| 2006年07月17日(月) |
大叔父はおととのヨメと信じた |
十年ぶりくらいに出席する法事。 夏の喪服って着物しか持って無いので でもそれを着るのは仰々しいかと思い、 こないだ買った黒の栃尾ちぢみを着ることに。 帯も普通の、と思ったのだけど そのくらいは正式なものを着けろとの母からのお達しにより 夏の喪服の帯を着ける。
何だか立派な後家さんの出来上がり。 ぱぱんちに、おととと並ぶと親子のようと 言われたので殴る。
まずは寺で法要。 去年だか、住職が急逝されたそうで 異様に若い和尚さんだった。
墓所へもお参りして、 その後本家の仏壇もお参りし みなしてバスに乗って 八戸ウェル・サンピアへ移動。お食事会。 おいしいお料理だったけど やはり量が多かった。 帯着けてるのに完食した自分が信じられぬ。
食事終わり頃から、カラオケに興じはじめる親族たち。 じいちゃんが好きだったり、よく歌ってた歌ということで 主に軍歌。全くわからない。 その中に、高校時代の応援歌の一部と同じ歌詞とメロディが。 おととと二人、その先を思い出そうと努力するも 出て来ない。 しかも、試してみたら校歌も出て来ない。 4番まであるのは憶えてるんだけどね 1番くらいしか出て来ないの。 ちょっと遠い目になる。
夕方、実家に戻る。 秋に挙式するおととは今 来賓に出す招待状に頭を悩ませており、 その筆書きを 町内に住む、わたしの一つ年下のケンジ君にお願いするらし。 ぱぱんちが電話をかけ、二人で出掛けていった。
中学校のころ、同じ時期に生徒会だったんだよな。 元気かしら。 昔から何をやっても器用なコだった。
夜、二戸駅から新幹線で帰る。 おととは車で帰っていった。
また来月、お盆に。
劇団の公演にまるかぶりのため いもとは今回の法事に帰って来ない。
せっかくだからと、両親+叔父夫婦と共に観に行くことに。 ついでに冷麺を食いたい叔父が 焼肉を奢ってくれるというオマケ付き。
さすぺんすモノ。 むー。 何と言うか、設定だの論理展開だのが稚拙な本だった。 何でこんなシーンにこんなに時間かけるかと 構成もあましよくない。 完全な形の芝居で、セリフを噛むと底が割れる役者さんが 多いし。 いもとも、出だし緊張してたのか 妙に間の悪い芝居してた。 貫禄あるから、存在感はあるのにね。 よし!!ここで終われ!!というシーンの後 まだ続くし。 まあ、後半の犯人を追い詰めるとこの理屈は ちゃんとしてたと思うけどね。 久々に、観劇後の頭痛に襲われる。 むー。
会場の盛岡劇場を出た後、盛岡在住の従姉妹・伸ちゃんと 合流して大通りの食堂園へ。 どうでもいいけど 音だけきいた瞬間「食道炎」かと思った。
食い始めた途端 今日の仕事が終わった後帰省するという 秋田のおととから電話が。 もし間に合うんなら盛岡で焼肉食ってるから 盛岡で合流しましょもし間に合うんならね。と伝える。 呪われてしまえ。と言われる。
うまい焼肉屋であった。 タン塩と豚トロ絶品。 久しぶりに肉をたらふく食う。 ごちそうさま晃叔父&妻の恵子さん。
軽米に到着後、間もなくおととも到着。 焼肉食って満腹につき おととが食う夕食が何も無い実家。 「一人で行くのはイヤ!!」とごねる母に おととと二人お買い物のお供をする。 川向いのスーパー。 高校時代、幾度と無くお世話になった シライシパンのビッグメロンを見付け微かに興奮するわたし。
落ち着いたあたりに 両親+おととに無国籍の芝居の映像をみせる。 定点カメラな上に、空調でセリフがよく聴き取れないので なんだかストーリーを追うのでせいいっぱいだったと言われる。 生で観に来なさいよ!!
