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やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。
2007年09月12日(水)
ジクール9月25日
昨日は9月25日(火)にトリイホールでおこなうジクールアンサンブル公演のリハーサル。毎年トリイホールの楽音LIVEシリーズとしておこなっていたのですが、ホールの都合でこの回で楽音LIVE自体が終了になってしまうという話。好きなスペースだったので、ざんねんだなあと思いながらも仕方ないので、楽音ライブのしめくくりの公演に心をかけるしかありません。
また新たな出発になるように、ジクール新しい試みに挑戦しています。
年数をかさねるごとに、メンバーとその得意楽器の特性がお互いに一層わかってきて、曲づくり音楽づくり楽しくなってきました。あわせればあわせるだけ、新しい発見があるのが、アンサンブルのだいごみだなあと感じています。
9月25日火曜日夜19時開演、大阪なんばのトリイホール、ジクールアンサンブル公演〜ジクール・キャラバン〜ぜひ聞きにきて下さいね。チケットご予約はわたくしまでメール下さい。
2007年08月20日(月)
あつい日の楽器
あつい、楽器がいちばんかわいそうな季節です。私の楽器はどれも湿度や高温が苦手です。レッスン室に入ってクーラーをつけてしばらくすると、楽器も少し息ができるようです。
演奏に出かける時は、できるだけ楽器に陽があたらないようにしてクーラーもつけているのですが、どうしても何時間も運搬していると、ついた会場でひらいた楽器がホットになってしまっているときがあります。
そんな時は楽器が室温に同化してくれるのを待ってからリハーサルをはじめます。あついのを一緒にがんばってくれています。
2007年07月24日(火)
くうき
日曜日の朝から、せみの声が壮大に聞こえはじめました。せみはどうやってつゆがあけたことを知るのでしょう?せみの声がにぎやかになった日に雨がやみ、次の日から、急に日射しがきつくなりました。
22日は美術館の天井の高い広いスペースでの演奏会に参加させていただいてました。さえぎるものが何もない天井の高いコンクリートのスペースは、大きな音を出せばこだまがいっぱい聞こえて、静かな音を出せばリッチなリバーブで楽器の音がうるおいいっぱいに。お客さんが入るまではさえぎるものがほんとになかったので、空気がリバーブで重たそうなくらい。いろんな音を出してみたくなるところでした。自分の出す音、まわりの出す音の行く先をたどり、空気に音が伝わっていくのを感じて演奏するのは、なかなか体験できない味わいでした。コンサートホールがこんなに響いてしまうと、響き過ぎで何をやっているのかきこえないと言われてしまうので、これは美術館だけでのお楽しみですね。
2007年07月16日(月)
ぱーかっしょん、マレット
今日は今吹奏楽コンクールに向けてがんばっている高校生たちのパーカッションのレッスンでした。こうしたらもっと音が鳴る話とか、こんなふうにリズムを出すと生き生きするようになる話とか、いろいろ秘密を教えるとすぐにその場で言ったことができてしまう、つまりは毎日練習いっしょうけんめいにやっているんですね。えらい。こんな価値のあるがんばり、いいですね。
さてそのあと、レッスン室でマレットの準備をしていると、大好きでよく使っているマレットの数本がずいぶんともけもけになってしまっているのが多いことに気付き、急に毛糸と針を取り出してマレット巻直しをすることに。今日は一気に4本できました。心地いい響きを取り戻したマレット、ひいているとわくわくします。
2007年07月13日(金)
22日のリハーサルで
今日は今月22日に兵庫県立美術館で行なわれる二胡のリサイタルの伴奏に参加しているのでリハーサルだったのですが、今日もらった新しい曲の中には私の揚琴はピアノになったか!?というくらい、調号も転調も変化記号もいっぱいな曲が。私に向かってくるフラット・シャープたちを見ていると、むむむ、とやる気が出ますね。
揚琴はすっかり五線譜で読むようになりましたが、慣れて知ったのは、転調とか変化記号が多い曲は五線譜がはるかに見やすいし、それに五線譜の方が音楽としてイメージが喚起されやすくて弾きやすいなと思うようになりました。
ともあれ、22日はアンサンブルの色彩豊かな伴奏で二胡を盛り上げられるようがんばっていますので、兵庫県立美術館(神戸です)におこしいただけるとうれしいです。美術館というだけ、すんごく響くところなのだそうです。どんな感じかな。
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