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 DIARY...

やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。

 

2010年05月24日(月)  ホール
 先週は、甲東ホールでマリンバとヨーチンとの二つを演奏してきました。
 生み出した音が、ひびきをともなって客席の方へとんでいき、小さなニュアンスまで包んで響きにしてくれる、弾くとまた弾きたくなるホールです。
 私の弾く楽器は全部大きいので、楽器運びはケース1つのように簡単にはいかないものばかりなのですが、気持ちのいいコンサートができると、またあちらこちらに運んで演奏したくなってしまいます。
 夏・秋にもたくさんコンサートが入っているので、一つずつ楽しみに演奏していきたいと準備しています。


2010年04月16日(金)  くうかん
 先日は古い日本家屋でのサロンコンサートで演奏してきました。
 あちらこちらに入り口があり、廊下があり、本当に迷いそうな、子供でなくても走りまわりたくなるようなつくりのお屋敷でした。
 木の空間は、楽器の音が自然にあたたかくなじんで、ここちよく響きます。ふしぎなものですね。
 大きなホールでの演奏、数十人しか入れない場所での演奏、それぞれによさと楽しさがあって、いろいろなところで弾かせてもらうのをいつも楽しみにしています。同じ楽器、同じ演奏でも、空間によって音楽がかわるのがおもしろいです。


2010年03月30日(火)  どっぷり
 3月は中旬からモンゴル国の民族音楽の演奏家たちが来日し、モンゴル語とモンゴル音楽にかこまれた日々を過ごしました。今は無事帰国しましたが、とても濃くて貴重な経験をさせていただきました。何といってもやはり、モンゴルの民族音楽は民謡を様々な楽器と一緒に合奏するのがとてもおもしろいです。皆同じメロディーを元にした旋律を弾くのですが、楽器によって弾き方や装飾の仕方が変わり、誰も楽譜を見ることなく、即興的に、しかし伝統的な弾きかたどおりに、合奏すると、何ともいえない複雑で美しくからまる旋律となります。
 また、今回はホーミー奏者が3名もそろったので、同じ曲を3名それぞれ別の種類のホーミーを歌い分けて、合奏(合唱?)するのはとても迫力がありました。
 今回は主催していただいた所からの要望もあり、日本の曲は演奏しない、濃い民族音楽らしいプログラムで通し各地で演奏しましたが、いいものですね。。。また機会をつくって、いろいろな演奏家を呼んでまた一緒に演奏できればと願って、その日までにまた弾ける民謡の数を増やし、腕もみがいておきたいと思っています♪


2010年03月05日(金)  じゅんび
 今月はいろいろなメンバーとコンサートがあるので、現在リハーサルにおおいに励む時期で、大量の音符にかこまれています。
 まずは27日におこなうアイリッシュのフィドルやギターと日本の胡弓とジクールアンサンブルが集まってのコンサートのリハーサル。めったにないミックス編成ですが、楽譜というものがあると、ここまでばらばらの国籍の楽器が集まっても、チューニングをそろえさえすれば、楽譜をガイドにひとつの音楽を作っていけるというのはすばらしい。それぞれの民族楽器特有の、楽譜には書かない装飾的なマニュアルがちがっても、元の楽譜が統一されていれば、音楽になるんですね。仕上げていくのが楽しみです。
 次に28日におこなうソプラノとピアノとモンゴル楽器のコンサート。普段民族楽器同士で演奏していると思いもよらないアレンジや曲目を、思いついたり、提案していただいたり、新たな発見がいっぱい。相談していくうちに、これは聴いたことのないハーモニーになりそうという楽しみの多い濃いプログラムになりました。ほとんど新曲。がんばります。
 次に21〜22日にモンゴル国からくるメンバーと一緒にやるコンサートの準備。モンゴル国でレッスンしてきたたくさんの民謡や曲目を、先生直伝の楽譜に書いていない民族楽器独特のニュアンスを思い出してとにかく弾き続けて自分の身体にしみつけるべく弾きこんでいます。小さい民謡ほど、奥が深くて、本当におもしろいのですが。
 という感じで味のちがうコンサートの準備それぞれがんばっていますので、また私の姿を見に来ていただけるとうれしいです♪


2010年02月18日(木)  変身
 ちょっと短い間、中国のあちこちをてんてんてんと行ってきましたが、通過した北京と上海がいろんな意味で大変なことになっていました。まず街の空気がとてもよどんでにごっていました。排気ガスや工場の煙?昔からある北京の砂埃とは種類の違う化学的なにおいでよどんでいました。今までも何度も行っていますが、今回特別に強く感じました。上海は車が多く、あちこちで高いビルが建設され、万博に向けてか道路があちこちで作られていました。列車のホームなども、列車というより国際空港のような洗練されたデザインと空間に変身。そしてオリンピックがあった北京は地下鉄網が信じられないくらい増えていて、1と2号線だけだったのに、10何号線まで。。。今までバスをのりついでタクシーにものってと時間をかけて行っていた遠いと思っていた場所にもすすっと地下鉄を2〜3本乗り換えて到着できるようになり、時間も経費も雲泥の差になっていました。上海も、地下鉄が日に日にという感じに駅が伸びていっています。万博までに完成ということでしょうか。日本ではここ最近、市全体のシステムが変わるようなそんな大きな変貌がみられないので、時々行っては変化をまのあたりにするのは、かなりびっくりします。まだまだ変身が続きそうです。


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