| 2006年07月15日(土) |
避暑に来るには素敵な町軽米 |
ままんちは、 サラリーマンNEOのサラリーマン体操が お気に入りになっていた。
ぱぱんちは、 一週間前、愛犬ド−ラと共に 尻矢崎の寒立馬に踏まれてきていた。 あやうく死ぬとこだったんじゃないのか。
父方の祖父、善治郎じいちゃんの17回忌と 曾祖母、すわおばあさんの7回忌のため帰省中。
| 2006年07月14日(金) |
今年の6月は無かったのだ |
毎年、ホットカーペットを仕舞った日は この日記に記録している。 大抵は5月中。
今日、仕舞う。
もうね、公演終わる前から 片付けられない人の部屋になってたから もうどこから手を付けていいやら。 一体わたしの部屋はいつまで冬なのだ。というイライラから 発作的に洗濯を始める。 まあ、明日実家に帰らなきゃいけないから ちょっとでも家事を片付けときたかったのもあるけど。
ホットカーペットを片付けて ぐったりして寝ようと思ったら 冬仕様のタオルケットがイヤになり ついでにシーツと枕にかけたタオルもかえて やっと落ち着いて寝る。 夏なのだから。 今年の春の季節感は、完全に落として来てしまったけれど もう夏なのだから。
| 2006年07月13日(木) |
ひげ、レディースデー実施 |
気まぐれに、夕食を食べに コアな居酒屋・あべひげへ。
半年程前に偶然一緒に飲んだ、オムライスのかずこさん ダンサーの千葉りかさんが二人で飲んでらして ひげレディースデー開催。 仲間に入れていただく。 ニコニコ顔のあべさん。
お二人は同い年で、 同世代の表現者がだんだん少なくなっているなか はっきり前を見据えて進んでいる感じの方々。 なんとなく、 Shang yu奈津子さんとお引き合わせしたいなと思う。
実際この時、上機嫌のあべさんが 奈津子さん他、数人のお気に入りの方々に電話したりしてた。 あいにく携帯が電池切れだったらしく 奈津子さんからお返事はなかったのだけど。
楽しすぎて、また午前さまになってしまった。 夕食食べに行っただけのつもりだったのに。 あべさんも気分よすぎて、呂律まわらんくらいに酔ってた。 レディースデーやるときは、また是非呼んで下さい!!
| 2006年07月12日(水) |
アーケードで立ち話がシメ |
次回の無国籍の出演依頼を、ある方に。 その方と、会うことに。
実は、次回の企画はShang yu奈津子さんとの 合同企画。 そしてそれはShang yuではなく、 3-projectの奈津子さん。
全く知り合いでない、一緒にやったことのない でも是非一緒にやりたいと思う人に 声をかけようと言うことになっていて 人選は、大部分奈津子さんにお任せしている。
今日会う方は、奈津子さんが名前をあげたのだけど 実はわたしも気になっていた方。 去年から2本ほど舞台を観ていて 骨太の演技が素敵だなと思っていたのであった。
実際に会ってみたら、やっぱり素敵な方であった。 ふふふ。 どうなるかしら。
そのお方と別れた後、奈津子さんとちょっとミーティング。 比較的遅くまでやってる、アーケードのタリーズで。 しかしいつものごとく、雑談から始まり 本題に入りかけたところで閉店。 仕方ないので、外で話す。
うっかりすると、夜明けまで話してしまいそうな 勢いだった。 なづごさん、ちゃんと帰れましたでしょうか。 止まりませんねお互い。芝居の話しちゃうと。
| 2006年07月11日(火) |
「花よりもなほ」を観る!!のとデート |
交差点の、斜向かいの歩道で信号待ちをしていたのは 間違いなくかわいい吉田さん!! こっち向かないかなーと念を送っていた。 帽子をかむっていたので わたしと気付くのが遅れたらし。
「帽子かむる人と思ってなかった」と。 かむるんです。 ここ最近は割と。 日焼け予防ですが。 というわけで、帽子の似合うかわいい吉田さんと 帽子かむって久々の映画デート。
「花よりもなほ」 すごくすごく好きだ!! 始まってすぐ確信した。 時代考証とかもうどうでもいい。 その世界がかっちり作られてて、わくわくして、 すぐに感情移入できて。 もう否応なしに引き込まれた。
あだ討ちがテーマなのに、ゆったりとしてて 牧歌的なのがいい。 赤穂浪士たちも、なんか呑気な感じだし。 優しい世界。どうしようもなく好き。
