無責任賛歌
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| 2003年05月05日(月) |
東京の空の下�ぁ娠撚茵悒椒ぅ后戮曚� |
目覚まし時計がなる前に起床。朝風呂は気持ちがいい。 飛行機は7時発なので、6時半には到着しなければならない。始発電車では間に合うかどうか心許なかったので、タクシーで羽田空港へ。 土産を買う時間もないかと思ったら、7時前だというのにもう店が開いている。さすがは羽田。職場の仲間に雷おこしを買って行く。 なにしろ私はこういう(どんなだ)性格なもんだから、同僚とトラブることも珍しくないのだが、天変地異の予兆か、今年の同僚たちとは結構うまくやれているのだ。土産の一つも買わねばなるまい。 帰りの飛行機も無事、墜落することなく博多に到着。 記憶の薄れぬうちにオフ会のレポートをホームページにアップする。けれどやっぱり途中で力が尽きて中断。イラストまではとても描けなんだ。
旅行中に録画しておいたケラリーノ・サンドロビッチ作の舞台『SLAPSTIC』を再生して見る。 ハリウッド・スラップスティック創世記のコメディアンたち、裏方たちの騒動を例の「デブくん」事件を絡めて描いたものだが、脚本の「練り」が薄いので、せっかくの役者たちの好演がイマイチ生きてこない。ロスコー・アーバックルを話題にするなら、ちゃんと「デブくん(fatty)」って呼ばなきゃ。 史実に則ったフィクションって、舞台だとよっぽど慎重に描かないと「浮く」んだよねえ。舞台って、ナマな分だけ映像よりずっと観客との間の距離が近くなっちゃうから、実在人物のイメージと役者のイメージの齟齬も拡大されてしまう。「○○○○がそんな喋り方するのか?」なんて感じさせちゃったらもうアウト。井上ひさしの芝居は宮澤賢治や樋口一葉など、実在人物を扱ってるものが多いけど、どれもこれも役者に過剰な演技をさせて悉く失敗してる。ケラさん、どうも井上ひさしの悪いとこ踏襲しちゃってる印象だ。せっかく面白い題材なのに惜しいなあ。
続けて、CSで『ロード・オブ・ザ・リング 吹き替え版』を見る。字幕版よりこちらの方が原典に忠実でわかりやすい、と言うことだったけれど、やっぱり「声の質」が違うからねえ。誤訳があってもやっぱり私は字幕派なんだなあ。
ひと寝入りしたら夜。ちょっと生活のリズムが狂ったなあ。 でも、しげがせっかくの休日だから映画に行こう、と持ちかけてきたので重い腰を上げる。でも何の映画に行くのか決めてない。しげに「何が見たい?」と聞いてもいつものデンで不得要領。 痺れを切らして、 「一番時間の早い映画に行こう。それでいい?」 「うん」 とお互い納得して、ワーナーマイカル福岡東に行ったら、すぐに始まるのは『ボイス』だった。 ホラーに弱いしげ、墓穴掘り。┐(~ー~;)┌
映画の感想自体は、掲示板に以下のように書いた。
> 携帯という最近のアイテムを除けば、話自体は20年くらい前に作られてた因縁ものみたいな感じですね。演出はキッチリしてるけれど(でも『リング』っぽい)、悪く言えば特に可もなく不可もなくという感じで、印象に残るほどじゃない。笑えたのは真犯人が死体を壁に塗りこめるシーン。おまえ、いつ左官屋の修業をしたんだ(^o^)。 > まあ、ヒロインのねーちゃんは中山美穂と中山忍を足して2で割った感じで、美人です。見所はそれくらいかな。 > 世間で評判の子供の怖い表情は演出過剰で私にはイマイチ。子供の顔ってね、もっと怖く撮れるんだよ。
