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 DIARY...

やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。

 

2008年04月15日(火)  その次
 こい演奏の仕事が数日続いていたので、へとへとになって集中力もそろそろ限界かと感じそうになっていましたが、次の日からレッスンがつまっていたので何とか気力をふりしぼらないとと思っているうちに、すっかり元気になって、レッスンが始まる時間には以前より一段と元気になりスタートしました。
 おもしろかったのは、13日に行ったギャラリー名和屋でのコンサート。築150年という古い大きなお屋敷で、伝統的な日本家屋のつくりで、田の字の田の字の感じに部屋がつらなり、ふすまをとりはらうと大広間ができて、その大広間となったお部屋でのコンサート。広い縁側の外に見えるお庭と中庭も美しく、お屋敷見学をしたい楽しい会場でした。


2008年03月29日(土)  新しい曲というのは
 今年に入ってから新しいソロの曲をいくつかさらってきたので、それを一つ一つコンサートごとに弾いていっています。何十回とステージで弾いたことがある曲をひくのも、毎回それぞれ会場によって、お客さんによって自分の状態によって弾き方がかわっていっておもしろいですが、はじめてステージで弾く曲というのはまた全然違うわくわく感にあふれています。人前で弾かせてもらうことで、一人で弾いていたときには思いつかなかった音楽感が出てきたり、感情がのってきて、それをおさえたり出したり、全部がはじめての感触で、まさに、わくわく弾かせてもらっています。
 さて新しい曲をさらいながら思うのは、最近曲を頭に(それとも手かな?)覚えさせるのが明らかにはやくなっているという感じがします。学生時代のわかーい時は、やみくもに何十回何百回と練習して文字通りたたきこんで身にしみこませて弾けるようになって覚えられたような気がするのですが、最近はそんなにやみくもな練習していなくても、さらっているときに曲の流れを感じているとその作曲者の気分になって構成、音の運びといったところから頭に入ってするするとまずはすぐ覚えてしまって、後から弾きにくい難しいパッセージのところを練習、音楽性を考えていく、といった具合、自分でもそのわけがわかりません。音楽の仕事をするようになって、初見で上手に弾けないといけない現状があるおかげで知らぬ間に訓練されているのでしょうか。年齢と経験とともに進化しているらしい音楽能力の不思議です。


2008年03月24日(月)  兵庫県西のホールで
 先日は福崎町エルデホールでコンサートしてきました。兵庫県の西の方にあるんですが、私が感じるところ、兵庫県の西の方のちょっぴり田舎な地域には、地域、町ごとに一つずつとてもいいホールがある感じがします。生でひける響きをもった音楽ホールで、客席数200〜300。こじんまりとしながらステージ設備は反響板、照明、マイク設備など整っていて、コンサートしやすいホール。いくつか行きましたが、どこもそんな感じで、またホールスタッフの方々は奏者の希望をきいて設備を整えてくださり安心してコンサートができます。ホールの音響がよく、客席数200〜300で、大阪など都心のホールだと市立府立のホールはなくて、なかなかコンサートしにくい値段のところになってしまうのですが。そんなキャパのいい音のするホールでスタッフさんもかりかりとかかたすぎとかしていないところを府か市が田舎だけでなく町中に作ってほしいなぁと願っています。
 さてその日は昼間は中学校の芸術鑑賞会として、夜は一般公演として演奏だったのですが、昼は中学生たちのまじめな鑑賞態度と反応のよさにびっくり、夜はお客さんのノリのよさにびっくり、と演奏側も楽しませてもらったコンサートになりました。
 それにしてもコンサートというのは、たったの1〜2時間のことなのですが、1ステージ終わるとどうしてもへとへとになっています。普段どおり演奏しているつもりなのですが、集中する力というものがステージにたつと違うのでしょうね。1ステージが終わって2ステージ目を待つ間は、へとへとを何とかするためいただいたすごいおいしい福崎名物のもちもちカステラをおみやげなのに1人開封していただいて、2ステージ目までのりきりました。
おいしくて、次の日までに1本たべてしまいました。ごちそうさまです!
いいコンサート作りをしてくださったスタッフはじめ関係者のみなさま、そして聞きに来てくださったたくさんの方、共演者のみなさま、楽しいコンサートをありがとうございました!


2008年03月14日(金)  ナビと地図
 私が演奏に行くときに楽器を運搬しながらのっている車にはナビがついているんですが、ここ数年、新しい高速道路ができたりして、ナビにのっていない道がたくさんになりました。ナビに頼って運転していると、その新しい道で目的地にたどり着けなくなってしまうので、道の勉強をしようとアナログな地図を購入。久しぶりに地図なるものを見て、まずは今まで行ってきた各地の場所を地図上で発見して楽しんでいたのですが、その時初めてその場所の位置、出発地との距離、ツアーでまわったときのそれぞれの場所と場所の位置なるものを知り、こんなところにいってこんな道で行っていたんだとびっくりしました。ナビに頼るとどこを通ってどこに行っているかあまり実感せずナビに示されるままに運転しているんですね。で、新しい道を確認して、迷ったことのある道も確認。以前地図を見て運転していた頃より随所に新しい道が増えています。
 勉強した今後は、ナビに誘導されるのも聞かず、新しい道を通って、ナビ上では山の上や民家の上を飛んでいるような表示で運転するのが目標です。


2008年02月26日(火)  関ヶ原
 土曜日は岐阜でコンサートで、楽器を積んで車で行っていたのですが、演奏終わって、帰る前に現地で共演者の方たちと食事しているとさっきまで春のような陽が照っていた空から突然雪が。きれいだね、と言っている間になんだか薄暗くなり、吹雪き始めて、これはもうちょっと止んでから行くほうがいいね、と言っていたのですが、一向にやまないので、出発することに。岐阜から大阪に戻るには、どうしても雪がつもりやすい地域、関ヶ原をこえないといけないのですが、そこが通行止めになったら帰れません。50キロ規制ながら高速は何とか動いていてほっとしたのもつかの間、その関ヶ原に近づくと猛吹雪。みるみる高速道路の道の上にも数センチの雪が積もって、道は真っ白でセンターラインも道の端も見えないし、吹雪で視界は前の車のテールランプを頼りにするしかなし、という状況に。映画の猛吹雪の場面さながらになってしまいました。50キロ規制というより、50キロも出したら危ないです、という状況だったので、みなのとろとろ運転についていきながら、関ヶ原を越えたのですが、吹雪は収まらず激しくなる一方、真横から吹雪いて車は雪だるまになって、ミラーを拭きながら、前の車の赤いランプをたよりに帰ってきました。滋賀県でも吹雪は続き、京都でやっとふつうの雪に。何とか通行止めになる前に帰って来れました。
 前の週に名古屋に演奏に行くときに、関ヶ原が雪がふると遅れるどころか会場につけなくなるから、と当日急遽新幹線で会場に向かってくださいと言われて新幹線で楽器を運びながら行ったのですが、その主催者さんの話もなるほどでした。


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