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 DIARY...

やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。

 

2005年07月06日(水)  KBS京都テレビに
 今日は、突然の予定で、京都のKBSテレビに夕方の時間に5分ほど揚琴で出演してきました。テレビ局に着くやいなや、楽器が運び込まれ、マイクがセットされ、チューニングしている間にチェックが始まり、通しリハがいつの間にか終わり、あわてて着替えたと思ったらピンマイクをつけられて、本番が始まっていました。
 今日の出演は、7月9日に滋賀県の琵琶湖ホールで行なわれるオリエント管弦楽団のコンサートの告知とオリエント管弦楽団の紹介をかねたもの。本来は小アンサンブル編成での出演だったのですが、諸事情より二胡と私の揚琴の二人になり、一曲演奏しました。生放送中、アナウンサーの方が突然揚琴について私に話をふってこられたので、せっかくなので、揚琴についても聞かれるままに、ささっと紹介させていただきました。
 今日の午後にはリハーサル場で、当日のプログラムの中の、とっておきの(?)打楽器アンサンブルの演出(?)とリハーサルがありました。また、今週は最後のつめの全体のリハーサルもあり、9日の演奏会に向ける一週間です。いい演奏会になるよう、準備に励みます!
 チケット、まだあります(&当日開場の受付に割引価格で預けておいておくことができます)ので、来て下さるという方は、やまもとへメール下さいませ。お名前と枚数と、一般・シニア・学生の別お書き忘れないようお願いします。


2005年07月04日(月)  雨と。
 雨が降り続いています。今が梅雨なのでしょうか。あじさいが咲いていた6月に梅雨が過ぎたと思い込んでいて、あえてその梅雨を避けて7月に持ち越して新しい楽器の用意や運搬等計画していたので、おかげでざあざあぶりの中、楽器を守ることになっている毎日です。
 家では私と一緒に暮らしている楽器たちのために、除湿機をまわしていますが、雨の湿気はすごくて、どこからこんなに?とびっくりするくらいの量の空気中の水分を毎日たぷたぷに吸い取ってくれています。
 楽器が湿気を吸っていると、揚琴は微妙に木が膨張していて、調律するとネジと木がこすれてきしきしうなります。マリンバは、木の響く余韻が、トッ、トッ、と短くなってしまいます。皮の張ってある太鼓類は、皮がのびてがぼがぼになります。
 楽器たちに、湿気の少ない祖国に帰りたいよ〜、と言われないよう、もうひとふんばりです。
 ところで、少しずつパソコンに詳しくなってきて、いろいろなことができるようになってきました。ので、その練習一段として(?)トップページを大変革。急に変わっていて、ページ間違ったかと思われた方いらっしゃいましたら、おさわがせしました!


2005年06月29日(水)  ととぱの公演でした
 今日は午前中、パーカッショングループ“Toto-PA!(ととぱ!)”の小学校での公演でした。ととぱでは、子供たちへの音楽会を中心に公演を行なっていて、マリンバのアンサンブルの曲や、太鼓だけの曲や、オリジナルのしかけいっぱいの「ととぱのリズム!」などを子供たちに負けない元気とパワーで演奏しています。
 ととぱの音楽会では楽器の量がなかなか多く、4人の奏者でもワゴンの車3台分いつも楽器があります。それに加えて、プログラムは多彩にわたり、準備はいつも大仕事なのですが、その分子供たちが最初から最後までじいっと釘付けになっていることを感じる公演ができ、演奏している方としては、この上なくへとへとになるまでパワーを使う公演ながら、とてもやりがいがあります。
 しかし今日は公演の最もクライマックスの見せ場の時に突如豪雨が雷とともにやってきて、体育館の屋根にごうごうと鳴りたてる雨音と、音楽会を一緒に続けるという事態が発生。私たちの音が聞こえるかな、と心配になるくらいの轟音だったのですが、子供たちはパーカッションという楽器たちが大好きで興味いっぱいみたい、雨音の中でも真摯な瞳と耳で音楽会に向いていてくれて、とてもうれしかったです。
 さて、午後には一週間前の天気予報で今日は晴と聞いていたので、屋外で青空の下での写真撮影を予定していたのですが、予報に反して雨…、楽器と共に撮るので雨が止んでいないと撮影不可能なのですが、やむ気配なく、これは延期か、と悩むところでしたが、何と試しに撮影目的地に雨の中たどりついてみた瞬間15分ほどだけ、雨があがってくれて、無事撮影してくることができました。近々、今日とった写真を使ったチラシができますので、お楽しみに!


2005年06月22日(水)  民族学博物館で演奏してきました
 19日に、大阪の万博にある民族学博物館で、世界各国の民族音楽が一日奏でられるという音楽の祭日が開催されており、その中でモンゴルの音楽を演奏してきました。私の担当楽器はヨーチン。オルティンドー(歌)と馬頭琴とリンベ(笛)と私のヨーチンというアンサンブル編成で、合奏やソロ等30分ほど演奏しました(写真後方の赤い衣装が私です)。
 モンゴルの音楽は、息の長いフレーズの続くオルティンドーや、旋律が微妙な間でからみあいながらの合奏曲や、自然や馬にまつわる心情や、さまざまな愛情を描いた曲等ありますが、日本や中国と同じ5音音階で、日本の民謡に似ているリズムの間も多く、どこかつながりを感じます。
 民博には、学生時代に民族音楽が大好きで熱心に勉強していた頃によく行っていたので、とてもなつかしく、かつての勉強場所で演奏できたことに何だか幸せでした!


2005年06月10日(金)  マリンバコンサート
 5月6月と続いて行なった私のマリンバコンサートが終了しました。6月にはほとんどリサイタルといえる演奏会をさせていただいたのですが、一人で1時間半のソロコンサートを行なうというのは、なかなか心のパワーが必要で、しかもいろいろなことを発することもでき、有意義な演奏だなあ、と実感しました。
 マリンバという一つの楽器で1時間半のコンサート時間をたっぷり使うのだからと、ここぞとばかりに、マリンバの様々な音色や様々な音楽性を感じ取ってもらえるよう、と思ったので、プログラムは色とりどりになりました。
 事前にもたくさんリハーサルをしますが、会場での最後のリハーサルでは、奏者同士の位置、ピアノやマリンバの響き方、その中でのアンサンブルの合わせ方、マレットの選択など、ほとんど全て変わったりするので、本番前の最後の合わせがとても大事ですが、今回はその時間がだいぶたくさんあり、安心してコンサートにのぞめたのも良かったです。また、秋以降にも様々な演奏会、とりくんでいこうと思っていますが、そのひとつの大きなステップにすることができた演奏会でした。また近々レポートをアップします。


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