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DIARY...
やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。
2004年09月13日(月)
コンサートとアレンジ
毎日演奏の仕事でいろいろな所に行かせていただいています。夏を明けて9月から、新しい曲をどんどんプログラムに入れているので、ここのところの本番では毎日新曲がいくつか入っています。でもアレンジしたり自分の楽器で弾けるように書き換えたりする楽譜の数もそれだけ多いので、本番数日前から前日にかけてぎりぎりで作成しおえることができた曲を何とかさらってリハをして本番!という日々です…。新しい曲を初めて人前で弾く時は、曲が始まり一つ一つの音が出されていくのが愛おしいような心配なような不思議な気持ちになって弾いています。
ところで私の担当楽器は性質上、どの楽器をやるにしてもまずアレンジしなければいけないことが多く、たいてい自分でおこなっているのですが、最近いろいろなコンサートに行ったりCDを聴いたり、また自分で演奏したりしている中で、アレンジのおもしろさと深さを改めて真剣に感じるようになり、より本格的なアレンジをしてみようと研究にはまっています。その成果はいつ頃発揮できるかまだ分かりませんが、じわじわ今までとは雰囲気の違うものが作っていけたらな、と思っています。同じ曲も、アレンジ一つで全然変わってくるのですよね…。
さて、明日は揚琴を車に載せて名古屋へ日帰りで行って来ます!
2004年09月09日(木)
名古屋に演奏を聴きに♪
今日はマリンバで世界的に活躍されている安倍圭子先生のリサイタルが名古屋であったので、日帰りで聴きに行って来ました!…素晴らしかったです!自作曲のみによるリサイタルだったのですが、安倍先生の曲はマリンバのよさを存分に生かした、楽器が素敵に響いて音楽を奏でてくれる作品ばかりなので私も大好きでよく演奏させていただいているのですが、その作曲者による演奏を聴けるというのは普通のクラシックの世界ではありえないことで、何とも幸せでそして勉強になることの多い時間でした。
ソロの演奏の他、いろいろな楽器での伴奏を入れられていて、今日はオーケストラの演奏を一人でパワフルにこなしてしまうエレクトーン伴奏によるコンチェルト曲の演奏や、ガムランやジュゴグといったバリの楽器を用いたアンサンブルをやっているグループによるガムラン・ジュゴグ伴奏など、おもしろいジョイントもたくさんで、先生の演奏以外の部分でもとても楽しませていただいた演奏会でした。
いい演奏を聞かせていただき勉強して来た後は、今度は自身の演奏に得て来たものを生かしたい気持ちでいっぱいになります。練習室にこもって研究に励みます!!
2004年09月07日(火)
やりたいことがいっぱい!
先週は毎日違う所へ、打ち合わせに行ったり、リハに行ったり、また演奏会にもいくつか行ったり、テレビですばらしい演奏に出会ったり、新しい音楽の仲間や音楽を愛する人たちと出会う機会にめぐまれ、音楽についていろいろな人とたくさん語り合ったり、すばらしい音楽に感動したりしどおしの、充実した一週間でした。
自分の考えや、やってきていることなどを話したり、他の人のやっている音楽や目指すものなどを聞いたりして話しているうち、見て聴いて感動しているうち、また次はどんなことをやっていこうかと意欲が湧いてきて、いつかこんな演奏会をやりたいな、とか、こんな演奏ができるようになりたいな、とか、この人ともいつか一緒に演奏会させていただきたいな、とか、やりたいことでいっっぱいになってしまいました!!
思ったことは実行に移さないと気がすまないたちなので、いろいろ感じたことを、すぐ先のコンサートなどから、少しずつ取り入れて、また新しいことをどんどんやっていきたいな、と思っています。
練習や編曲にとても楽し忙しくなってきました!!
2004年09月01日(水)
9月になりました。
いつの間にか夏が終わり、9月になってしまいました。夏の間は、世の夏休みならではの、ご家族そろって(またはご夫婦で)聞きに来て下さるようなコンサートがいくつもできて、とても幸せでした。お世話になった皆様、そして聞きに来て下さった皆様、本当にありがとうございました!
さて、9月に入る今週の月曜から、世の中は通常業務に戻った様子で、急に毎日、夏の間ストップしていたらしい仕事の詳細のメールやFAXが次から次にやってきて、思考回路がマイペースな夏モードの状態になってしまっていた私は、大混乱の中にいます…。外から帰ってくると待ってくれている大量のFAXや郵便の楽譜や打ち合わせ書類とメールの消化に、目をこらして頑張って頭を働かせています。
秋の、演奏シーズンの始まりですね!!今年は12月までノンストップで進むことになりそうなので、気持ちがとっても高まってきました。一つ一つの本番すべてを心から楽しみながら、どれにも丁寧な準備を欠かさず自分自身の精一杯の気持ちを出せたコンサートをいつもやっていけるよう、思いきり勢いつけて燃えたいと思います(宣誓でした^^)!
2004年08月25日(水)
妙見山野外コンサートのおまけ
さて、妙見山では野外の夜のコンサートであったので、予想していたとおり、スポットライトが演奏者の周りにだけあたるため、本番中は演奏しながら虫たちのたくさんのご来訪を受けていました。揚琴は外で弾くと必ず揚琴のたくさんの弦と共鳴箱の間の狭い隙間に入り込んでくる虫がいます。今回も、荒城の月を静かに演奏しているとばたばたと弦の間に入り込んで来た虫がいました。
そんな中、Qu-diさんが少し離れた所で美しい鳥が飛んでいるのを見つけて感動していたところ、近付いてきてみるとそれは大きな大きな蛾であった、というエピソードのある蛾を、演奏後写真におさめてくることができましたので、公開いたします。
ただし、虫嫌いの方がいらっしゃるかもしれないので、リンクを張っておきますので、見たい方は、こちらをクリック↓して下さい!
妙見山の美しい蛾の写真のページへ行く!
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