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やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。
2007年01月04日(木)
マシン
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
2日に岡山に演奏に行きました。おんなじ中国道をいろんな演奏で1年に何回も通りますが、中国道のまわりは山々なので、季節ごとに色模様が変わるのが素敵です。この間の秋には緑の中に黄色やだいだい色や赤でもこもことしていたのですが、ここんところ最近は深緑になって落葉樹の葉は落ちて枝が見え、寒そうになっています。落葉樹と針葉樹がまじっている健康な山が一番ですね。
岡山ではPAさんがイベント会場に持ち込んでいた音響マシンでの音響だったのですが、普通の(といってもかなり立派な)ミキサーの他に、微妙な音を調整する、針みたいなレバーが200本くらい並んでいるという私にとって前代未聞のマシンを使ってました。いつも興味をもって音響セットをのぞいている私ですが、今回は非常にびっくりしました。それだけ細かい微調整のできるマシンだからか、音ももちろんきれいでした。今度はイベントでなくコンサートであのマシンを使ってみたい!
2006年12月30日(土)
年末の新しい使い方?
ちょっとだけこの間、大阪にも初雪が舞っていましたが、今年はなかなか雪がふらないので、たいくつしています。
さて今月は前半に国外に行っていたので、仕事が全部年末に押し寄せられていて、昨日まで、処理しきれずに次々に積み重なっていく楽譜や書類に、心配な日々でしたが、その間にレッスンをしたり楽器を運んだりリハーサルをしたりと暇がなかったのが幸いか、頭が回転速度フルになってくれていたようで、ちゃんと仕事がすすんでいます。世の中の他の方たちも、今年中に片付けようと意気込まれているからか、ひとつひとつ連絡をとって用件をかたづけていくのですが、どの用件もものすごいスピードで返事がもらえて解決していって、年末に仕事をするのも効率がよくていいなと新しい発見とともに感心しました。(常習になったらご迷惑ですね…。)
これから1月の頭にかけてレッスンがお休みになるので時間がある1週間の間に楽譜を2つ書いて、マリンバのマレットの毛糸まき(修理)をたくさんする予定です。毛糸を買いに行ってきます。
2006年12月22日(金)
おひさしぶりです
更新がまもなく一ヶ月ぶりになってしまいました。。。この一ヶ月の間に、海の向こうの大陸に行って帰って来て、帰って来てから演奏にあっちにこっちに行っていました。
先月アンテナを変えた私の携帯、海外でもつかえるってどういうことかな、と半信半疑で持っていきましたが、どの国に行っても、飛行機をおりて電源を入れてみるとアンテナが3本たってくれていて、日本からの電話やメールが普通にびゅんびゅんやってきて通話も返信も通常通りできて、電話に国境無しの時代になったことを知りました。こわい。しかしその間に私の携帯あてにお電話メールいただいて連絡がついていた方々、知らずに国際電話(メール)になってしまっていてすみません。。。
さて、昨日はマリンバを持っていってのクリスマスパーティーでの演奏。大好きな曲やクリスマスの曲を演奏しながら、現在音づくり中のマリンバのCDの構想をねっていました。曲目と順番が決まって、そろそろアレンジを
かためながら音合わせをしていこうかというところです。
2006年11月24日(金)
打弦楽器が3つ
22日は、同志社女子大学にて、「台形打弦楽器の響きと技を探る旅〜サントゥール・ツィムバロン・揚琴(ようきん)の世界〜」と題して、ツィンバロン斉藤浩さん、サントゥール谷正人さん、揚琴の私で民族楽器レクチャーコンサートが行なわれました。お互いに存在は知っていてもなかなか同じステージで弾き比べるなんてことはないので、とてもおもしろいコンサートでした。
私の北京の揚琴の先生は、世界の打弦楽器に詳しく、ツィンバロンの音色や進化、工夫のいいところを揚琴に取り入れて改良をすすめていたりするので、改良元のツィンバロンを間近で見て聞いて、なるほど〜と、感心しました。客席からでなく、揚琴をおいたとなりで同じステージの上で見て聞いて比べるというのは貴重な機会で、ツィンバロンのその豊かでまろやかな響きと音域には進化の先端かと感じ、また揚琴やツィンバロンの元となったイランのサントゥールの繊細で美しい響きには打弦楽器の音域や音量を拡大させる以前の時代からの元来の美しさを再認識させられるという感じでした。
打弦楽器はユーラシア大陸全域に広がっている楽器ですが、その進化と発展、そして政治や歴史によって分断された国境によって作り出されたその後の進化の行方などが、見えて来ました。楽しい。
写真は、手前からサントゥール、揚琴、ツィンバロン、そして奥にダルシマーです。
お世話になったみなさま、ありがとうございました。
2006年11月16日(木)
2つ
11月12日はノワアコルデ音楽アートサロン、15日は豊中市役所ロビーで、リンベとホーミーのサウガゲレルさんと私のヨーチンでの演奏でした。どちらも、入りきれないくらいのたくさんの方に来ていただきまして、ありがとうございました!12日の方は新しい曲もりだくさんにして、マイクを使わない音空間でのコンサートに、15日の方は初めてこられる方も多かったのでよく弾いているレパートリーを中心に、今度は申し分ないばっちりのセットの音響さんつきで(揚琴には高級なマイクが3本も!)の演奏。どちらも気持ちのよい全く違った2つのコンサートになりました。そして、どちらにも私をびっくりさせるほど、なつかしい方々やお世話になった方々がどこかでチラシや広報をみてかけつけてくれて、感動の再会がたくさんありました。音楽にありがとうです。
さて昨日コンサートのあとレッスンをして夜、vodafoneでなくなってしまったsoftbankへ。今の携帯ってすごい。いつの間にか、海外でもそのままメールも電話も使えたり、料金が半額以上安くなっていたり、USBでPCとつなげたり、今まで存在しえなかったかわいい色が出ていたり、何といっても今まで私の家やレッスン室では電波がなかったのに、それは古いアンテナだかららしく3Gという今のアンテナを使うようにすると電波はいっぱいになったり。電波は悪いし、かわいい赤いマークがbankなぞという名前にかわってしまったし、ということで10年近く長くお世話になっているvodafoneから別会社へ引っ越ししようとつい先月まで考えていたのですが、しなくてよかった。
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