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DIARY...
やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。
2006年03月16日(木)
レコーディング中
2月末より、ジクール・アンサンブルのCD制作にあたり、レコーディングを行なっています。
レコーディングの日は、朝から夜中まで、録音作業です。一音もミスせず、一音も不満足な音を出さず、一音も他のみんなとリズムがずれず、一フレーズたりとも心のこもらないフレーズを作らない等、特別な激しい集中力がいるので、朝は元気いっぱいでやってきますが、夜中にはみな、何を言っているか分からないくらい精神的にこわれています。。。信じられない格好で突如熟睡してしまう人もいます。
録音中、途中で録音しなおしも、可能な場合もあるのですが、テンションや音質は、一回一回の演奏で変わってしまうので、できるだけ通して録音するようにがんばっています。(というより、私の楽器は特に、一度弾くと余韻が残るので途中から取り直しが基本的にできません!!もし何か不満足な音を出してしまったら初めからやり直しです・・・。)
できあがった曲は、今のところ、全CDの60〜70%くらい。3月中に、全曲録音し終わって、4月にはMIXまで終了、と向かっていますのでお楽しみに!
そんな中で、ジクールアンサンブルの活動も、ぞくぞくと。3/21に神戸酒心館でライブの他、いろいろと演奏しています。4/22(土)14:30〜は、ジクールメンバーのモンゴルと中国の笛とホーミーの演奏家サウガゲレルさんのソロコンサート。伴奏はジクールアンサンブルです。びっくりするような笛の奏法や美しい響き、ホーミーで日本の歌まで歌ってしまうなど、楽しんでいただけるコンサートになると思います。
CD作成でアレンジから音質から音楽までいろいろ進化しているジクールアンサンブルを、是非見に&聴きにお越し下さい!!(くわしくは
演奏予定
を)
2006年03月11日(土)
福祉施設と病院で演奏して
3月7日、3月8日と、福祉施設、病院というスペースでのマリンバコンサートでした。
7日の方は、もう数回目の会場で、何度もアンコールして呼んでいただいているので、見知ったお客さんもいらして、またお会いできることにうれしかったです。マリンバ伴奏というスタイルで声楽のソプラノの歌い手がクラシックの曲や、日本の名曲や唱歌などを歌うコンサートなのですが、何年かこの編成をくり返して、ようやく、お互いの特性がわかってきたかなあ、というところなので、是非次の機会にはもっと息のあったアンサンブルをめざして、おもしろい試みも入れてみたいなぁ、と思います。
8日は、奈良の病院で、ロビーコンサート。普段は受付けの場所に、全病棟からたくさんの方が、あふれんばかりに集まってきて下さって、広い場所にも関わらず、ロビーが満杯に!今回はじめて導入という、立派なスピーカーとマイクをセッティングし、ピアノとマリンバの音を拾って遠いところの方にも聞こえるように準備してコンサート開始。にぎやかな曲も、しっとりした曲も、よく知っている曲も、マリンバのソロの曲も、どれもみなさんじっとこちらを見つめて聞き入って下さっていて、音楽会を楽しみに待っていらっしゃったんだなぁ、とこちらも熱くなりました。
後で、いろいろな方に声をかけていただきましたが、みなさん、音楽を通して普段の入院生活などでは忘れているいろいろなことを思い出されたりして、いつもの生活と違う感情があふれ、涙ぐんでいらっしゃり、最後はみなさんとても素敵な笑顔で歌を歌って下さり、音楽の力ってあるんだなぁって思い、私の方が、音楽もっとがんばろぅ、と励まされて感動してしまいました。
いい演奏の機会の2日間でした。お世話になったみなさま、集まって下さったみなさま、ありがとうございました!
2006年03月05日(日)
レコーディングと楽譜書きの3月
3月になりました。急にあたたかくなるので、不思議なものです。
さて、3月はレコーディングと、新しい曲のアレンジや楽譜書きを山のようにこなすスケジュールとなっています。しかも、楽譜書き用に高校生の時から使っていた古いMacが、もうご高齢のためか、すでに保存ずみの楽譜は打ち出してくれるものの、新しい作業は一切記憶してくれなくなってしまったので、何と手書きで、五線譜と鉛筆と消しゴムとペンを持って、スコアからパート譜まで頑張っています。
レコーディングは、録音しながらこだわりが次々に出てくるので、一日1曲〜2曲のペースで何とか進んでいますが、4月あたままでにミキシング終わらせるつもりで取り組んでいます。私の楽器は、余韻が残る楽器なので、他の楽器のように、途中から録り直して切って貼ってつなげるということが難しいので、ほぼ一発どりの真剣勝負のくり返しで、ものすごい集中力を必要とし、1曲の録音でへとへとに力つきます…。
家にこもりがちのスケジュールですが、時々春の太陽にあたりにいきながら、4月までかけぬけます!
2006年02月20日(月)
WTCで演奏
昨日は、大阪南港にあるWTCの中の、すごい広い吹き抜けの所に作った特設ステージで、中国楽器のコンサートで出演してきました。行ってみると、どこかでお世話になったことがある、顔の見覚えのある音響さんがいらして、聞いてみると、上海新天地で中央電視台の録画の時に担当して下さっていた音響さん。もう2年は前の話で、その後全然お会いしていなかったのに、なぜか顔を覚えているという、人間の記憶のすごさにびっくりしました。
揚琴は、マイナーな楽器なこともあって、心地よい音に仕上げることができる音響さんにはなかなか出会えないのですが、この方は、よく分かって下さっている、数少ない人で、再びお世話になり、音作りは安心でした。本当に、こんな野外に近いところでの音づくりは、技のある人とでないと、心配になります。
さて、全然はなしがかわりますが、こんなおもしろいテストを発見。
「全国一斉!日本語テスト」
。
全30問で、選択式なので、さっさと受けられます。漢字の読み書き、文法、語彙、敬語などの内容で、プレテストの結果、平均は60点くらいなんだそうですが、この点数とるのは相当難しいです。誰か、素晴らしい高点数をとることができた方は、ぜひお知らせいただきたいものです!それから、今月末までなので、2006年2月28日までに受験して下さい。
ではみなさん、頑張ってみて下さいね!
2006年02月14日(火)
長田区役所サロンコンサート
昨日は、神戸市の長田区役所の7階ギャラリーでお昼のサロンコンサートでした。マリンバアンサンブルの楽しいコンサート、と題して、マリンバ2人とドラムという編成。
会場に到着した時には、マリンバの下にステージがなかったのですが、下が音を吸収しやすいじゅうたんで、少し低かったので、無理をお願いして移動式ステージを(図体の大きいマリンバのために)全部だしてきていただいて、よいしょとマリンバをその上に持ち上げて弾いてみると、やっぱり全然音の響きが違いました。余韻がまったくかわります。
さて、それからマレット選びしながらリハーサルをして、本番、あっという間の30分のコンサートで、プログラムの曲自体では、余裕の時間配分だったのですが、マリンバやドラムや曲の説明したり、ちょっとおしゃべりトークをしすぎたみたいで、40分の演奏になってしまいましたが、楽しく演奏を終えることができました。
ここでのコンサートは2回目なのですが、来られている方は常連さんが多く、本当に音楽が好きで楽しみにされていることが伝わってきて、演奏している方も感動でした!
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