| 2013年10月20日(日) |
手作りスコーンうまい |
昨日午後の徒然に大典とスコーンを焼いた。 焼きたてがうまかったのはもちろん 冷えたやつを今朝食べてもうまかった。 また作ろ。
昨日映画を観たせいか悶々と考える。 そでなくてもここのところずっと考えてしまうのだけど 出産で死んでしまうのじゃないかということ。 お腹の中の人は順調に育っているが これが江戸時代だの、いやもしかして昭和くらいでも お腹の子が出てこられなかったり 出て来られても、 わたしが大出血で死んじゃったりするケースなのだろ。 すべては子宮筋腫を治療しとけばよかったという話なのだが。
一応、帝王切開にしてもらおと思っている。 なんだか現代医学に感謝するとともに 果たしてそうまくいくのだろかという疑心暗鬼。 手術はおろか、入院経験も無いので怖い。 何より、子供の顔が見られないのじゃないかと思うと この上なく怖い。 生まれたらこいうことしたい、とか どこに連れて行こ、何を見せよ、どんな話をしよとか すべて夢に終わっちゃうのだというのが怖い。
全部杞憂に終わればいい。 でも身の回りは整理しておかなければ。 出産後の生活のためにも。生きてくためにも。
| 2013年10月19日(土) |
出産までに観たい映画あと3つ |
日中は家事をしつつもダラダラし 夕食食べてから久々にレイトショーに出掛けた。 「そして父になる」を観る!!
是枝監督の映画はいつでも観たい。 セミドキュメンタリとまでは言わないが 伝わってくる細かい感情がいつもリアルで溜息が出る。 実際今回、子役には脚本を渡していなかったらし。 赤ちゃん取り違えが6年経ってからわかった2家族の話。 「血」を取るのか、一緒に過ごして来た「時間」を取るのか。
以前観た「誰も知らない」もそなのだけど 悲劇的なシチュエーションなのに、 そこかしこに幸福感やノスタルジーが ちりばめられている。 同時に登場人物の人間的な矛盾とか葛藤も細かに感じる。 激動のストーリーに感情が揺さぶられるー!!ということはないが 淡々と進んで行く時間に胸が苦しくなる。
お腹の中の人がぐるぐる動く度に 産んだ後、コイツがどこか別なところに行ってしまったら とか、 でも生まれたてとか、きっと自分の子だと見分ける自信無い とか考えたり。 今いつも一緒にいるけど、体から出てしまったら 本人を見分ける術ってないのだな。妙に不安になる。 大典もいろいろ考えたよだった。 大人になってから知らされたが、お父さんが亡くなったとき 自分の与り知らぬところで交わされていた大人たちの話を 思い出したと言う。
結局「血」か「時間」かは選べないのだろ。 いつかどちらかを選択しなければいけないとして どちらを選んでも後悔すると思う。
具合こそ悪くはならなかったけど 妊娠中に観るのはどなのかとも思ってしまった。 でも生まれてからだと冷静に観てられないかもな。
ハリウッド版リメイクはどなんだろ。 実はあまり期待してないけど。
| 2013年10月18日(金) |
80円切手がいっぱい出て来た |
午前中、カイシャと久々に連絡をとり 書類を送る手続きを。 向こうからも書類が送られるとも言われたが 社会保険料だのの払いのハナシ。 この他にもローンだの月々の決まった払いを しばらく収入ない状態で払わなきゃいけないのか…。 わかってたことだけど なるべく早く仕事復帰しなければ。
さっさと書類は作ったのだけど 30mしか離れてないポストに投函するだけのために 外出するのはめんどくさい。 午後になってから肉まん食べたくなって これを口実にやっと外に出た。 もちっと有意義な外出の口実はないものか。
| 2013年10月17日(木) |
あんこやひじきが食いたいが、生クリームも欲し |
休日出勤の代休を取った大典と妊婦検診へ。 帝王切開か普通分娩にするか決める日だし 超音波検査でのお腹の中の人を 1回見せたかった。
診察されたら 筋腫の1個が胎盤のある場所と近いため 出産後、子宮が元の大きさに戻るのを邪魔して 出血が止まりにくくなると。
なので、一つの手段は計画分娩。 日を決めて人工的に陣痛を起こして、分娩し 出血が止まらなければ即外科的処置。 そのためにがっちり準備し、スタッフも揃えるそだ。