役者がとにかく粒ぞろい。 岡田君は現代っぽさがあるままでリアルだし 古田新太はやっぱりいい加減な役が似合うし 木村祐一もかわいい。 香川照之はここでもいい。何なのだこの人。 完全に卑怯で情けない役。 観てて勝手に悲哀とか当てはめてしまう。 とてもダメな人なんだけど いなくなったり、死んじゃったりしないといいなと思う役。 隣の未亡人の宮沢りえは神々しい程きれいで健気。
正直、加瀬亮と夏川結衣のエピソードは余計かなとは 思ったけども、まあそれもよし。
この世界に行きたいと思えた。 吉田さんと二人、ニコニコ顔で映画館を出る。
その後、駅の地下の洋食屋さんで 昼とも夕ともつかない食事。 すっかり満腹で 駅近辺をふらつき、お茶を飲みにモスへ。
久しぶりに会ったので、たくさんたくさんお話を。 前程、緊張して何言ってるかわかんない会話では なくなったと思う。 芝居の話、さっきの映画の話。 長々と話し込んで、気付くととっぷり夜が更けていた。
ふつふつとわたしと吉田さんの中で ある計画が持ち上がる。 まだ誰にも秘密。
| 2006年07月10日(月) |
鬘かぶりたけれど金はなし |
蔵王で仕事の後、電車で移動して多賀城へ。 踊りのお稽古。 小旅行ほどの移動距離だよな。
稽古は伊達さんさと 名前憶えてないけど、祝儀ものの男踊り。 来年の春、踊りの会があり その時の踊りの勉強になるから、と。
今、お師匠様から、出ないかと誘われているのが 高校生の男の子二人で踊る「猩猩」という踊りの 白酒売りの役。 そのために今、髪を伸ばしている。 義太夫で踊るそうなのだけど、 わたしはポニーテールにして、袴で踊ることになるという。
が、受験生の二人なので、 その辺の問題で、ひょっとしたら 高校生と中学生の姉妹が踊ることになるかもと言われている。 その場合は長唄で踊るとか。 すると、きっちり拵えをするので わたしは鬘を被って、裃衣裳でセリフもいうことになると。
ほんとはセリフを言わせたいがために お師匠様はこの役を振ってくれたらしのだけど 今のところ男の子二人のが濃厚。 それに、拵えをするとなれば お金もそれなりにかかるわけだし 姉妹の「猩猩」になってしまうと、ちょっと大変。
でもね 実は子どもの頃から、丁髷には憧れていて 一度やってみたいとは思っていた。
でもね 今年はおととが結婚するし 結婚する友達多いし 年度内に無国籍もう1回やるつもりだし お金がない可能性が高い。 どうしよう。
帰りはアメをふたつもらった。
| 2006年07月09日(日) |
雨のくるま旅in東鳴子 |
朝10時に台原のコンビニで 三角フラスコのキュートな主宰・生田さんと待ち合わせ。 ワールドカップを観ていたために、早起きし過ぎの様子。
生田さんの車にのって出発。 途中、布モノ作家・イトウちゃんと合流。
美術館巡りの旅に出るのだ。
免許はあるけど車は無いため あまり遠出をしたことがなく、 宮城で暮らしてもう12年になんなんとするのに 未だに仙台しか知らないわたし。 ドライブなんかも久しぶりで ちょっと興奮気味でレッツらゴーである。
まずは、岩出山町の感覚ミュージアムへ。 た、た、たた、楽しかった。 体験型の施設。 見て聴いて触って嗅いでもー愉し。 砂の上を映像が流れていくのなんて多分 一日でも見てられる。 水の波紋を壁に映したのも多分同じ。 どこも微かにいいニオイがしてるのもステキ。
名残惜しかったけど先もあるということで 鳴子へ向けて移動。 途中、道の駅に寄り、お昼をとる。 ロイズのチョコを売っており、 新発売にして、既に人気商品というチョコポテチを購入。 割とうまかった。 イトウちゃんはそれを甥っこのお土産に。 食事のメインはモチ。 生田さんと、エビのと納豆のを交換して食う。 モチなんて正月にしか食べないけど ときたま食べるとおいしいものね。
さて、東鳴子温泉、御殿湯の里に到着。 雨がしとしと降っていた。
駐車場から見える原っぱに、木製の異様な物体が3つ。 近付いてってみると、作業着姿のおにいちゃんに 声をかけられる。 その物体を作ったアーティストの方だった。 田中真二朗さん。 その物体は、やがてツタが絡まり、ちゃんと自生して 廃虚のようになる予定らし。
いつもの作品は石膏を使ったものが多いそうで 作品の写真を見せて下さる。 経済とか、発展とか、生産から取り残されたものとか 捨てられたものなどをテーマにしているらし。 でも、字面のような殺伐とした感じはなくて ちいさく、かわいらしかった。 生田さんがはまっていた。