ただ映画を離れたところで、ちょいと気になったことがあった。 それはこの映画を作るに当たって、監督以下制作者は、子役の子とその親に重々、この映画に出ることについて因果を含んであげたかどうかってことだ。 世間でもこの子の演技が「怖い」と専らの評判であるが、私に言わせれば、ホラー映画のキャラクターとしては全然怖くなんかない。目を剥いたり悲鳴を上げたり、ああいう表情をする子って現実にもいるんだけど、そのことにみんな気がついてないのかな? もちろん、それはヒステリー症状を起こしている子だ。 なんだかみんな、安易にコワイコワイって言ってるけどさ、つまりは「ヒステリーを起こしてる子は怖い」って言ってるのと同じことなんだけど、そうハッキリ口にしちゃっていいのかねえ。現実と虚構の区別のついてない連中は、私生活でこの子のことを嫌ったり避けたり、あるいはいじめたりしないだろうか? なんか『エクソシスト』のリンダ・ブレアーのその後を思いだしちゃったけど、この映画に出たことで、この子がいわれのない偏見や差別を浮ける危険は充分にあると思うんだけど、そこまで覚悟して監督や親は出演させたのかな? もちろん私は、こういう子供の教育に悪そうな映画を作るなと言いたいわけではない。これがリスクのある映画造りであることを承知の上で作ってるのかなあ、と疑問に思ったのだ。「誰かにからかわれても、これはちゃんと一人の役者として演技したんだから、誰に恥じることもないのよ」とこの子に言い含めてるのかなあ、ということなんである。 『修善寺物語』じゃないけど、自分の作りたい作品のために役者を犠牲にするのは芸術の精神から言っても本末転倒だと思うけど、まあ、この映画が実際にはそんないい加減な造りでないことを祈るばかりである。
2002年05月05日(日) トンデモさんの系譜/『こんなにヘンだぞ!『空想科学読本』』(山本弘)ほか 2001年05月05日(土) 東京ドドンパ娘/葛飾柴又寅さん記念館
朝はぐっすり。夕べっつーか、徹夜でカラオケだったからそれも当然なんだが、それでも11時には目覚めて、こうたろう君一家と秋葉原へ。 学生時代には電気街だったアキバが、いったいどれくらいオタクな街になってるんだろう、と思って駅から降り立った途端、GAMERSのデカイ店がどどんとあってたじろぐ。いきなりでじこかよ。しかも歌手の新曲披露のイベントがあるとかで、黒山の人だかり。その姿格好を見る限り、どう見てもお仲間である。のっけからイタイことったら(^_^;)。 こうたろう君はこうたろう君で、「おっ! 海洋堂ショップだ!」といきなり家族ほっぽらかしで飛びこんでいく。息子さんは喜んで付いていくが、奥さんと娘さんはもう置いてけぼりである。これが日本の正しい父親像であろう(^o^)。 東京まで行って食玩買うのもなんだかなあ、と購入は控える……というわけではなくて、買ってったらキリがないなと思ったんで諦めたのだ。ワンフロア全部フィギュアの店なんて、二十年前の常識だったら考えられんがね。 しげ、何やらほしい食玩があったらしいのだけれど、広過ぎてとても探し出せるものではない。そのあとも何軒か店を回ったが、結局、見つからなかったようだ。 それにしても、もう手に入らない古い食玩の類が、もう千円とか二千円とか、軽く高騰している。それでも売れてはいるんだろう、古本業界もそうだが、オタクが群がるマーケットって、インケツな(本人たちはマットウなつもりの)商売人も集うんだよなあ。 そのあとも2、3時間かけて何軒か、アニメグッズのショップを回る。自分でもよく体力が続くなあと思うが、やっぱりドーパミンが出まくっているのであろう、全然眠くない。しげは、職場への土産などを物色、『ワンピース』のお菓子なんかを買っている。東京土産に『ワンピ』はねえだろう、とは思うが、明日、空港で買い損なったらいけないから、だそうな。朝が早いからその可能性もないではないが、知らんぷりして、「お土産買い忘れちゃった、てへ♪」って芸当はしげにはムリなんだろうなあ。
