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DIARY...
やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。
2005年03月17日(木)
豊中市民ロビーゆうゆうコンサートでした
昨日は豊中市役所の市庁舎1階ロビーでの、市民ロビーゆうゆうコンサートで、マリンバ二人で演奏してきました。そこではもう100回を超える回数、いろいろな楽器でロビーコンサートを行なっているそうで、毎回楽しみに聞きに来られている方もたくさんいらして、広い会場が、時間になるといっぱいになっていました。
本格的な音響さんやテレビの収録も入っていて、天井も高い所だったので、少しテレビ撮影のスタジオのようなセットの中での演奏でした。曲目は、春の日本の唱歌や、マリンバの曲など40分のプログラムを演奏したのですが、整った音響の他に、今回は専門の司会者さんとご一緒することもできたので、コンサートの中盤で、司会者さんにインタビューを受けながら楽器の紹介をするというブレイクもつけてもらったりと、いつもとは違う雰囲気のコンサートに仕上がり楽しくコンサートさせていただくことができました。
豊中は私の通っていた大学のある地域ゆえ、学生の頃から大学関係のイベントなどで町のいろいろな所で演奏してきているので、私の演奏を豊中でもう何回かきいたことがあるという方が何人か聞きに来て下さっていて声をかけて下さって、うれしかったです。また、その中には、揚琴でテレビドラマに(少々時代がかった扮装をして)出た時に、それを一瞬見ただけでその人がこのマリンバの私であると気付かれたというすごい方もいらっしゃいました!いろいろな方と演奏を通してお知り合いになれるって、すごくうれしくて幸せだなあ、と感じた日でした。
さて、今回収録していたテレビの放映ですが、とてもローカルになりますが、大阪の豊中市池田市あたりのケーブルテレビで、3ヶ月くらい後に放送になるそうです。また日程が分かりましたらご案内いたします。実は豊中ではよく演奏しているおかげで、私は豊中のケーブルテレビには5回目くらいの出演(?)になります…。
2005年03月13日(日)
雪が…!
今日は北陸にほど近い、琵琶湖の北の方、長浜という所で揚琴で出演するコンサートが午後にあったのですが、早朝、車に楽器を積んで出かける準備をしていると突然主催者の方から電話、「こちら今日は大雪で…、スノータイヤなどありますか?」とのこと。聞いてみると10センチ以上は積もっていて、道路もかなり積もっていて普通のタイヤでは危険、ゆえ、タクシーと電車を乗り継ぎながら来るのが一番ということになり、、、一人で揚琴と揚琴の足と衣装や荷物と鞄をかついで…!大荷物で電車に乗って頑張って行ってきました。やさしい人が多くて(あるいは非尋常すぎる荷物量に見るに見兼ねる人が多くて)、電車の乗り降りや階段の昇り降りやタクシーの乗り降り等、たくさんの方に助けていただいて何とか無事コンサートのリハも本番も間に合って、行って帰って来ることができました…。
長浜の駅をおりると城下町の風情がただよい、どこか北陸の感じのする素敵な町でした。今日のコンサートはその真ん中にある博物館の中の小さなホールで行なわれました。改良されたお琴と中国楽器のセッションというプログラムだったのですが、珍しく二胡のない編成で、お琴がメイン楽器になったり、またソロのアドリブをまわしてみたりと、いつもとは違うことがいろいろあって、楽しく演奏させていただきました。
電車やタクシーをさんざん私の持ち物で占領していた一日だったけれども、車窓から一面ふっくらと雪が積もった世界をたっぷりと見られて幸せ!で、やっぱり雪が降ってくれてよかった、ととても楽しい電車の旅も味わわさせていただきました。
今週はありがたいことに毎日東西南北に演奏に出かけていて忙しかったので、世の中で風邪が流行っていることなど知りもせず、おかげで風邪にかかりそうな気配もまったくなく、日々過ごしています。今日で3月の第一の山が一段落でした。もっと時間が欲しい!!
