鍋をたたく...鍋男

 

 

ミートソースバリエーション - 2003年05月23日(金)

先日の続き。
あんましスパばっかし食べているのも飽きるので、くだんのミートソースを使っていろいろバリエーションを考えています。
ハンバーグにかけるとか、トーストにチーズとのっけて焼いてみるとか。

今日はご飯を久しぶりに炊いたので、オムライスにしてみました。

 1.ご飯を炒めてミートソースで味を付ける。
 2.フライパンに溶き卵を流して、スクランブルエッグ手前まで調理。
 3.ご飯を卵焼きの上にのっけて、形を整える。
 4.皿に盛って、ケチャップを載せる。

普通はチキンライスで作るのよね。今回はミートライス。
最後のケチャップと、中のご飯の味付けが違うので、ちょっと贅沢。
普段はケチャップの嫌いな鍋男ですが、オムレツ、オムライスにはやっぱりケチャップ。

あと一食分くらいかな。ラザニアでも作りたいところだけど、面倒なので、野菜炒めにでもしようかな。




明日はスケジュールにはupしてないですけど、新生会という、うちの近所の福祉作業所の○周年。毎年神社でお祭りをやります。お昼から神社の境内でストリートパホーマンスをするので、お暇なしとはきてください。


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あの苦いのなんでかな - 2003年05月21日(水)

先日、

ミートソースが簡単にできるミックス、っていうのを買ってきて、作ってみた。ミンチを炒めて、この「ミックス」の粉末と水を入れてぐつぐつと煮込んでできあがり。

ミートソースの味はするんだけど、この味、最近よくある味。
くどい。うるさい。苦い。

コンビニ弁当とか、冷食のレストランとか、みなさん並んでらっしゃるラーメン屋のチェーン店とか。
いろんな物入れすぎて味がごっちゃになって苦くなってしまってるの、最近よくお目にかかる。
おいしい物って素材の味がしっかり出てればそれだけでうまいと思うのよ。

こういうミックス物を買ってしまった私がバカでした。

味がくどいんで、トマトで薄めて、ミンチを足して、シーズニングで味を調えて。
結構な量になってしまって、食べきるのに要すること、三日。



悔しいので、ちゃんとしたミートソースを作りました。
ミンチをニンニクオイルで炒めて、ホールトマト、シーズニング、ワインを足して煮込むだけ。
(面倒なので、タマネギを始め、野菜のみなさんには今回遠慮していただきました。)
こんなに簡単な物をさらにインスタントにして、まずくするのは意味ありませんでした。

合成甘味料、化学調味料なんかの入っていないまっすぐな味は、それだけでおいしい。これだけ手をぬいてても。



ちゃんとおいしいのはいいけど、
またしてもスパゲティ漬けになってしまっている鍋男でした。




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ミロ・ホールopen - 2003年05月17日(土)

昨日加古川の演奏が終わって、ご機嫌で帰ってきたら、助手席にジュースをこぼしてしまっていた。パイナップルジュースは糖度が高いので、ぞうきんで拭き取るのも大変だ。トロピカルな香りをまき散らしながら、大阪へ走る。

で、今日は南堀江で、Jazz。
何回かお世話になっているガンさんがブッキングしてくださいました。
ガンさんは泣く子もご機嫌になるJazzドラマー。
ベース廣田昌代さんは、ばりばり大阪で活動してはる。シャープな感じがかっこいい。
ギターは柴田達司さん。この方は初めてお会いしたんですが、すごい気持ちいい音でした。
ドラム、ベース、ギターのトリオでずっと聞いていたいくらい、気持ちよかった。

ステージの途中で呼んでもらって、なじみの曲を数曲。
大阪の重鎮、SUBの西山さんも飛び入りで何曲か演奏されて、盛りだくさんな1st.Stage

続く2nd Stageは落ち着いた雰囲気でスタートして、鍋男が入ってテンションが一気に上がっていく。
めちゃめちゃ速いワンノートサンバは、びしびしなテンションでした。

