無責任賛歌
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| 2004年05月05日(水) |
躁なんだか何なんだか。 |
連休最後の日。 昨日に引き続いて、百道まで『幻の巨匠』シリーズを見に行くか、キャナルシティで何か映画を見ようかと考えていたのだが、連休明けで明日の仕事がかなり立て込むことを思い出して、中止する。 正直な話、東京行ったり、ここんとこずっと芝居や映画三昧で神経がかなりハイになっている。自分でもヤバいなあ、と感じるのは、ともかく気分が楽しくて楽しくて仕方がなく、からだはかなり疲れているはずなのに、気分は妙な高揚感に包まれていて、知らず知らずのうちにニコニコ笑っていたりするのだ。こういう精神状態のままで、休憩ナシにいきなり仕事を始めようものなら、切り替えがうまく行かずに、急転直下、鬱になる危険性も大だ。実際、随分以前のことではあるが、そんな感じになって職場で立ってられなくなったこともあるので、ちょっと心のコントロールを取っておいたほうがいいかなと判断したのだ。 昨日までの日記も、くだくだと書かずにちゃっちゃと片付ける。コンテンツもあえて更新せず。あとは風呂に入ったり、漫然と本を読んだりの一日。 けれどどういうわけだが、一冊、二冊と本を読めば読むほどに、最初何を読んだのか思い出せなくなる。一日の最後に読んだのが『るくるく』の3巻で、それまで文庫本だか雑誌だかを数冊、マンガは5、6冊だか読んだ記憶はあるのだが、トコロテン式にどんどん忘れているのである。ああ、これはかなり心が疲れているのだなあ、と思い、また風呂に入る。 そんなに風呂に出たり入ったりを繰り返していたら、体重が一気に落ちた。 上京する前は確か体重は77キロであったのだが、東京で飲み食いしたために、帰宅して測った時には79キロまで増えていた。それが、風呂上がりに測るといきなり76キロである。確かに昨日、カレーライスくらいしか食っちゃいないが、普通、一日で3キロも落ちるか。やっぱりからだのバランスも狂っているのであろう。出かけなくて良かった。 テレビでニュースの類を見るのもやめる。何か考え出すと、ドツボにハマりそうだからだ。 これならアタマ使わんですむだろう、と、CSで『トリック2』の連続放送を見ていると、もうここ十年以上も悩み続けている「ミステリーって、結局なに?」という、考え始めたらキリがない命題についてツラツラ考え始めてしまった。アタマやすまらんがな。 テレビシリーズのラストで、ちょうど日暮里の駅が出てきたので、「ああ、ついこの間まで、ここにいたんだよなあ」と思って見ていたら、急に涙が出て止まらなくなった。マジでヤバいぞ、おれ。で、また風呂に入る(^_^;)。 風呂から上がった途端に気が抜けて、そのまま落ちた。次に目がさめたのはしげが夜中に仕事から帰ってきた時だが、さて、それが何時でどんな会話をしたかこれももう覚えていない。あまり楽しいことばかりしていると反動がスゴイ。人生は八割くらい、平凡でつまらなくて、飽き飽きするような日常が続いたほうが、精神衛生上はよいのだろう。
2003年05月05日(月) 東京の空の下�ぁ娠撚茵悒椒ぅ后戮曚� 2002年05月05日(日) トンデモさんの系譜/『こんなにヘンだぞ!『空想科学読本』』(山本弘)ほか 2001年05月05日(土) 東京ドドンパ娘/葛飾柴又寅さん記念館
| 2004年05月04日(火) |
巨匠たちの幻の映画……12時間連続映画三昧。 |
朝から百道の福岡市総合図書館まで出かけていって、まる一日「巨匠たちの幻の映画〜東京国立近代美術館フィルムセンター・コレクション〜」を見る。しげを誘ったのだが、昨日の疲れが残っているので、今日はゆっくり休むとのことだった。 どんたくにお客を取られているのか、福岡タワーの周辺、休日なのに人かげ自体が少ない。図書館のビデオセンターは映画館というより劇場の作りで、舞台上、スクリーンまでに奥行きがある。けれどだからと言って画面が小さい、という印象はないので、映画上映施設としてはそう悪くはない。今時、椅子が固いのが少々難だけれど。 ラインナップは清水宏監督のメロドラマ『泣き濡れた春の女よ』、五所平之助監督の『新雪』『五重塔』、木下恵介監督の『カルメン故郷に帰る 白黒版』。