昼飯はみんなでなんとかいうステーキ屋へ。血の滴るようなステーキをほおばる。最初の予定では、このあとは神保町に回って、古本でも探そうかと思っていたのだが、案の定、しげが愚図りだす。しげも古本に興味がないわけではないのだが、私と一緒だとペースが合わない、というのである。 「じゃあ、どうする?」と聞いたら、これがまたうまくしたもので、駅の方を見やると「交通博物館」の看板が。こういうものにはしげは惹かれるのだ。 本当はこうたろう君一家ともここでお別れの予定であったが、交通博物館に行く話をしたら、「なんだ、それなら俺たちも付き合うよ」と、結局、ゾロゾロ(^o^)。 館内では、海、空、陸の交通の歴史を、ミニチュアや実物大の模型で展示。 アナウンス付きでJRのいろんな列車がジオラマの中を走りまわるのを解説してくれているのだが、列車マニアでない私にはどれがどれだか全然わからない。それでも列車がトンネルに入るとどこから出てくるのかなと目で追ってしまうのだから、未だに精神的にはコドモなんである。 リニアモーターカーの模型、実際に浮いて走る様子を見せてくるのだが、これが一方の壁からもう一報の壁に激突するという雑なもの。壁にぶつかるたびに撥ねあがって、なんだか事故を起こしてるように見えるんですけど、いいんですか(^_^;)。 こういう展示ものは、見てるだけで楽しいから退屈しなくていいのだが、しげがいちいち「こういうのってあんたの時代にあった?」とか聞いてくるのには閉口。だって輪タク(自転車で客車を引いてくやつね)」を指しながらそう聞くのである。いったい私をいつの生まれだと思っているのだ。 「だって、オレのイメージじゃ、アンタって、進駐軍の時代からいて『ギブ・ミー・チョコレート』って言ってるんだもの」 それは私の親の世代だって(-_-;)。 こうたろう君のご家族も楽しんでいたようでよかった。内心、せっかくのゴールデンウィークを我々につきあわせてしまって、申し訳ない気持ちで一杯だったのである。
時間の余裕はまだあったが、しげがそろそろ疲れてきている様子だったので、早々にホテルに移動することにする。時間はまだ4時くらいだったので、こうたろう君は「ほかを回らなくていいの?」と気にしてくれたが、いえいえもう充分堪能させていただきましたよ。トシを取ってくると、あちこち走りまわるより、一つところをゆっくり回るほうがラクなんである。 こうたろう君たちとは秋葉原駅でお別れ。ホントにお世話になりました。もしかしたら来年もお世話になります。その時はまた息子さんたち、大きくなってるんだろうなあ。願わくば大人になっても清く正しいオタクであらんことを。m(__)m ペコペコ。 結局、秋葉原での買い物で、私が手に入れたのは『キノの旅』のトートバッグだけ。これも博多のアニメイトで売ってる可能性はあるのだが、最近はあまり行かなくなってるし、デザインがよかったからここで買っとかないとなくなっちゃうだろうなあと思ったんで。
ホテルは、明日の朝が早いことを考えて、空港の近く。 入ってみるとワンルームマンションをそのままホテルに改造したらしく、廊下がそのままベランダである。しかもドアがウチのマンションとデザインが一緒。なんだか福岡に帰ってきたかのように錯覚する。 中に入るなり、二人ともしばらく爆睡。 晩飯は近所の和食屋で掻揚げを頼む。昨日オフ会で食べた掻揚げが美味しかったからだが、当然のことながら、その辺の定食屋での掻揚げと、昨日の高級料亭でのそれとでは、トテモトテモ比べものにならないのであった。 いや、ホントに昨日の雷神揚げ、美味しかったんですよ。 そのあと、スーパーで夜食や明日の朝食をいくつか買い込む。福岡で「ラーメン焼き」と言ってるものを、東京では「焼きそば」という名で売っているのを発見。「焼きそば」と言えば福岡では「ソース焼きそば」しか指さないんだが。
2002年05月04日(土) 日記書きの一日/アニメ『アタックNO.1』/『低俗霊DAYDREAM』3巻(奥瀬サキ・目黒三吉)ほか 2001年05月04日(金) ウナセラディ東京/江戸東京たてもの園/『ヒカルの碁』12巻(小畑健)
| 2003年05月03日(土) |
東京の空の下�◆辛饌罅悒轡謄�ボーイズ・ミックスpresents/NOTA 恙無き限界ワルツ』 |
ぐっすり寝たつもりだが、睡眠時間は4時間程度。それでも8時には目が覚めてしまうのだから、トシヨリの朝は年々早くなつてきているのであろう。10年、20年なんて、ホントにあっという間だ。 朝食の席で(これもいつものごとく、こうたろう君にたかっているのである)、芝居が始まる午後まで、お台場に行ってみないか、と誘われる。今回、芝居とオフ会以外の予定は全く立てていないので、二つ返事で誘いに乗る。