ベース、ギターのお二人はもちろん、ガンさんのドラムにだいぶ引っぱってもらいました。いつも自分のバンドでは私が引っぱっていく事が多いんだけど、引っぱってもらうのもまた楽し。

うーん、Jazzの人ってみんなかっこいいぞ。


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加古川オール3回目 - 2003年05月16日(金)

「僕たちの歌を聴きに来てください
僕たちはいつも一所懸命歌っています
たとえお客がいやな奴ばかりでも
僕たちはいつも一所懸命歌っています
ほんとです」

忌野清志郎大先生のむかーしの歌だ。
さすが大先生。核心をついてらっしゃる。

いやなお客なんてのはもうながいことお目にかかってないけど、
どんな場所でも「いい音」を出したいってのは、私たちもやはり思う。
どんなお客さんでも、いい音を聞いてもらいたい。
まだまだ「スティールパンを聞くのは今回が初めて」
というお客さんもいる。
その人達の第一印象ができるだけいい物になるように。

加古川オールの三回目。
この箱ではこういう心配はぜんぜんしない。
なぜだか勝手にいい音がでてしまう。
柔らかい壁、柔らかいお店の人たち、柔らかいお客さんに囲まれて、
Steel Powerの音も柔らかくなる。

気持ちいいステージを二つやって、帰ってきました。
満月がぽんっと音をたてて出ていた。柔らかい光降る、涼やかな夜でした。



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買って読め、750円 - 2003年05月14日(水)

-「relax」っていう雑誌にパンの特集がでてますよ-
生徒さんに教えてもらって買ってきた。

誰が書いているのかと思ったら、ヤン富田さん。
この人が書いてくださるとうれしい。私の知る限り、日本での「ちゃんとパンをたたいた人」の先人はこの方ではないか。
私なんかよりずっと前から、トリニダードにわたり、パンをたたいている人だ。
考えてみたら、高校生の時、この人が書いた記事が「Player」誌に載ってて、それで初めてTrinidad and Tobagoという国を知ったんではなかったか。
プロデューサーとしてお忙しい方で、CDのレコーディング以外の音はほとんど知らない。東京ではやってたりするのかな。

ちゃんとしてるよなー、さすがだわ、ヤンさん。
まだちゃんと読んでないけど。

パンに興味があるならぜひ読みましょう。
これほどまとまった記事はなかなかないわよ。





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雨、無念 - 2003年05月11日(日)

新開地でミュージックストリートというイベントが始まって何年になるのかな。
去年はSteel Power で参加させてもらった。アリシアのヴォーカルとまさだのギターに入ってもらって、7人の「エクスパンデッド・Steel Power」 ってな感じ。
今年はたくさんの生徒さんに入ってもらって9人でエントリー。
生徒さん主体なので、また新たに名前を作って行きました。

ところが雨ざんざん。
残念ながら演奏は中止。もし見に来てくださっていた方がいらっしゃったら、ごめんなさいね。

今回は新曲もあったし、演奏するのすごい楽しみにしてたんだけど。
残念至極。

ま、しょうがないものはしょうがない。
で、打ち上げだけはしっかりやりました。
(なにやってんだか)
こないだ紹介してもらったばっかりの、ペルー人のお店。
ものほんのペルー料理を食べてきました。
なんだか南米の味がするのよね。なんの香辛料使ってんだろ。

満腹。


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検証・エチオピア饅頭 - 2003年05月09日(金)

「四万十川に向かっててね、国道ぞいに-エチオピア饅頭-!!って看板があって」
「四万十川饅頭やったらわかるのよ、高知饅頭とかね、。でもエチオピア饅頭って、なんなんよ」
という話を師匠から聞いたのは数年前。

「姉妹都市?」「いやエチオピアからの入植者が、村を作っていて...」いろんな憶測が飛んだ。
結局師匠は食べそびれたまま、旅を終えたらしい。
いつかその唐突な看板を自分でも見てみたいと思っていた。