あと一つは もう帝王切開にしちゃう。
前者は、出血がひどくなければラッキーということで お腹は切らずに済む。が 出血が止まらなければ、そっから更にお腹を開いて処置するから マラソン並みの体力消耗がある、と。 後者は、産後の出血の心配はしなくて済む。が もし二人めを妊娠したら、その時も帝王切開になる、と。
決められん。 Dr.にももう少し悩んでいいと言われたので 決定は持ち越しになった。 が、どちらにしても輸血は必要になるので 次回から自己血輸血のための貯血が始まることに。 念のため鉄剤を処方された。
すっかりお昼も過ぎて終了。 お腹減ったので、モスでご飯を食べ 役所で用事を済ませ 楽天のCS第1戦に賑わうKスタ近くのSAIYUで買い物し 家の向かいの薬局でお薬もらって帰宅。 最近毎日一緒にいるせいか、半日家を空けただけで ものすごい勢いで甘えて来るネコ。
ぬー。 どするか考えてたらまたお腹を下した。
| 2013年10月16日(水) |
低気圧って眠くなるものか |
気がつくとネコが抱き枕と腹の間に挟まってた。 朝ご飯食べて大典を見送って、既に眠かった。 風の音がすごい。と思ってるうちに寝てた。
何もしてないのに空腹は感じて 後ろめたさを感じつつも昼ご飯。 ああ…、台風の被害がすごいことになっていると 思いつつ、気付くとまたネコが抱き枕と腹の間に。 いつの間にか昼寝してた。 大典が帰って来る前に、取り繕うよに洗い物と米研ぎ。
夜眠れるんだろかと思ったが 「どうでしょう」観ながらきちんと眠い。
| 2013年10月15日(火) |
mmの新譜が届いたけどまだ聴かず |
一日ひきもこり。 大典も稽古がないから夕食の心配もない。 家を出なくてもやらなきゃいけないことはあるから むしろ外出はする必要ないのだけど 何だか変に罪悪感があるものだ。 脚の筋肉が落ちたら…とか 徒に体重が増えるんじゃないか…とか。 動かなくても、余計に食わなきゃいいのだ。
天気も一日降ったりやんだりなせいか 眠くて仕方ない。 お腹の中の人は妙に元気がいいけど。
| 2013年10月14日(月) |
休日ランチはやはり混んでいる |
昼前に大典と連れ立って外出。 ちょっと時間に余裕があったので 県知事選挙の不在者投票を。 入場券が無くてもヘーキなのね。 いつも思うが、選挙って本人確認されないけど 大丈夫なんだろか…。
布もの作家イトウちゃんと久々に会う。 妊娠がわかってすぐ、偶々会おうということになり ご飯食べてから半年くらいになるだろか。 前回、お風呂に浮かべる楠ボールをもらったので そのお礼を持って行ったのだけど 今回新たに保湿クリームをもらってしまった。 ありがとう。妊娠線予防に使うよ。
産休に入ってから、なるべく人の誘いには乗るよにして なるべく普段会えない人にも会おうと思っている。 仙台市内限定になっちゃうけど。 イトウちゃんの方から声をかけてもらったので 大変ありがたかった。
ランチの後、駅近辺をウロウロして 美容院を予約してあるというイトウちゃんと別れた。 しばし買い物してから夕方帰宅。
ほったらかしにされたネコがまとわりついてきたが エサの皿をみると全然食べてない。 が、その後追い上げるよにガツガツ食い続けた。 そろそろ冬に向けて脂肪を蓄え始めたのか。
| 2013年10月13日(日) |
こんがりやけた大典の腕 |
先週の休日出勤でのペンキ塗りの続きで 大典は朝早く石巻に出掛けて行った。
お留守番の身としては 大人しく掃除洗濯を。 念のため大典のジーパンのポケットを探ると 先週に続き、またポケットティッシュが出て来た。 大変危険。 コドモの頃、よく父のズボンのポケットから くちゃくちゃの領収書にまぎれて 小銭や、運がいいと札が出て来たものだが 大典のポケットは大抵穴が空いているので 小銭が出て来ることは絶対ない。 まさにハイリスクノーリターン。
そんな大典はまた、GOPANにお米パンを 仕込んでおいてくれた。 なのでお昼は焼きたてお米パン。幸せだ。
夕方お昼寝していると大典帰宅。 一日天気がよかったのと、風が強かったのとで 顔と腕がすっかり日焼けで赤くなり 服はペンキまみれだった。 気をつけていてもペンキが風で跳んで来るのだそだ。
