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 DIARY...

やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。

 

2004年12月11日(土)  ここ数日…
 ここ数日毎日中国楽器アンサンブルで楽器をあちこちに運びながらコンサートをしています。今週は神戸から始まり、福岡に行った後、おとといは滋賀県の信楽の自然の豊かな素敵なところへ、そして昨日は大阪で某中国TV局のカメラの前で演奏してきました。このようにコンサートが重なって毎日というのが2ヶ月以上続いていると、何日も前からの念入りなリハーサルというのはとてもできないので、いかに限られたリハ時間の中で曲を覚え込み仕上げて本番に望むか、毎日が真剣勝負です。
 写真は、左が信楽で車で通った道ぞいの美しい景色、右が昨日撮影前のリハの時の様子です。


2004年12月08日(水)  さて。
 帰国したら、そく演奏本番連続期間が猛スピードで進行する中に戻り、頭の中を整理する間もなく、英語とインドネシア語と中国語と日本語とモンゴル語たちの断片とその各地の音楽が私の中に混在しながら、中国楽器を演奏したりモンゴル洋琴を弾いたりマリンバ弾いたりバリの楽器を弾いたりしてここ数日また日本各地を旅してコンサートしながら過ごしています…。
 さて、12月に入ってから、演奏する時には冬の曲を選んで演奏しているのですが、日々あたたかくて何だかまだ秋みたいな気分がします。例年この時期の公演では寒さにふるえそうになっている記憶があるのですが、今年はまだそこまで寒い気分になったことがありません。不思議な天気です・・・。
 写真は、飛行機の中に何とか持ち込んで持って帰って来ることができ、今は揚琴とマリンバと同じ部屋に置かれて私と共に生活することになったバリの小さな竹の楽器、リンディックです。何とか習い覚えて来た曲、まだ手がおぼえていてくれました。日本と気候が違うので、この先どれくらい竹がもってくれるか分かりませんが、大切に一緒に過ごそうと思っています。


2004年12月03日(金)  南の国から帰国しました
 さて、アジアの南の国から帰って来ました。行っていた所はバリの芸術の村と知られる“ウブド”です。いたる所で音楽や絵画や、また美しい寺院があり、とても素敵な所でした。その中で以前からすごく興味のあったバリの楽器たちのレッスンを受けることができ幸せでした。
 今バリは雨季なので葉や木々がみずみずしい緑色をしていて、とても巨大に育っていました。といっても一日に2回ほど急にスコールがある他は、快適です。木々が多いので、年中夏の国といっても、木陰に入るととても涼しいのが日本の夏の熱さとは違い過ごしやすかったです。
 まずは第一段の写真をアップしましたので、こちらをご覧下さい。↓
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2004年11月29日(月)  ただ今、南の方に音楽の旅中です
 ただ今、突然この忙しい最中に日本を飛び出し、某アジアの南の方の国に音楽の旅に出ております。といってもコンサートの合間をぬった3泊3日なので、明日には帰国の飛行機に乗ります。写真も私にしてはたくさん撮っていますのでお楽しみにしていてくださいね!
 朝から晩まで、いろいろな楽器のレッスンに行ったり、楽器店でお店の人と楽器で遊んで長居したり、コンサートに行ったりできて、音楽三昧で幸せです♪以前からすごく興味のあった国の楽器たちやそのプレイヤーたちと現地で出会えて、教えてもらえて感激です!今までの自分になかった新しい音の引き出しができそうでわくわくしながらあと一日燃えてきます!


2004年11月27日(土)  ハイアットで于紅梅二胡コンサートの伴奏
 昨日は、ハイアットリージェンシー大阪で、来日中だった二胡奏者、于紅梅さんのランチ&ディナーショーがあり、その揚琴伴奏を私がするという何ともすばらしい機会の本番の日でした。これぞ二胡、という中国の二胡独奏曲の弾きごたえ&聞きごたえ充分の難曲をずらりとそろえた(陽光照らすタシュクルガン、一枝花、三門峡随想曲など)プログラムで、于さんの演奏は本当にすばらしく、感動しどおしでした。表現力の豊かさや技術のレベルの高さ、どれもこれも圧倒されるばかりで、見ているとぐっと引き込まれてしまいます。
 楽譜を入手できたのも本番10日ほど前、合わせをする機会も2回しかとれなかったので、曲を覚え込み于さんの呼吸や弓の返しのタイミングをつかみきるのに当日まで時間と集中力との戦いでした。
 それにしても、こんな本格的な二胡の良さやすごさを本当に知れるコンサートに参加させていただけて、その中で、于さんからはその短い期間の間に、二胡の伴奏をする時のコツや注意点などアドバイスもたくさんいただいて、何だか1年間留学したかのように濃い勉強になった1週間でもありました。
 ステージは昼・夜の2回あったのですが、そのどちらも、歌やコンサートの司会で何回かご一緒させていただいている李浩麗さんのMCで中国語と日本語まじえて于さんへのインタビューなどもいれながら、とてもあたたかい雰囲気にすすめていただいて、アットホームながら、演奏はものすごく魂のこもった、いいコンサートになりました。
 2回のステージが終わって最後于さんと握手して別れる時には、共演できた喜びと感謝でいっぱいでした!


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