デックス東京ビーチ・シーサイドモールってところの4階に「台場一丁目商店街」(通称レトロ商店街)というのができてるんだとか。昭和30年代の東京の下町を再現してるそうで、要するに『オトナ帝国』の夕日街商店街である。マジで『オトナ帝国』見た連中が企画立てたんじゃないか。 行ってみると、なるほどよくできてはいる。駄菓子屋だの玩具屋だの食堂だの床屋だの、昔風の店が建ち並ぶ中に射的屋まで混じっていて、どっちかというと商店街というよりも縁日っぽい雰囲気を作ろうとしている印象である。チンドン屋まで流れてくるのはちょっと演出過剰であるが、ガキがそのあとをついて歩いてる様子を見ると、昔もオレたちゃそうだったよなあ、と感慨深い。 こうたろう君の息子さんは射的が大好きらしく、何発も撃ってはタマを無駄にしている。実は私は、子供自分に射的というものを殆どしたことがない。母が「お金の無駄遣いだから」ということで、縁日に行っても絶対にさせてくれなかったからだが、今思うに、本当の理由は母がとことん銃嫌いだったからではなかったろうか(刀は嫌いじゃなかったようだが)。 こうたろう君に「一発撃ったら?」と言われて試しに撃ってみたが、やっぱりへなちょこな方向に飛んでいくのであった。
でもなあ、よくできてはいても、やっぱりこれって、作りものなんだよなあ。『オトナ帝国』風に言えば、形はあっても「匂い」はない。人が生きて生活してる雰囲気はないし、未来への夢はない。昭和30年代はやはり過去なのである。
人出も多く、ちょっと油断したらこうたろう君たちとはぐれてしまう。パーラーで軽食を取って、そろそろ芝居の時間が気になってきたので、外に出る。買い物をしようかと思ったけれど、荷物になるので諦めた。こうたろう君とはここでいったんお別れ。
天王洲アイルには公演の1時間ほど前に到着。 しばらくぶらぶらするが、しげ、やっぱり今一つ元気がない。去年もオフ会の前はこんな調子だったし、先日も「オレってやっぱり人がいるとこダメなのかなあ」とか呟いてたから、本人も気にしちゃいるのだろう。 どんなに「他人は自分のことをそんなに気にしてるわけじゃない」とリクツで納得しようとしても、感情では「みんなに嫌われてるかも」と思ってしまうのである。 そういうことを考える方が逆効果だとわかっていもどうしてもそう考えてしまうのだからやっぱりビョーキなんだよなあ。で、その情緒不安定を私にやつあたりすることで紛らわそうとするんだよな、こいつは。もっとも私に当たらなければ、しげは自分自身に向かってそのストレスの矛先を向けてしまうので、ある程度は受けてやらなきゃしょうがないんだが、こちらだって体力の限界というものはあるのよ。 しげは、私と一緒にいても、全然口も利いてくれん、と怒ることがあるが、しょっちゅうしげと会話してたら体力が持たないのである。いざって時のためにペース配分をしているのだから、無視するのも愛情の形と考えて納得してもらいたいのである。納得できなくてもしろ。
シティボーイズ・ミックス・プレゼンツ『NOTA 恙なき限界ワルツ』。 今年のゲストは中村有志さん、YOUさん、五月女ケイ子さん。五月女さんは新参加だが、きたろうさんの引きだそうな。もともとはイラストレーターで『新しい単位』なんかの挿絵を書いていらっしゃるが、舞台経験は3回程度だとか。でも役者の面白さは必ずしも経験に左右されないし(ベテラン俳優が子供や犬に食われることがあることを想起していただきたい)、実際、どこか現実からちょっとズレたような不思議ちゃんっぽい雰囲気を出していてかわいらしい。 けど、じゃあ、今回のこの公演、成功だったかというとそうでもないのだ。ハッキリ言って、ここ十年の中では最もレベルが低かった。やはり脚本家、演出家が若手に代わったせいだろう、どうにもシティボーイズのキャラクターを生かしきれていないのである。 ともかくねえ、シティボーイズの舞台が面白いのは、どのスケッチも何らかの狂気に彩られてるからなんでね、『笑う犬』レベルのギャグやったってさ、そりゃ『テレビでやればいいじゃん』ってことになっちゃうのよ。