田中さんが、他のアーティストの方の展示も 教えて下さる。 指差す方向を見遣ると、商店街に沿って毛糸が 電線のようにはっていた。
高架線の下をくぐって、東鳴子会館へ。 玄関口のところ、三和土から一段あがった床材の間から 草が生えていた。 これもアート展示の一つ。 移植したのではなく、種を蒔いて育てたとのこと。 有り得ないところに草を生やしてしまうアーティストさんらし。
こういうのをみると、生田さんは 自分がちいさくなって、そこへ行くという。 床材の間から生える雑草を、見上げる気分と言ってた。 さっきの感覚ミュージアムの砂の映像を見てる時も ちいさくなったり、いろんなところを旅行したり。 そういうの羨まし。 感覚の鋭い人といると、刺激的で面白い。
他に、木に絡まってる白と黒の物体やら 毛フサフサの物体やら さっきの毛糸を辿って商店街を散歩したり その毛糸が川の上を渡って向こう岸まで張ってあるのをみたり。
おおらかな企画。 町に何かを作ろうという時 美術館を建てる町っていいなと思う。
雨足がどんどん強くなる中、帰路に。 行きはゆっくり、あちこち寄り道して来たせいか 帰りはあっという間に泉まで着く。 拍子抜けしたついでに甘いものを求めて彷徨うも 結局ドンキに落ち着くわたしたち。
いい旅であった。 大変有意義な休日の過ごし方。 また是非誘ってね。
映画を観ようっと と思い立ったのだけど お目当ての「明日の記憶」の時間まで 大分間があったので街をぶらぶら。
大好きだった中国茶のお店が撤退した後に出来た カフェみたいなお店が気になっていたので 小雨の降る中、歩いて行ってみたのだけどお休み。 そいえば、着物のお師匠様・あおいさんに このお店のことを教えたのも土曜で しかもやはりお休みだったから無駄足を踏ませたのだったわと 今更気付く。
布物作家・イトウちゃんに教えてもらった かわいいお店にふらりと。 ちいさなちいさなお店なのだけど ほんとにかわいいものばかり置いている。
ここでよく、女の子向けのプレゼントを買う。 一つ選んで、ラッピングしてもらううち 他のモノを物色していたら あらこれはあのコに、まあこれはあのコにいいわなんて 結局4人分のプレゼントを買い込む。 7、8月生まれの友達多いのよね。 心当たりの方々、お待ちあれ。
その中で、買ったあるもの。 吉祥寺のお店で見かけて、一発で惚れ思わず購入した。 ここでまた会えるとは思わなかった!! 店員さんにきいたら、チェコ製のもので 京都の人が輸入してるのだとか。 吉祥寺で2種類買ったのだけど、その時あきらめたのを購入。 これもやはりプレゼント用。
突然ですが、わたしの携帯ストラップは JAM COVERというメーカー(?)名が入っている。 これも吉祥寺で購入したのだけど そのお店にはいっぱいこの名のストラップがあった。 それが、どれもかわいいの。 いろは横丁のこのお店は ここのストラップも置いているじゃないの!! 今日気付いた。 これもお店の人に尋ねたら 本店は下北沢にあるらし。 一日いても飽きない雑貨屋さんだとか。 今度必ず行こうと決意。
さて、「明日の記憶」 監督が堤幸彦なのだから 多少エキセントリックなのを期待して観てしまった。 けど、割と普通。 ああ、こういうのも撮れるんだね。という感じ。 せめて曲くらい、不思議な感じに…とも期待したけど 悲壮な場面にはちゃんと悲壮な曲が流れてたので うーむやっぱりこういうのもやれるのね止まりの感想。 ストーリーも、意外性は無かったと思う。
あれ、アルツハイマーじゃなく、 もっと別な、名前のつけられないような未知の病気 とかだったらもっとドキドキして入り込めたかもな。 どうしても先がこうなるというのがわかって それを丁寧に踏んでいくのがもどかしかった。
役者さんたちは、謙さん始めどの人も良かった。 香川照之やっぱいい。 及川みっちーの必死なとことか良かった。 この人のこんな顔観たことない!!というのが 理想の芝居と思う。 ラスト近くのエピソードはいいなと思ったのだけど そこの樋口可奈子のぽろぽろ落ちる大粒の涙がさらにいい!!と思う。 大滝秀治はよすぎて反則。
結局ぼろぼろ泣いて観たのだけどね。 真っ赤な目で帰宅。
|