無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2003年04月12日(土) 夢は続くよ/『全日本妹選手権!!』4巻(堂高しげる)/『Heaven?』5巻(佐々木倫子)/『本気のしるし』6巻(星里もちる)

 昨日に引き続き、またイヤな夢を見る。
 ベッドに横になった途端、カラダがズブズブと沈んで、そのまま固まってしまうのである。
 もちろん身動きできないのだが、実はそれがそのベッドの「売り」らしいのだ。支配人が(なんのだ?)「お気に召しましたか?」と聞くので、「気に入るか馬鹿野郎」と怒鳴ろうとするが何せ固まっているので「ひひひいふは、ひゃひゃやひょう」としか発音できない。これが発音できない限り、私はこのベッドが気に入ったと見なされてしまうのである。
 それはイヤなんだけれど、このままで動けないならその運命を受け入れるしかないのである。
 で、いきなり目が覚めるんだけど、いったいこれは私の心の中のどういう葛藤を表したものであるのか。


 マンガ、堂高しげる『全日本妹選手権!!』4巻(講談社/アッパーズKC・540円)。
 よく4巻まで続いたなあ。私は妹萌え感覚もなけりゃ、小倉優子にも全然萌えないので(童顔&幼児体形だけれど、もうすぐハタチだぞ。ロリコン対象とは違うと思うがなあ)、たとえ何人妹が出てこようがどーでもいーやと思ってたのだが、いきなり足元救われました。イイですよ、新キャラ二人。特に友子が(^o^)。
 4巻読んで友子のキャラ知ってる人は多分引いてると思うが、もともと私、女性を顔で差別しない方だし(^o^)。断言しよう、私は萌えたぞ、こいつの着替えシーン。〈( ^.^)ノヽ(^。^)ノ☆
 次巻からの活躍もぜひ期待したいな、まず無理だろうが。
 後半の「4コマDEウンチク王バトル」も必見。あかほりさとる、やっぱり誰からも嫌われてるんだなあ。
 

 マンガ、佐々木倫子『Heaven? ご苦楽レストラン』5巻(小学館/ビッグスピリッツコミックススペシャル・950円)。
 あっ、サブタイトルに「ご苦楽レストラン」って付いてるのに今やっと気付いた。なんで気付かなかったかっていうと、オビの下に隠れてたからなんだけど。でも表紙めくったとこにも書いてるんだから、やっぱりただのウカツだよな。
 今回の白眉は第33話『魔窟』。せっかくコンサルタントが「人件費を削減してはどうか」と忠告してくれてるのに、「まけたくない」だけの理由で反発するオーナーが最高(^o^)。カルロス・ゴーンの対極にいるような人だけれど、私は黒須オーナーの方が大好きです。「きわめて例外的だが、経営者がだめなために従業員ががんばることがある」。それも人徳よ。


 マンガ、星里もちる『本気のしるし』6巻(完結/小学館/ビッグコミックス・530円)。
 ありゃりゃ、なんだか高畑勲みたいな終わり方になっちゃったな。てっきり辻がトコトン落ちて行って、浮世と失楽園、みたいな結末になるかと思ってたけど。
 それが星里さんのプラス志向の現れだとしても、こう都合よく展開するものかな、という違和感は感じちゃうなあ。

2002年04月12日(金) オトナ帝国、四たび/『寄生人』(つゆき・サブロー)ほか
2001年04月12日(木) 驚天動地/『ストレート・チェイサー』(西澤保彦)ほか


2003年04月11日(金) ヒゲもリビドーに関係あったかな/『ブラックジャックによろしく』第1回

 朝、夢を見る。
 私は仕事に遅刻しそうになっている。
 慌てていたのでヒゲを剃るひまもない。
 無精ヒゲを少しばかり伸ばした状態で職場に向かう。
 ところがこのヒゲがどんどん伸びるのである。しかも針金のように固いので、アゴの曲線に直角に、放射状にどんどん伸びる。なんか手塚治虫キャラにこんなのがよく出てきたよなあ。
 まあ、それだけの夢なんだが、これは単に遅刻を怖がってるだけの夢なのか、それとも他になにか意味があるのか。