いずれもフィルムは失われていたと思われていたものが最近になって発見されたもので、日本映画ファンならば垂涎のラインナップである。 こういう古い作品を若い人にも見てもらいたい、ということで催されているのだろうが、如何せん、客席はご老人ばかりである。それはそれで仕方がないのだが、せめて大学の映画研究サークルの連中が2、3人は来ているとか、そういう状態があればよかったのだが。ともかく若い人の大半が「古い作品」というだけで映画を敬遠してしまうのが哀しくてたまらない。『キネマ旬報』でいつぞや立川志らくさんが「若い女の子に『東京物語』を見せたらボロボロ泣いた」という話が載っていたが、若い人から感受性が全く失われてしまっているわけではないのだ。ちょっとしたきっかけさえあれば、若い人だって古い映画を見るし、文学もSFもミステリーも読むのである。オトナに若い人のためにそういう機会を与える余裕がなくなってしまっていることが、文化果つる国となっている一番の原因なのだろうなあと溜め息をつく。 今日見た4本の中では、『五重塔』が圧倒的に面白い。幸田露伴原作の小品だが、花柳章太郎、柳永二郎の二人の大工の折衝が、震えるような緊迫感でもって描かれている。これがずっとロシアで眠っていたのだから、これまで生きててよかったとつくづく思う。
四本見終わって博多駅まで戻ってきたのが午後8時。 それからしげと待ち合わせて、今度はキャナルシティAMCで『ゴッド・ディーバ』を見る。しげ、昼寝るつもりがついついパソコンなどで時間を潰してしまったとか。だったら一緒に映画見に来ればよかったのに。 映画はうーん、結局「ホルス」って何がしたかったんだ? と頭の上に疑問符がピコピコと飛び交っている。原作もよう知らんし、これはなかなか批評のしようがなくて、今からちょっと困っているのであった。
さすがに一日5本の映画のハシゴはつらく、そのまま熟睡。夢も多分見ず。
2003年05月04日(日) 東京の空の下�� 2002年05月04日(土) 日記書きの一日/アニメ『アタックNO.1』/『低俗霊DAYDREAM』3巻(奥瀬サキ・目黒三吉)ほか 2001年05月04日(金) ウナセラディ東京/江戸東京たてもの園/『ヒカルの碁』12巻(小畑健)
東京旅行も今日で終わり。いつも思うことだけれども、やっぱりあっと言う間だったねえ。 帰りは新幹線なので、朝方から東京駅まで出る。出発は昼過ぎなので、それまではグータロウくんのご家族と、大丸で開催中の「ゴジラ50年展」を見る。「スターウォーズ」展だの、こういうところばかりを回っていたら、いかに「私オタクじゃないですよ」、と言い張っても通らないなあと苦笑しながら、しげに円谷英二の写真の前で写真を撮ってもらう。どこでも撮影オーケーというのが嬉しい。 そのあとレストランで食事。しげも野菜を食べないが、グータロウくんの娘さんも野菜が嫌いなのだそうな。「野菜、たべられないの?」と聞くと、「ニンジンもトマトも食べられるよ!」とムキになっていたので、「ピーマンは?」と聞いたら、途端に黙り込む。どうも弱点を突いてしまったらしい(^_^;)。 地下街で晩飯用に駅弁を買って、グータロウくんたちとお別れ。 新幹線「のぞみ」に乗り込んで、マンガを2、3冊読み始めた途端に睡魔に襲われて、乗ってる間は殆ど寝ていた。昨年に比べたら元気になってかなり動きまわれるようになったと思ってはいたが、やはり疲れが溜まっていたのだろう。 福岡にはほぼ七時に到着。どんたく初日の余韻が残っているせいか、駅の中は時間が遅いのにかなりごった返している。外を見ると雨で、真っ暗。何となく裏がなしい気分に襲われながら家路を辿るのであった。
2003年05月03日(土) 東京の空の下�◆辛饌罅悒轡謄�ボーイズ・ミックスpresents/NOTA 恙無き限界ワルツ』 2002年05月03日(金) ジンクス再び/『ジャングルはいつもハレのちグゥ』9巻(金田一蓮十郎)ほか 2001年05月03日(木) 東京行進曲/舞台『ラ・ハッスルきのこショー』ほか
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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