JIGOKUNOMISOGURA

2002年07月21日(日) ………毎日毎日暑いなあ。

『哀愁の町に霧が降るのだ・上下』椎名誠。
新潮文庫。
ブックオフで2冊組、200円。
解説、嵐山光三郎。
やっぱり読んでおこうかと(笑)。
このひとたちが本格的に歳を取ってしまう前に。
(まりこさんと話したけどずっと若いイメージがあるのだ。この不良中年どもは。でも確実に歳を取っていて、めぐろこおじはおじじ扱いなのだ。)
これ読んだ後に本の雑誌血風録読んだら大泣きするだろうな。私…。

実は椎名誠の長編を初めて読んだんですが、椎名の照れはいいですね。
こうやって書けるものなのかと思いました。
こういったある部分できっぱりと、自惚れから切り離した感覚は良いです。
すこんと突き抜けている。

この人の読んだ後は、口調と文体が椎名誠調になるという後遺症が残ります…。



2002年07月20日(土) 交換日記はまたいずれ(笑)。

覗くだけのつもりだったコミックショックでいろいろ購入〜♪
北村薫の『水に眠る』が単行本で100円だったら買っちまうさ。
既に文庫本で持っていたとしても!(文庫は解説者が7人という、なんとも贅沢な解説なのです。メンバーには戸川編集長もいるのです。うはうはなのです。)
なんともはや、後味の悪い短編集なのですが(笑)。
北村は「書く」ということに対してありとあらゆる出しえる自分のものを武器にしていてその貪欲さに引き摺られるひとなのです。
本当はもっと別のことに対しての貪欲さも隠さない作家ですが。(あの、病気で一時期危なかったと聞かされたときの北村の反応は、ファンとしてはツッコミを入れたいところだけど、心底愛しい)。
「もの」を作り上げる。フィクションに対しての怜悧さ、というのは本来、この作家が書けるもの以上を越えていると思う。
後味のいいものを書く作家ではありませんが、この作家の書く絶望がとても好きだと思う。その絶望すらフィクションなのです。それを忘れない作家です。

そして先週、上下500円で手に入れた『レディ・ジョーカー』が今日見たら上下で1000円になっているのに気付いてささやかな勝利感に浸りました。
勝った。



2002年07月18日(木) 同じ穴の狢。

改めて言うことではないのですが、つのぽんがヒカ碁に嵌っています。
第2部になってからもヒカ碁は面白いですね。毎週、楽しみです。
そしてつのぽんと、「やっぱ原作は面白くなきゃ」と幸せに浸りながら言い合っています。
原作が面白くないとね。
そしてわしらは出身がほぼ、同じです。(彼女は古典だが)。
多分、これを言い合うのは我々だけではないと思うのですが、そう思いたいのですが、文系の基準として、どれくらい好きか、とその大きさを現すとき、
「論文書けるくらい好き」
というのがあります。
つのぽんも言っておりました。
…判るよ。
作品分析とか解析とか、登場人物考証とかしたいんだよね…?(微笑)。
年表作って、組織図だとか力関係とか論考したいんだよね…?。

話自体は大分前ですが、友人がこないだまで芸術課の院生でした。教授が生徒に出したレポートの採点を手伝っていたときに面白いレポートがあったそうです。
その課題は、なんらかの『展』の、企画だか、案だかを練りなさい。といったものだったと思うんですが。提出されたレポートの中にずばり、「ワンピース展」があったそうです。
いきたいな。私もワンピース展(笑)。
彼女は笑顔で、「ちゃんと企画として作っていたからAにしといた」と言いました。

そして私も似たようなことをやった覚えがあります(笑)。
やっぱり講義で芸術学を取ったとき、そのレポートで、3つ、肖像画を書いてその論証もしなさい。というのがあったのです。
肖像画はもちろん、きちんとしたものではなくて、7cm四方くらいの枠を書いたプリントを配布されてそれに自分で書く。
これが困るのは、既成の画家の作品をぱちってはいけないということ。
絵から文から、自分で考えるのです。
先生いわく。
「でっちあげの技術を見せてください」(笑顔)。
ふたつまではまともに考えて書きましたが。
(てきとーに女の子の絵を描いて、『画家の10になる娘を描いたもの云々』とやるのです。なかなか面白かった)。
最後の1つで行き詰まった私は、当時、好きだったヤン・ウェンリーを描いて提出しました。
『写真などを嫌った、当時名高い提督の、部下が残した極めて珍しい肖像画のラフスケッチ』とぶちかましました。
Aをくれた講師は果たして判っていたのか判っていなかったのか。
謎の彼方です。



2002年07月17日(水) あ゛ー。同人知識もよしあしでして(落語風に)。

仕事で、必要があったので返信用封筒作成。
会社の封筒にさくさくと住所を書きながら、途中でミスに気付く。
…宛名をまで書いちまったい…。
社会では、で止めるのが常識です。