実際、面白かったと言えるスケッチは二つだけ。 一つは映像(スケッチじゃないじゃん)。 楽しげに山へピクニックに出かけた一同。ところがなぜか斉木さんだけが一人山道に取り残される。慌てふためいて道なき道をさ迷い、ほかのみんなを探しまわる斉木さん。 途中、崖道でフラついて、お握り入りのバスケットが崖下へと転がり落ちて行く。ここをスローモーションで撮影しているのは、もちろん『戦艦ポチョムキン』のパロ(^o^)。 夜。きたろうさんの家の玄関のベルが鳴らされる。ドアを開けると、そこに立っていたのは泥だらけの斉木さん。 斉木さん、驚愕しバツの悪そうなきたろうさんの前で泥だらけのバスケットを開き、泥まみれのお握りを差し出して無表情で一言。「さあ、食べよう」。 震える手で泥にぎりを口に持っていくきたろうさんの額に汗が……。 どうしてみんなが斉木さんを置き去りにしたのかは謎だが、斉木さんの無表情は怖いよ。こういうところはハーポ・マルクスの狂気に通じるところがあるね。
もう一つは「首の皮一枚ショー」。 斉木さんの司会で、世間の「首の皮一枚さんたち」を集めてのど自慢をやらせる。やらせてる場合か(^_^;)。 大竹・きたろうのリストラ男二人による「地上の星」とかね。 でも最高だったのは、クリフハンガーYOUさんを助けに現れた、中村有志ASIMO。間にあわね〜って(^_^;)。
冗談抜きで、今年、中村有志さんがいらっしゃらなかったら、いったいどうなってたことか。やっぱりシティボーイズには中村有志さんにいとうせいこうさんがいてこそ(そして演出は三木聡さん)、映えるのである。
さて、このあといよいよ当「f.a.d. agency」の、というより「無責任賛歌」の第1回オフ会となるのだが、そのいきさつはトップページからの別コンテンツをご参照頂きたい。これだけで確実に規定枚数オーバーしちゃうからね。
2002年05月03日(金) ジンクス再び/『ジャングルはいつもハレのちグゥ』9巻(金田一蓮十郎)ほか 2001年05月03日(木) 東京行進曲/舞台『ラ・ハッスルきのこショー』ほか
さあ、いよいよ明日から三連休。でも飛行機に乗るのは今晩。これも、少しでも飛行機代を安く上げようという庶民の切ない知恵である。 飛行機が6時台の出発なので、1時間早めに職場を出る。 バスと地下鉄を繋いで福岡空港へ。今朝やっと荷物の準備をしたというしげは(当然寝ていない)なんだか気乗りがしないのか、バスの中で「もう帰ろうか」なんて言い出す。福岡空港内のレストランで食事してる最中にも同じことを言いだすので「あほ」と一喝。しかしこいつはどうして旅行とかの前になると情緒不安定になるかね。
今回の飛行機はANA。乗ったらなんと最前列である。事故があったら確実に死ぬ席だなあ。上を見てみても荷物の置き場が見当たらないので、足元に置いていたら、スチュワーデス(と言っちゃいけなくなっちゃったらしいが新名称なんて覚えてない)のお姉さんに、後ろの方の荷物置きに入れるよう、指示される。しげも私も、疲れていてすぐに寝る。でも、今や飛行機は、東京・福岡間をわずか1時間ちょっとで飛んじゃう時代なのである。たいしてゆっくり寝るヒマもない。
なんとか飛行機は落ちずに羽田空港へ。 しげ、「こうたろうさんにお土産買ってない!」と、慌てて東京土産の店を物色。……まあ、東京人はかえって東京土産を買ったりしないものだろうから、それも悪くはないか。私も「博多の女」とか「博多ぶらぶら」とか「に○かせんぺい」(「せんべい」ではなく「せんぺい」なのである)とか、滅多に買わないものなあ。 浜松町まで出ると、こうたろう君と娘さんが迎えに来ている。息子さんはこんな夜中にサッカーの練習だそうな。今はどの家庭でも昼間は都合が悪くて、人が集まらないのだろうか。 娘さん、ほんの1年ほど前は、まだまだ赤ちゃん言葉で「アカチバラチー」としか聞こえなかったのだが、今年はもう「藤原さん、『明日のナージャ』見てる?」なんてしっかり聞き取れる。子供の成長って早いなあ。 こうたろうくんのワゴン車に乗せてもらって、いつものように二日間の居候に(^o^)。
