
ミニ典は6歳の誕生日プレゼントももらえてご満悦。
菊田さんにもらったエジソンと坂本龍馬の伝記漫画を
その場で読み始めた。
飲み屋の個室の一角が、ミニ典の部屋と化した。

唯一の上演を観てくれた芝居仲間Kさんは
「いつもより怒り全開だった」と。
そうかも。
わたしとしてはもっとじわじわと描きたいのだけど
怒りが先に立っちゃって、つんのめってしまうのよね。

昔の作品をいろいろ観てたり、出演してくれてたりする人たちが
集まっているので、そんな過去の作品たちの話でも盛り上がる。
今度は楽しお芝居をやりたい。
いや、わたしは毎回楽しのだけど。

おうちに帰り着く前にミニ典は寝てしまった。
わたしと大典は粛々とお洗濯。



2019年11月14日(木) 週末の家事はいつやれば

いつも週末に掃除洗濯をまとめてやるのだけど
今週末は行事がたくさん入っているので
やるタイミングが見つからない。

土曜に岩手へ伯父の一周忌のために出かけるので
金曜の夜にお洗濯しておけばいいかと思ったが
考えてみれば明日は無国籍のおろシェの打ち上げだ。
夜中に帰ってきてお洗濯する気力はない。
土曜日、わたしは半日以上は仕事で
大典は職場の芋煮会にミニ典と一緒に出かける。
その前にミニ典のインフルエンザの予防接種(2回目)を
しにいかなければいけない。
そして、戻ってきたら極寒の岩手に帰るため
冬タイヤにも履き替えなければいけない。
時間を見つけて粛々とやるしかないのか。

とりあえず、いつも金曜に買う週末のパンを
今日の仕事帰りに買ってみた。



2019年11月13日(水) 時々差し込みが起こる

午後、何だかお腹の調子が悪かった。
便意を覚えるほどではないが
時々お腹のあちこちが痛む。
波のよに押し寄せては、割とすぐ引く。
仕事中は持ったけど、
帰るあたりからいよいよやばくなり
念のため職場を出る前に一度トイレへ。

だのに、仙台駅に着いたあたりから
急激な便意が。
これはまずい早く帰らねばと自転車を飛ばし
自宅に着くなりトイレに駆け込んだ。
その後も幾度となく波は押し寄せ
今やっと落ち着いた。

気づくと、昨日まで酷かった肩こりが気にならなくなってる。
痛みの量も決まってるのか。

関係ないけど、夕食後皿洗いしながら
数年前別々に見た映画、「秘密と嘘」と「家族の庭」って
似てるなと思って調べたら、同じ監督だった。
どっちも不幸でどーしよもないおばさんが出てくるの。
でも、イギリスの社会の閉塞感だとか、格差だとか
きちんと描かれてて、でも突き刺すほどの社会派でもなく
どちらかといえば情緒的で、
どちらもいい映画だったなと思う。



2019年11月12日(火) セラミックのボタンは購入してから2年ほど

ベージュの薄手のコートがあまりに味気ないので
かわいボタンをつけよと
近所のカフェ(雑貨も売ってる)で購入していた。
先日このコートを汚しちゃって洗濯したので
ついでに件のボタンをつけた。

微妙。
ボタンはかわい。
でも存在感が薄い。
ていうか、コートが殺風景すぎる。
も少しいじりたくなる。
フェリシモで、毛糸を縫い込めるミシンを売ってる。
あれほしなー。



2019年11月11日(月) 肩の痛みは心筋梗塞の前触れではと恐怖

ここ数日左肩が痛む。
痛み止めのゲルを塗ったりしてごまかしてるが
今日は仕事中もずっと痛くて気になった。

なんかこの痛みに覚えがあると思ったら
最初に就職した小児科の薬局時代に悩まされた
慢性肩こりの痛みに似てるのだ。
あの時、紙薬歴で手書きだったから
慢性的に肩こりが取れず、
異動して暇な店舗になった途端、すこーんと治った。

でもあの頃はまだ二十代。
今は四十代。
肩こりよりも心配するのは心筋梗塞。
年齢のせいか、たまに不整脈で咳も出るし。
怖い。
痛み止めゲル塗って寝よ。解決にならんけど。



2019年11月10日(日) その道は、坂を登った先が見えない

「お誕生日はどこに行きたい?」と訊くと
「プールに行きたい」とミニ典。
というわけで、温水プールのある施設を大典が検索して
「スパッシュランドしろいし」を見つけていた。

