JERRY BEANS!!

2000年10月24日(火) オトメゴコロ

 中学のとき、缶の紅茶が嫌いだった。家に帰ればあるものを
お金をだして 買うなんて、と思っていた。ある日駅の前で
好きな男の子がリプトンの  ミルクティーを飲んでるのを見た。
それ以来ミルクティーは好きになった。 卒業も近くなった頃、
初めて男の子に告白された。そうじの時間、原ゆうこ
の歌を口ずさむ私に、好きそうだからって言ってCHARAのCDを
貸してくれた 彼だった。私はCHARAが好きになった。
 
高校に入って、つき合ってた人が居た。彼は槇原敬之が好きで、
一緒に川辺を自転車に二人乗りして、歌ったりした。
 
私は好きな人の好きなモノを、好きになってしまうことが多い。
いや、もともと 好きな物が似ているから好きになるのかな?

そんな風に、私の趣味ができて
いくのが、わたしはすきだ。



2000年10月20日(金) 結界

どこかに線を引く、境を作る、石を置く、板を立てる、
等等。様々な行動は、常にある世界とそれとは別の世界の
境界線を作るために行われている。小さな頃におままごと
をする時も、どこからが「外」で、どこからが「家」なのかを
明確にする為、ござを敷いたり石や草を置いたりした記憶は
誰にでもあるはずだ。

人は、何かで境界線を作ることで、ある種の結界を張って
居るのだと思う。それは、実際の、ある土地であったり
建物であったり、または実在しないものとの境であったりも
する。何かを分断するものが怖いのは、そうした理由からなのか。

昔から、線路や鉄橋は怖くて渡れなかった。
それを超えてしまったら、自分の知らない世界に行くようで
怖かったのだ。

知らない間に誰かとの間に結界を張っていないだろうか。
急に、不安になるときが、私にはある。


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nana [HOMEPAGE]

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