今回は冗談ではなく手元不如意であるので(あれだけDVD買って、映画や舞台を見まくっていれば当然である)、お土産も本当に安上がりで済ませている。 こないだNHKBS2で放送されてたポール・グリモーの『王と鳥』を録画したDVD。金額にしてせいぜい3〜400円というところか。これで二晩も泊めてもらおうというのだから、厚顔無知にも程があるのである。こうたろうくんご夫妻が人格者じゃなきゃ、とてもできることではない。いやもう、ひたすら感謝ですよ。 あと、『プリンセスチュチュ ―卵の章』のDVD全3巻をムリヤリ貸す。楽しんでもらえればいいな♪
2002年05月02日(木) 私は病院に行くかしら/『COMAGOMA コマゴマ』2巻(森下裕美)ほか 2001年05月02日(水) 行って来ます。/『20世紀少年』5巻(浦沢直樹)ほか
| 2003年05月01日(木) |
メモ日記/淡白なメールの夜。 |
明日はいよいよ東京行きである。 なんだけれど、どういうわけか今一つそういう雰囲気がない。なんか旅立つ緊張感とか、ワクワク感とか、そういうのにちょっと欠けているのである。年に一回の風物詩になってるせいかな。慣れてきたなあと自分でもわかるのは、年々荷物が軽くなってること。着替えの類は下着の類なら殆ど現地調達である。コンビにで買った方がかさばらないんだよな。行きは土産の手荷物が多いけれど、渡した後は軽くなるので、着替えが増えても荷物の量としては変わらないのである。 それと、あの事前準備魔のしげが、今回はえらく静かなのだ。 いつもなら、「ねえ、もう一週間後だよ! 一週間後の今はもう俺たち東京にいるんよ!」と騒ぎ立てるしげが、何一つそのことを言わないのである。いったいどうしちゃったのか、と思って聞いてみたら、「いつもそれで行く前に疲れてるから」なんだそうな。 それにしても、前日になっても荷物の準備もしてないのはなあ。結局慌てるハメになると思うんだが。
夜、最終確認の電話をこうたろう君に。 一日目と二日目はこうたろうくんの家に泊めてもらうので、飛行機の便を知らせておくよう、しげに頼んでおいたのだが、どうもへんなメールを送ったらしい。 「世界一そっけないメールをもらったよ」と笑っていたので、何のことか、と思って詳しく聞いて見たら、挨拶も何もなく、ホントに「○○○便」とだけ書いて送ってたそうなんである。 「あんまり素っ気ないんで、最初、何か藤原を怒らせるようなことしたのかと思ったけど、ああ、これはしげさんだなと気付いたんで」。 その通りである。しげには悪意とかそういうのは全然ないのである。つーか、ヘンに媚びるような挨拶をこうたろうくんに対してするのはかえって失礼だとでも考えたのであろう。これでもしげにしてみれば最大級に知恵を絞った結果であろうから、許して頂きたいところである。 ともかくしげとヤリトリするときは、世間の常識は通用しないので、勝手ながらその点、ご了承頂きたい。
マンガ、野中英次『クロマティ高校入学案内』。 こんなもんまで出たか。巻頭の写真マンガ、写真漫画にする意味が全くないところがいいね。マスクド竹之内(正体は編集者さんだそうな)、表情が全くないし。 単行本未収録漫画も読めて、おトクな一冊(そうか?)。
2002年05月01日(水) 疲労度の爪/『コミック伝説マガジン』No.6ほか 2001年05月01日(火) 実は某大学推理研OBです/『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー・ジョンソン)ほか
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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