カーナビや地図アプリで道を検索すると
高速の白石ICで降りるんじゃなく
福島の国見ICで降りて、引き返すよな道順で
なんか遠回り。
よくみると、白石の市街地から最短で行ける
国道113号線が通行止めになってた。
でも戻るよりはと、白石ICで降りたわたしたち。
ものすご山道を通ることになった。
「ポツンと一軒家」に行くんじゃないかと思うよな。
坂を上っていくと、その向こうの道が見えないくらい
急な下り坂になってた箇所が数カ所。
ジェットコースターみたいで、
運転してた大典と二人悲鳴をあげた。
途中、サルも見た。野生だろな。初めて見た。

山道を抜けて、急に現れた「スパッシュランドしろいし」。
受付のお姉さんにミニ典が「サルがいたよ」と教えると
「夜になるとイノシシが出るから気をつけて」と言われた。

立派な施設だったけど、駐車場はガラガラだった。
岩風呂と、50mと子供用の温水プール
(ウォータースライダー付き)
ジャグジーみたいないろんなお風呂を水着で楽しめるエリアも。
宿泊施設もあるようだ。
白石市民か仙南地域の住民であれば、入場料割引あり。
でも閉鎖の話があるらしく、ロビーで反対署名を集めてた。
大典ともども署名してきた。

まずは地下の岩風呂の脱衣所で水着に着替えて
プールで遊んで、最後にまた岩風呂に戻りあったまって
帰るといいよと、受付のお姉さんが案内してくれたので、
その通りの道順を追う。

ミニ典は、保育園のビニールプールでしか遊んだことがない。
深めのプールで、浮き輪を手放さず、主にたゆたっていた。
大典に抱っこされて、ウォータースライダーを1回滑ったが
最後にプールに落っこちて、溺れたらし。
わたしもやってみたけど、結構スピードが出て
コースアウトするんじゃないかと思うスリルが楽しかった。

50mプールに魅力を感じてたので
ちょっと一人で泳ぎに行った。
溺れるかと思った。
50m連続で泳ぐ体力がない。
1回は連続で泳いだが、あとは途中で立って泳ぎ方を変えた。
200m泳いでヘトヘトになり、子供プールに戻った。

プールの上の階のジャグジーに入り
も1回子供プールで遊んで、岩風呂へ。
ご近所のおばさまたちらしき人々が雑談しながら入浴してた。
お風呂目的の人もいるのだろな。
一休みして帰路に着く。

帰りは遠回りでも、マトモな道を帰りたいと思ったが
また更にポツンと一軒家的な山道に入り込み
あまつさえ行き止まりで引き返し、結局来た道を戻る。
しかも途中で道を間違え、別な山道を通った。
あたりはどんどん暗くなるし、帰れなくなるかと思った。

長町のモールに寄り道し、プレゼントと
ミニ典希望のアイスケーキを買って帰る。
フードコートで、保育園のお友達家族に偶然会った。

プレゼントのリクエストは顕微鏡。
なんか藤子F先生の漫画の影響らし。
母ちゃんは仮面ライダーゼロワンの変身ベルトを
あげたかったのに。
monkey majikの声が聴けるから。
でもいらないって。

その夜ミニ典は
「のび太になりたくないけど、おぼれるのもイヤだ」と
スイミングスクールに通いたいと言い出した。



2019年11月09日(土) 大人とこどもと泥遊び砂遊び

大典が朝からボランティアでいないので
ミニ典と二人、電車で踊りのお稽古へ。
駅とお師匠さまのおうちとの間に、
ミニ典の目の高さでは見えない公園がある。
行きでバラしてしまうと、足止めになりかねないので
帰りに「実は…」と教え、遊んで来た。

通りから見えない広場の奥にブランコがあり、
その広場から階段で上の広場に上がると、
やっとジャングルジムが2つに滑り台。
そのさらにナナメ奥の少し低くなったところに
シーソーと砂場があった。
ナナメ奥の広場は、わたしも存在を今日知った。

ジャングルジムは、もやしっ子ミニ典は早々に諦め
シーソーでしばらく遊んだ後、砂場へ。
見てると、本当は全身砂に潜りたいんじゃないかと思うほど
砂場を堪能してた。

わたしが子供の頃通った保育園は園庭があり
思えば毎日砂場で遊んだものだけど
ミニ典の保育園は園庭はなく、週に1〜2回、近所の公園で遊ぶ。
その公園に砂場はないので、ミニ典が砂場に巡り合えるのは
年に1度か2度ほどなのだ。
さらにうちは、本家の庭にも砂場があったので、
ミニ典からすればかなり贅沢な子供時代だろと思う。
砂遊びはすごく楽しかったけど、大人がいい顔をしなかったのは
今ならわたしもそいう大人だからわかる。
なので、極力嫌な顔せず見ていよと思ったけど、
電車の時間もあり、結局帰りを急かしてしまった。


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