大典は色白なので、日焼けするとシミの素になる。 芝居の稽古から帰宅した後 酸性水で顔と腕にパックを施した。 顔にマスク代わりのティッシュを貼付けたまま寝オチの大典。
| 2013年10月12日(土) |
張りと陣痛の区別をつけられるか自信が無い |
大典と連れ立って、午前中から大学病院産科へ。 立ち会い出産を希望する人たち向けの クラスというか説明会に参加。
わたしらを含めて参加は5組。 同年代かなーというカップル 若そだけど、妊娠時高血糖の方 外国人の妊婦さんなど。
陣痛が起こってから、出産までの基本的な流れと 入院時、産後に必要なもの、 立ち会うパートナーの役割などをパワポで説明された。 最後のあたりは、生まれたばかりの赤ちゃんの写真が オマケ的に何枚か出されてたのだけど 何だか、もし一人で出産することになったらと 急激に不安が募り、涙目になってしまった。
予定日周辺、大典は芝居の本番で仙台にいない可能性がある。 実家のままんちも、時期によっては来るのが難しいらし。
いやもし大典が一緒でも わたしが苦しそだったり痛そだったりすると 大典はそれ以上に辛そな顔になる。のが目に見える。 その大典を見て「痛いのはわたしなのだ!!」と 変なキレ方をしないとも限らない。 意外と一人の方がいいのか!? いやでもやっぱり一人は怖い。
何より、痛いの怖い。産道裂傷も会陰切開も怖い。 帝王切開も怖い。 高齢出産だし、 死んじゃうんじゃないかと怖い。
常々考えて来たことだけど 場所も病院だし、産科だし、 病室や陣痛室、分娩室の見学とかもあり 現実がどんどん迫って来て、だんだん胃が痛くなって来た。 おうちにつくころには下腹部痛に。
もともと排便排尿が近くなってくると お腹が張る傾向にある。 しかも今日は痛みも伴ってて、さっき陣痛だ何だきいたせいか これが陣痛だったらどうしよとまた更に不安に。 結果タダの下痢だったけど。
コドモのころから、強いプレッシャーがかかると お腹を下す子だった。 もう38歳なのに。
午後から無国籍ミーティング。 直前までぐったりしてたけど メンバーが集まって来て、そっちの話に集中したら 腹痛も下痢も治まってた。 やっぱメンタルか…。
| 2013年10月11日(金) |
お下がりのお礼を渡し、布おむつを受け取った会場 |
平日フラフラしているからこそと 文化事業団から助成金をもらうための決算報告に。 久しぶりに地下鉄に乗った。 妊婦になってから特に気になるのだけど 何で若い奴らは老人に席を譲らない!! 往復似たよな状況になり 復路では、妊婦のわたしが 次の駅で降りますよみたいにさりげに席を立ってみたり しちゃったじゃないか。
駅で軽く夕食をとってから バスの時間を計り10-BOXに向かう。 OCT/PASSさんの「方丈の海」を観るため。 1年前の初演も観ていた。 その直後、主宰の石川裕人さんが亡くなり 今日は丁度一周忌。
去年とはちょっとだけ違うキャストだったけれど 石川さんの演出はそのまま残ったのだろか。 チラシに「作・演出 石川裕人」とあったのが印象的だった。
多くの仙台演劇人がそうだと思うけど 石川さんが亡くなったという実感が未だなく、 OCTさんの舞台にも存在感が大きく感じられる。
多少感傷的な気分で観たなとは思うけど 去年より説得力のある舞台だった気がする。 出演者たちが全員で遠くを見据える場面では その背後を包み込むよな石川さんの気配が確かにあった。
外に出ると、同じ10-BOX内で稽古しているはずの 他力舎の皆さんが出て来てた。 稽古時間はいつも10時までだが OCTさんの公演中は、終演後の飲み会に合流するため 9時半に終了するのだそだ。 石川さんを肴に飲むため 日本全国から集まって来る仲間がいるらし。
今回パンフも石川さん一色で面白かった。 特に、見開きに使われている写真が格好良くて面白い。 劇団員の皆さんがどれだけ愛してて、 どれだけその死を悼んでいて、 それでも進んで行こうとしているのが感じられた気がする。
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