…投函する前に気付いてよかった…。
犠牲になった封筒3枚。

こういった場所で得た知識というのはやっぱ多少、歪んでいるなあ。
と遠くを見る同人歴(読み專通販歴)×年目の夏。



2002年07月16日(火) 一人暮らしの基準。

朝、台風がきていたので曇っていた。
風も強く実に涼しい。

と思いきや台風が通り過ぎた日中はかんかん照りだった。
日焼け止め塗っといて正解だったとほくそ笑む。

そして夕方はスコールのような土砂降りだった。
帰る頃には晴れた。

……変な天気だ。

でも帰ったら昨日干した洗濯物が乾いていたのでよし。



2002年07月13日(土) 至福。

家から10分の場所にコミックショックが出来ました。
今日が開店一日目だから、何かいーことあるかなー、と覗いて特別な割引とかはなかったんですが。
(コミックショックは高いしケチだ)。
佐藤愛子の『血脈・上中下』が800円で手に入ってしまった。
ものの値段を知らないってスバラシイ。
そして高村薫の『レディ・ジョーカー・上下』がなんと500円。
私は読んでない人気作家てのが多いんですが、高村も読んでいない作家の一人です。
(だって後味悪いって言うんやもん…)。
買わずにはおれんかったよ。ああ楽しみ。

いずれも一冊300ページ越えるハードカバー5冊。
武器になります。

でもひさしぶりに古本屋で幸せ拾った気分〜♪
荷物は重いが足取りは軽い♪



2002年07月12日(金) オフラインも更新しました。

忘れてた。

6/30の新刊通販致します。
OPA!としてのイベント参加は9月以降からしかありませんが、8月の大阪インテで、ステラマリアの朝倉芹野嬢が委託してくれることになりました。
突発でささやかな本ですので、8月の大阪に来られる方はそちらでお求め頂けるほうがお得かと思われます…。
せりりんありがとうー。
助かります!



2002年07月11日(木) 胸中複雑(笑)。

果たしてどれくらいぶりなのか、教えてくれなくても結構ですな自力更新です(笑)。
けれどこれはクドウさんのサイト、blue jayの100000hits突破お祝いSSですので、直接、SSにはリンク張っていません。クドウさんのサイトからどうぞ、よろしくお願いします。
だからやっぱり純粋な自力更新にはならず。…ふふふ…。

お祝いなので、自分のサイトにものっけないつもりだったのです。
だだっと勢いで書いて、喜んでというか、びっくりして貰いたくって(子供)。だからクドウさん以外に読んで貰うつもりのなかったものなのです(苦笑)。まさか、多分に悪戯心でクドウさんにおめでとー! こんなんしちゃったよー、とアドレス送った3時間後に「ありがとー! のっけた!」という返事が返って来るとは(笑)。
びっくりさせるつもりでこっちがびっくりさせられました(笑)。
クドウさんの中ではもう、掲載許可すら必要のない人間に成り下がっているらしいです。柳沢。

人の目に触れるものになってしまったので、便乗ですが、久々の自力更新にもさせて貰いました。
ごめんね。クドウさん。
なにはともあれおめでとう。100000ですよ。100000。すごいなあ。
嬉しいなあ。
blue jayに幸いあれ。(幸い荒れ、と初めに変換された(笑)。クドウさんのサイトだわ…)。



2002年07月10日(水) どんな部屋、こんな部屋。

冬の間使えなかった古いボールペンのインクがいきなり出るようになった。
ここ最近の室温で、インクが溶けたのか…な…。



2002年07月07日(日) 魔の誘惑。

性懲りもなくまたもや覗いて大変なことになってきました。バーゲン(泣)。
わざわざ遅出までしたのに!(泣)。
隣人との共通の友人(隣人の相棒、吉野ちゃん)が、バーゲンに行くから付き合う? と隣人に誘われていたのを金がないからと辞去し、けど吉野ちゃんには会いたかったのでご飯だけ。とお昼に出たのが甘かったです…。…バカ。
私、なんというか、真中の服を持っていないのです(笑)。
七分か、ノースリーブ。特にこういう時期になると。
だから服を買うとき、袖があるのを選ぼうとするんですが、結局買っているのはノースリーブ(苦笑)。
身のほど知らずだけど涼しいんだよー。一回、勇気を出したら味を占めてしまった(笑)。
百貨店のレストラン街で、なかなかだったランチを摂って、何故か同じ階にあるゲーセンをぶらぶらと見ていて目に止まったUFOキャッチャー。
UFOキャッチャーなんかしたの、10年ぶりくらいです。
くそう。グッズには興味ないと思っていたのに。
水着のサンジがいけない! 絶対にいけない!
あれは私を、彼に狂っている婦女子を確実に誘惑している!
それでも200円で諦めるあたりがケチになったというか大人になったというか…。
ああ、でも水着…。水着ー。
また送ってくんないかなー。悪友ー。
ゲーセンから離れるまで、「サンジー。サンジー」と憐れっぽく呟いていました。
でもあれ可愛いな…。可愛かった…。


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