写真は長浜近くでの車窓からの風景です。
2005年03月08日(火)
一冬越した楽器たち
春の気候になりつつあるこの頃、私の楽器たちは一冬越した後の音色の変化の時期になりました。
弾けば弾くほど鳴るようになるマリンバは、寒さがやわらいでだんだんマリンバにとってちょうどいい気温になってきた最近、去年よりもよく鳴るようになってきているのが感じられるようになりました。今年のいろいろな演奏会でどんな響きを出してくれるのか楽しみになります。
揚琴はちょうど湿度や気温が変化しはじめる時期に入り、毎日弾いていても、日に日にピッチが気温に合わせて変わっていくのが感じられます。
しばらくずっと本番が続きますが、楽器とともに旅をしながら、季節の移り変わりを味わいたいと思っています。
2005年03月01日(火)
北京へミニ留学へ その2
日本に帰ってくると、何だか空気があたたかいな、と思っているともう3月。ここ数日はお日さまもぽかぽか、大阪では春風の味が少し感じられはじめてきた気がしています。写真は私の宿泊していた中国音楽学院の校舎の一部。まだ雪が降る前です。今年はきちんと息が白くなってぴりぴりと耳や顔が痛くなる零下の空気を身体に味わわせることができたので、少し、冬を越した気持ちになれました。
帰ってきてからは、2月末締めきりと言われていながら片付けきれず北京に行ってしまったため残って私を待っていた数々の先の演奏会のプログラムや資料を考えて送る仕事があふれており、大大忙しでした…。
さて北京での話の続き。今回の北京行きの目的は、一つは楽器や楽器備品の購入、もう一つは揚琴のレッスンを受けることで、レッスンは北京に行くといつも教えていただいている項先生のところに行って教えていただいてきました。
彼は揚琴奏者でもあるしベテランの先生でもあり、また彼が揚琴のために作曲したり編曲した作品がたくさんあり、それらの多くが現在の揚琴の曲集や試験曲やもちろん演奏会の曲目として採用されているという揚琴家です。なので私は北京式の揚琴の習得とそちらの揚琴の奏法、そして彼の作品を彼直々に教えていただくことを目的に彼の所にレッスンに行っており、今回も彼の作品をレッスンに持って行った他、現地で提案された彼の編曲の曲等を教えていただいてきました。
学ぶことはまだまだ大変多く、知らなかったよりよい奏法や特殊奏法や、音楽性の表出方法、などなど大変価値あるレッスンになりました。また作曲者直々のレッスンなので、作曲した意図やそれぞれの段落のイメージや気を付けて欲しい箇所など貴重なことをたくさん教えていただきました。
レッスンは毎日半日ずつ受けていましたが、最後の方は私の初見演奏力が何だか早いことに気付かれ、まだ先生やそのお弟子さんたちが弾いたことの少ない曲を出してきては私を実験体に(?)、これを弾いてみて!と言われては弾いて、弾きにくい箇所があって伝えるとその場で二人で相談しあって楽譜を書き換えて先生は今後の校正用にそれを記録しはじめる、といった作業をすることになりましたが、、、そのおかげでいくつかの新曲もかじってくることができました…。
というわけで、このミニ留学で学んできたこと、今後じっくり消化して生かしていきたいと思っています!
2005年02月24日(木)
北京へミニ留学してきました、その1
現代の揚琴の最先端をはしっている北京へ、この度4泊ほど行き、中国音楽学院に泊まりながら、北京での揚琴の先生の所で毎日半日ずつレッスンを受けた他、楽器屋さんやバチ製作屋さんなどと会ってたくさんの情報と教えをいただいてきました。
まずは、402型の中でも新型の揚琴を、自分の楽器として購入してくることができました。新型とは何ぞやと思っていましたが、行ってみると、私がすでに楽団で使っているタイプのものでした…(@o@)!従来のの402型より、雑音や音色に対して様々な工夫がされていて、音色が極めていいのが特徴なのだそうです。それから螺鈿の花模様の装飾がついていることが特徴で、ひし形が描かれている旧タイプの402型と区別しているのだそうです。
それから揚琴に詳しい(店主が揚琴を弾ける)楽器屋さんを見つけたので、そこでバチと402型揚琴用の弦を大量に買込んできました。
バチは初めは一般の市販用を出されたのですが、たまたま展示してある揚琴があったのでそこにあったバチで弾いてみるとそれの方が質がいいので、それが欲しいと言ってだだをこねていると、店主さんはにこにこして店の棚の奥から一般には売らない秘密の特別バチをごっそりと出してきてくれて、見るとそれは私が中国に行く度に作ってもらっているとある製作者さんのものだったので、即購入!仲良くなったので、彼に揚琴のバチのいろいろな裏わざも教えていただいて、その後弦を一式(揚琴の弦は一音一音違い、全部で20種類位あります)揃えてもらい、日本では買えないのでそちらも大量に買込んできました。
さてさて北京は私が行った時はちょうど2月にしては珍しい寒さの日々だったそうで、到着した日は零下11℃、その後も毎日日中が0℃、夜は零下、という日々でしたが、風が吹かなくて空気が乾燥しているのと、北京の友人にあらかじめ寒さを予告されていて防寒していっていたので、大阪より寒くない感覚でした。で、何と最後の日の夜には北京では珍しい2月の雪の日となり、朝はすがすがしい銀世界で、幸せでした!
が、何しろ雪の降った明朝の早朝が飛行機の発つ日だったので、楽器や荷物を運んでくれるはずの知り合いの運転手さんは30分遅れてくるし、道は大渋滞だし、搭乗締めきり時刻を過ぎたくらいに飛行場に着き、し〜んとしてすでに従業員さんたちが立ち去ろうとする中で手続きをすると、やはり揚琴で大幅に重量オーバーになったのでスーツケース一つ機内に持ち込むことで何とか許してもらい(お金払わないで通過成功)、その中揚琴を厳重に運ぶことお願いし、遅刻者用特別入口から入場させてもらうけれども何度も手荷物検査でひっかかりながら(鍵とかスプレーとかで)最後は「いいよいいよ!どうぞ!」と見逃してもらえて、一度預けた鍵をもらいそこねていたので投げ渡して返してもらって飛び乗って間に合ってきました。(なぜか中国からの帰りはいつもこうなってしまいギリギリの常習者になっています…)
さて、そしてレッスンの話もしたいところですが、長くなってしまったのでそれはまた次回に…!日本に帰ってきましたが、毎日ぺらぺらぺらぺら早口の中国語に囲まれて生活していたので頭がまだ中国語化している感じです…。今日から日本語の復習!!
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