夢の記述...マオ

 

 

夢の中の子ら - 2001年05月31日(木)

うちの犬たちや猫たちの夢はとても多い。だがたいてい目覚めて寂しい気持に
なる夢だ。私の中に、全体は本当によく世話をし守ってきたと思っているが、
一匹一匹に対してはみんな寂しかったろうなと思うものがある。
病気などの場合は仕方がないが、普段は公平を心がけていて一匹一匹に充分に
接することができないのだ。そうしていたらそれだけで一日、一ヶ月、一年が
終わってしまう。
動物病院の先生もうちの様子をよく知っている友人も、「よくやってる。みん
な幸せよ」と言ってくれる。
でも辛いのだ。充分に気のすむまで面倒をみてやれてないことが。



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ハンの夢 - 2001年05月27日(日)

病院で管をいっぱい身体につけられたまま死んでいったハンの夢をみた。
夢のなかのハンは管をつけていなかった。黒い部分と白い部分が半分
半分だからハンという名前だったハンは、やがてハンサムのハンと呼ば
れるようになったんだった。
そのハンサムの名に相応しい顔で現われてくれた。


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パソコン - 2001年05月24日(木)

ツレアイのパソコンを買い換えた。昨日はその立ち上げや接続や諸設定をした。
私のPC歴はちょうど一年だ。去年の5月にひかり号を購入したから。
何も頭に入ってないと思っていたが、結構うまくすらすら進み、ツレアイはもう
音楽をきいたり将棋をしたりしている。
私はとても満足だ。(人にパソコンの操作をやってあげれるなんて!)
パソコンの夢を見たいものだ。


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今夜 - 2001年05月21日(月)

今日というべきか昨日というべきか、町のなかで開かれたコンサートに行き
その後、ツレアイとパソコンを買い替えに行った。
ツレアイは倒れて以後、もうパソコンに向かうことなどできないだろうと思
っていたのだが、奇跡のカムバックをしてパソコンで将棋などができるよう
になった。これは本当に嬉しいことなのだが、脳内出血のあと完全にもとに
戻っているわけではなく、少し子どもになってしまってるところもあって、
ちょっとパソコンが言うことをきいてくれなくなると、ナント! 解体して
しまうのだ。これまで使っていたパソコンはえらく高価なものだったので、
なおのこと、フタが開けられフロッピーデスクがグラグラになってるのをみ
た時は、様様な思いが一瞬に胸にせまってきて、頭がクラクラした。
ま、仕方がないのでまた買い替えに出たのだ。お店の人は、いいものであっ
てもこれでは下取りは無理で・・・と気の毒そうな顔であった。
今度はノートパソコンにした。安いのでいいと思ったのに、ツレアイが立ち
止まるのは高価が値がついているところのものだ。パソコンの内容のよしあ
しの見所は蘇っているからだ。
・・・とこんな一日だったものだから、食事のときから疲れて疲れてどうし
ようもなく11時に就寝した。目覚めたとき夜中の2時であった。
何か夢をみたはず、と思った。が思い出せない。
これからもう一眠りするつもりだけれど、今度こそいい夢をみたいなぁ。
ミルクも森の猫たちもみんないたんだから。世の中には無残なことが多いけ
れど眠るときぐらいは一切をステキな夢にしたいものだわ。
そういえば掲示板に、なおこさんと蘭さんが魔法の話を書いておられたな。
そうそう、眠るときだけぐっすりといい夢に出会える魔法をかけたいな。


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撃ち合い - 2001年05月20日(日)

昨日以前に参加していたある活動の会に出かけて、ジャック事件などにあったら
自分はどうするかなどという話題が出た。自分だけ助かればいいなんて絶対思っ
ていなくても、いざそういう時にどういう行動に出るかは、実際はわからない、
などの会話が出た。
そのことが脳裏に残っていたのだろうか、夕べの夢のなかに、どこかのホールに
(とても荘厳な感じの)男が乱入してきて、銃をそこにいた別の男にむけて撃った
のだ。何にかの人も回りにいた。どの人も私の知らない人ばかりで、殆ど外国の人
だったような気がする。
乱入してきた男は、自分の目指す男に近寄り銃を発射する。ところが不発なのだ。
カチカチと虚しい音が響く。夢の中の私は大安堵している。(このすきに逃げよう
と思ったのかどうか、それは覚えていない)
次に今度は銃を向けられていた男が、反撃出た。その人も銃を持っていて、相手の
男にむけて発射した。また不発だった。カチカチと虚しい音だけだ。
(ああ、よかった)とここで思った気がする。まわりの雰囲気は平静だった気がす
る。・・・そして目が覚めた。すごく疲労感を感じていた。
(朝からこんな疲れて・・・トホホ)

この夢は昨日の会の話題が直接的に引き出した気がするが、今の政局への私の危惧
するものを出していたのだと思う。
不発だったというのは、何だろう?いいのか悪いのか?


