鍋をたたく...鍋男

 

 

三位一体 - Trinidad - - 2008年07月17日(木)

神とキリストと聖霊が同じものですよ、というのが、キリスト教の三位一体。
ユダヤ教、イスラム教と、よく比較されるけど、三位一体ってのはキリスト教だけの考え方。
考えてみれば、人間だったイエスを神と同等に扱うってのは、確かにムリがある。
あ、日本の天皇はアラヒトガミだったっけ。高僧はまつっちゃうしね。
でも日本人は神話は信じてないもんね。あくまでお話。
高僧も神としてあがめてるわけじゃないもんね。天命を左右するものではないでしょ。
キリスト教の人はそこを信じないと始まんないからね。大変です。

話しがそれました。
三位一体って、英語で言うとTRINITY
マトリックスに出てきたよね、懐かしいです。
http://whatisthematrix.warnerbros.com/japan/

で、トリニティをスペイン語で言うとTRINIDAD トリニダードになります。
スペイン人であるコロンブスが、水平線からトリニダードの山の頂きが、見えてきたとき、
「あの三つの山の頂きこそ、スペイン国を守護するキリストのご加護のあらわれ、三位一体を示す島だ」と言ったのか言わなかったのか
この島を三位一体島と名付けたのであった。めでたしめでたし(^o^)

トリニダード唯一のオリジナルたばこブランドの
「Mt. d'or」(フランス語読みでモン・ドー)
はこの山の事だと聞いた。

(写真-10本入りのショートサイズは小さい箱がかわいい)

Mt. d'orという山はヨーロッパのどっかの国境ぞいにあって、フランスとスペインだったかな?チーズの名前にもなっている。日本のワイン飲みの間ではそっちの方が、知られていたりする。

トリニダードでは
Morugaの東側にTRINITY HILLSというとこがあるんだけど、コロンブスが見たのはこれだろうな。
この山をフランス人かスペイン人が、故郷の山に例えて、通称「Mt.d'or」といわれてたのかもしれないね。

どうも話しがそれる。
キリスト教ってのは三位一体をはじめとして、いろんな所を修正しながら成長してきた宗教だから、かなり突っ込みどころが満載なんですけど、この三位一体という言葉に関してはとても便利な言葉を作ってくれたと感謝しきりです。

3つの物が1つになるといい事が多い

学校では
 先生と生徒と親が三位一体
レースでは
 マシンとメカニックスタッフとレーサーが三位一体
スティールバンドでは
 アレンジャーとチューナーとプレイヤーが三位一体
ライブハウスでは
 お客さんとお店とミュージシャンとが三位一体
になれると、ほんとにいいものができる、いい結果がでる。
なかなか難しいけどね


その昔、鈴鹿にあった「どじはうす」という店を
「みかはうす」という名前で、引き継ぐそうな
いい店です。内装とか、鳴りとか、雰囲気とか、いい感じです。
これからどういう店になるのかはわかんないけど、
いい三点バランスがとれたらいいねぇ。
ミミさん、ミカさん、がんばれぇ
また途中下車して行くよー

http://mic-delight.com/
携帯は http://mic-delight.com/mobile.html

今日はヤマトさん、健さんと豊中
明日はヤマトさん、オイワさんと京都
土曜はA-Caribeで弁天町-吟遊詩人 最後のステージ
日曜は嵐山でハゲ富安さんとご一緒します。
4日間、走り抜けるわよー


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おすすめコンサート2本 - 2008年07月02日(水)

サムルノリとゴスペルのコンサートのご紹介です。ちょっと文章長いですよ。

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世間のおばさまたちがまだ「よんさま」のよの字も騒がなかった1980年代後半、
NHKの特番「SUPERCUSSION 」を見てた私は空いた口がふさがらなかった。
(すごいタイトルだが、NHKをせめない。カナダでこういうイベントがあったらしい)

当時、村治は高校生。欧米こそがかっこいい、純日本文化には未来はないと信じ、
それこそ、欧米を手本として発達してきた日本ポップを、さらにお手本にしてバンドをしてました。

ところがぎっちょんちょん。
アジアのど真ん中から純粋にアジアのものとして出てきたこのリズムの凄まじさはなんだ。
踊りも声もすごいのだけど、間も、ポリリズムも、とてつもなく熱かった。

お目当てだったスティーブガッド(←当時私が世界最高峰だと思ってたドラマーさんです)のビートが、なんともいなたい物に聞こえて、それもショックだった。

その後、在日の人達にもまれながら、その楽器が演奏できるようにおケイコに通ったりしたのでした。
スティールパンに出会ってしまって、トリニダードに行ってさらにショックを受け、完全にそちらに傾倒してしまったけど、
いまだにあの竜巻のような演奏は、あこがれとくやしさをないまぜにしながら聞いてしまう。見てしまう。

一つのグループが世界をかけめぐり、いくつもの弟子グループを産み、孫グループができ、
そのグループの名が、演奏形態、ジャンルの名前になる事はほんとにまれだと思う。
「サムルノリ」
その本体 母体を、今、ここで見れるのなら、こんなラッキーな事はない。
世界を突っ走った30年前から年を経て熟練に到達している、4人の熱い天才を見ずして死ねるか。



うわぁ、木曜はいかれへんよ うむむむむ
なんとか調整できんもんかな むむむぅ

日本公演(2008.6.25〜7.4)の詳細は
★6月25日(水)秋田市/秋田市文化会館 
★6月27日(金)福岡市/福岡市民会館
★7月 1日(火)春日井市/春日井市民会館
★7月 3日(木)大阪/吹田市/吹田市文化会館・メイシアター
開場18:30/開演19:00
S席5,500円/A席4,500円(全席指定・税込)
問合せ:H.I.P.大坂 TEL: 06-6362-7301
★7月 4日(金)東京/芝公園/メルパルクホール(東京郵便貯金ホール)
開場:18:30/開演19:00
S席6,000円/A席5,000円(全席指定・税込)
*当日券は各500円増。
*未就学児のご入場はご遠慮下さい。
問合せ: プラネットアーツ TEL: 03-5428-3211


http://www.planet-arts.co.jp/samul/



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もう一題

私が教える大阪教室のスティールバンド「C.O.Steel」に在籍していた事もある、橋本エミさんが率いるゴスペルグループNaniwa Black Peppersが定期公演をされますよん
このめっさかっこいいゴスペルグループのリーダーであるお姉さんが
私に教えをこうて来てたとは、村治とはなにものぞ。
いやほんま、私もようわかりませんの、なんで来て下さってたのか。

2008年7月12日(土)
開場18:00 開演18:30
クレオ大阪中央(谷町線 四天王寺夕陽丘)
前売り¥2,000 当日¥2,500 中学生以下¥1,000(前売り・当日とも)幼児無料



ゲストの中にはアリシアのバンドでおなじみ、Larry Marshallの名前もあります。
そうそう、Larryと初めてあったのは、このゴスペルライブのゲストに呼ばれた時でした。
なつかしー!!

詳細は
http://naniwablackpeppers.com/

この日は吟遊詩人でライブしてます。
村治はいけんのです、これまた
(自分のライブの宣伝しろ)


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