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 DIARY...

やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。

 

2010年11月02日(火)  10月はどこへ
 あわただしい秋の演奏シーズン、10月が知らない間に過ぎて、今日はもう11月らしい。どうりで、すずしくなっているわけです。揚琴をあまり調律しなくても、そんなに音程が変わらないベスト温度期間の恩恵になれてしまった近頃でしたが、今日はおとといコンサートで完璧に442でチューニングした楽器が出して音あわせをしようとしたら446くらいに信じられないスピードであがっていたので、えええ、となってしまいました。こちらが普通。
 マリンバでは、先日保育所でマリンバ音楽会。知ってる曲に合わせて歌ってくれるちびっこたちの元気な声にパワーをもらいました。時には大きな音に泣くことも多い0歳の赤ちゃんたちまで、踊りながら(?)楽しく聴いてくれていて、とっても楽しかったです。


2010年09月23日(木)  あちらこちら
 あわただしい9月です。
 本州西のはしっこの方の山口に新幹線で楽器を運んで演奏。瀬戸内海の海を見ました。おいしい手作りお菓子やごちそうもいただきました。
 つづいて今年で私たちが演奏するのは11年目という南天苑での演奏へ。1回目からを振り返り、歴史を感じる一日の演奏でした。昨年より次の年はよりよい演奏をと思うので、とても励みになっています。
 それから山形に楽器とともに飛んで、まずは小学校2校でワークショップ。目をまんまるにして楽しんでくれました。庄内平野は田んぼの大草原?といった感じで、辺りは静かで落ち着きます。
 次の日は山形の国際村でコンサート。会場いっぱいのお客さんに、モンゴル料理とお茶も味わっていただいて、楽しいコンサートでした。
 つぎは大阪に楽器とともに飛んで帰ってきて、メイシアターでトルコ音楽とモンゴル音楽のコンサート。アジアの西と北の、シルクロードの音楽。日本にまで伝わった楽器の原型や中間の楽器と音楽のしらべ。おもしろいですね。
 つづけて京都に行って、世界遺産仁和寺での観月会での演奏。月は雲の間にみえかくれ。それもまた風情があり、お月様の出てきたときの感激もひとしおでした。この日のためにほどこされた、仁和寺のライトアップが、芸術的で圧巻でした。
 まだ秋の演奏シーズンは続きます。いろいろな出会い、いろいろな発見に日々感動しつつ、また楽器とともにあちらこちらへ音楽を奏でられる喜びとともに飛んでいきます。


2010年08月31日(火)  にいがた
 しばし演奏で新潟の山間部にいました。クーラーがなくて、びっくりしましたが、この真夏な日々のはずが、昼も風と扇風機でさわやかに、夜はふとんをかぶらないと涼しすぎるくらいになり、標高と自然ってすばらしいと思った数日でした。
 演奏は夜に外で。会場のオーナーさんが作ってくださった特設のテントのステージに、ランプをつるして、その下での演奏。まわりはお花畑で、とてもかわいらしく、お気に入り。心に残る会場でした。
 実は9年前にもお世話になった会場なのですが、その時は小さい虫さんがいっぱい寄ってきて、戦いながら演奏していたのですが、今回はどこか遠くで聴いてくれていたようです。そのかわりに、演奏前後には大きなカブトムシのメスやオスとか、長いトカゲとか、クワガタとか、でっかいバッタとか、かっこいい虫ばかりに出会いました。
 高原ていいところですね。。。また行きたいです。


2010年07月31日(土)  びーだま
 マリンバアンサンブルびーだまで、マリンバの演奏をしてきました。今回久しぶりに新しい曲も入れ、レパートリーもまた増えました。何年と続けて演奏している仲間というのは、言いたい音楽のポイントも音で弾くだけでお互いに伝わったり、少しのリハーサルでも感覚が通じたりと、ねんきの相性を感じます。
 そんな中で、今日のマリンバの音色は、今日のマレットとの組み合わせは、今日きいてくださる方は、といろいろな環境に合わせながらコンサートをしていくのは、とても幸せな時間です。マリンバを弾きつづけてきてよかったと思いつつ、もっともっとマリンバ大好きな人が増えて欲しいなと、思いつつ、今日も明日もずっと楽器に向かっています。


2010年07月15日(木)  共演した音
 先日はジクールアンサンブルで非公開の演奏がありました。ジクールだけの曲目も多数演奏しましたが、口笛の世界チャンピオンとも共演。私は口笛をもともと吹きませんが、普段から楽しみで吹くメンバーの話では、チャンピオンの技の1つは、すごく高い高音や低音が自在に出るということらしい。確かに、一般の人の口笛とは出る音域がぜんぜん違って楽器のようになっていました。できそうなのに、実は難しいテクニックに満ちていて、すぐには真似のできないことがちりばめられている、あらたな口笛でした。難しさをことさらに感じさせず、分かる人にしか分からせないのは、自然な感じにそれをこなしているからなのでしょう。音楽の演奏はすべて同じ。
 口や肺を使う楽器は私にはどうも体の仕組みが向いていないので、他の人におまかせし、私はやはり、毎日叩く楽器に向かいます♪


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