えびたま

2010年09月20日(月) 長い時点で失敗を疑わないと。

東京に来ているなと実感するのは
リアルタイムで大竹まことのゴールデンラジオを
聴いているとき。
オープニングの途中で神楽坂に着いた。

大典が昨日急遽、チケットを取ってくれた
彼に縁のある劇団の公演である。
以前一度来たことのある小さな小屋。
入り口で蚊取り線香を炊いてた。

チェーホフの戯曲。
結論から言うと、2時間40分は長すぎた。
前半はどう楽しんでいいのか全くわからず苦しかった。
後半になったら、ドラマに動きがあったので
それで最後まで観られた感じ。
ミュージカルのよに歌がはいるのだけど
それによってこの舞台に
どういう効果があったのかはよくわからない。
チェーホフの世界観は知らない。
演出がこの世界観をどうとらえたかが観たかった。

出演していた大典の友達と少しお話しできたが
すごく悩んで苦労していた。
ちょっとホッとする。

こいう時役者さんは無力だと思う。
ソフトが頑張ってもハードが…
だから演出の責任は大きい。

帰り、コインパーキングを出るとき大典が
別の車が駐車している場所を精算。
泣きっ面に蜂とはこのことだ。



2010年09月19日(日) ねむいから一言日記

あまりにもわたしが怠惰だったため
通常営業してきた大典が
明日芝居を観に行くことに決めた。



2010年09月18日(土) NODA MAP番外公演「表に出ろいっ!」を観る!!!

池袋で大典と待ち合わせ。
駅前でひろってもらい、駐車場をさがして
うろうろしているとき
人ごみの中で颯爽と自転車で走って行く
ちょんまげの人を見かける。
服装は普通にTシャツだった。
大典は信じてくれない。
あれは数日前にテレビで観たお笑い芸人の
めんこい内村なんではないだろか。

ともあれ
東京芸術劇場小ホールにて「表に出ろいっ!」観劇。
わたしにとっては二人の神様が共演するよな舞台だ。
久しぶりに地団駄を踏むずるさ。

入り口でチケットを出したらおねーさんに
「お知らせがありますのであちらにおまわり下さい」と
関係者受付のテーブルにまわされた。
番号の続いた2席なのだけど、客席編成の結果
離れた席になるので、隣り合って観たいなら
続きの席に変更できますよという内容だった。
いーよ別に手つないで観るわけじゃなし。

一瞬、この席に当たった人は楽屋に行けます的な
ものすごいお知らせかと思ってドキドキした。

カラフルな縞模様の小さな舞台。
カラフルな縞模様の衣裳で勘三郎さんが
厳かに時計を気にしながら、お能の稽古をする。
プードルのよなアタマの野田さんが
かつてはフンダンにあったんだからと言わんばかりの
色気をふりまく。
ベクトルがばっちり決まる大きな目をくるくるさせて
娘役の太田緑ロランスちゃんが
天を仰いで舞台に静止する。

ステキでコンパクトでバカ!!な芝居であった。
舞台上であんなにはしゃぎまくれるおじさんたちはズルい。
もうカラダの中で原始的な芝居欲が
ぼんぼこ暴れ切なくてしょうがない。

帰り道、目白通りの家並みの隙間から出て来た
タヌキかフェレットみたいな動物を目撃したのだけど
大典は信じてくれない。



2010年09月17日(金) くるちいときの一言日記 いもとのたんじょびであるが篇

忘れてるわけではないが
いもとには何も連絡せず
そしてなすすべもないまま無情にも
明日はままんちのたんじょび。



2010年09月16日(木) くるちいときの一言日記 驚愕の生活習慣篇

かわいい女の人に
トイレにおける斬新なうんこの拭き方を
詳しく説明される。



2010年09月15日(水) くるちいときの一言日記 人生時間の無駄遣い篇

世界一話が下手な人の演説を聞くために
わたしの時間はあるんじゃないっ。



2010年09月14日(火) くるちいときの一言日記 わかっていることを説明されるのはめんどくさい篇

「変な話さあ」が枕詞の
話の長い人が苦手だ。



2010年09月13日(月) 怪しいものではと帽子を取る

下馬の駅からお稽古場に行く道々
わたしの前を歩くおねいさんがいて
どうも目的地がおなじらし。
最初はだいぶ距離があったのだけど
わたしの早足のせいで、最終的には間がぴったり
つまってしまった。
お師匠さまの娘さん
ともさかりえ似のあやさんだった。
(↑実際は似ていない。わたしの中でイメージが似ている)

お師匠さま宅の玄関で声をかけたら
悲鳴もあげられない程驚いてしまったらし。
暗闇で、帽子かむった男か女かわかんないのが
近づいて来たから怖かったんだろな。



2010年09月12日(日) 大竹まことの次に勘三郎さんになりたい

閉店したコアな居酒屋・あべひげが
復活した夢を見た。
奥さんの手により。
そんな話は無いよねえ。

そのためか、昼に見た「ウチくる!?」で
勘三郎さんと、30年来通っている飲み屋さんの店主との
関係に感動し、羨ましくなり、どうしよもなく
あべさんが恋しくなる。

番組後半の定番、親しい人からの手紙の読み上げが
その店主のおじさんだった。
自分の結婚式の直前、あわや拘留されそになった
若い勘三郎さんを、その場の機転で救った恩人だという。

寝ちゃってないか!?と心配になるほど
ベロベロに酔っぱらってきいている勘三郎さんが
読み終わった後、「命がけでダメだ!!」と
その手紙を取り上げて丸めてしまうのだ。
「これじゃ遺書じゃないか」
「あんたにはあと20年生きてもらわなきゃ困る」と。

一瞬テレビ的に絶対あぶないんじゃないかと思うほどの緊張が流れたが
中山ヒデちゃんのギリギリのフォローの後
店主のおじさんが「また哲ちゃんに元気づけられたな」と
つぶやくのだ。

あべさんとこういう関係の客と店主になりたかった。
年齢も関係なく、弱みをみせて、ダメ出し合って
支えあって、生きて行く。
あべさんにあいたい。



2010年09月11日(土) 冷麺食って撮影会

こないだ流れた素敵女優・菊田さんの
写真撮影会。

待ち合わせ時間まで余裕ぶっこいていたら
会社の電話に患者さんからの問い合わせが入り
ジャズフェスで賑わうアーケードを避け
ちょっと静かなダイエーの中で対応に右往左往してるうち
吟遊歌人・まつもっちが車で東口に着いてるはずの時間に。
慌てて合流。

が、うちのマンションの来客用駐車場はうまっており
近くのコインパーキングへ
と思ったら、まつもっちの車、車高が低いから
ゲート式の駐車場しかダメでやんの。
ぐるっとまわって結局駅近くの駐車場に落ち着く。
歩いてうちに向かったら、エントランスに菊田さんの影。

うちの座敷を使って撮影会。
菊田さんはカメラを向けられると照れてしまう。
舞台に立つと女優さんなのにね。

まつもっちはこの度おヨメに行くことが決まった。
いや、ほんとはヨメをもらうのだけど。
せっかく戻ったと思ったらあっという間に
仙台を出てっちゃうのね。
今度は山形。天童市だそで。
おめでたいことには変わりない。
仙台でも是非披露宴やりたまえ。


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