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息子 - 2001年05月19日(土)

ここ何年も見る夢の殆どは動物たちのことが多い。
たまに離れて暮らしているふたりの息子の夢を見る。
ふたりともたいてい穏やかな落ち着いた表情をしている。
翌朝、メールをしておく。「元気かい?」
すると、それぞれの言葉で返事が入る。
素っ気なさがふたりの共通語だ。



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グレコ - 2001年05月16日(水)

グレコが戻ってきた夢をみた。
このところ、見かけなくなった猫や犬が私を見てる夢をみる。
グレコもここ数日(十日間くらい)姿を見せなくて心配している
最中なのだが、夢のなかで戻ってきた。
これは、私が最近、ある人への疑心があるのでそのせいに違いない。
こうなってしまうには、こうなるだけの悲しいことがいくつも続いたのだ。
人間のなかには、よく思わない人間へのはらいせに、罪のない弱い立場のもの
に冷酷な仕打ちをするというものがいるのだ。
そういう人はとても多い。形は違うけれど、動物の問題に関わらず、そういう
人は本当に多い。自分個人のけんかを、自分の責任でできない輩。
うちの犬や猫のなかには、そういうことの犠牲になった子は少なくない。
それを守りきれなかった自分を許せない気持に、ずうっと苦しんでいる。
それらがやりきれないほどの寂しい夢をつくってしまうのだろう。


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森の道から - 2001年05月14日(月)

うちに毎年のように置いていかれる仔犬の母はあの子ではないかしらん?と
思っている犬がいる。
もう5年ぐらい前からだけど、森のあたりでよく見かける。17、8キロと
いうところだろうか、結構大きい茶色の犬だ。メスでしょっちゅう(あ、赤
ちゃんが生まれたんだなぁ)という姿をしている。
小学生の女の子の自転車について走っていることが多いから、(飼い犬なの
だ)とわかった。実際自転車の子に尋ねたら、(うん、うちの犬)と答えた。
その茶色の子が、森の猫たちのごはんを食べにくる。知らないオスと一緒の
ことが多い。最近では、事故にあったらしい少し足を引きずっているオス犬
が一緒だ。
猫のごはんを食べてしまうのは困るけれど、その子たちの姿を見るとホッ
と安心する。私の住まいのあるこの地域では、あろうことか平気で飼い犬を
捨てたり保健所に渡す人が多いのを知ってるからだ。
ところがここ最近、その子たちの姿が見えない。猫のごはんも残っているか
ら、森にきてないということだ。
心配でならない。
そしたら夕べ、夢に出てきた。メスの方の子が、森で猫にごはんをやってい
ると、道に立ってこっちをのぞいている夢だ。
目が醒めたとき、(あの子は死んだんだ。挨拶にきてくれた・・・)と思っ
た。
これまでも何度もあった。たいてい飼い犬なのにえさもあまりもらえず、た
だ放っておかれて、森にごはんを食べにきた。そしていつしか姿が消える。
夢に現れた。どの子も、そおっとこっちを見て、私が振り向くと消えた。
それっきり二度と会えなかった。
人間は、何が欲しいのだろう?
私は本当に何も欲しくない。慈しんでいるものたちが無事で安心して生きて
いてくれれば。・・・だがこの私の欲しいものも貪欲の表れなのだろうか。




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首輪 - 2001年05月11日(金)

夕べは犬に新しい首輪をつけた夢をみた。どの子にかはわからない。
多分、プンが敷地から出ていくことを気にしていたせいに違いない。


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思い出した - 2001年05月10日(木)

昨日、折角夢をみたのにどんな夢だったか忘れてしまったと書いたが、
今朝ツレアイをディに送っていくのに車を出そうをして、目の前に広がって
いるハナミズキの葉と、その向こうのプラムの木の葉が、昨夜の雨がまだ残
って瑞々しい光を帯びているのに見とれた瞬間ハッと思い出した。
(プラムの実がなった夢をみたんだった・・・!)
このプラムは三、四年前に買って植えたのだった。すぐ伸びて翌春から花が
真っ白に咲いた。昨年は横の森の猫の居住兼物置にしているプレハヴの屋根
を越えて花が咲き誇ったから、実りがあるものだと楽しみにしていた。だい
たいプラムを植えたのはスッパイ果実が好きなことにあるから、近所の子ど
もたちに、「初夏にはすももが食べられるよ。新鮮な無農薬すものだよ」な
ど言って一緒に収穫することを約束までしていた。
ところが実は一個もならなかった。お隣のおばあさんが言われるには、「消
毒しないと無理でしょ」とのことだ。
でも農薬には慎重になりたい私には消毒をまくのは無理だ。
おまけにその後、プラムの木のしたに職人さんに頼んで犬の柵を作ってそこ
に、サクラとクロとゴンが住むことになったから、消毒などもっての外だ。
それで今年も花は咲いたけど、実りはあきらめていた。
そのことがちょっと心に残っていたに違いない。
それで夢になったのだなぁ、と苦笑いした。
ところがである!
ツレアイを送って帰り、しげしげと木を眺めていたら、実が、小さな小指の
先ぐらいの楕円の形の青い実がぶらさがっているではないか!
(あー! 実がなってる!)
もっと見てみると、あるある! いっぱいなっている!
感動だ! なんて素晴らしい! 正夢だったのだ。こんなことってあるんだ
なぁ。