 朝、しげは研修から帰ってこれなかったので、タクシーで出勤。夕方になって今日は迎えに来てくれたしげとやっと会える。「やっと会えたね!」と喜んで見せてサービスするか、もちろんこれはしげの車をアシに使うためである(^o^)。
 家の近所のベスト電器に寄ってもらって、DVD−Rを買いこみ。しげは一足先にバイト先のリンガーハットへ。追いかけるように私もそこまで歩いていって食事。しげの話によると注文の多い客に舌打ちした研修生がいるとの話であったが、見た感じ、そんなに悪そうには見えなかった。まあ今時の若い子みたく喋りが随分下足らずではあったが。これが切れるとコワイ世代なのであろう(^o^)。

 テレビ『ブラックジャックによろしく』第1回。
 マンガはマンガ家の過剰演出がハナについてすっかり嫌いになっちゃったが、ドラマはゲストの緒形拳の演技で随分クサ味が抑えられてリアルになっている。でも来週以降はドラマ自体イヤな展開になっていくだろうから、見るのはこの1話だけにしとこうかな。
 しかし、鈴木京香、色気の振り撒き方を間違えてないか。

 ひと寝入りしたあと、帰宅したしげと深夜の外出。ブックセンターほんだで本ほ買ったあと、ロイヤルホストで食事する。明日も仕事なのに夜更かしばかりしてちゃなあ(^_^;)。

2002年04月11日(木) 幻想のステキな奥さん/『八犬伝』14巻(碧也ぴんく)/DVD『ルパン三世 生きていた魔術師』ほか
2001年04月11日(水) ヒマなし貧乏/『学活! つやつや担任』A(吉田戦車)ほか


2003年04月10日(木) 最近教育テレビづいてるかも/『名探偵コナン』41巻(青山剛昌)

 声優、山内雅人氏死去。
 「山内さんの劇場版『サイボーグ009』ブラックゴースト役は最高だった」って日記に書いたの、つい最近だったような気がしてたのになあ。
 新聞も、ネット上の記事や感想も、みんなラオ博士ラオ博士って、なんだかそれしか演じてないような書き方だけど、ブラックゴーストの声に触れてくれてたの、やっぱり唐沢俊一さんだけだった。
 知識はあっても「本質を見抜く目」を持ってる人って、少ないのである。


 今日も晩飯はコンビニ弁当である。
 しげは、バイト先の研修とかで出かけっちゃって帰ってこれない。なんか最近はずっと夜が寂しいんである。いや、そういう意味じゃなくて。

 『みんなのうた』を見ててたまげた。一曲目が『テレビが来た日』で、歌ってるのがピンク・レディー。しかも作詞・阿久悠、作曲・都倉俊一という往年の『スタ誕』黄金コンビである。これでどうして生身のピンクレディーを出さずにCGアニメにするのかね。いや、『みんなのうた』だから仕方ないんだけど。
 もう一曲は『笑顔』。歌ってるのは岩崎宏美だけれどそれはどうでもよくて(^o^)、アニメが『ほしのこえ』の新海誠なんだな。うーむ、上手い。いや、ハム太郎のパクリに見える点は置いといて(^o^)、草原から籠の中へのカットバックする演出がね。新海さんのことを貶す人って多いけど、こういう作品をコンスタントに作られると、やっぱりやっかみに聞こえちゃうんだな。

 続けて『学園戦記ムリョウ』再放送第1話。手堅い演出でドラマも面白いんだけれど、キャラデザインに今ひとつ華が足りなかったかな。

 マンガ、青山剛昌『名探偵コナン』41巻(小学館/サンデーコミックス・410円)。
 いずれこのホームページに「こんなにヒドイよ『名探偵コナン』」というコンテンツを作るつもりなので、細かい感想はそのときにしよう(^o^)。動機に説得力がないのはいつも通りね。
 もうそろそろ黒の組織の話、片付けようよ。思わせぶりも41巻も続けると醜悪でしかないや。

2002年04月10日(水) ヒミツ、ヒミツ、ヒミツのしげ/『クロサワさーん! 黒澤明との素晴らしき日々』(土屋嘉男)
2001年04月10日(火) 大江山枕酒呑草子/『カエル屋敷のベンジャミン』(玖保キリコ)ほか



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