そんなおばかな話もしてみるもんだ。
四万十帰りの生徒さんが買ってきてくれた。
とうとう私は四万十川のエチ饅を目の前にしている。

ヒヨコ饅頭を少し小振りにしたくらいの大きさ。
黒糖を使った生地なのだろう、茶色い皮がしっとりと光って、なかなかにおいしそうだ。
一口かじってみる。
中からこしあんの上品な甘さがしみわたる。
うすく甘い生地の味をじゃましない、あくまで上品な甘さのあん。

おいしい。

おいしいが、

どこがエチオピアなのか。


そんなはずはない。「エチオピアから直輸入している○×△豆を使って」とか、「エチオピアのお菓子、#$$◇の製法をあん作りに応用して」とか、なにかエチオピアのアイデアがこの中にあるはずだ。

もう一口かじってみる。
おいしい。が、あくまで和菓子だ。

箱に同封されているしおりをひもといてみよう。

素朴なふるさとの味。
  エチオピア饅頭
    エチオピア駐日大使公認/土佐名物

大正八年 近森大正堂創業の地、高知県香美郡の野市町一帯は、白下糖と呼ばれる黒糖の特産地でした。
初代店主はこの白下糖に加味工夫し、黄まんじゅうを製造し、「のいち名物」として発売し、その素朴な風味は、広く親しまれて居りました。
十数年後、エチオピア大国はイタリアの侵略を受けましたが、エチオピア軍は勇敢に迎えうち苦戦のうちにも撃退することができました。
このニュースに非常な感動を受けた主人は、このエチオピアの名を敬意と賞賛とを込めて、愛するまんじゅうに名づけ「エチオピア饅頭」と改めたのでございます。〜中略〜




がっっくーーん




ま、そんなもんですか。

ヨーロッパの侵略から耐えたエチオピアのニュースというのは、昭和初期の当時としては、大変なもんだったんだろね。
その後、六十年、のれんを守った近森大正堂は「駐日エチオピア大使の訪問を受けて、エチオピア国から公認を受け、支援をして頂きました。
       主人 敬白」
としおりを終えている。

たいしたもんだね。
お店に行くと多分、エチオピア大使と主人のツーショットとかが飾られてたりするんだろうな。どっちかというと、エチオピア土産の仮面とか太鼓とかで埋まってて「この店何屋さん?」っていう店だったりすると、楽しいんだけど。そういう店じゃ多分この上品なまんじゅうはできない気がする。

でもおいしい。一国の勇猛果敢さと誇りを持ってしても恥じない、背筋の伸びる正しい「和菓子」だ。ある意味ふつうの。

それでもまだ、唐突にでてくる看板と、ふつーのまんじゅう屋さんで売っている「エチオピアまんじゅう」を見てみたいと思うのであった。
四万十川にはまだ行ったことがないしね。




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軽トラlove - 2003年05月01日(木)

車検で、車を出している。
代車がない、って覚悟してたら、車屋さんのロゴが入った軽トラを貸してくれた。
常に鍋2つ3つと行動を共にしている鍋男としては、「ない」と「ある」では大違い。
ありがたく借りてきた。

軽って軽いのね。加速びゅんびゅん。

でもこの軽トラ、かなりガタが来ていて、ハンドリングがぐにゃんぐにゃんだ。
さすがに車屋の車なので、エンジンは絶好調だけど、「この車はとりあえず動きゃーいいから」ってくらいの整備しかしてないんだろうな、って雰囲気。
ハンドリングはぐにゃんぐにゃんで、ギアもアソビが多い、重ステで、軽トラだから当然、運転席が狭い狭い。

あんまり楽しいので、昨日から、時間が空いたらこの軽トラでうろうろしている。
昨日の夜も、隣町までドライブしてしまった。
60km70kmも出すと、「もうこれ以上は無理なんです、堪忍してください」みたいなエンジン音が、せつなくて、かわいくて、いとおかし。

今夜はどこ行こっかな。


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