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折角の夢を - 2001年05月09日(水)

夕べは確かに確かな夢をみた。
なのにどうしても思いだせない。
わりと暢気な感じの夢だったと、そこまでは感覚的に覚えているのに、
内容がとんと駄目だ。
でもいいや。暢気な夢を見たってことは、眠ったってことだものね。
・・・あぁ、でも折角の夢だったのにな〜。


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不健康 - 2001年05月08日(火)

気持が疲れて妙に苛立って不健康な状態でいると、やはり夢もそれらしいものになる。・・・と感じている。
最近の夢がそうだ。夢らしい夢はあまり見ないのだが、明確でない幻だったか、という感じの夢がダラダラと続いている。
ツレアイが夜中に目覚めると布団のなかでタバコを吸う。ツレアイは十年前の脳溢血をおこしてタバコを止めた。なのに一昨年の脳内出血から生還して以後、タバコを復活させてしまった。部屋のじゅうたんがあちこち焦げている。灰を落とすのだ。寝タバコは本当に気になる。
どんなに話しても頼んでもきかない。
私は睡眠中でも、ライターをつけるカチリという微かな音ではっと目覚める。そして眠ったフリをしたままツレアイのタバコの時間が過ぎるのを待つ。後火が消えてるかどうかを確めて再び寝る。がもう完全に目覚めているから中途半端に眠ると朝起きれなくなりそうな気がしてそのまま起きてしまうことも多い。

こういう日がず〜〜〜〜〜と続く。壊れるのはまもなくだ、という思いになることもあるほどなのだ。夢が不健康なのは仕方ない。



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ドキリ - 2001年05月06日(日)

昨夜はドキリとした夢を見た。
シロが横たわってる夢だ。
目覚めて(縁起でもない・・・)と思った。
シロの様態を気にしてるからだろう。
それから、森の猫たちがどうも犬に追われている気がするので、
そこから不吉な夢をみるのだろう。

でも今日、サッカー観戦から帰って、森の猫にごはんをあげに
行ったら、しばらく姿を見せなかったメグレもいたし、やはり
しばらく見なかったOさんちのイクラちゃんの姿も見たから、
妙な夢は見ないだろう。


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久々に - 2001年05月04日(金)

夢らしい夢をみた。眠っていながら、(あ、夢をみている。
HPに書ける)と思っていた。
目が覚めたら、全部忘れている。残念だ。とがっかりした。
・・・でも、待てよ。・・・それらが夢だったのかな?


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もやもやの正体 - 2001年05月02日(水)

ここのところ眠りがもやもやとして浅い感じがしてならなかった。
モウが帰ってこなくなった時、そのことが気になっているからだと
分かっていた。がモウが死んで見つかって、痛みが強かったけれど、
もう帰ってこないのだ、と分かった。だからもやもやから解放され
ていいはずなのだが・・・、ずうっと眠りはもやもやとしている。
昨夜それが明確に現れた。
パソコンだ。夢のなかでキィを打ってる感覚がずうっとあった。
目が覚めて、(アイツかぁ・・・、やっぱりな・・・)と思った。
昨年の10月にHPを開設したのだけど、準備を始めた夏ごろから、
このパソコンはずううっと重いものになっている。
何より実際に家事の合間、介護の合間、動物の世話の合間、執筆の
合間、つまり休むまもなくこれに向かってきたから、この作業から
くる疲れや肩のこりは当り前といえば当り前だ。
私は結構回復力があるから、なんだかんだと言いながらすぐ回復す
るし、ダメージを払いのけられる。その繰り返しだったのだ。
それがやはりもやもやの夢とも現ともつかぬ形に現れ出したか・・
・とまれ、少し違うぞ。・・・このもやもやは単純なそうした疲れ
からだけではないぞ。
パソコン特にHPをはじめて、まるで手品の種明かしを見るような
感覚がある。・・・ここに見えることの”ショック”が、もやもや
夢になっているのだ。
そう、HPを通していくつもの欺瞞のベールがとれた。自己のこと
は勿論、他のいくつかのことも、だ。これはやはりショックだ。
ショックといっても悪い意味ばかりではない。
”知る””わかる”ということは、何も悪いことではない。
知らない方がよかったということは、日常にしばしばあることだけ
ど、知ったことに支配されなければ、やはり知ることは必要なこと
だ。
パソコンも夢も、私にはいい通信なのだと思う。侵させない限りね。


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