2008年12月18日(木) 　今月後半 　クリスマス前だからか、今月後半は一日おきか二日おきにイベントやパーティーに演奏に行かせてもらっています。通りかかりのお客さんの前から、あきらかにVIPなお客さんまで、いろいろな人の前で演奏しています。今年ひっきりなしに演奏した、楽譜を見て弾いていたいくつかの曲を連続演奏のおかげで手が弾きながら覚えてしまいました。 　その中でクリスマス直前に私の教室の発表会も揚琴とマリンバと2つおこなうので、隙間のないスケジュール、頭をつかって何とかやっています。発表会はとても楽しみ。みんな緊張とたたかいながら、いつもの演奏、たのしくやってもらえたらなあと、楽しみにしています。がんばっている姿に私もパワーをもらっています。

2008年12月05日(金) 　けいけん 　演奏でいろいろな所に行かせてもらってきましたが、この数年、2度目、3度目、に演奏に来たホールというのに度々遭遇しました。演奏を始めた頃には演奏したホールにまた来ることがあるなんて、なかなか想像しなかったことなのですが、続けていれば当然といえばそうなんですね。 　で、2度目以降のきたことあるホール、行くと前と同じ舞台スタッフの方がいることが結構多く、お久しぶりですとか数年前も来られましたよねとか、スタッフの方から声をかけられ、どきっとしたりします。というのも、コンサートの時というのは結構ぴりぴりしていて、照明や音響がうまくこちらの希望に合わない場合など、ちょっとぴりぴりやってしまうことがあるからです。私は怒っていないつもりでも、すごく印象を残してしまうことがあるようで、となるとスタッフの方々はじっと演奏者の私のことをリハーサルから本番まで見続けているわけで、逐一というくらいよく記憶しておられて、数年前の記憶をびくびく思い出さなければならなかったりします。 　いいこともあって、2度目以降の場合、こちらが言わなくてもいいセットをしてくださるなど、感がよくて助かることも多々なのですが…。おかげで最近はどのホールに行くときも言動にとても気をつけて大人らしくしようと考えるように気をつけ始めたのですが。

2008年11月17日(月) 　北 　土曜日は滋賀県の北の方、もうすぐ福井県というところで演奏してきました。出発した時大阪は暑くて半袖という感じで夏の服装で出かけクーラーをつけて運転して行ったのですが、どこまでも続く琵琶湖を北上していくうちに空気が変わって急に冬の寒さ、会場では灯油ストーブをつけていただきました。日本て狭いのに、南北に移動すると気候が変わるんですね、と改めて知りました。普段、大阪→名古屋や、大阪→岡山の方角に東西によく移動しているので、それよりよっぽど短い距離しか行っていないのに気候が変わってびっくりした一日でした。どおりで福井や金沢は雪が降るのですね。 　日曜日は神戸の山の入り口にある白鶴美術館で演奏。もう100年近く建っているのにりんとしてとても美しく迫力のある建物。庭のもみじが真っ赤に染まってとてもきれいでした。一足先の紅葉を鑑賞しながら演奏させていただいてきました。

2008年10月28日(火) 　秋の音 　10月は忙しかったので、すぐに末になってしまいました。 　揚琴もマリンバも、秋になるとこころもち余韻が長くなるようです。いちばん自然にきれいになってくれて、調律した音もくるいにくく、レッスン室で音を出しているだけでとても楽しくなります。マレットやばちもたくさんの数の先を補修しました。秋後半の演奏にむけて、楽器をたずさえまたいいコンサートできるようがんばります。

2008年10月11日(土) 　みんな一緒にコンサート 　今週西宮の福祉センターで、養護学校卒業生たちの集まる場でマリンバコンサートしてきました。楽しい曲は一緒にリズムにのってくれたり、静かな曲だと聞き入ってくれたり、知っている歌は前に出てきてダンスをしてくれたり、会場のみんなが音楽に参加しているような、とても楽しいコンサートになりました。音楽っていいなあ、と弾きながら感動してしまいました。ありがとうございました。 　それにしても涼しくなりました。マリンバ運ぶと汗だくになっていたのがうそのように、気持ちよく運搬、きもちよく演奏、いい季節です。