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2003年07月12日(土) 今のところは

午後に外出。おとといから気温は下がったまま。太陽が顔を見せていないせいもあるが、風の冷たさといい3月ごろかとさえ思う。全く空腹ではなかったが、ただそういう気分だという理由でバーガーキングへ。コーラがどうしても飲みたかったというのも、普段はあり得ないことである。なにか、さっぱりと、すっきりとしたものが欲しいというのは昨夜から続いていたが。帰りにビクトリアパークへ。ただ何もせず座っていた。木々の音を聞き、風を浴び、陰イオンを吸収する。本当に、ただ座っているだけというのも、私にとっては珍しいことである。数十分ほど過ごし、帰宅。ものすごく気分がよくなっていることに気付いた。ただ油断は出来ないことはわかっているので、調子に乗って大食いしようとか、直ちに勉強をしようとはしなかった。もう少し様子を見る必要があった。本当に、数分後、数時間後はどうなっているか、自分でも予測不可能なのだ。とにかくこのところ体調が思わしくない、また変わりやすい状態であったのだから。"How are you?"の問いに、たいてい"Good"という風に答えているが、心の中ではいつも、"so far"と続けていたのだ。 


2003年07月11日(金) 実は優しい

不調。一度は起きて外出してみたものの、どうもすっきりしない。米を炊いたり、6個3ドルのマフィンを試食したりしてみるが、ますます気分は悪くなる一方。結局何もできず、頭痛もし始めたため早い時間に再び寝ることに。

夜遅くにルームメイトがジェイミーと共に帰宅。やや大音量でMetalicaを聞き始めたようだったが、ここまで体調か崩れると、静かであってもそうでなくても眠れないことには変わりないので、気にせず、じっと動かずにいた。が、気分の悪さは普通でなくなりはじめ、トイレに数度駆け込む。一度、ジェイミーと鉢合わせ。すごく不思議そうな顔で数秒間私を見つめていた。その後部屋の中で一度嘔吐。二度目はトイレの中だったか。さすがに気付かれて当然だったか、ドアの隙間から大丈夫かと尋ねる。大丈夫だと答える。ドアをきちんと閉める余裕もなかったのかと自分を責めたいくらいだったが、吐いた瞬間を見られていなかったことが救いだ。それこそ家を追い出されるところだ。

気分も落ち着いて部屋に戻るとすぐに、ルームメイトがやって来て再び大丈夫か、何が起きたのかと尋ねる。何か必要なものが?とまで聞かれたときは、驚くしかなかった。あえて言うとコーラが飲みたかったが、家に無いのは分かっていたので、大丈夫だとしか答えなかった。それよりマットの言葉と、その気遣いが本当に信じがたいものだったので、その驚きのせいで、"Thank you" という一言さえも、最後に口にするのが精一杯だったくらいだ。


2003年07月08日(火) タマ

朝の電話で、タマが死んだことを母から聞いた。七夕の夜、タマ専用の箱の中で、それは本当に眠っているようだったという。その前日、病院の帰りに、いつも静かだったのに急に何かを訴えるかけるように鳴いていたとも聞いた。もういいよ、と言いたかったのだろうか。話を聞くが精一杯だった。話そうとすると、先に涙が出るから。今も画面が霞んでだんだんと見えなくなってきている。今日はもう書けない。タマは18年間、私が小さい頃からいつもそばにいた。たくさんの思い出をありがとう。最後は一緒に居てあげられなくて本当にごめんね。きっと今頃は、これまでに一緒に過ごした仲間にも会っているはず。大好きだった猫缶もたくさん食べているはず。元気に遊んでいるタマを思い浮かべて、思い出をありがとうという気持ちになった。


2003年07月07日(月) broken

予定通り、昼過ぎに起きる。歯痛は治まる気配がないため、やはり処方された薬を買いに行くことにした。21番のバスでHuron streetへ。待ち時間の間に少しばかりZellersで調理用品や家具を物色していた。SHOPPERS DRUGMARTで薬を受け取る。待てずに、バス停に着かないうちに薬を服用。バスに乗っているうちに薬が効いてきたのか、何やら手足がしびれる、フラフラするなどの症状が現われる。歯痛は治まったのだからそれで問題はないのだろうけれど。GARELLIA MALLに寄るが何も買わず、その後バーガーキングへ。店内はやはり今日も空いていた。歩いて家に向かう。

エレベーターから降りるとすぐに気付いたのだが、部屋からいつもの激しいロックが思いっきりドアから洩れている。またかという思いで、心の中ではため息をつきながらドアをあける。台所にウームメイオがいて何やら整理などをしていた様子。妙に今日は機嫌が良いらしく、普段はあまり見せない、やけにいきいきとした表情で、今日は何をしたんだとか私に尋ねてる。さらに、これは先日トロントで聞いたバンドだ、とそのとき流れていた音楽のCDジャケットを見せながら楽しそうに語り始める。何が、あったのだろうか。

早くも夜の10時になろうとしている。薬の副作用か、頭痛とめまいがひどく少し休んでいたが、いい加減寝てる場合じゃない、と起き上がった。部屋の外はまだ騒がしいが、壊れていたはずのCDウォークマンがどういうわけか今は正常に作動するので、TOEFLのリスニングでもしようか、または勉強用の?BGMを聞きながら、一日も終わりに近い時間にようやく机に向かう。


2003年07月06日(日) suffering

現在療養中である。何故カナダに来てまでこんなことで時間を過ごさなけければならないのか。時間の空費としか思えない。が、しかし体調が万全でないと、結局何も出来ないのだ。全く不可抗力的な病ではないものの、起きてしまったことには仕方がない。今はただ休むしかないのかもしれない。足掻いたところで、良い結果が出るわけではない。どこかでは、焦りはどうしても抑えきれないが。

といっても、1日中寝ているわけではなく、家にいる間、楽に読める本を数時間で読みきり、学校も仕事も控えているという怠惰な生活を積極的に選んでいるわけである。ろくに動かせない身体を仰向けにしながら、思わず馬鹿と自分に呟く。もちろんこの状態をあと何日も続けようとは思わない。とりあえず、ファミリドクターには掛かるかもしれない。再発の恐れがあるとしても、とりあえず来年一度日本に帰る時まで持っていればと願う。今この時点で問題なのは歯痛で、これに関しては木曜日に歯科を訪れることになっており、一度の治療で治まることであろう。


川村 |MAIL